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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

今月のメッセージ:一覧

【2024年6月】今月のメッセージ『人間だった』

2024年6月3日
「人間だった」 聖書箇所:「主なる神は言われた。「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。今は、手を伸ばして命の木からも取って食べ、永遠に生きる者となる恐れがある。」主なる神は、彼をエデンの園から追い出し、命の木に至る道を守るために、エデンの園の東にケルビムと、きらめく剣の炎を置かれた。」 創世記3章22-24節 ※動画はこちらから 佐世保教会 深澤 奨 牧師    創世記にある第二の創造物語から読んでみました。色々問題もあり、突っ込みどころの多い箇所ですが、いろんな気づきを与えたり、現代の僕らに強くひびいてくるものもあったりします。  神様はエデンの園の中央に「善悪を知る木」と「命の木」という2本の木を生え出でさせ、その二つの木からは決して実を取って食べてはならないと言うのですが、ご存じの通りエバもアダムも食べてしまいます。「善悪を知る」って言うのはい……

【2024年5月】今月のメッセージ「できることを数えてみる」

2024年5月1日
「できることを数えてみる」 聖書箇所:「あなたの御計らいはわたしにとっていかに貴いことか。神よ、いかにそれは数多いことか。」 詩編139編17節 ※動画はこちらから 千歳栄光教会 杉岡ひとみ 牧師    5月の説教を担当いたします。杉岡ひとみです。私は北海道の千歳市にあります、千歳栄光教会の牧師をしております。  春は新しいことがいろいろ始まる季節です。新しい場所、新しい出会い、さまざまな出来事が起こります。その出来事の中で私たちの心は揺さぶられます。いいことがあれば喜び、心は軽やかになるものです。しかし、いつもいいことばかりではないでしょう。さまざまな出来事がある中でうまくいかないこと、悲しいこと、なぜ、どうしてと問いたくなることも私たちの日常には本当にたくさんあります。美しい新緑のすがすがしさのように心が晴れ晴れとする日もあるのでしょうけれども、それとはう……

【2024年4月】今月のメッセージ「一緒にいる」

2024年4月1日
「一緒にいる」 聖書箇所:「ほかにも、二人の犯罪人が、イエスと一緒に死刑にされるために、引かれて行った。 「されこうべ」と呼ばれている所に来ると、そこで人々はイエスを十字架につけた。犯罪人も、一人は右に一人は左に、十字架につけた。 〔そのとき、イエスは言われた。「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」〕人々はくじを引いて、イエスの服を分け合った。 民衆は立って見つめていた。議員たちも、あざ笑って言った。「他人を救ったのだ。もし神からのメシアで、選ばれた者なら、自分を救うがよい。」 兵士たちもイエスに近寄り、酸いぶどう酒を突きつけながら侮辱して、 言った。「お前がユダヤ人の王なら、自分を救ってみろ。」 イエスの頭の上には、「これはユダヤ人の王」と書いた札も掲げてあった。十字架にかけられていた犯罪人の一人が、イエスをののしった。「お前はメシアではないか。自分自身……

【2024年3月】今月のメッセージ「中心を見つめて」

2024年3月1日
「中心を見つめて」 聖書箇所:「それから、イエスは弟子たちに言われた。「だから、言っておく。命のことで何を食べようか、体のことで何を着ようかと思い悩むな。 命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切だ。 烏のことを考えてみなさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、納屋も倉も持たない。だが、神は烏を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりもどれほど価値があることか。 あなたがたのうちのだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。 こんなごく小さな事さえできないのに、なぜ、ほかの事まで思い悩むのか。 野原の花がどのように育つかを考えてみなさい。働きもせず紡ぎもしない。しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。 今日は野にあって、明日は炉に投げ込まれる草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのこ……

【2024年2月】今月のメッセージ「詩編を祈る」

2024年2月1日
「詩編を祈る」 聖書個所 いと高き神のもとに身を寄せて隠れ 全能の神の陰に宿る人よ 主に申し上げよ 「わたしの避けどころ、砦 わたしの神、依り頼む方」と。 あなたは主を避けどころとし いと高き神を宿るところとした。 91編1~2,9節 【ダビデの詩。】 主よ、あなたを呼び求めます。 わたしの岩よ わたしに対して沈黙しないでください。 あなたが黙しておられるなら わたしは墓に下る者とされてしまいます。 28編1節 わたしの魂は苦難を味わい尽くし 命は陰府にのぞんでいます。 穴に下る者のうちに数えられ 力を失った者とされ 汚れた者と見なされ 死人のうちに放たれて 墓に横たわる者となりました。 あなたはこのような者に心を留められません。 彼らは御手から切り離されています。 あなたは地の底の穴にわたしを置かれます 影に閉ざされた所、暗闇の地に。 88編4~7節 瞳のようにわたしを守……

