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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
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新着情報

日毎の糧

  • 2024.10.16:
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    マタイによる福音書6・25〜34
  • 「だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず……

公募・公告

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教師検定試験公告  2025年春季教師検定試験を下記の要領で行います。 一、受験要綱の申し込み  受験要綱と教団指定の願書用紙は165円切手を同封し、正教師受験志願者か補教師(A、B、Cコースの別も)受験志願者かを明記した上、封書でお申し込みください。  なお、正教師受験志願者は「教師検定規則第12条②」によるものに限ります。 二、受験願書の提出  受験願…

日本キリスト教団とは

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  • 困窮するひとりの命を<br><br>――古の預言者はガザに遣わされる――<br><br>24 すると、彼〔=イエス〕は言った、「アーメン、わたしはあなたたちに 言う、自分の故郷で受け入れられる預言者はひとりもいない 25 そこで、ま ことにわたしはあなたたちに言う、多くのやもめたちがエリヤの日々にイ スラエルにいた。そのとき、天が 3 年 6 ヶ月のあいだ閉じられ、大飢饉が 全地に起こった。26 すると、彼女らの誰のもとにもエリヤは遣わされるこ とはなく、シドン地方のサレプタのひとりのやもめの女性のもとにだけ 〔遣わされた〕。27 また、多くの〔律法に規定された〕皮膚病の者たちが預 言者エリシャの頃にイスラエルにいた。すると、彼らの誰も清められるこ とはなく、シリア人ナアマンだけが〔清められた〕」。28 すると、これらの ことを聞いていた会堂内の全ての者たちは怒りに満たされ、29 そして立ち 上がって、彼〔=イエス〕を町の外に追い出し、自分たちの町が建つ丘陵 の崖に彼を連れて行き、彼を突き落とそうとした。30 だが、彼自身は彼ら のあいだをすり抜けて、歩いて行った。<br><br>(ルカによる福音書 4 章 24−30 節[私訳])<br><br> <br><br> <br><br> 引用したルカ福音書4章24−30節は、イエスがナザレの会堂で公生涯のデビューを飾る物語(4章16−30節)を締め括る場面です。ここに登場するイエスはひときわ煽動的です。いくら故郷のナザレとはいえ、イスラエルにおいて預言者が受け入れられない運命にあるのは昔からの定めであると言うだけでも、古の預言者を大切にする人々は怒り心頭に発しますが、自分を預言者になぞらえ、自分が受け入れられないのも預言者としての宿命であると宣言するイエスに怒髪天を衝くといった雰囲気が伝わってきます。そして、ルカが描くイエスはそこからさらに人々を煽ります。預言者エリヤとエリシャがイスラエルの地にではなく、異邦の地に遣わされた聖書(旧約聖書)の故事をわざわざ引き合いに出し、イスラエルの神が救済するのは、イスラエルの民ではなく、異邦の民なのだと断言しているからです。しかも、イエスはそれをユダヤ教の会堂で言っているのですから、詰め寄られるのも当たり前ですし、崖から突き落とされそうになるほどに、同郷の人たちの気持ちを逆撫でしているのです。<br> この場面を一読すると、公生涯の最初から全開で飛ばすイエスに驚きつつも、どこか飄々とした印象も受けます。取り囲まれて崖から突き落とされそうになっても、人々の間をすり抜けて、――走り去ったのではなく――歩いてどこかに行ってしまったのですから。イエスはどこだ、どこだと探している合間に、ゆっくりと歩いてイエスがいなくなってしまう描写はコントの一場面でもあるかのようです。しかし、イエスはそれから二度と故郷のナザレに戻ることはありませんでした。<br> この物語においてイエスとナザレの人たちを隔てたのは、地縁や民族の枠内で物事を完結させる故郷の人たちとそのような枠組みに囚われることのないイエスとの考え方や生き方の違いだったのですが、このような狭隘な民族主義が排外主義につながっていくことを批判するイエスの姿勢は、自国ファーストに突き進む現代世界をも射抜くものだと言えます(嶺重淑)。さらに、このテクストにおいてイエスは預言者エリヤとエリシャが異邦の困窮するひとりにだけ遣わされたことをとりわけ強調しています。このようにイエスが示す預言者の姿は、イスラエルによるガザの危機がレバノンやイランに広がることによって、世界の関心が原油問題、中東戦争、そして第三次世界大戦の危機に移り、ガザで今も続く惨劇が後ろに追いやられてしまう事態に否を突きつけているように思えるのです。<br> このようなガザの惨状とその状況を生み出し温存し続けてきたのは帝国主義と植民地主義という名のデモーニッシュな力であり、それはポストコロニアルと言われる状況においても、イスラエルによるガザの惨劇が象徴するように、そのデモーニッシュな相貌を露わにして猛り狂っています。確かに、イスラエルとレバノン、そしてイスラエルとイランの戦争を止めなくてはなりませんが、中東の危機を回避するためにも、まずイスラエルとガザの停戦が最優先であることは確かですし、それこそが世界の危機という名のもとに忘れられているガザの困窮するひとりの命を救うことにつながるからです。古の預言者が現代に甦るとすれば、その預言者はガザに遣わされるのではないでしょうか。(小林昭博/酪農学園大学教授・宗教主任)<br><br> #日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #キリスト教の小部屋 #ガザ #ルカによる福音書 #キリスト <br>#宗利淳一 #宗利淳一デザイン
    困窮するひとりの命を

    ――古の預言者はガザに遣わされる――

    24 すると、彼〔=イエス〕は言った、「アーメン、わたしはあなたたちに 言う、自分の故郷で受け入れられる預言者はひとりもいない 25 そこで、ま ことにわたしはあなたたちに言う、多くのやもめたちがエリヤの日々にイ スラエルにいた。そのとき、天が 3 年 6 ヶ月のあいだ閉じられ、大飢饉が 全地に起こった。26 すると、彼女らの誰のもとにもエリヤは遣わされるこ とはなく、シドン地方のサレプタのひとりのやもめの女性のもとにだけ 〔遣わされた〕。27 また、多くの〔律法に規定された〕皮膚病の者たちが預 言者エリシャの頃にイスラエルにいた。すると、彼らの誰も清められるこ とはなく、シリア人ナアマンだけが〔清められた〕」。28 すると、これらの ことを聞いていた会堂内の全ての者たちは怒りに満たされ、29 そして立ち 上がって、彼〔=イエス〕を町の外に追い出し、自分たちの町が建つ丘陵 の崖に彼を連れて行き、彼を突き落とそうとした。30 だが、彼自身は彼ら のあいだをすり抜けて、歩いて行った。

    (ルカによる福音書 4 章 24−30 節[私訳])

