【4956・57号】人ひととき 金子健太郎さん 金子ボクシングジム会長、碑文谷教会員

父は、クリスチャンボクサーとして知られた、戦後初の東洋フェザー級チャンピオン、金子繁治さん。〝Don’t Escape〟人生はいかなることがあっても逃げない、逃げてはいけないということを自分自身に言い聞かせて歩んだ人でした。

健太郎さんも、父の跡を継ぎ、大学ではボクシング部に所属し、卒業後はコーチ、その後、父の設立した金子ボクシングジムの会長を現在務めています。

7人の日本チャンピオン、5人の東洋太平洋チャンピオン、特に2011年、WBA世界スーパーフライ級チャンピオン、清水智信選手を育てました。「チャンピオンは奪い取るものではなく、与えられるもの」という父の教えを守り、指導に当たっています。

中学3年のクリスマスに信仰告白、碑文谷教会員として信仰生活を歩み始めました。

18歳から教会学校の教師となり、現在は校長として奉仕しています。自らの証しを交えて、紙芝居をしたり、時には手品もして、聖書を子供たちに語ります。サマーキャンプでは、虫取りが得意技です。

愛唱聖句は、「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです」(1テサロニケ5・16〜18)。

ジムの会長の他にも、保護司、下北沢東通り商店街会長、四谷インターナショナルスクール講師、学校法人聖学院理事、東京都人権擁護委員、障がい者就労支援団体副理事長、米すじ亭(飲食店)副社長などの仕事や奉仕を担っています。

「ボクシングは、喧嘩でなくスポーツ」と語る健太郎さん。世でも、ルールに則って、クリスチャンとしての証しをしつつ歩んでいます。

【4956・57号】部落解放センター運営委員会 新運営委員長のもと初めての会合

本運営委員会にさきかげ、4月9日、第8回(臨時)部落解放センター運営委員会をオンラインで開催した。ここでは、斎藤成二運営委員長を主事代行に選出するにあたり、公平性の観点から主事との兼任を避けるため、新運営委員長に亀岡顕運営委員を選出した。新活動委員長には、活動委員会にて小西淳活動委員が選出されたことが報告された。

この体制のもと、第41総会期第9回部落解放センター運営委員会を6月25日、オンラインで開催した。運営委員16名の出席と8名の陪席。まず、各部門の活動報告をした。青年ゼミナールはオンライン開催となり、8月12〜24日にかけて連続講座を設け、最終日に全体協議を行う。また、運営委員会がオンライン開催となってから、各教区の報告時間が充分に確保できなかったことを反省し、今回は充分に時間を取って報告を聞いた。

協議事項では2020年度活動献金報告、2020年度経常・特別会計報告、2020年度経常・特別会計監査報告を上程し、いずれも質疑の後承認した。次に2021年度経常会計補正予算案を上程した。現在、作業補助者を置いてセンター歴史資料の整理を行っており、その謝礼の取り扱いについて、その内訳や支出項目の検討を行った後承認した。

カナダ合同教会からの指定献金について、先方に提出する使用計画を協議した。マイノリティー宣教センター・農村伝道神学校と共同で行っているAffirming Ministry Projectや部落解放センター建物のリノベーション等に用いることを決議した。特にセンター建物は老朽化が顕著で、実習生受け入れ時の宿泊場所確保も急務なので、具体的なアイデアを出すために、運営委員長のもと検討委員会を設置する。

加えて、主事代行を置いている実情を踏まえ、今後のセンター活動の展望と新主事選任について継続的に協議していくことを確認した。

(後藤 慧報)

【4956・57号】伝道報告 秋田婦人ホーム 施設長 柴田理

秋田婦人ホーム(理事長雲然俊美)は、母子生活支援施設、保育所及び放課後児童クラブの3施設で構成されています。法人には、「秋田婦人ホーム後援会」を通じて全国の教会や団体、個人の皆様から多くのご支援を頂いており、この場をお借りしてお礼申し上げます。

まず、施設の誕生について記します。1922年に日本キリスト教婦人矯風会秋田支部が結成されました。翌23年に起きた関東大震災の被災地救援に向かった早川かい支部長(日本メソヂスト秋田教会=現在の秋田楢山教会員)らは、東京・吉原の遊郭の惨状を目の当たりにして、また東北出身の娼妓が多いことに胸を衝かれ、秋田での廃娼運動に取り組みました。28年には公娼制度廃止を求める意見書を県知事に提出し、秋田県は全国で3番目の廃娼県になりました。しかし女性たちは前借金等により娼妓から抜け出すことが難しく、また、救出するにも個人の力には限界があることから、多くの方々の賛同と協力により33年に、困窮している女性や母子の安住の場として、秋田婦人ホームの建設が実現しました。