【2024年1月】今月のメッセージ「新しい年、一歩を共に」

2024年1月1日
「新しい年、一歩を共に」 聖書個所:「イエスがゲネサレト湖畔に立っておられると、神の言葉を聞こうとして、群衆がその周りに押し寄せて来た。 イエスは、二そうの舟が岸にあるのを御覧になった。漁師たちは、舟から上がって網を洗っていた。 そこでイエスは、そのうちの一そうであるシモンの持ち舟に乗り、岸から少し漕ぎ出すようにお頼みになった。そして、腰を下ろして舟から群衆に教え始められた。 話し終わったとき、シモンに、「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」と言われた。 シモンは、「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。 そして、漁師たちがそのとおりにすると、おびただしい魚がかかり、網が破れそうになった。 そこで、もう一そうの舟にいる仲間に合図して、来て手を貸してくれるように頼んだ。彼らは来て、二そうの舟を魚でい……

【2023年12月】今月のメッセージ「最高のヒーラー」

2023年12月1日
「最高のヒーラー」 聖書個所:「主よ、あなたがいやしてくださるなら わたしはいやされます。 あなたが救ってくださるなら わたしは救われます。 あなたをこそ、わたしはたたえます。」 エレミヤ書17章14節 ※動画はこちらから 蕃山町教会 牧師 服部 修     ところでなんですけど、ドラゴンクエストってRPG あるじゃないですか?そう私が好きなやつです。  ドラゴンクエストに限った話ではないんですけど、ああいうRPG やっているとダメージを受ける地形とか、ダメージを受ける床ってあるのご存知ですか?  例えばドラゴンクエストだったら毒の沼ってのがあるし、あるいは溶岩とか。そういったものがあるんですよね。  多分知っていると思うけど、毒の沼って、歩いていると主人公の体力が減っていくんですよね。沼の種類によって減り方が全然違ったりするし、でも減っていくんですよ。それでも……

【2023年11月】今月のメッセージ「役に立つってなんだ」

2023年11月1日
「役に立つってなんだ」 聖書個所:「イエスに触れていただくために、人々が子供たちを連れて来た。弟子たちはこの人々を叱った。 しかし、イエスはこれを見て憤り、弟子たちに言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。 はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」 そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。」 マルコによる福音書10章13〜16節 ※動画はこちらから 京葉中部教会 牧師 伊勢 希    2016年7月26日、神奈川県である事件が起きました。皆さん、未だ記憶に新しいと思いますが、神奈川県立の知的障害者福祉施設である「津久井やまゆり園」にて元職員が刃物を所持し侵入。19人もの命を奪い、26人に重軽傷を負わせた事件です。この事件の報道を最初に見た……

【2023年10月】今月のメッセージ「神さまにおまかせ」

2023年10月1日
「神さまにおまかせ」 聖書個所:「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」 マルコによる福音書2章17節 ※動画はこちらから 日本基督教団 総幹事 網中彰子    4月より日本基督教団の総幹事に着任した網中彰子です。  先日、母校の東洋英和女学院で小学生の皆さんに、卒業生として想い出や、なぜ洗礼を受けたか、どうして牧師になったか、総幹事の仕事についてなどを講演するよう頼まれて行ってきました。  牧師はともかく、総幹事という仕事をどう小学生に説明するか。  校長先生との打ち合わせで「私は、教団の1650の教会が安心して礼拝を捧げることが出来るよう祈り、お支えするのが総幹事の仕事です。とお話しします」と伝えると、校長先生は「では先生のご紹介の前までに私も考えてみます」とおっしゃいました……

【2023年9月】今月のメッセージ「『罪人』への招き」

2023年9月1日
「『罪人』への招き」 聖書個所:イエスは、再び湖のほどりに出て行かれた。群衆が皆そばに集まって来たので、イエスは教えられた。そして通りがかりに、アルファイの子レビが収税所に座っているのを見かけて、「わたしに従いなさい」と言われた。彼は立ち上がってイエスに従った。イエスがレビの家で食事の席に着いておられたときのことである。多くの徴税人や罪人もイエスや弟子たちと同席していた。実に大勢の人がいて、イエスに従っていたのである。ファリサイ派の律法学者は、イエスが罪人や徴税人と一緒に食事されるのを見て、弟子たちに、「どうして彼は徴税人や罪人と一緒に食事をするのか」と言った。イエスはこれを聞いて言われた。「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」 マルコによる福音書2章13~17節  ※動画はこちらから 日本基督教団……
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