インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4818号】荒野の声

2015年4月11日
 本号が発行される頃には落ち着いているか。それとも杉が終わり桧か。花粉症だ。例年、5月連休後まで引きずる。ところが今年は思いがけず軽い。この季節は、目、鼻、のどをやられ、ときには風邪のように寝込むこともあった。憂うつな季節だ。▼まわりにいる同じ症状の先輩、後輩、今年は特にひどい、と言う。しかし、中には今年は軽いね、と言う仲間もいる。例年のように薬を飲みはじめ、目薬を注した。それに加えて、今年、花粉症を軽くするということをいくつか試みてみた。それが良かったのか。わからない。あれこれやってしまうと、何が良かったか、わからなくなる。▼古の伝道者は言った。パンを水に浮かべ流してみよ、月日がたってから見出すこともあろう、と。語った説教が思いがけない仕方で会衆に聞かれていることに出会すことがある。説教者が会衆をコントロールすることができるとしたら空恐ろしいことだ、と気付かされる瞬間でもある。思いもかけ……

【4818号】▼信仰職制委員会▲ 組織後、直ちに4諮問を取り扱う

 2月27日、第39総会期最初の信仰職制委員会を教団会議室Aで開催した。  委員7名全員出席し、自己紹介後、招集者の藤盛勇紀委員が信仰職制委員会について、教規第40条、44条に基づいて説明。委員長に、藤盛委員、書記に宮地健一委員を選出した。  続いて、長崎哲夫総幹事が挨拶のために入室。「委員会は、毅然として、是々非々を明らかにし、曖昧さを残さない」ようにしてほしいと激励して退室。その後、前総会期の信仰職制委員会から「教憲のコメンタールを作ることを考えて、教憲の学びを継続して欲しい」、また、「按手礼を含む式文の扱いについて検討していって欲しい」という申し送りを確認。昼食を挟んで、神奈川教区議長と総幹事からの諮問に答申した。  神奈川教区の諮問①「北村慈郎氏の身分について確認」と諮問②「教会規則の規定は、特に教会総会の定足数は、宗教法人規則の準則に拘束されるか」の二つ。諮問①……

【4818号】▼教師委員会▲ 新任教師オリエンテーション会場について今後検討

 3月2日、第39総会期第1回教師委員会を教団会議室で開催した。各委員の自己紹介の後に、委員長に菅原力(弓町本郷)、書記に大友英樹(赤羽)を選出した。その他の委員は島田勝彦(中野)、古旗誠(目白)、宮川経宣(仙台五橋)、関川瑞恵(大森めぐみ)、福島純雄(筑波学園)、前期からの継続委員が2名、新規委員が5名という構成である。  前総会期からの申し送り事項など諸報告を承認した後、今回の主な議事として2つの議事が協議された。  まず第1として、6月15日~17日に開催する「新任教師オリエンテーション」について協議した。これは教師委員会がつかさどる事項のうち、教師の育成・研修にあたる事項である。会場は例年のように天城山荘(静岡県・伊豆)であるが、会場設定については今後検討することとした。プログラムについては、「教団の教師として宣教を共に担う」とのこれまでの主題を継承して立案した。内容は……

【4818号】「核エネルギーから持続可能エネルギーへの転換-宗教グループに何ができるか」 国際会議 (2015年3月3日〜6日 ドイツ・アーノルズハイン)

 核エネルギーから持続可能エネルギーへの転換-宗教グループに何ができるか』を主題にした国際会議が3月3日~6日にドイツのフランクフルト近郊のアーノルズハインで行われた。昨年、仙台で行われた教団主催の国際会議を更に発展させたもので、教団より岡本知之牧師と私とが招かれ、参加した。  この会議の主催はヘッセ・ナッサウ・プロテスタント教会エキュメニカルセンターによるもので、「教会と核戦争に反対する物理学者の国際会議」(IPPNW)を更に発展させて、エネルギー転換を目指す国際的なネットワークを築いていこうという趣旨で開かれたものである。  この国際会議の特徴は、参加者の多彩さであった。ドイツの各州教会の環境問題の担当者だけでなく、日本と韓国のプロテスタント、カトリックの代表者、活動家、日本の仏教界の活動家、僧侶、成長の家、イスラム教の環境問題と取り組んでいる人、WCCの環境問題専門家、国……

【4818号】伝道のともしび 主の御業を見る 仙台ホサナ教会牧師 長尾 厚志

 仙台ホサナ教会に私が赴任したのは、1996年4月のことです。最初の任地で大変緊張しておりましたが、教会の皆さんがとても温かく迎えてくださいました。  当時の教会の祈りの課題の一つは、「教会学校の生徒が与えられますように」でした。私もその祈りの輪に加わり、教会学校の先生たちと9時からの礼拝をしていました。  赴任して2年4ヶ月後の1998年8月のこと、一人の青年、T君が教会学校の礼拝に来ました。1回限りではないかと思っておりましたが、その後続けて来るようになりました。そこでT君を囲んでのクリスマス会や夏期学校をし、また毎週日曜日の礼拝後の分級もするようになり、私とT君と2人で、10分から20分くらいの聖書の学びをしました。  ある日のことです。この時の学びの聖書はマタイによる福音書10章5節から15節、十二人の弟子たちを派遣する場面でした。その中の9節から10節に「帯の中……

