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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4743号】《出版局・新刊ニュース》

2012年3月10日
『信徒の友』別刊 その時、教会は 3・11後を生きる *3月7日刊行 *信徒の友編集部編 *税込1、680円(売上の一部を「東日本大震災救援募金」へ寄付致します) 被災地の教会・信徒・牧師は、東日本大震災をどのように迎えその中を生きたのか! ◆写真記録で見る3・11とその後 ◆「神さま!」思わず祈った生々しい証言の数々 ◆読者アンケート「3・11後を生きる私たちの信仰」集計

【4743号】主の召しに応えて 伝道のともしび

最善の牧会は説教である 大月新生教会牧師 舩戸 良隆 主のくすしき御導きにより2008年7月より山梨県の大月新生教会を担任することとなりました。 この教会は83年の歴史のある教会ですが、当時、礼拝出席者は90歳、80歳の男性2人でした。神学生時代、壁に向かって説教する(会衆が一人もいない)ということを聞きましたが、まさにそれを地で行く有様でした。 このような状況の中にあって、どのように伝道してゆくか、40年前、神学校の恩師に教えて頂いた「御言葉(説教)に命をかける」それによって会衆も説教者自身も養われる、このこと以外にはありませんでした。 わたしは3人の恩師から、説教について次のような教えを受けました。 ①桑田秀延学長 「君たちは、やがて教会に遣わされ説教をするようになる。その準備をする時に、自分自身、御言葉に打たれ、『わたしたちの心は燃えていたではないか。』(ルカ24・32……

【4743号】◇公募◇

台湾基督長老教会での宣教体験プログラム、アイラブ台湾(6/27-7/14) ◎内容 現地各個教会の子供青年向け夏期学校に参加する、要英語力、35才まで ◎旅費補助 教団より半額 ◎応募期限 4月13日(必着)、書類選考あり ◎問合先 台湾協約委員会(03-3202-0544)

【4743号】消息

尾熊芳子氏(総社教会主任担任教師) 12年1月6日逝去、89歳。岡山県に生まれる。'45年日本女子神学校を卒業、'47年倉敷西教会に赴任、'52年より総社教会を牧会した。遺族は弟・尾熊俊夫さん。 川上朝恵氏(隠退教師) 12年1月11日逝去、80歳。東京都に生まれる。'83年日本聖書神学校を卒業、09年まで大久保教会を牧会し、隠退した。遺族は娘・川上善子さん(大久保教会主任担任教師)。 武間謙太郎氏(隠退教師) 12年1月11日逝去、90歳。コルカタ(旧カルカッタ・インド)に生まれる。'52年エール大学神学部を卒業、'54年より'96年まで('71年から'76年まで在外)中目黒教会を牧会し、隠退した。遺族は妻・武間喜美エルシーさん。

【4743号】「伝道推進室」設置提言へ 第5回伝道方策検討委員会

1月23日(月)~24日(火)、教団A会議室にて、第37総会期第5回伝道方策検討委員会が開催された。 今回の委員会では、主に常議員会への提言を取りまとめる作業を行った。最も重要な提言は「『伝道推進室』設置」である。教団が伝道体制を整えるため、伝道委員会のもとに伝道推進室を設けて具体的な伝道の取り組みをなす。伝道のための予算を持ち、更に長期的な研究や計画を作成し実施できる、権限と責任、そして継続性をもつ部署の設置である。 次に「教師の人事の強化」である。教勢分析をし、今後地域の中核を担う教会の教師人事が大切であるとの認識に至った。教団四役のもと相談室を設け、積極的人事を進めることを目指す。 次に「教会関係幼稚園・保育園の支援体制構築」である。幼保一体化をはじめ様々な課題に直面する教会幼稚園・保育園を支えるため、責任を担う者のスキルアップのための研修の継続的実施、相談窓口の設置、更に乳幼……

【4743号】全国社会委員長会議の主題を決定 第4回社会委員会

1月23日~24日、第37総会期第4回社会委員会が開催された。 新保能宏委員の司式による礼拝をもって開会した。23日は、業務報告、常議員会報告、東日本大震災関連の諸報告を、大三島義孝幹事より添付資料に基づいて受けた。続いて、原田史郎委員より、日本キリスト教社会事業同盟2011年度第3回理事会議案書に基づいて報告を受け、委員一同承認した。その他の報告として、第3回九条アジア宗教者会議(2011年10月5日~7日 沖縄開催)に出席した芳澤信委員より報告を受けた。 協議事項として、37総会期全国社会委員長会議(2012年7月23日~24日開催)に関する件が協議された。主題を「3・11 日本基督教団 祈り」とし、被災地で支援活動をしている教団教師の方々に発題を依頼することとした。その他、プログラムの詳細について確認をし、担当者を決定した。 社会委員会は、東日本大震災の初期対応として、被災地の……