     



     引用したルカ福音書4章24−30節は、イエスがナザレの会堂で公生涯のデビューを飾る物語(4章16−30節)を締め括る場面です。ここに登場するイエスはひときわ煽動的です。いくら故郷のナザレとはいえ、イスラエルにおいて預言者が受け入れられない運命にあるのは昔からの定めであると言うだけでも、古の預言者を大切にする人々は怒り心頭に発しますが、自分を預言者になぞらえ、自分が受け入れられないのも預言者としての宿命であると宣言するイエスに怒髪天を衝くといった雰囲気が伝わってきます。そして、ルカが描くイエスはそこからさらに人々を煽ります。預言者エリヤとエリシャがイスラエルの地にではなく、異邦の地に遣わされた聖書(旧約聖書)の故事をわざわざ引き合いに出し、イスラエルの神が救済するのは、イスラエルの民ではなく、異邦の民なのだと断言しているからです。しかも、イエスはそれをユダヤ教の会堂で言っているのですから、詰め寄られるのも当たり前ですし、崖から突き落とされそうになるほどに、同郷の人たちの気持ちを逆撫でしているのです。
     この場面を一読すると、公生涯の最初から全開で飛ばすイエスに驚きつつも、どこか飄々とした印象も受けます。取り囲まれて崖から突き落とされそうになっても、人々の間をすり抜けて、――走り去ったのではなく――歩いてどこかに行ってしまったのですから。イエスはどこだ、どこだと探している合間に、ゆっくりと歩いてイエスがいなくなってしまう描写はコントの一場面でもあるかのようです。しかし、イエスはそれから二度と故郷のナザレに戻ることはありませんでした。
     この物語においてイエスとナザレの人たちを隔てたのは、地縁や民族の枠内で物事を完結させる故郷の人たちとそのような枠組みに囚われることのないイエスとの考え方や生き方の違いだったのですが、このような狭隘な民族主義が排外主義につながっていくことを批判するイエスの姿勢は、自国ファーストに突き進む現代世界をも射抜くものだと言えます(嶺重淑)。さらに、このテクストにおいてイエスは預言者エリヤとエリシャが異邦の困窮するひとりにだけ遣わされたことをとりわけ強調しています。このようにイエスが示す預言者の姿は、イスラエルによるガザの危機がレバノンやイランに広がることによって、世界の関心が原油問題、中東戦争、そして第三次世界大戦の危機に移り、ガザで今も続く惨劇が後ろに追いやられてしまう事態に否を突きつけているように思えるのです。
     このようなガザの惨状とその状況を生み出し温存し続けてきたのは帝国主義と植民地主義という名のデモーニッシュな力であり、それはポストコロニアルと言われる状況においても、イスラエルによるガザの惨劇が象徴するように、そのデモーニッシュな相貌を露わにして猛り狂っています。確かに、イスラエルとレバノン、そしてイスラエルとイランの戦争を止めなくてはなりませんが、中東の危機を回避するためにも、まずイスラエルとガザの停戦が最優先であることは確かですし、それこそが世界の危機という名のもとに忘れられているガザの困窮するひとりの命を救うことにつながるからです。古の預言者が現代に甦るとすれば、その預言者はガザに遣わされるのではないでしょうか。(小林昭博/酪農学園大学教授・宗教主任)

    #日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #キリスト教の小部屋 #ガザ #ルカによる福音書 #キリスト
    #宗利淳一 #宗利淳一デザイン
  • YouTube更新しました。<br>毎月お届けしている「今月のメッセージ」<br>2024年10月は『それぞれの役目』のタイトルで、沖縄、うふざと伝道所の島しづ子先生からのメッセージをお届けしています。<br>島しづ子先生は、70歳を過ぎて船舶免許を取得し、抗議船の船長となりました。<br>辺野古新基地建設に反対し、身体をはって平和の福音を伝える島先生のメッセージを是非、聞いてください。<br>YouTubeはストーリーもしくはプロフィールのリンクツリーからどうぞ。<br>https://youtu.be/UoD4MdZNQMc<br>https://uccj.org/message/49737.html<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #基督教 #キリスト教 #uccj #イエス #キリスト #メッセージ #動画 #説教 #うふざと伝道所
    YouTube更新しました。
    毎月お届けしている「今月のメッセージ」
    2024年10月は『それぞれの役目』のタイトルで、沖縄、うふざと伝道所の島しづ子先生からのメッセージをお届けしています。
    島しづ子先生は、70歳を過ぎて船舶免許を取得し、抗議船の船長となりました。
    辺野古新基地建設に反対し、身体をはって平和の福音を伝える島先生のメッセージを是非、聞いてください。
    YouTubeはストーリーもしくはプロフィールのリンクツリーからどうぞ。
    https://youtu.be/UoD4MdZNQMc
    https://uccj.org/message/49737.html

    #日本基督教団 #日本キリスト教団 #基督教 #キリスト教 #uccj #イエス #キリスト #メッセージ #動画 #説教 #うふざと伝道所
  • 9月11日-14日、能登半島地震ボランティアを派遣しました。今回は北陸学院との協働でワークが行われました。<br><br>日本基督教団は引き続きボランティアを募集しています。<br>10月11日(金)16時-12日(土)の日程は中部教区と北陸学院と一緒に、輪島にて浸水した家屋の泥のかき出し作業を予定しています。<br>他の日程も合わせて、詳細は教団ホームページよりご覧ください📢
    9月11日-14日、能登半島地震ボランティアを派遣しました。今回は北陸学院との協働でワークが行われました。

    日本基督教団は引き続きボランティアを募集しています。
    10月11日(金)16時-12日(土)の日程は中部教区と北陸学院と一緒に、輪島にて浸水した家屋の泥のかき出し作業を予定しています。
    他の日程も合わせて、詳細は教団ホームページよりご覧ください📢
  • 9月16日に在日大韓基督教会と日本基督教団の協約締結40周年記念集会が行われました。<br><br>記念礼拝から始まり両教会の発題、次世代発題など。<br>これまでの歴史や関係を振り返りながら、今後についても話し合われる機会となりました🌟<br>会場のKCCJ大阪教会の教会員さんが点心をたくさん準備してくださり、お腹も満たされた会になったようです😋<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #教会#在日大韓基督教会 #kccj
    9月16日に在日大韓基督教会と日本基督教団の協約締結40周年記念集会が行われました。

    記念礼拝から始まり両教会の発題、次世代発題など。
    これまでの歴史や関係を振り返りながら、今後についても話し合われる機会となりました🌟
    会場のKCCJ大阪教会の教会員さんが点心をたくさん準備してくださり、お腹も満たされた会になったようです😋

