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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

訂正【4969・70号】事務局報-(4面)

2025年2月4日
中川智夫(隠退教師)  22年2月15日逝去、86歳。大阪府生まれ。60年同志社大学大学院修了、同年より小阪、大阪北教会小阪教会、大阪北伝道所を牧会し、05年隠退。遺族は妻・中川恒子さん。 誤 小阪、大阪北教会 正 小阪教会、大阪北伝道所 お詫びして訂正いたします。

【5028号】事務局報(3面)

2025年1月25日
教師逝去 藤田房二(隠退教師)  24年11月22日逝去、92歳。栃木県生まれ。57年農村伝道神学校卒業、同年より越生、島村、串木野教会を牧会し、24年隠退。遺族は娘・藤田はつほさん。 大島 力(無任所教師)  24年12月9日逝去、71歳。東京都生まれ。81年東京神学大学大学院修了、同年より阿佐ヶ谷、石神井教会を牧会し、22年まで青山学院大学に務める。遺族は妻・大島一枝さん。 加藤久雄(隠退教師)  24年12月22日逝去、99歳。愛知県生まれ。56年東京神学大学大学院修了、同年より熱田教会、田原吉胡伝道所を牧会し、10年隠退。遺族は息・加藤渡さん。 正教師登録 村上有子(2024・11・25受按) 加藤 隆、菅根謙治(2024・12・2受按) 補教師登録 蓮沼 明(2024・12・15受允) 教師異動 富山二番町就(代)渡部信子……

【5028号】新春メッセージ 神の御前で真実に(1面)

神の御前で真実に 雲然俊美 次の言葉は真実です。「私たちは、この方と共に死んだのならこの方と共に生きるようになる。耐え忍ぶならこの方と共に支配するようになる。私たちが否むならこの方も私たちを否まれる。私たちが真実でなくてもこの方は常に真実であられる。この方にはご自身を否むことはできないからである。」(テモテへの手紙二2・11〜13/聖書協会共同訳) 困難を耐え忍ぶ  主の年2025年の歩みが始まりました。私たちは、日々、能登半島地震等の災害によって労苦を担っている方たちを覚えて祈っております。その生活の再建と地域の復興の道のりが険しいことを思い、その地に住む方たちと、その地に立てられている教会の困難な歩みを覚えて祈っております。  また、長く続くウクライナやガザ地域等における戦闘の終結を心から願い、その嘆きや苦しみを覚えて、平和の実現を祈っております。  さらに、私たちは、福音……

【5028号】人ひととき(4面)

聖霊にとらえられて 芳賀よし子さん  クリスチャンの友人の誘いで、初めて石巻山城町教会の礼拝に出席したのは13歳の頃。その後上京し、お姉さんの誘いで銀座教会の礼拝や祈祷会、讃美歌練習会に出席するようになった。しばらくして、三井勇牧師より受洗を勧められた。神さまのことも信仰もよく分からなかったが、三井牧師は「受洗は卒業ではなく入学ですよ。これからみ言葉を学ぶことですよ」と微笑みながら優しく語りかけてくれた。この言葉に後押しされて、1954年のクリスマスに受洗した。  その後石巻に戻り、結婚を機に夫も信仰を与えられた。夫は病身で59歳の時に天に召された。24年間の結婚生活のうち23年間は闘病生活だった。夫の介護、子育て、仕事に明け暮れる毎日だったが、不思議と今はそのすべては神さまのご計画であり、神さまのなさることに無駄はないと思える。  東日本大震災の時には、自宅の1階が浸水し、食料も……

【5028号】途方に暮れても失望せず(4面)

 あれから30年。当時私は大阪・北摂地区にある茨木教会の担任教師2年目。最初の子が生まれてまだ2ヶ月。あの日、突然の強震に見舞われた。  夜明け前でもあり、瞬間何が起こったのか分からなかった。タンスが倒れるかと思って、片手でタンスを押さえながら、もう片方の手を、隣に寝ていた長女の脇について、揺れが収まるのを待った。階下では、玄関に置いてあった金属バットが大暴れして、もの凄い音を立てていた。大阪で大地震に遭うなど、全く想定外だったので混乱したが、何が起こったのか理解するのに時間はかからなかった。震災を巡る当時の教団の混乱に、若かった私は正直、絶望しかけた。  それから16年。東日本大震災の時は、教団の総務幹事。震災初期に仙台に入ってから、岩手から千葉までほとんどの被災地を訪ねたが、阪神・淡路大震災と全く違ったのは、被災地の途轍もない広さと、初めて経験するレベルの原発事故。最終的な処理のゴ……

【5028号】伝道のともしび(4面)

