教憲変更議案:「教憲9条を改正し、伴って関連教規条項を改正する件」掲載について
2026年7月25日
第43総会期 日本基督教団総会議長 雲然俊美
第76回九州教区定期総会にて、第44回教団総会への提出議案として可決されました。本議案は、「教憲変更議案」となります。教憲12条に則り、教団新報にて「公表する」こととなりました。
教憲9条を改正し、伴って関連教規条項を改正する件
提案者 第76回九州教区総会
議案
現行の教憲第9条の規定「教師はこれをわけて,正教師および補教師とする」は、先の大戦下に宗教団体法(1940年施行)及び同施行令の命じるところに従って合同前各教派が不可抗力的に採るに至った「二種教職制」を踏襲して定められた旧日本基督教団規則第207条「教師ハ之ヲ分チテ正教師及補教師ノ二種トス」を、戦後の混乱期に充分な検討なくそのままに引き継いだ(1946年6月制定……
近づくはじめて
友人が病で声帯を取る手術を受けた。声よりも生きることを選んだと。大学時代互いに譲らないマシンガントークをしていたが今は怒涛の筆談。テンポは変わらず。「話せなくなって良かったことは悪口を言わずに済むこと。でも舌打ちは出来るのよ~(ニヤリ)」「ヤメレ(笑)」大きな変化の中、友人の変わらないユーモアや優しさに頭が下がる。
信仰者は「先に○○を天に捧げる」という言い方で失われた体の機能などを表現することもある。皆肉体だけではなく大切な何か、あるいは存在などを思いがけないときに地上において失う。その行先が暗闇ではなく明るい光の内にあると分かっているのは幸いだ。老いるとは初めての体験が減っていくことと言われるが、行き慣れた散歩道に毎年紫陽花や山茶花が咲くのを見ると思うのは、その花と私は初めての出会いであり、身の回りには初めてが溢れているのも事実だということだ。「初めて」は私たち……
2026年 在日大韓基督教会・日本基督教団
平和メッセージ
我らの救いの神よ
あなたは義によって
恐るべき業によって答えます。
遠い海、地の果てに至るすべてが信頼する方。
強い力によって山々を固く据え
大いなる力を身に帯び
大海のどよめき、波のどよめき
そして諸国の民の騒ぎを鎮める方。
世界の果てに住む者はあなたのしるしを見て畏れ
朝と夕べの始まる所に
あなたは喜びの歌を響かせてくださいます。
詩編65編6節〜9節
(聖書協会共同訳)
〈隣人を自分のように愛しなさい〉
ヘイトクライムのひとつである排外主義は、現政権(2025年現在)において、その様相を国家的レベルで増幅していると言えます。2025年度末で在留外国人数は400万人を超えています。その多くはアジア地域からの移住者です。また海外からの観光客も増えています。この国の暮らしは、様々な背景を持った人……
兵庫
27年度伝道資金の交付申請をしないことを決議
第80回/「合同」後57回兵庫教区総会が5月31〜6月1日に神戸栄光教会で、対面を中心としながらオンライン出席も含めて行われた。上程された議案についてすべて可決され、法定議案以外では、正式な議案名は省略するが主に以下のようなものが上程されそれぞれ可決された。
「教団伝道資金に関する件」について、兵庫教区ではかつての教区活動連帯金制度のように財政規模に応じた拠出と、互助の精神に基づいた活用がされることをこれまで望んできた。この意思表示として、これまで兵庫教区では以前の制度による拠出金額を計算し申請をしてきた。しかし、現制度の問題性を改めて訴えるために、制度が変更されない場合は2027年度の伝道資金は交付申請しないことを決めた。これまでの自分たちの姿勢を問い直すものでもある。
教団総会に提出する議案として、「教師問題・教師制度問……
教師継続教育研修会に向けて準備
第8回教師委員会が、6月22~24日に「ハートピア熱海」で行われた2026年度「新任教師オリエンテーション」の期間中、一日目、二日目のプログラム終了後に開催された。
委員会の中では今回の新任教師オリエンテーションの出席者、プログラムの進行状況の確認をした。併せて2027年度の新任教師オリエンテーションの日程、会場も確定した。2027年度の日程は6月21~23日の期間、会場は今年度と同じく「ハートピア熱海」にて開催することとした。
8月17~19日に東京の目白にある日本聖書神学校を会場に行う「教師継続教育研修会」についての確認もなされた。「あなたが立ち直ったら-しくじりと失敗を糧に」という主題のもと、小泉健教師(東京神学大学、成瀬が丘教会)と小宮山剛教師(逗子教会)を講師とし、牧会講話を関谷直人教師(同志社大学)が担当する。既に各教区を通して案内し……
差別ある世の中、教会、自分自身を解放するために
