高知教会では、6月の1回の礼拝を「老いを考える礼拝」として行っている。今年も6月21日に行った。この礼拝を始めて7年となるが、毎年この礼拝を覚えて出席してくださる求道者もおられ、感謝している。
高知県は、日本で最も早いスピードで高齢化が進む地域と言われる。そのような状況にある教会として、高齢者への伝道は、私たちの教会に託されている大切な使命と思わされている。ある年の伝道委員会で、私が「高齢者伝道礼拝を行いたい」と提案すると、委員から「その名称ではどうでしょうか」と言われ、結局「老いを考える礼拝」として行うことになった。全ての人が歩む「齢を重ねる」意味を聖書から聞く時となっている。
今から10年ほど前、礼拝後に、当時80歳代後半の教会員から、こういう言葉があった。「教会も高齢者ばかりになって、せがない(四国の方言で、張り合いがないという意)でしょう」と。それで、私は答えた。「せっか……
カルト問題連絡会 韓国訪問
宣教課題としてのカルト問題
6月11〜12日、日韓連合異端似而非(サイビ)対策セミナーが韓国の南部にある麗水のピョンガン教会で開催された。これは宣教協約を結ぶ大韓イエス教長老会統合派の主催によるもので、日本からは教団のみならず聖公会、バプテスト連盟、在日大韓基督教会から合計14名が参加した。韓国からは全国の対策委員31名に加えて麗水の老会からも多数の参加者があった。
韓国側の発題は卓志元所長(『現代宗教』発行人)による「2026オン・オフラインに進化する国内外の異端の布教戦略と対策」で、韓国においても様々なカルト団体が政治家に接近してロビー活動を行っていることが実例を挙げて報告された。
日本側の発題は齋藤篤牧師(カルト問題連絡会世話人)による「統一協会解散命令と今後の課題」で、解散命令については韓国側も関心が高く、その理由や今後の見通しについて……
伝道推進室より応援した教会・伝道所
この地にある教会としての歩み
三原教会牧師、尾道吉和伝道所(代務者)
菊田 行佳
尾道吉和伝道所は、尾道久保教会の開拓伝道によって1964年高垣岬牧師の時に開設されました。その後、1969年に就任した島田好国牧師によって長期にわたって2023年まで牧会がなされました。島田牧師の就任時より児童館チャーチスクールを開園し、地域の保育事業を担ってきました(2007年から休園中)。
創立20周年の年に山陽本線沿線にあった会堂を、現在地(尾道市沖側町)に移転します。チャーチスクールの保育者、保護者、卒園児から受洗者が誕生し、現在の伝道所の働きを担っています。
尾道にある教派を超えた諸教会と協力し、イースターフェスティバルを20年間継続して行ってきました。尾道駅前商店街で毎年行われるクリスマスキャロルにも参加してきました。
尾道吉和伝道所の特……
西東京
2026年度宣教活動計画に関する件」を可決2026年度宣教活動計画に関する件」を可決
第53回西東京教区定期教区総会は、5月31日から6月1日にかけて阿佐ヶ谷教会を会場に行われた。開会時、正義員188名中135名の出席があり、定足数63名を満たして成立した。
開会礼拝は、中嶌曉彦常置委員の司式、古屋治雄牧師(阿佐ヶ谷)の説教により、一同が神を賛美し、み言葉による力を与えられた。また、礼拝の中で聖餐式が行われ、参加者一同、聖餐の恵みを共にすることが出来た。
総会の議案としては、「2026年度宣教活動計画に関する件」、「2025年度教区歳入歳出決算承認の件」、「2026年度教区歳入歳出予算承認の件」、「教団年金を守るための教区推進案に関する件」などが上程され可決された。また、今年度より、初めて議案として「2025年度東京教区・西東京教区墓所管理委員会特別会計決算承認及び収……
【5048号増刊号】2026年度教区総会報告 関東・東京(1面)
【5048号増刊号】2026年度教区総会報告 東北・中部・東海(2面)
【5048号増刊号】2026年度教区総会報告 西東京・沖縄・東中国(3面)
【5048号増刊号】高齢者が満ちあふれる教会に(4面)
【5048号増刊号】カルト問題連絡会(4面)
【5048号増刊号】伝道のともしび(4面)
