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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4752号】教団問安使を受け入れず 教団新報取材もかなわず-京都教区-

2012年7月21日
京都教区総会が、5月3日~4日、京都丸太町教会を会場に開催された。 教団問安使の石橋秀雄教団総会議長は、当日会場教会を訪れたものの、会場の礼拝堂に入ることが許されず「応接室」に案内され、総会にも礼拝にも与ることが出来なかった。 また、教団新報の取材については、昨年度に引き続き、陪席も傍聴も許可されなかった。やむを得ず、公表された選挙結果のみを以下に記す。 教団総会議員選挙結果 【教職】井上勇一(洛南)、入治彦(京都)、横田明典(近江金田)、望月修治(同志社)、韓守信(長岡京)、川上信(八日市)、谷村徳幸(水口)、山田真理(上鳥羽)、大澤宣(紫野) 【信徒】原田潔(大津東)、川上穣(錦林)、平田眞貴子(平安)、谷口ひとみ(八幡ぶどうの木)、造田弘司(水口)、押本年眞(常置委員会推薦)、中井正子(常置委員会推薦)、菅恒敏(常置委員会推薦)、西井義(近江金田) (新報編集部報)

【4752号】各教区総会を終えて 教団総幹事 内藤留幸

 4月末の北海教区、四国教区を皮切りに始まった2012年度の各教区総会は6月30日の神奈川教区をもって終了した。いま、17教区の総会をふりかえって、まず導きたもうた主に感謝すると共に、気づかされた点をいくつか記しておきたいと思う。  各教区総会において第38回教団総会議員が選出された。けれども沖縄教区だけは今回も未選出。それなりの言い分があるのであろうが、教団に属する教区であるかぎり、教規に従って選出してほしかった。  異なった意見であっても教団総会の場で正々堂々発言するのが本筋ではないか。  教区総会は教団問安使と各教区内の議員たちとの貴重な話し合いの機会である。多少の差異はあったが東日本大震災救援についての教団の取り組みをめぐって話し合いがなされた。独自に救援活動をすることに熱心だった教区もいくつかあったが、募金に関しては教団ルート一本に絞ってすることが望ましいし、今後もその線で……

【4752号】教区総会報告-神奈川教区-

戒規・免職反対関連決議3件可決 第128回神奈川教区総会が、6月30日、清水ヶ丘教会を会場に開催された。教団総会予備投票時には正議員236名中201名と、出席率が高かった。  冒頭、組織前に北村慈郎推薦議員の議員資格について、議員とすることは教区規則に違反しているのではないかとの意見が述べられ、説明が求められた。岩﨑隆議長は、教団の正規の手続きに従い教師正議員として扱うことはしなかった、一方で、事柄は教区で議論を積み重ねて来たことであり、また裁判で係争中でもあるので推薦議員とした、と答えた。  選挙時にも同趣旨の質疑がなされた。被選挙権はあるのかとの問に、岩﨑議長は、ないと答えた。  補教師の准允執行に関する件では、5名の志願者が一人ひとり所信を述べ、岩﨑議長が、通例のごとく、「教団教師検定試験は不当とまでは言えない」と認める承認を得た上で、一人ひとり個別にはかり執行を承認し、……

【4751号】さようならー

2012年6月30日
イースター礼拝後、「今日は身内の結婚式に、ただちに、式場に向かいます。それでは皆さん、さようならー」と言ったら、絶妙のタイミングで、礼拝当番の役員が、「先生、さようならー」と応えたので、礼拝出席者が、大笑いとなった。 次の日の月曜日、「みつばさ」(月報)編集委員会に出たら、「昨日のイースター愛餐会、楽しかったー」と口々に言ってくれた。主任牧師がいなかったので、開放されて、いつに無く楽しい会になったということだ。 イースターに続いて、ペンテコステ礼拝も不在となる。沖縄教区総会に行くことと、沖縄に来るならば「説教奉仕を」との依頼があったからだ。 副牧師は、昨年按手を受けて、ペンテコステ礼拝の説教と、最初の洗礼式を行うことになる。 受洗を決意した2人の青年の一人の父親(役員)は、「副牧師による最初の受洗者になる」と、喜んだ。 先に、イースターには受洗者はいなかった。今回は受洗者……

【4751号】人ひととき 永瀬 義則さん-その時々、御言葉に支えられ-

山口県、津和野で生まれ育つ。窯業を学んだ後、親元を離れ、萩の窯元に住み込みで働き始めた。窯元の夫人が熱心なクリスチャンで、教会に行くことを勧められた。当初、早く一人前になることが何よりの関心事で、その言葉を真剣には受け止めていなかった。しかし、一人になると、孤独の中で「これで良いのだろうか」との思いにとらわれ、虚しいものを感じていた。 そのような中で、萩教会に通うようになる。歌が好きだったために、クリスマスのキャロリングが家の玄関の前で歌う「きよしこの夜」を聞き、心が熱くなった。18歳の頃に受洗。「心の貧しい人々は幸いである」、「天に宝を積みなさい」との御言葉が、貧しさから抜け出し、豊かになることを求めてあくせくしている自らの歩みを顧みるきっかけとなった。また、主イエスの「父よ彼らをお赦し下さい、自分が何をしているか分からないのです」とのとりなしの祈りを知り、自らの罪深さを知ると共に、罪……

