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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

マルコによる福音書6・1~6a

2024年11月20日
イエスはそこを去って故郷にお帰りになったが、弟子たちも従った。 安息日になったので、イエスは会堂で教え始められた。多くの人々はそれを聞いて、驚いて言った。「この人は、このようなことをどこから得たのだろう。この人が授かった知恵と、その手で行われるこのような奇跡はいったい何か。この人は、大工ではないか。マリアの息子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ではないか。姉妹たちは、ここで我々と一緒に住んでいるではないか。」このように、人々はイエスにつまずいた。イエスは、「預言者が敬われないのは、自分の故郷、親戚や家族の間だけである」と言われた。そこでは、ごくわずかの病人に手を置いていやされただけで、そのほかは何も奇跡を行うことがおできにならなかった。そして、人々の不信仰に驚かれた。……

【5024号】記事一覧

2024年10月26日
【5024号】2024年 秋季教師検定試験(1面) 【5024号】教師検定委員会公告(1面) 【5024号】社会福祉施設援助金への推薦のお願い(1面) 【5024号】青年大会2024(2面) 【5024号】宣教委員会(2面) 【5024号】♦在日大韓基督教会との宣教協約締結40周年記念集会♦ (2面) 【5024号】教団教誨師会総会・研修会(2面) ︎【5024号】教区青年担当者会・教育委員会(3面) 【5024号】全国財務委員長会議・予算決算委員会(3面) 【5024号】事務局報(3面) 【5024号】第12回「農村伝道」に関する協議会開催(3面) 【5024号】全国キリスト教学校人権セミナー(4面) 【5024号】♦第8回ミッション21アジア部総会♦ (4面) 【5024号】第64回「キリスト教教育主事」 認定試験公告(4面) 【5024号】人ひととき(4面……

【5024号】事務局報(3面)

逝去 小関康之(無任所教師)  23年1月11日逝去、87歳。山形県生まれ。61年東京神学大学大学院修了、同年より79年まで長崎基督教友愛館に務める。遺族は妻・小関節子さん。 酒井哲雄(無任所教師)  24年8月4日逝去、98歳。大阪府生まれ。50年同志社大学神学部卒業、51年より弓町本郷、岡本、弓町本郷、膳所教会(05年まで)を牧会。遺族は娘・川口妙子さん。 鈴木 敏(隠退教師)  24年8月28日逝去、94歳。福島県生まれ。54年農村伝道神学校卒業、同年より馬見労祷、塩釜、中川、行田教会、荒木伝道所、島村、小出教会を牧会し、98年隠退。遺族は妻・鈴木せ子さん。 河野アサ(生駒伝道所主任担任教師)  24年9月7日逝去、91歳。兵庫県生まれ。97年受允、98年より生駒伝道所を牧会。遺族は弟・河野賢太郎さん。 手束信吾(水海道教会主任担任教師)  24年9月27日逝去、……

【5024号】全国キリスト教学校人権セミナー(4面)

「…にもかかわらず」喜び、笑い、歩む  「『…にもかかわらず』喜び、笑い、歩む−いのち・平和・人権」(8月16〜18日、於・頌栄短期大学)に、全国から約70名が集った。政治と人権、ハンセン病、部落、ジェンダーなど様々なプログラムがあるが、「姫路平和資料館」フィールドワークと「外国にルーツを持つ子どもたちに思いをはせる すべての子どもが輝くために〜外国につながる子どもたちの未来を拓くために」に限って報告する。  姫路市にある平和資料館には、広島・長崎・沖縄はもとより日本全土に渡る市民の空爆死没者を悼む慰霊碑が在る。軍人軍属には様々な国の施策が及ぶ中、「一般」死没者・戦災被害者は放置されていた1963年、剣を地上に突き立てて平和を誓うシンボルが完成した。この剣を抜くことはもう二度としないという誓いである。日本においては戦後79年と言われる今、世界にあふれる戦禍を見逃してはいけないと改めて思……

【5024号】♦第8回ミッション21アジア部総会♦ (4面)

「リーダーシップと地域社会の発展」  8月21〜24日マレーシアのサバ州で表題の会が開催された。韓国、香港、インド、日本、台湾、インドネシア、マレーシアから19教団の教団代表、女性代表、ユース(若者)代表が出席。総勢49名が集った。サバ神学校を会場に、「(教会の)リーダーシップと地域社会の発展」のテーマで講演や農場運営の実地見学などがあった。  「ミッション21」は、 70以上のパートナー教団を持つ国際的な宣教組織であり、スイスのバーゼルに本部を置く。バーゼル・ミッションが母体であったが、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの20か国のパートナーを得て、平和、教育、健康、食糧や所得のための持続可能な開発協力と人道援助の文脈で活動している。  今回のメインはそのアジア部の常議委員の改選であった。女性代表とユース代表のグループに分かれ、その中から話し合いで委員を選ぶ。さらに最終段階として教団……

【5024号】人ひととき(4面)