6月18〜19日、奈良高畑教会(WEB併用)にて第6回運営委員会(定期)が開催された。
以下に特記事項のみ記す。
①2025年度決算および2026年度予算が監査報告と共に承認された。センター玄関ドア改修等のためリフォーム費として100万円、カナダ合同教会等への海外研修実施に向けて200万円を繰り出すことを決定した。
②2027年度に開催する第17回部落解放全国会議(九州)実行委員会の報告がなされた。実行委員長は藤原仰運営委員。大分県で開催する予定。
③5月22日開催の「狭山事件の再審を求める市民集会」と同時に行われたキリスト者前段集会には52名の参加があった。秋の市民集会は10月29日、ニッショーホールにて開催予定。
④来年度より日本基督教団が『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議(「同宗連」)の議長教団となる。現在実……
ある教会員が89年の地上の歩みを終えて天に召された。彼が受洗したのは80歳のとき。教会にパイプオルガンが導入されたことが、音楽に造詣の深い彼にとってきっかけになった。
妻は結婚の際には既に受洗していたが、彼はこう言ったそうだ。「あなたの信仰は尊重するが、自分は特定の信仰を持たないので強要はしないでほしい」と。しかし彼女は夫が信仰に導かれるよう祈り続けた。その祈りが長い時間を経て実を結んだのだ。
彼の愛唱聖句は「愛は忍耐強い。愛は情け深い…すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える(一コリント13章)」。忍耐強く祈り続けた妻の愛の背後に、深い忍耐をもって自分を呼び続けてくださった主の愛を見出したのだろう。
そんな主と妻の忍耐に応えるかのように、彼は忍耐強く礼拝生活を続けた。高齢となって体調が優れず、足もとがおぼつかない中でも妻に支えられながら、電車を乗り継ぎ1時間……
『宣教の未来Ⅲ』刊行に向けて協議
6月9日、第5回宣教研究所委員会がオンラインにて開催された。刊行準備中の『宣教の未来Ⅲ』に関する協議が主なテーマである。
実務に関する協議を進めながら、同書の性格づけを確認していった。例えば、書名に副題を付ける際に、以下のような趣旨を込めたいという意見があった。「一般の信徒にも届きやすい言葉で」、「『神からの招き』というニュアンスを含めたい」、「教会の一体性があるからこそ『協働』が可能である、という視点を盛り込んだものとしたい」など。実際には書籍の帯なども活用して作成の趣旨をアピールしていく。
そのためのカバーや帯のデザイン作成・チラシデザインについても話し合った。前回・前々回は委員会として全面的に担っていたわけではないこの分野について、今回は自前で作成することとなった。これは、事務局の負担軽減のみならず、出版局の再編に伴った対応である。研究成……
公 告
第44回日本基督教団総会開催について
第44回日本基督教団総会を下記のとおり開催いたしますので、ここに公告します。
◎会期 2026年10月27日(火)午後3時〜29日(木)午後4時
◎会場 日本基督教団富士見町教会
(東京都千代田区富士見2丁目10の1)
2026年7月25日
日本基督教団総会議長 雲然俊美
*議案は9月17日(木)、建議請願は10月6日(火)に締め切りとなります。
傍聴希望者は下記の要領に従って手続きをしてください。
1.傍聴資格
本教団の教師および現住陪餐会員たる信徒に限ります。なお、信徒の方は所属教会牧師もしくは日本基督教団教師の推薦状が必要です。
2.参加費 無料
3.参加方法 オンラインとなります。
4.締め切り 2026年10月23日(金)
5.申込方法 追って日本基督教団公式ホームページに掲載いたします。日本基……
クリスマス献金の送金先を決定
第5回教育委員会が、6月4日にオンラインにて開催された。
2025年度に全国諸教会、関係学校、関連幼児施設などから献げられたクリスマス献金の配分を以下の通りに決定した。
海外へは2カ所、特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン(ウクライナの子どもたち)に150万円、聖公会エルサレム管区運営アハリー・アラブ病院(パレスチナ・ガザ地区)に75万円とした。
国内は3カ所、北陸学院キリスト教センター支援窓口(能登半島地震支援活動)に75万円、北海教区アイヌ民族情報センターとアイヌ奨学金キリスト教協力会へ100万円、東北教区放射能問題支援対策室いずみへ150万円の計5カ所、550万円とした。
また2026年度のクリスマス献金送付先は、継続してこれら5団体に決定し、緊急支援が必要だと判断すべき事態となったときには、その関係団体を加えることを確認……