【4751号】第6回伝道方策検討委員会 「伝道推進室設置」素案提出

 5月7日、教団A会議室にて、第37総会期第6回伝道方策検討委員会が開催された。  今回の委員会では、『伝道推進室設置に関する件』の素案をまとめて教団三役に提出することと、幼保一体化に関する研修会の準備を進める作業を行った。また合わせて、この委員会の最終的な報告(提言)について確認を行った。  『伝道推進室設置に関する件』は、教団の伝道体制を整えるために、伝道委員会のもとに伝道推進室を設けて具体的な伝道の取り組みを行う、という提案である。素案を整えて教団三役に提出したので、今後は教団三役が議案として整えて次の教団常議員会に提案することになると思われる。  幼保一体化に関する研修会を7月に開催するため、具体的な準備に関して協議した。教会幼稚園、保育園、認定こども園が直面している様々な課題について学ぶと共に、教会に託された幼児教育・保育を支えるための研修会として開催し、報告書を作成する予……

【4751号】ベルトラン小川文子宣教師派遣式 フィリピン、ボホール島へ

 3月13日、頌栄教会において、加藤誠世界宣教部幹事の司式、清弘剛生世界宣教委員(頌栄教会牧師)の説教により、ベルトラン小川文子宣教師派遣式が執り行われた。  小川宣教師はフィリピン、ボホール・ゴスペル・サチュレーション・プロジェクト(ボホール南部バプテスト教会連合《BGSP》)に日本基督教団派遣宣教師として赴任した。  小川宣教師は、東京聖書学校を卒業し、日本基督教団秋鹿教会を牧会後、OMF(超教派の宣教師派遣団)を通してカンボジアに派遣され、教会開拓チームで奉仕をした。  そこで、フィリピンより伝道に来ていたガマリエル・ベルトランJr.宣教師と知り合い、結婚。OMFを辞し、この度、BGSPへの宣教師となった。  BGSPは、フィリピン、ボホール島全土に福音を広めるための教会開拓運動で、ガマリエル宣教師の両親によって2005年に始められ、現在まで12の教会が開拓された。2015年までにボ……

【4751号】消息

川端秀子氏(隠退教師)12年5月6日逝去、88歳。東京都に生まれる。'45年津田塾専門学校を卒業、'51年受允、'54年国府教会に赴任、'59年より('79年受按)'94年まで清瀬信愛教会を牧会し、同年隠退した。遺族は夫・川端由喜男(隠退教師)さん。 印具 徹氏(隠退教師)12年5月11日逝去、100歳。佐賀県に生まれる。関西学院神学部を卒業後、卯之町教会に赴任、'49年より'91年まで吹田教会を牧会し、隠退した。遺族は息・印具眞さん。

【4751号】第2回国際関係委員会 エキュメニカル協力奨学生選考

5月15日、教団会議室において第37総会期第2回国際関係委員会が開催された。前回委員会時にドイツにおけるEMSボランティアプログラムに参加中であった中川志織里さんの報告書をあらためて分かち合い、「生活の中にキリスト教が根ざしている体験を通して、信仰を積極的に捉えることが出来るようになった」との一文に、先方からの招きに応えて信仰者を送る働きの大切さを再認識した。 WCCステュワードプログラムにも参加希望者があり、職員が面接の上、クレタ島へと派遣する準備をしている。 当日の主要な協議事項でもあるエキュメニカル協力奨学金もまた、将来、海外と日本との懸け橋となる役割を担うであろう人々を支えるものである。 協議に先立ち、前年度支援した学生のうち、アジア学院の奨学生が提出した報告書に皆で目を通した。 農業における多くの学びはもちろんのこと、指導者としての育成プログラムでは、互いに意思疎通の困難……

【4751号】教団救援対策本部第11回会議 「救援対策室会議」新設 

4月27日、教団会議室にて、教団救援対策本部第11回会議を開催した。 まず、4月23日現在での国内募金総額が3億4、535万3、307円に達したとの報告があり、委員一同が大きな励ましを与えられ、全国の教会からの力強い祈りと支援に心から感謝をした。 また、海外からの献金は2億1、044万705円と報告された。 続いて、教団としての取り組みについて、救援対策室(11号室)から、海外献金プロジェクト関係(寄り添いボランティア講座開催、こひつじキャンプ開催、エマオ笹屋敷支援計画、ハートフル遠野「お花見」開催支援等)の報告が、詳細な報告資料に基づいてなされた。 また、奥羽・東北・関東の各教区から、被災教会の再建・復興計画の現状を中心に報告がなされた。 なお、各被災教区によって、自教区に直接寄せられた献金額に差があり、その取り扱いの方向性にも違いがあることが指摘された。 続いて、「東日本大……
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