    #日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #教会#在日大韓基督教会 #kccj
  • ☕︎『信徒の友』創刊60年記念マグカップ☕︎<br>日本キリスト教団出版局では月刊誌『信徒の友』創刊60年を記念してマグカップを製作しました☺️<br>ご希望の方は9月27日(金)まで限定で受け付けますので、ご連絡ください。<br><br>価格:1500円/個(送料込)<br>サイズ:高さ約9.3cm カップ直径約8cm<br>連絡先:somu-b⭐︎uccj org(⭐︎を@に変えてください)<br>必ず個数とご住所をご明記の上、お申し込みください。<br><br>#日本基督教団 #信徒の友 #日本キリスト教団 #日本キリスト教団出版局
    ☕︎『信徒の友』創刊60年記念マグカップ☕︎
    日本キリスト教団出版局では月刊誌『信徒の友』創刊60年を記念してマグカップを製作しました☺️
    ご希望の方は9月27日(金)まで限定で受け付けますので、ご連絡ください。

    価格:1500円/個(送料込)
    サイズ:高さ約9.3cm カップ直径約8cm
    連絡先:somu-b⭐︎uccj org(⭐︎を@に変えてください)
    必ず個数とご住所をご明記の上、お申し込みください。

    #日本基督教団 #信徒の友 #日本キリスト教団 #日本キリスト教団出版局
  • 日本キリスト教団は、引き続き能登半島地震支援ボランティアを募集しています。<br><br>肉体労働だけでなく、街に彩りを添えるべくお花🌼を植える作業も予定しています。<br>体力に不安があるかたも、ぜひご相談・ご検討ください。<br><br>【10月・11月日程】<br>・10月8日(火)〜11日(金)  <br>・10月11日(金)〜12日(土)<br>・10月22日(火)〜25日(金) <br><br>詳細はHPよりご確認ください。<br>https://uccj.org/news/49342.html<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #能登半島地震 #ボランティア #輪島教会 #能登 #能登半島 #能登半島ボランティア
    日本キリスト教団は、引き続き能登半島地震支援ボランティアを募集しています。

    肉体労働だけでなく、街に彩りを添えるべくお花🌼を植える作業も予定しています。
    体力に不安があるかたも、ぜひご相談・ご検討ください。

    【10月・11月日程】
    ・10月8日(火)〜11日(金)  
    ・10月11日(金)〜12日(土)
    ・10月22日(火)〜25日(金) 

    詳細はHPよりご確認ください。
    https://uccj.org/news/49342.html

    #日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #能登半島地震 #ボランティア #輪島教会 #能登 #能登半島 #能登半島ボランティア
  • 犬は笑うか 猫は笑うか<br>ニヤリと笑うのは図書館で保護した「としお」くん。<br>神様がくれた猫。としおくん。<br>おててがキュート。<br><br>笑っているわんちゃん、にゃんこちゃんの写真、まだまだ募集しています。<br>somu-b⭐︎uccj.org<br>※⭐︎を@に変えてください<br><br>#日本基督教団 #信徒の友 #日本キリスト教団 #猫は笑うか #犬は笑うか #猫 #教会猫 #ねこ#日本キリスト教団出版局
    犬は笑うか 猫は笑うか
    ニヤリと笑うのは図書館で保護した「としお」くん。
    神様がくれた猫。としおくん。
    おててがキュート。

    笑っているわんちゃん、にゃんこちゃんの写真、まだまだ募集しています。
    somu-b⭐︎uccj.org
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  • 8月26日〜29日、第二次ボランティア派遣報告。輪島教会の牧師館片付けや信徒宅の片付け作業を行いました。<br><br>引き続きボランティアを募集しております!<br>肉体労働だけでなく、街に彩りを添えるべくお花🌼を植える作業も予定しています。<br>体力に不安があるかたも、ぜひご相談・ご検討ください。<br><br>詳細はHPよりご確認ください。<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #能登半島地震 #ボランティア #輪島教会 #能登 #能登半島 #能登半島ボランティア
    8月26日〜29日、第二次ボランティア派遣報告。輪島教会の牧師館片付けや信徒宅の片付け作業を行いました。

    引き続きボランティアを募集しております!
    肉体労働だけでなく、街に彩りを添えるべくお花🌼を植える作業も予定しています。
    体力に不安があるかたも、ぜひご相談・ご検討ください。

    詳細はHPよりご確認ください。

    #日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #能登半島地震 #ボランティア #輪島教会 #能登 #能登半島 #能登半島ボランティア
  • YouTube更新しました。<br>毎月お届けしている「今月のメッセージ」<br>2024年9月は『誰がための私たちか』のタイトルで、共愛学園前橋国際大学の古澤健太郎先生からのメッセージをお届けしています。<br>YouTubeはストーリーもしくはプロフィールのリンクツリーからどうぞ。<br>https://youtu.be/CB8JpaFfcDM<br>https://uccj.org/message/49601.html<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #基督教 #キリスト教 #uccj #イエス #キリスト #メッセージ #動画 #説教 #共愛学園前橋国際大学 #マタイによる福音書
    YouTube更新しました。
    毎月お届けしている「今月のメッセージ」
    2024年9月は『誰がための私たちか』のタイトルで、共愛学園前橋国際大学の古澤健太郎先生からのメッセージをお届けしています。
    YouTubeはストーリーもしくはプロフィールのリンクツリーからどうぞ。
    https://youtu.be/CB8JpaFfcDM
    https://uccj.org/message/49601.html