伝道推進室より応援した教会・伝道所 不思議な形で働く神様 黒石教会牧師 伊丹 秀子  黒石の町に最初に福音を伝えてくれたのは東奥義塾の学生たちでした。時は1878年。津軽藩の藩校だった東奥義塾で「新しい教え・キリストの福音」を聞いて信じた若き学生たちが驚きと共に黒石の町での伝道を開始したのでした。  しかし52年の間、黒石の町には「教会」が与えられませんでした。義塾の学生と共に弘前教会の牧師たちが熱心に伝道をしてくださり、町の歴史にさえ「公会堂でヤソの集会が行われ二百名もが集まった」と記録されたにもかかわらず、長い間、黒石の町には教会が与えられませんでした。  1930年。佐藤又男さんという一人のクリスチャンが「わぁが本家から分けてもらった土地を献げるハンで、ここサ教会を建てケ」と申し出てくださり、大工の相澤さんという方が弘前教会をモデルに最初の小さな教会を建ててくださいました。……

【5028号】社会委員会援助団体 社会福祉施設からの声(3面)

みんなのトイトイ子ども食堂 《千葉県》 ゆったり無理せず、息ながく  日頃のご支援ありがとうございます。千葉県市原市辰巳台の京葉中部教会の礼拝堂やキッチンを使って「みんなのトイトイ食堂」の活動を始めて早8年になります。ほんの少しでも孤食になる子の息抜きの場になればと始めた輪が広がって、現在は、毎月第1土曜日と第3土曜日に教会のキッチンで調理し、多目的室、椅子をどけた礼拝堂で、賑やかに遊びや会食を楽しんでいます。会食は大体毎回80食。また担当の方が準備してくださる遊びのグッズは次々工夫され、その道具で遊ぶ子どもたちの反応とエネルギーは私たちにとっても大きな喜びです。  また予約制ですが月1回のフードパントリーでお米(5キロ)や野菜などを提供する活動も続けています。現在は約50世帯の方が申し込んでいます。活動に共感した方から食材やご寄付を頂くこともあり感謝しつつ、使わせていただいています……

【5028号】新島襄上州安中帰郷150周年記念祈祷会(4面)

建学の精神の継承と発展を祈る  2024年11月28日、学校法人新島学園(群馬県)は安中市の新島襄旧宅において「新島襄上州安中帰郷150周年記念祈祷会」を行った。祈祷会には湯浅康毅理事長・学園長をはじめとした学園関係者のほか、2023年に同志社と包括連携協定を結んだ安中市の岩井均市長、共愛学園大川義学園長らが参列した。学校法人同志社八田英二総長・理事長、全国同信伝道会菅根信彦会長、オールドサウス教会(米・ボストン)のジョン・エドガートン主任牧師からのメッセージも読み上げられた。式の中では朝日研一朗安中教会牧師、新島学園高校3年鈴木旭さん、新島学園短期大学2年鈴木琴雅さんが祈りを捧げ、この地に福音の種を蒔き、私学教育の礎を築いた新島襄の働きに感謝し、新島学園の建学の精神の継承と発展を祈った。  会場となった旧宅は新島襄の家族が安中藩江戸屋敷から引き上げ居住した住居であり、現在は移築さ……

【5028号】記事一覧

【5028号】新春メッセージ 神の御前で真実に(1面) 【5028号】共に祝うクリスマス(2面、3面) 【5028号】社会委員会援助団体 社会福祉施設からの声(3面) 【5028号】事務局報(3面) 【5028号】伝道のともしび(4面) 【5028号】新島襄上州安中帰郷150周年記念祈祷会(4面) 【5028号】人ひととき(4面) 【5028号】途方に暮れても失望せず(4面)……

【5028号】共に祝うクリスマス(2面)

北陸学院中学校・高等学校×石川地区共催「市民クリスマス」 《石川県》 神の愛に満たされて行われている地域の伝道  石川県金沢市で来年、創立140周年を迎える北陸学院中学校・高等学校と日本基督教団石川地区との共催で、毎年、地域住民のために開催されるクリスマスの集いがある。今年で41回目の市民クリスマスが12月19日午後6時30分より行われ、北陸学院グロリアチャペルの会堂内には465名が集った。 [caption id="attachment_50526" align="alignleft" width="213"] 手作りのステンドグラス[/caption]  案内チラシには生徒の手書きで絵が描かれ、生徒たち手作りのステンドグラスが校舎の窓辺に飾られ、学内は淡い光で照らされる。静かなチャペルに、讃美歌「久しく待ちにし」のハンドベル演奏が響き渡り、開始された。生徒たちの無言の降……
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