【4818号】人ひととき 磯貝 曉成さん 魂を育て通わせる

 人間に普遍にある魂を問うことに導くことこそ、キリスト教学校の使命」。そう語る磯貝曉成さんは、中学時代、人間が死によって愛する者から切り離されて行く存在であることに恐れを抱き、聖書に関心を持った。高校時代、受洗した京都教会で、キルケゴールの専門家でもあった牧師から「人はなぜ生きるのか」とのテーマを投げかけられる。愛読書「デミアン」に出て来る「神学生」に興味を抱き、同志社神学部に入学。在学中、船でロシアに渡り、北欧を経てドイツに旅する。途中、修道院で生活し、アメリカ経由で帰国。1年かけた世界一周の旅程は、神と自分に向き合う貴重な経験になったという。  大学院卒業後、静岡英和女学院で聖書科の教師として31年務め、副校長まで担った。その頃、新設される関西学院初等部の初代校長に抜擢される。この召しを受けた背後には、中高で教える中で感じ取っていた変化があった。かつての生徒は、少なからず「自分は……

【4817号】東日本大震災から4年を覚えて 主の業に用いられ感謝 邑原宗男

2015年3月21日
さて、使徒たちはイエスのところに集まって来て、自分たちが行ったことや教えたことを残らず報告した。イエスは、「さあ、あなたがただけで人里離れた所へ行って、しばらく休むがよい」と言われた。出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである。そこで、一同は舟に乗って、自分たちだけで人里離れた所へ行った。ところが、多くの人々は彼らが出かけて行くのを見て、それと気づき、すべての町からそこへ一斉に駆けつけ、彼らより先に着いた。イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て、飼い主のいない羊のような有様を深く憐れみ、いろいろと教え始められた。 そのうち、時もだいぶたったので、弟子たちがイエスのそばに来て言った。「ここは人里離れた所で、時間もだいぶたちました。人々を解散させてください。そうすれば、自分で周りの里や村へ、何か食べる物を買いに行くでしょう。」これに対してイエスは、「あなたがたが彼らに食べ物を与えな……

【4817号】第133回 神奈川教区総会 「教団信仰告白」動議を否決

 第133回神奈川教区総会は、2月28日、清水ヶ丘教会で正議員233名中158名出席で開催された。  会議冒頭、議事日程承認前に、「議事執行に先立って、教団信仰告白をしたい」との動議が提出された。この動議は、教団常議員会で教職を立てる時には教団信仰告白をするという議案の可決が背景にあったため、平良愛香議長は、「常議員会からは、今年になって通達され、常置委員会として対応を話し合っている。今回、議案として教区総会に提出することも話したが、あまりにも急であると判断した」と応答。賛成、反対意見が多数寄せられる中、160名中53名で、今総会での告白は否決された。  准允、按手礼執行議案に関しては、慣例として議長が議案可決前に行なってきた「教師検定試験が神奈川教区から見て不当であるとまでは言えない」との採決をしないでほしいとの動議が、志願者の所信表明への質疑応答途中で提出された。「この採決……

【4817号】▼社会委員会▲ フィールドワークで得たことを教団全体に発信

 第39総会期第1回社会委員会が2月23日~24日、教団会議室で開催された。  開会礼拝の後、組織会を行い、互選により、委員長に芳澤信、書記に加藤孔二を選任。委員は押川幸男、勇文人、森下耕、高承和、原田史郎(日本キリスト教社会事業同盟より派遣)である。  諸報告がされ、特記すべきことは、ACTの要請に応え募っていたセルビア・ボスニア・ヘルツェゴビナ洪水被災者救援募金が送金されたこと、教団救援対策本部会議報告において、2015年3月31日で国内募金が終了、教団としての救援活動は2017年3月31日で終了することの2点である。  今期委員会の方針と計画が協議され、前期申し送り事項に基づいて、フィールドワークと作業のバランスをとりながら行うこと、社会的課題を委員一人ひとり学習することを確認した。  今年11月に在日大韓基督教会が主催で開催される「マイノリティー国際会議」の……

【4817号】▼教師養成制度検討委員会▲ 神学校、検定、生涯教育を課題として

 第39総会期第2回の教師養成制度検討委員会が、2月12日、教団会議室で行われた。当委員会は第39総会期第1回常議員会にて議長提案に基づき設置された委員会である。38総会期に議長の諮問に応えて教師養成制度検討会議より答申書が出され、常議員会での検討を経て、当委員会が設置された。委員長=石橋秀雄、書記=菅原力、委員=岡本知之、佐々木美知夫、東野尚志。  今回の委員会では、前回委員会で出された当委員会の担うべき事柄について協議検討した。今総会期、当委員会は大きく3つの課題を担う。  ⑴神学校との協議。答申書が出され、今後はこれをもとに、東京神学大学をはじめ、教団の教師養成を担う認可神学校との意見交換がなされていく必要がある。また今後の神学校と教団の関係についても、協議を積み重ねていく必要がある。  ⑵教師検定に関して。答申書には教師検定の現行制度の諸問題について提言がなされて……
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2024
The United Church of Christ in Japan