【5048号増刊号】人ひととき(4面)……
蒔いた種は必ず花開く
森田真理子さん
現在、港区白金台にある中高一貫校の頌栄女子学院の理事ならびに事務長として、忙しくも充実した毎日を過ごしている。法人の理事として学院全体を見渡すポジションであると自覚する。学院の創始家である岡見家で生まれ育った自分が、そこに働き場を与えられるのは神の必然だと受け止めている。
とは言っても、教会に通い出したのは最近のことだ。
信仰者が多い家庭環境であった。そのため神さまやキリスト教の存在は身近だった。母親はキリスト者ではなかった。しかしことあるごとに神の導きを説く人だった。自分も「すべてが神さまの導きである」と自然に信じて生きてきた。
結婚後子どもが与えられた。子どもと一緒に教会に通いたいとの思いが与えられた。しかし時はコロナ禍。コロナが明けるまでは、配信で礼拝を視聴するしかなかった。
コロナが明けて初めて教会の礼拝に出席できたとき自……
東北
教区機構改定・財政問題検討委員会の設置を可決
第81回東北教区定期総会が、5月26〜27日、仙台青葉荘教会・東北教区センター「エマオ」を会場にして開催された。正議員146名のうち、113名の出席をもって開会した。
本総会で中心的な話題となったのは、「教区機構改定・財政問題」である。数年前より、東北教区の最重要課題であることが訴えられたものの、具体的な方策に踏み出せないでいた。
このことを真剣に受け止め、総会一日目午後の冒頭に「協議会」を開催した。
協議会では、機構改定・財政問題に至る常置委員会および、研究を委託された宣教共働研究所によって、経緯が報告された。そして、東北教区が今後、厳しい状況のなかにあっても、魅力ある宣教を展開すべく、積極的な意見交換がなされた。
特に、東北教区において、7つある地区の教勢・財政・教師数などにおける格差は顕著であり、それぞれの地区……
教区における機構改定の議論が活発に
関東
教団総会議員選挙を半数連記で行う修正案を可決教団総会議員選挙を半数連記で行う修正案を可決
第76回関東教区総会が5月27~28日、ソニックシティ小ホールで、正議員249名中、開会時168名が出席して行われた。
教団総会議員選挙では、教職、信徒各14名の議員を全数連記で選出することが提案された。これに対して半数連記での選挙を求める修正案が出され、「全数連記では組織的選挙による多数派の独占を生む」と提案理由が述べられた。無記名投票で採決を行い、投票総数170票、賛成90票、反対77票、白票3票で修正案を可決、半数連記で選挙が行われた。
議長報告で熊江秀一議長は、25年9月11日に発生したブラウザクラッシャーを用いた詐欺による被害(1000万円)の経緯と教区の対応を説明し、有志による補填のための献金が820万円程あること、26年度に損失……
教師逝去
長山恒夫(隠退教師)
26年6月5日逝去、88歳。東京都生まれ。64年東京神学大学大学院修了。65年より行人坂、弘前南、武蔵豊岡教会を牧会し、日本基督教団事務局に務め(昭島教会兼務)、永福町を経て11年隠退。遺族は妻・長山篤子さん。
教師逝去
満丸愛彦(隠退教師)
26年3月7日逝去、88歳。新潟県生まれ。67年日本伝道福音教団柏崎聖書学院卒業、77年より豊山、大宮前、浜松元城教会を牧会し、08年隠退。遺族は子・満丸基宣さん。
泉 十次(隠退教師)
26年4月16日逝去、88歳。栃木県生まれ。65年同志社大学大学院修了、同年より大阪教会、長居伝道所、南住吉、寝屋川教会、正雀伝道所、久宝教会を牧会し、18年隠退。遺族は妻・泉淳子さん。
笠原金吾(無任所教師)
26年5月8日逝去、95歳。新潟県生まれ。54年日本基督教神学専門学校卒業、同年より99年まで横手教会を牧会。遺族は子・笠原謙さん。
酒匂春美(隠退教師)
26年5月12日逝去、99歳。宮﨑県生まれ。59年東京神学大学大学院修了、同年より原水伝道所、八代、新庄、田辺教会を牧会し、04年隠退。遺族は子・伊藤美子さん。
太田愛人(隠退教師)
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