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  • 現代のヘイト問題から歴史認識の問題へ<br>――長血の女と朝鮮人虐殺――<br><br>25さて、12年もの間、血の流出を病んでいるひとりの女がいた。26大勢の医者たちによって散々苦しめられ、自分の持ち物すべてを費やしたが、何の甲斐もないどころか、よりいっそう悪くなってしまったのだが、27彼女はイエスのことを聞いて、群衆に紛れ込み、後ろからその衣に触った。28というのも、「せめてあの男(ひと)の衣にでも触ることができれば、自分は救われる〔=癒される〕だろう」と彼女は〔何度も〕言っていたからである。29するとすぐに、彼女の血の源流が乾き、彼女は悪疾から癒されていることをその身に感じた。30するとすぐに、イエスは自分から力が流れ出たことに気づき、群衆のなかを振り返って〔何度も〕言った、「誰だ、わたしに触ったのは」。31すると、彼の弟子たちが彼に〔何度も〕言った、「あなたは群衆があなたに押し迫っているのを見ていながら、『誰だ、わたしに触ったのは』などと言うのですか」。32しかし、彼は〔何度も〕あたりを見回して、このことをした女(ひと)を見つけようとした。33すると、この女は自分に起こったことを知っていたので、恐ろしくなり、震えながら、進み出て、彼〔の足もとに〕にひれふし、彼にありのままをすべて話した。34すると、彼は彼女に言った、「お嬢さん、あなたの信頼があなたを救った〔=癒した〕のですよ。平安に帰るといいよ。そして、悪疾から〔癒されたまま〕元気でいるんだよ」。<br><br>(マルコによる福音書5章25−34節[私訳])<br><br> <br><br>――――――――――<br><br> 担当者から2024年9月のテーマを関東大震災時の朝鮮人等の虐殺の問題にするとの連絡を受け、その説明には朝鮮人虐殺がガザの虐殺の状況と同じ生々しいグロテスクな現実であることが記され、その最後に聖書箇所として長血の女のテクストの前半部が指定されていました。原稿に取りかかろうとした矢先に、高熱に見舞われ、数日寝込んでも熱が下がらず、病院に行って検査を受けた結果、新型コロナウイルスに初感染していたことが分かりました。高熱のせいもあってか、長血の女の物語と朝鮮人虐殺がどう結びつくのかが判然とせず、夢現つの状態で漸くそのつながりを了解したしたつもりで原稿を書き始めたのですが、熱にうなされてイミフな文章を書いている説もあることを予めお断りしておきます。<br><br>――――――――――<br><br> 冒頭に引用したのは「長血の女」のテクストです。「長血」とは女性の不正出血(不正子宮出血)を表しますが、経血を含めた女性の出血を不浄とする律法の――差別的な――規定によって(レビ記15章19−30節)、この女性は12年もの間、「穢れ」のラベルを貼られ、社会から隔離され、不当な差別と抑圧に喘いできたのです。彼女は身体的・精神的・宗教的・社会的・経済的・家族的・性的などのあらゆる次元で自分を苦しめてきた悪疾から救われたいと渇仰し、イエスの衣に触れたのです。しかし、これはその時代においては暴挙でしかありません。人混みに紛れてイエスの衣に触れるということは、不特定多数の人たちに彼女の「穢れ」を移してしまうタブーを冒すことにほかならなかったからです。もし知り合いに顔を見られてしまったら、あるいは彼女が長血であることがバレてしまったとすれば、リンチに遭って殺されるかもしれない・・・。まさに彼女は命賭けでイエスに触れたのです。<br>続<br><br>続きは教団ホームページからご覧ください。<br>https://uccj.org/kobeya<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #キリスト教の小部屋 #小林昭博 #マルコによる福音書 #ヘイト問題 #穢れ #長血の女 #朝鮮人虐殺 #歴史認識 #uccj #宗利淳一 #宗利淳一デザイン
    現代のヘイト問題から歴史認識の問題へ
    ――長血の女と朝鮮人虐殺――

    25さて、12年もの間、血の流出を病んでいるひとりの女がいた。26大勢の医者たちによって散々苦しめられ、自分の持ち物すべてを費やしたが、何の甲斐もないどころか、よりいっそう悪くなってしまったのだが、27彼女はイエスのことを聞いて、群衆に紛れ込み、後ろからその衣に触った。28というのも、「せめてあの男(ひと)の衣にでも触ることができれば、自分は救われる〔=癒される〕だろう」と彼女は〔何度も〕言っていたからである。29するとすぐに、彼女の血の源流が乾き、彼女は悪疾から癒されていることをその身に感じた。30するとすぐに、イエスは自分から力が流れ出たことに気づき、群衆のなかを振り返って〔何度も〕言った、「誰だ、わたしに触ったのは」。31すると、彼の弟子たちが彼に〔何度も〕言った、「あなたは群衆があなたに押し迫っているのを見ていながら、『誰だ、わたしに触ったのは』などと言うのですか」。32しかし、彼は〔何度も〕あたりを見回して、このことをした女(ひと)を見つけようとした。33すると、この女は自分に起こったことを知っていたので、恐ろしくなり、震えながら、進み出て、彼〔の足もとに〕にひれふし、彼にありのままをすべて話した。34すると、彼は彼女に言った、「お嬢さん、あなたの信頼があなたを救った〔=癒した〕のですよ。平安に帰るといいよ。そして、悪疾から〔癒されたまま〕元気でいるんだよ」。

    (マルコによる福音書5章25−34節[私訳])



    ――――――――――

     担当者から2024年9月のテーマを関東大震災時の朝鮮人等の虐殺の問題にするとの連絡を受け、その説明には朝鮮人虐殺がガザの虐殺の状況と同じ生々しいグロテスクな現実であることが記され、その最後に聖書箇所として長血の女のテクストの前半部が指定されていました。原稿に取りかかろうとした矢先に、高熱に見舞われ、数日寝込んでも熱が下がらず、病院に行って検査を受けた結果、新型コロナウイルスに初感染していたことが分かりました。高熱のせいもあってか、長血の女の物語と朝鮮人虐殺がどう結びつくのかが判然とせず、夢現つの状態で漸くそのつながりを了解したしたつもりで原稿を書き始めたのですが、熱にうなされてイミフな文章を書いている説もあることを予めお断りしておきます。

    ――――――――――

     冒頭に引用したのは「長血の女」のテクストです。「長血」とは女性の不正出血(不正子宮出血)を表しますが、経血を含めた女性の出血を不浄とする律法の――差別的な――規定によって(レビ記15章19−30節)、この女性は12年もの間、「穢れ」のラベルを貼られ、社会から隔離され、不当な差別と抑圧に喘いできたのです。彼女は身体的・精神的・宗教的・社会的・経済的・家族的・性的などのあらゆる次元で自分を苦しめてきた悪疾から救われたいと渇仰し、イエスの衣に触れたのです。しかし、これはその時代においては暴挙でしかありません。人混みに紛れてイエスの衣に触れるということは、不特定多数の人たちに彼女の「穢れ」を移してしまうタブーを冒すことにほかならなかったからです。もし知り合いに顔を見られてしまったら、あるいは彼女が長血であることがバレてしまったとすれば、リンチに遭って殺されるかもしれない・・・。まさに彼女は命賭けでイエスに触れたのです。