【4743号】春季検定試験に向け準備を整える 第5回教師検定委員会

第37総会期5回教師検定委員会が2012年1月23日(月)、24日(火)の2日間、教団4階会議室において行われた。出席は委員7名全員と担当幹事、担当職員各1名。東野尚志委員長はヨハネ福音書11・25~27を朗読し、「わたしは復活であり、命である」との主の御言葉に基づいて奨励をした後、開会の祈りを献げた。 2012年春季教師検定試験《学科試験2月28日(火)、面接試験2月29日(水)~3月1日(木)東京会場》を控えての委員会であり、議事の中心は提出された釈義・説教、論文の採点結果の確認と学科試験問題の作成である。 今回願書を受け付けた受験志願者は補教師受験者が58名(Cコース12名、Bコース14名、Aコース32名)、正教師受験者が9名であった。各々の受験資格について審査し、全受験者に対して受験票を送付することを可決した。 教師検定規則第4条3号(学部を経ないで大学院入学した神学校卒業予……

【4743号】荒野の声

▼30年以上親しくしている家の長男が、地方公務員試験に合格し、役場に採用されて、故郷・福島の村へ帰ることになった。この村は周辺に比べて異常に放射線値が高い、所謂ホットスポットにある。▼家族は複雑な思いで長男の帰郷を受け止めるが、百件ばかりの集落の人々は、大喜びだ。何故なら、この家は、集落で唯一のお寺さん、ここに跡継ぎが帰らなければ、地域は限界集落となってしまうのだ。村人にとって、僧侶の跡継ぎの帰郷は、正に、復興への第一歩が見えた思いなのだ。▼教団は議長を筆頭に、直ちになすべきこと、今出来る限りのことをして来た。今、少し先のことに目を向けた時に、これまで押さえられてきた議論が、頭をもたげてきたように思う。「地域の復興なくして教会の復興なし」「教会の復興こそが地域の復興に」▼本当は、両者の間に矛盾も、境目もない。教会もお寺と同じ、地域を限界集落にしてはならない。信仰・魂の過疎地にしてはならない……

【4743号】第38総会時も議案整理委員会設置 第2次補正予算案可決

第2日目午後は、午前より継続した救援対策本部報告関連以外では、主に次の議題が扱われた。 第38回教団総会開催に際して議案整理委員会を設置することが可決された。同委員会は、37教団総会でも設置され今総会も同様となる。総会に提出された議案を整理し議長の議事運営を助けることを委員会の設置目的としている。同一趣旨の議案、教憲・教規に抵触する議案が上程されて議場が混乱することを防ぐため、議案整理を前もって行い議長に提案をする。 議長は、この提案を総会にて議場に提示し、議場の承認を得て、議案の分割、一本化、廃棄を実行する。 次に、予算決算委員会関連では、11年度第2次補正予算を可決した。主な補正は東日本大震災対応関連の項目で、補正額も大きくなっている。 負担金収入は、関東教区の減免額増加に伴い17万5千円減となる。東日本大震災救援対策委員会会計に前期繰入れた5千万円の戻し入れ、同救援対策委員会……

【4743号】「ガイドライン」で踏み込んだ議論 宣教研究所委員会

宣教研究所委員会より第4回常議員会にて報告された「『宣教基礎理論』改訂のためのガイドライン」が、前回の意見を踏まえて、今回、改めて提出され議論された。本ガイドラインは、1963年に採択された宣教基礎理論を改訂するための方向性を示そうとするものである。 宮本義弘宣教研究所委員長は、「ガイドラインを読む上でのキーワードは『喜び』、『礼拝』である」とし、この点に留意して議論することを望んだ。 また、委員長は、宣教研究所発足が1953年の宣教会議にて教団の福音把握の不徹底が自覚されたことにあったのを示して「この福音把握の課題は現在もなお続いている」とし、改訂の必要性を述べた。 ガイドラインは、「Ⅰ.宣教とは何か」、「Ⅱ.宣教の必要性」、「Ⅲ.宣教の可能性」、「Ⅳ.宣教の内容」、「Ⅴ.宣教の方法」の5つの標題を掲げ、それぞれをさらに数項目にわけてテーゼを示し、また必要な聖書箇所を引用している。……
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