私を用いてください 小林 英子さん  夫の牧師隠退に伴い、54年ぶりに牧師館ではない住居での生活が始まっている。  中高一貫のキリスト教主義学校に入学したのが教会との出会い。中1で近所の教団の教会に通い始め、ほどなくして先輩の勧めもありバプテスト系の教会にて本格的に教会生活を始める。中3で洗礼を受けることになるが、教会を知らない家族には反対された。家族の中では逆異邦人状態だったと表現する。  洗礼を受けるときに、どうすれば生涯信仰を全うできるかを考えたが、牧師になればよいのだと思いつくも、教会の雰囲気としては、女性が牧師になることが歓迎されていないと感じ、それなら牧師の連れ合いだとの結論にたどり着く。神は、中3女子の願いを成就してくださった。  「筑豊の子どもを守る会」という短大サークルの活動で夫と出会い、夫の初任地派遣直前の22歳で結婚。初任地の袋井教会、尾張一宮教会、遠州教会……

【5024号】教団教誨師会総会・研修会(2面)

宣教の業としての教誨師の働き  7月22〜23日、東京山手教会において教団教誨師会総会と研修会が開かれ、全国から31名の教誨師が集いました。開会礼拝の後、株式会社ヒューマンコメディの三宅晶子氏によって「やさしい社会を目指して〜Chance!!が繋ぐ刑務所と社会」と題して、講演が行われました。三宅氏は、少年院や刑務所に収容された人々向けの日本初の求人情報誌を創刊された人です。刑期を終えて社会に出て来ても、就職先や住居が見つからず、また犯罪に手を染めてしまう人が多いことは報道もされています。三宅さんは、『Chance!!』を創刊した思いをこのように記しておられます。「誰かを救いたいとか再犯を減らしたいとか、そんな崇高な理念はありません。目の前の人が二度と再犯しないなんてことも信じていません。そんなことは自分だってわからない。でも、本人が本気で変わりたいと思うなら、いつでも変わることができると……

【5024号】2024年 秋季教師検定試験(1面)

2024年秋季教師検定試験 補教師9名、正教師33名、他2名 保留が多く、厳しい結果に  9月17日から19日まで、大阪クリスチャンセンターを会場に、2024年度秋季教師検定試験が行われた。秋季は正教師試験の受験者が多い回であり、今回の受験者数は、補教師試験9名、正教師試験33名、他に、補教師復帰試験1名、正教師転入試験1名であった。昨年度の秋季教師検定試験(補教師9名、正教師34名)とほぼ同規模であった。  開会礼拝は「主よ終わりまで」(『讃美歌21』510番)の前奏で開始され、「すべての人に」(『讃美歌21』405番)を歌って主なる神を賛美した。説教は川島直道委員が担当。ヨハネによる福音書1章43〜46節から、これは弟子の召命の記事の一つであるが、「誰かが主イエスのところに連れてくることで弟子としての歩みが始まる。主との『接点』がある者がいることで、人は主のもとに行くことができる……

【5024号】第64回「キリスト教教育主事」 認定試験公告(4面)

第64回「キリスト教教育主事」 認定試験公告 第64回(2025年)「キリスト教教育主事」認定試験を次のとおり行います。 ◆受験願書提出期限 2024年12月9日(月)  (提出物1〜7を教区に提出) ◆論文提出期限 2025年1月31日(金)  (試験科目ハの論文・教団教育委員会に提出) ◆試験日時 2025年3月7日(金)       午前11時〜午後2時 ◆試験会場 大阪クリスチャンセンター会議室〒540−0004大阪市中央区玉造2−26−47 ◆試験科目 イ.筆記試験 日本基督教団教憲、教規および諸規則(60分)  *試験時間に日本基督教団「教憲教規および諸規則」を貸し出します。 ロ.面接 ハ.6000〜8000字(400字詰め原稿用紙15〜20枚)「日本におけるキリスト教教育の歴史と展望」 ◆提出物 ◎以下の書類を整え必ず期限までに教区事務所に提出し……

【5024号】全国財務委員長会議・予算決算委員会(3面)

財政状況悪化、互助財源の枯渇が課題 全国財務委員長会議  第2回全国財務委員長会議が、9月24日、25日にかけて教団会議室(オンライン併用)で行われた。一日目は網中彰子総幹事の挨拶の後、沖縄教区を除く16教区(オンライン出席8教区)の財務委員長より各教区の財務状況が順次報告された。尚、沖縄教区からは報告書の提出があった。  各教区からの報告を通して、現住陪餐会員の減少に伴う財政状況の悪化が示された。特にコロナ期間で減額された教区負担金を以前の水準に戻せないため、不足分を特別会計の積立金を繰り入れなければ新年度の予算が立てられない教区が散見された。また、各教区の互助制度の拡充が図られる一方、互助を維持する財源が枯渇している状況も確認された。  各教区から出された現状の課題への対応については、旅費規定の見直し、教区職員の勤務体系の改定、会議等のオンライン活用による支出削減を目指すことで……
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