    続きは教団ホームページからご覧ください。
    https://uccj.org/kobeya

    #日本基督教団 #日本キリスト教団 #キリスト教の小部屋 #小林昭博 #マルコによる福音書 #ヘイト問題 #穢れ #長血の女 #朝鮮人虐殺 #歴史認識 #uccj #宗利淳一 #宗利淳一デザイン
  • 道北クリスチャンセンター内 cafe森の家をご紹介します。<br>cafe森の家は水曜〜土曜の13:00〜17:30に営業しています。<br>メニューは画像6枚目をご覧ください。<br>道北クリスチャンセンターは大人1泊3,000円(会員制・登録無料)で宿泊もできます。<br>宿泊は完全予約制(当日予約可能)で、お休みはありません。<br><br>道北クリスチャンセンター<br>〒096-0006<br>北海道名寄市東6条南9丁目109-3<br>dohoku.c.c@gmail.com<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #道北クリスチャンセンター #宿泊 #名寄市 #北海道 #cafe #カフェ #cafe森の家
    道北クリスチャンセンター内 cafe森の家をご紹介します。
    cafe森の家は水曜〜土曜の13:00〜17:30に営業しています。
    メニューは画像6枚目をご覧ください。
    道北クリスチャンセンターは大人1泊3,000円(会員制・登録無料)で宿泊もできます。
    宿泊は完全予約制(当日予約可能)で、お休みはありません。

    道北クリスチャンセンター
    〒096-0006
    北海道名寄市東6条南9丁目109-3
    dohoku.c.c@gmail.com

    #日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #道北クリスチャンセンター #宿泊 #名寄市 #北海道 #cafe #カフェ #cafe森の家
  • 犬は笑うか 猫は笑うか<br>笑っているにゃんこちゃんの写真が送られてきましたので、投稿します。<br>やまめちゃん 5ヶ月<br>にっこりスタイル。猫は笑うようです。にゃん。<br><br>笑っているわんちゃん、にゃんこちゃんの写真、まだまだ募集しています。<br>somu-b⭐︎uccj.org<br>※⭐︎を@に変えてください<br><br>#日本基督教団 #信徒の友 #日本キリスト教団 #猫は笑うか #犬は笑うか #猫 #教会猫 #ねこ#日本キリスト教団出版局
    犬は笑うか 猫は笑うか
    笑っているにゃんこちゃんの写真が送られてきましたので、投稿します。
    やまめちゃん 5ヶ月
    にっこりスタイル。猫は笑うようです。にゃん。

    笑っているわんちゃん、にゃんこちゃんの写真、まだまだ募集しています。
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  • 2024 社会委員会平和メッセージ<br>日本国の軍拡に反対し、武力によらない平和構築を求める声明<br>全文はホームページからご覧ください。<br>https://uccj.org/news/49556.html<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #社会委員会 #平和メッセージ #声明
    2024 社会委員会平和メッセージ
    日本国の軍拡に反対し、武力によらない平和構築を求める声明
    全文はホームページからご覧ください。
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    #日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #社会委員会 #平和メッセージ #声明
  • 信徒の友9月号の特集は 犬は笑うか 動物と生きる です。<br>聖書に見る人間と同伴動物、共に生きていくためのいくつかの疑問、ペットロス問題etc <br>犬は笑うか 猫は笑うか ?<br>……教団公式InstagramとXでは笑っているわんちゃんとにゃんこちゃんの写真、動画を募集します。<br>somu-b⭐︎uccj.org までお送りください。<br>※⭐︎を@に変えてください<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #日本キリスト教団出版局 #uccj #犬 #猫 #ペット #動物 #信徒の友
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  • 2024年9月号の信徒の友のインタビュー この人に聞きたい⑥は俳優の井上芳雄さんです。<br>ミュージカルを中心に活躍されている井上さんの原点である教会の聖歌隊のお話からはじまる、全4Pのインタビュー、ぜひご覧ください。<br>信徒の友9月号は下記のURLからお買い求めいただけます。<br>https://www.fujisan.co.jp/product/1269/new/<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #日本キリスト教団出版局 #信徒の友 #uccj #井上芳雄 #ミュージカル #雑誌 #インタビュー
    2024年9月号の信徒の友のインタビュー この人に聞きたい⑥は俳優の井上芳雄さんです。
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  • カナダ合同教会のご支援により、日本キリスト教団の北側オフィスをリニューアルすることが出来ました。<br>感謝のビデオレターは既にアップしていますが、カナダ合同教会から応答のビデオメッセージが届きました。<br>これまでグローバル・パートナーシップ・コーディネーターとしてカナダ合同教会と日本基督教団を繋いでくれていたパティ・タルボットさん、そして、パティさんの後継者として着任したアジア担当のウォン・ホ(許)牧師からのメッセージです。<br>https://youtu.be/PWWumfQx1FY?si=ZVvDwNE0Hkj5GbAq<br><br>教団からの感謝のビデオレター→ https://youtu.be/Cen3ELDzPsk<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #カナダ合同教会 #UCC
    カナダ合同教会のご支援により、日本キリスト教団の北側オフィスをリニューアルすることが出来ました。
    感謝のビデオレターは既にアップしていますが、カナダ合同教会から応答のビデオメッセージが届きました。
    これまでグローバル・パートナーシップ・コーディネーターとしてカナダ合同教会と日本基督教団を繋いでくれていたパティ・タルボットさん、そして、パティさんの後継者として着任したアジア担当のウォン・ホ(許)牧師からのメッセージです。
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    教団からの感謝のビデオレター→ https://youtu.be/Cen3ELDzPsk

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  • 8月5日〜8日、日本キリスト教団派遣能登ボランティアが活動してきました。<br>今回は輪島教会の牧師館片付け、周辺の草刈り、信徒宅の片付け作業でした。<br>新藤牧師はボランティア参加者から整体マッサージを受けて、被災生活の疲れが癒されたことでしょう。<br>日本キリスト教団派遣ボランティアは、引き続きHPで募集中です。<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #能登半島地震 #ボランティア #輪島教会 #能登 #能登半島 #能登半島ボランティア
    8月5日〜8日、日本キリスト教団派遣能登ボランティアが活動してきました。
    今回は輪島教会の牧師館片付け、周辺の草刈り、信徒宅の片付け作業でした。
    新藤牧師はボランティア参加者から整体マッサージを受けて、被災生活の疲れが癒されたことでしょう。
    日本キリスト教団派遣ボランティアは、引き続きHPで募集中です。

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  • 2024 平和聖日メッセージ<br><br>在日大韓基督教会 総会長 梁栄友    <br>日本基督教団 総会議長 雲然俊美<br><br> 主よ、平和をわたしたちにお授けください。わたしたちのすべての業を 成し遂げてくださるのはあなたです。わたしたちの神なる主よ あなた以外の支配者が我らを支配しています。 しかしわたしたちは あなたの御名だけを唱えます。(イザヤ書 26章12節〜13節)<br><br> 涙も枯れるほどの恐怖が、いまもガザ地区を覆います。主イエスが、愛と平和と和解をもたらすためにこの世に遣わされ、愚かなわたしどものために十字架刑となった地において、多くの無辜の命が強大な軍事力によって弄ばれるように奪われています。「わたしたちの神なる主よ あなた以外の支配者が我らを支配しています」。それは同時に、わたしどものうちにある愚かさでもあります。<br><br> しかしわたしどもは、何度でも主イエスに立ち帰り「あなたの御名だけを唱えます」。そしてどうか「平和をわたしたちにお授けください」と悔い改めと共に深く祈り求め、ここに平和メッセージを宣言します。<br><br>〈パレスチナにおける紛争について〉<br> 近代以降、植民地主義と資本主義による支配の根源が凝縮されたパレスチナにおいて、剥き出しの恐怖と残虐さが生々しく日々、私どもの前に、マスメディア、ソーシャルネットワーク等を通じて激しく突き出されています。こうしている今も、イスラエル軍は西側諸国の物理的心理的援護を背景に、罪なきパレスチナ人を殺戮し、ガザ地区の人びとは昼夜問わず恐怖に包まれ、地獄を生きているのです。かつてホロコーストの地獄で命を奪われたユダヤ人、被差別民、障がい者たちの魂、同時に今、世界中の抑圧された人びとの魂もまた、おぞましいジェノサイドの中で、再び容赦なく踏み潰されています。<br> それでも同じ時にまた、世界中で、この紛争を終わらせようと多くの人びとが声を上げ、世界中のユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒の人びともまた傷ついたパレスチナの人びとのために祈りを共にしています。わたしどもも、パレスチナに一刻も早く真の平和がもたらされるよう祈ります。<br><br>〈日韓の歴史について〉<br> 1910年の朝鮮併合により日本の植民地とされた朝鮮半島から、日本の軍需工場や鉱山、炭鉱に労働力として強制連行された朝鮮人労働者を追悼する碑が日本各地に建立されています。その中で2024年1月29日、多くの市民の反対の声を無視し、群馬県知事は群馬県立公園「群馬の森」に建立された「記憶 反省 そして友好」と刻まれた朝鮮人労働者追悼碑の撤去工事を開始しました。在特会を含めた右派系市民団体による誤った歴史宣伝を元に、強制連行などなかった等と歪められた歴史理解に行政、政府が同調し、日本各地で同様の事態が進んでいます。<br> 日本基督教団と在日大韓基督教会は、このような誤りと悪意に満ちた日韓の歴史を継承するのではなく、朝鮮半島と日本、東北アジア全体の真の平和を愛と和解と調和の中で共に未来を目指し歩み続けます。<br><br>〈アジアの平和について〉<br> 2023年度の向こう5年間の日本の防衛費は43兆円という空前の金額となりました。2022年にイギリス、イタリアと戦闘機開発を合意した結果、2024年3月には遂に第三国へ最新型戦闘機を輸出することを国会審議もせずに決定していまいました。日本は他国から眺めれば巨大な軍事国家を目指し、国際社会における平和の秩序を保つことを放棄するのではという懸念を、かつて日本が侵略した地域の人びとにもたらします。<br> また、台湾有事を見据えた中国への牽制としての米国軍事同盟の強化は、朝鮮半島と南西諸島を戦闘地域と想定しています。とりわけ沖縄では、2016年以降、米軍基地のみならず自衛隊基地の増強と新たな基地設置が続いており、そこに暮らす人びとの未来を脅かし、平和を遠ざけています。軍事で平和は守れません。わたしどもは繰り返し、何度でも訴え続けます。そして、日韓の市民とアジアの人びとと共に歩みます<br><br>〈原発依存からの脱却について〉<br> 東京電力福島第一原子力発電所から放射能汚染水海洋投棄が始まり、2024年度は54,700トンの汚染水が投棄される予定で、トリチウムの総量は約14兆ベクレルになると報道されています。<br> また、2024年1月1日に起きた能登半島地震では、震源地の近くに多くの原発があり、多くの人が第二の原発被害を思い浮かべました。幸いにも原発に被害はないとされましたが、避難経路に多くの課題があることが浮き彫りとなりました。<br> 振り返れば、2011年の東京電力福島第一原発のメルトダウン・爆発により海洋に流れ出た、希釈されていない放射性液体廃棄物は、セシウム137で15,000兆ベクレルであり、年間管理目標値2,200億ベクレルの約7万年分です。この放射性物質は、いまも海洋を移動しています。地震の多い日本の国土において原発ほど命を脅かすものはなく、直ちに運転を停止させ、速やかに廃炉への作業に取りかからねばなりません。<br> わたしどもは、人間の力では制御できない原発に依存するエネルギー政策からの脱却を強く求めます。<br><br>2024年8月1日<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #在日大韓基督教会 #kccj
    2024 平和聖日メッセージ

    在日大韓基督教会 総会長 梁栄友    
    日本基督教団 総会議長 雲然俊美

     主よ、平和をわたしたちにお授けください。わたしたちのすべての業を 成し遂げてくださるのはあなたです。わたしたちの神なる主よ あなた以外の支配者が我らを支配しています。 しかしわたしたちは あなたの御名だけを唱えます。(イザヤ書 26章12節〜13節)

     涙も枯れるほどの恐怖が、いまもガザ地区を覆います。主イエスが、愛と平和と和解をもたらすためにこの世に遣わされ、愚かなわたしどものために十字架刑となった地において、多くの無辜の命が強大な軍事力によって弄ばれるように奪われています。「わたしたちの神なる主よ あなた以外の支配者が我らを支配しています」。それは同時に、わたしどものうちにある愚かさでもあります。

     しかしわたしどもは、何度でも主イエスに立ち帰り「あなたの御名だけを唱えます」。そしてどうか「平和をわたしたちにお授けください」と悔い改めと共に深く祈り求め、ここに平和メッセージを宣言します。

    〈パレスチナにおける紛争について〉
     近代以降、植民地主義と資本主義による支配の根源が凝縮されたパレスチナにおいて、剥き出しの恐怖と残虐さが生々しく日々、私どもの前に、マスメディア、ソーシャルネットワーク等を通じて激しく突き出されています。こうしている今も、イスラエル軍は西側諸国の物理的心理的援護を背景に、罪なきパレスチナ人を殺戮し、ガザ地区の人びとは昼夜問わず恐怖に包まれ、地獄を生きているのです。かつてホロコーストの地獄で命を奪われたユダヤ人、被差別民、障がい者たちの魂、同時に今、世界中の抑圧された人びとの魂もまた、おぞましいジェノサイドの中で、再び容赦なく踏み潰されています。
     それでも同じ時にまた、世界中で、この紛争を終わらせようと多くの人びとが声を上げ、世界中のユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒の人びともまた傷ついたパレスチナの人びとのために祈りを共にしています。わたしどもも、パレスチナに一刻も早く真の平和がもたらされるよう祈ります。

    〈日韓の歴史について〉
     1910年の朝鮮併合により日本の植民地とされた朝鮮半島から、日本の軍需工場や鉱山、炭鉱に労働力として強制連行された朝鮮人労働者を追悼する碑が日本各地に建立されています。その中で2024年1月29日、多くの市民の反対の声を無視し、群馬県知事は群馬県立公園「群馬の森」に建立された「記憶 反省 そして友好」と刻まれた朝鮮人労働者追悼碑の撤去工事を開始しました。在特会を含めた右派系市民団体による誤った歴史宣伝を元に、強制連行などなかった等と歪められた歴史理解に行政、政府が同調し、日本各地で同様の事態が進んでいます。
     日本基督教団と在日大韓基督教会は、このような誤りと悪意に満ちた日韓の歴史を継承するのではなく、朝鮮半島と日本、東北アジア全体の真の平和を愛と和解と調和の中で共に未来を目指し歩み続けます。

    〈アジアの平和について〉
     2023年度の向こう5年間の日本の防衛費は43兆円という空前の金額となりました。2022年にイギリス、イタリアと戦闘機開発を合意した結果、2024年3月には遂に第三国へ最新型戦闘機を輸出することを国会審議もせずに決定していまいました。日本は他国から眺めれば巨大な軍事国家を目指し、国際社会における平和の秩序を保つことを放棄するのではという懸念を、かつて日本が侵略した地域の人びとにもたらします。
     また、台湾有事を見据えた中国への牽制としての米国軍事同盟の強化は、朝鮮半島と南西諸島を戦闘地域と想定しています。とりわけ沖縄では、2016年以降、米軍基地のみならず自衛隊基地の増強と新たな基地設置が続いており、そこに暮らす人びとの未来を脅かし、平和を遠ざけています。軍事で平和は守れません。わたしどもは繰り返し、何度でも訴え続けます。そして、日韓の市民とアジアの人びとと共に歩みます

    〈原発依存からの脱却について〉
     東京電力福島第一原子力発電所から放射能汚染水海洋投棄が始まり、2024年度は54,700トンの汚染水が投棄される予定で、トリチウムの総量は約14兆ベクレルになると報道されています。
     また、2024年1月1日に起きた能登半島地震では、震源地の近くに多くの原発があり、多くの人が第二の原発被害を思い浮かべました。幸いにも原発に被害はないとされましたが、避難経路に多くの課題があることが浮き彫りとなりました。
     振り返れば、2011年の東京電力福島第一原発のメルトダウン・爆発により海洋に流れ出た、希釈されていない放射性液体廃棄物は、セシウム137で15,000兆ベクレルであり、年間管理目標値2,200億ベクレルの約7万年分です。この放射性物質は、いまも海洋を移動しています。地震の多い日本の国土において原発ほど命を脅かすものはなく、直ちに運転を停止させ、速やかに廃炉への作業に取りかからねばなりません。
     わたしどもは、人間の力では制御できない原発に依存するエネルギー政策からの脱却を強く求めます。

    2024年8月1日

    #日本基督教団 #日本キリスト教団 #uccj #在日大韓基督教会 #kccj
  • 復讐の連鎖を断ち切る<br>――詩編の詩人から広島・長崎へ――<br><br>22なぜなら、わたしは貧しく、乏しく、<br>わたしの心はわたしの内奥で刺し貫かれている。<br>23影が傾くように、わたしは過ぎ去り、<br>バッタのように、わたしは振り払われる。<br>24わたしの両膝は断食のゆえによろめき、<br>わたしの肉体は脂肪を失くして痩せ衰える。<br>25わたしは彼らの嘲笑の的になり、<br>彼らはわたしを見て、その頭を振る。<br>26わたしを助けてください、ヤハウェ、わたしの神よ、<br>わたしを救ってください、あなたの慈しみにふさわしく。<br>(詩編109編22−26節[私訳])<br><br> <br><br> 詩編109編は6−19節に呪詛の言葉が連ねられていることから、長らく「呪いの詩編」と呼ばれてきました。そこでは腐敗した権力者たちによって法廷に引き摺り出された詩人が呪詛の咆哮を浴びせられています。<br> 冒頭に引用した22−26節は呪詛の言葉の直後に置かれており、自分を陥れた権力者たちによって葬り去られようとしている詩人の祈りが綴られています。この詩人は社会的・経済的な立場を奪われただけではなく、精神的にも追い詰められ(22節)、影が夜の闇のなかに消え去るように、あるいは邪魔なバッタが振り払われるように、葬り去られる運命にあるというのです(23節)。詩人は不当な訴えに抗して食を断ち、立ち上がる力もないほどに衰弱し(24節)、嘲笑の標として敵対する者たちから頭を振られて愚弄されます(25節)。しかし、詩人は迫り来る死の影に飲み込まれそうになりながらも、神に救いを祈っています(26節)。<br> このように詩編109編において詩人は敵対者たちの呪詛に呪詛を返すことはせず、引用した22−26節のすぐ後では、敵対者たちが呪いを与えるのに対して、神は祝福を与えると述べることで(28節a)、復讐の連鎖を何とか断ち切ろうとしているのです。<br> しかしながら、キリスト教は詩編109編を自らに敵対する者たちに対する呪詛を正当化するために用いてきた歴史があります。その典型は使徒言行録1章20節に引用されている詩編109編8節に関する拡大解釈です。使徒言行録1章20節では、ペトロの口からイスカリオテのユダの死地が「アケルダマ」(血の土地)という呪われたものになったことが語られているのですが、ペトロの発言を拡大解釈して、古代の教父たちは詩編109編をイスカリオテのユダと関連づけて読むようになり、詩編109編は「イスカリオテの詩編」(Psalmus Ischarioticus)と名づけられるようになったのです。しかも、キリスト教は「イスカリオテのユダ」を「ユダヤ人」の原型と見なし、それがそのままキリスト教のユダヤ人に対する呪詛とユダヤ人迫害を正当化する聖書的根拠とされるようになったのです(エーリヒ・ツェンガー)。<br> この復讐の連鎖は今も続いています。キリスト教がユダヤ人を理不尽に迫害したように、キリスト教は「イスラム嫌悪」(Islamophobia)によってイスラム世界を呪ってきました。そして、その復讐の連鎖はさらに形を変え、イスラエルによるパレスティナ侵略として、1947−1948年から現在のガザ侵略に至るまで続いています。<br> このような歴史を振り返ると、呪いや復讐の連鎖を断ち切ることよりも、呪いや復讐に身を委ねることの方がたやすいだけではなく、それを正しいと感じてしまっているのが人間という存在だと言わざるを得ないのです。<br> 終戦から79年目の8月を迎えます。侵略戦争の過ちを認めて反省することが自虐史観と言われることすらなくなるほどに、かの戦争が正当化され、アジア周辺諸国に対する呪いが復讐の連鎖のように日常に侵食しています。呪いと復讐の連鎖が観念ではなく、現実になるとき、それはガザやウクライナで起こっている現実のように、人の生命は血と肉塊になり、跡形もなく消し飛ぶ阿鼻叫喚が目の前に広がるのです。その最も非道な現実を経験した被爆地の広島と長崎が、呪いと復讐に身を委ね、死と戦争の影に飲み込まれてしまっていたとしても、おかしなことだったとは言えません。しかし、広島と長崎は二度と核兵器が使用されることのないように求め、二度とあの過ちを繰り返さないように願い続けています。その姿は復讐の連鎖を断ち切ろうとする詩編の詩人と重なり、死と戦争の影に飲み込まれてしまいそうな自分に呪いと復讐の連鎖を断ち切るよう迫っているように思えるのです。(小林昭博/酪農学園大学教授・宗教主任)<br><br> #日本基督教団 #日本キリスト教団 #キリスト教の小部屋 #イスカリオテ #ユダ #ユダヤ人 #詩編
    復讐の連鎖を断ち切る
    ――詩編の詩人から広島・長崎へ――

    22なぜなら、わたしは貧しく、乏しく、
    わたしの心はわたしの内奥で刺し貫かれている。
    23影が傾くように、わたしは過ぎ去り、
    バッタのように、わたしは振り払われる。
    24わたしの両膝は断食のゆえによろめき、
    わたしの肉体は脂肪を失くして痩せ衰える。
    25わたしは彼らの嘲笑の的になり、
    彼らはわたしを見て、その頭を振る。
    26わたしを助けてください、ヤハウェ、わたしの神よ、
    わたしを救ってください、あなたの慈しみにふさわしく。
    (詩編109編22−26節[私訳])



     詩編109編は6−19節に呪詛の言葉が連ねられていることから、長らく「呪いの詩編」と呼ばれてきました。そこでは腐敗した権力者たちによって法廷に引き摺り出された詩人が呪詛の咆哮を浴びせられています。
     冒頭に引用した22−26節は呪詛の言葉の直後に置かれており、自分を陥れた権力者たちによって葬り去られようとしている詩人の祈りが綴られています。この詩人は社会的・経済的な立場を奪われただけではなく、精神的にも追い詰められ(22節)、影が夜の闇のなかに消え去るように、あるいは邪魔なバッタが振り払われるように、葬り去られる運命にあるというのです(23節)。詩人は不当な訴えに抗して食を断ち、立ち上がる力もないほどに衰弱し(24節)、嘲笑の標として敵対する者たちから頭を振られて愚弄されます(25節)。しかし、詩人は迫り来る死の影に飲み込まれそうになりながらも、神に救いを祈っています(26節)。
     このように詩編109編において詩人は敵対者たちの呪詛に呪詛を返すことはせず、引用した22−26節のすぐ後では、敵対者たちが呪いを与えるのに対して、神は祝福を与えると述べることで(28節a)、復讐の連鎖を何とか断ち切ろうとしているのです。
     しかしながら、キリスト教は詩編109編を自らに敵対する者たちに対する呪詛を正当化するために用いてきた歴史があります。その典型は使徒言行録1章20節に引用されている詩編109編8節に関する拡大解釈です。使徒言行録1章20節では、ペトロの口からイスカリオテのユダの死地が「アケルダマ」(血の土地)という呪われたものになったことが語られているのですが、ペトロの発言を拡大解釈して、古代の教父たちは詩編109編をイスカリオテのユダと関連づけて読むようになり、詩編109編は「イスカリオテの詩編」(Psalmus Ischarioticus)と名づけられるようになったのです。しかも、キリスト教は「イスカリオテのユダ」を「ユダヤ人」の原型と見なし、それがそのままキリスト教のユダヤ人に対する呪詛とユダヤ人迫害を正当化する聖書的根拠とされるようになったのです(エーリヒ・ツェンガー)。
     この復讐の連鎖は今も続いています。キリスト教がユダヤ人を理不尽に迫害したように、キリスト教は「イスラム嫌悪」(Islamophobia)によってイスラム世界を呪ってきました。そして、その復讐の連鎖はさらに形を変え、イスラエルによるパレスティナ侵略として、1947−1948年から現在のガザ侵略に至るまで続いています。
     このような歴史を振り返ると、呪いや復讐の連鎖を断ち切ることよりも、呪いや復讐に身を委ねることの方がたやすいだけではなく、それを正しいと感じてしまっているのが人間という存在だと言わざるを得ないのです。
     終戦から79年目の8月を迎えます。侵略戦争の過ちを認めて反省することが自虐史観と言われることすらなくなるほどに、かの戦争が正当化され、アジア周辺諸国に対する呪いが復讐の連鎖のように日常に侵食しています。呪いと復讐の連鎖が観念ではなく、現実になるとき、それはガザやウクライナで起こっている現実のように、人の生命は血と肉塊になり、跡形もなく消し飛ぶ阿鼻叫喚が目の前に広がるのです。その最も非道な現実を経験した被爆地の広島と長崎が、呪いと復讐に身を委ね、死と戦争の影に飲み込まれてしまっていたとしても、おかしなことだったとは言えません。しかし、広島と長崎は二度と核兵器が使用されることのないように求め、二度とあの過ちを繰り返さないように願い続けています。その姿は復讐の連鎖を断ち切ろうとする詩編の詩人と重なり、死と戦争の影に飲み込まれてしまいそうな自分に呪いと復讐の連鎖を断ち切るよう迫っているように思えるのです。(小林昭博/酪農学園大学教授・宗教主任)

    #日本基督教団 #日本キリスト教団 #キリスト教の小部屋 #イスカリオテ #ユダ #ユダヤ人 #詩編
  • YouTube更新しました。<br>毎月お届けしている「今月のメッセージ」<br>2024年8月は『慰めの約束』のタイトルで、芦屋西教会の若林一義先生からのメッセージをお届けしています。<br>YouTubeはストーリーもしくはプロフィールのリンクツリーからどうぞ。<br>https://uccj.org/message/49460.html<br>https://youtu.be/fW2OzmQJRDg<br><br>#日本基督教団 #日本キリスト教団 #基督教 #キリスト教 #uccj #イエス #キリスト #メッセージ #動画 #説教 #芦屋西教会
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