法人の内、母子生活支援施設を紹介します。

現在の施設は、家庭内暴力から逃れてきた、夫が亡くなってしまった、独身で母親になったなど、様々な事情を抱えた母子家庭に入所していただき、安定した生活を手に入れて自立するまでをお手伝いしています。現在は15世帯42名の方々が暮らしていて、臨床心理士を含めて14名の職員がいて、交代で24時間常駐しています。

施設の玄関を入ると、「すべて重荷を負うて苦労している者はわたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう」と記された額があります。また、牧師である理事長を講師とする理念研修が毎月行われ、職員は良き隣人としての奉仕を行えるように学びを続けています。

入所した家族には、施設が誰にも脅かされない場所であることを初めに知っていただき、その上で信頼関係を築きながら、それぞれに合った支援計画を立てます。そうして子どもの保育所入園や転校・生活保護等の各種手続、離婚調停への同行、仕事探しの手伝い、子育ての助言など、具体的な支援を進めます。 家庭内暴力の中で育ってきた子どもたちの中には、嫌なことがあった時に言葉より先に手が出てしまう子もいて、思いを言葉にできるようになる支援も行い、次世代への暴力の連鎖が起きないように配慮しています。

また、クリスマスやイースターなどの教会関連の行事のほか、春まつり、親子日帰り旅行、退所者の集い等の行事も沢山あります。ただ、昨年から新型コロナウイルスの影響で中止や延期が多くなっていることが残念です。

近年、国の福祉政策や母子家庭のニーズも変わりつつあります。老朽化が見られる施設の更新計画と併せて、将来のあり方を模索しているところです。

URLは、http://akita-fujinhome.com

【4956・57号】7月18日-罪の闇を照らす光

越谷教会の礼拝でルカ福音者を学び始めた。今、季節はずれのクリスマスだ。

7月18日の礼拝は「暗闇と死の陰に座している者たちを照らし、我らの歩みを平和の道に導く」(ルカ1章79節)の御言葉が示された。

7月18日は日本基督教団にとって特別な日として受け止めている。

この日は日本基督教団志木教会の創立記念日だ。

志木教会横山基生牧師は創立70周年記念誌『霊に燃え主に仕える』の巻頭言で次のように記している。「志木教会は、第二次世界大戦の敗戦前、1945年7月18日に教会設立を、主の導きの中にあってなされた」。さらに「6月26日の宗教弾圧や戦争が泥沼化する中にあっても、主の導きを信じて教会設立をなした姿に志木教会の信仰の原点を見ます」と記す。

小原十三司牧師(淀橋教会牧師)により家の教会として家庭集会が続けられ、「熱心に聖書を読んで祈る」信仰者を育てていった。

小原十三司牧師が投獄される状況の中で、信徒たちは怯むことなく教会を設立した。

志木教会の設立は、教団の罪の暗闇を照らす光として受け止めている。

教団の罪の闇の中に7月18日が光る。この光は日本基督教団が神の憐みの中にあることを示す神から与えられた光だ。

(教団総会議長 石橋秀雄)

【4956・57号】教区総会報告 昨年の対応を踏まえ、多くの教区が5月に開催

北海教区 

オンラインで開催、インターネットで投票

2021年度も新型コロナウイルス感染症の終息を見通すことができず、第81回北海教区定期総会の開催方法についての判断は困難を極めた。当初5月末に予定していた総会は、札幌市内の感染状況悪化により、7月22日、23日に延期となった。北海教区は、議論や対話を損なう書面総会ではなく、なおかつ密を避ける方法として、「オンライン総会」を行う道を選んだ。ズームを使用し、可能な限り各議員を個別に繋いでの開催となった。また、議長、副議長、常置委員選挙はグーグルフォームを使用した「インターネット投票」で行った。

誰もが経験したことのない総会であったが、事前説明会、練習、各議員のインターネット習熟度調査を何度も重ね、準備した。この総会は、お互いの信頼と共に新しいことに挑戦しようとする気持ちが成立させたと考えている。また、教区学習会や宣教協議会を通して経験値を重ね、総会開催を展望した韓守賢宣教部委員長の働きと呼びかけに感謝したい。

議案については提案された全ての議案が可決、承認された。今総会は教区歳入歳出予算案に加えて、「新型コロナウイルス感染症に関連する教会・伝道所への財政支援に関する件」が提案され、可決された。コロナの状況によって、礼拝、その他の活動休止による大幅な減収、財政危機に対応するものである。

また、平和の課題に取り組むための特別決議5議案、菅義偉政権による憲法無視に抗議し、人権とくらしを守るためのまっとうな政治とコロナ対策を求める決議に関する件、「『防衛』政策を根本的に転換するとともに、沖縄県辺野古の米軍基地建設工事を中止し、その計画の撤回を求める声明」の採択に関する件、政府に原子力政策の転換を求め、そのための運動を推進する決議に関する件、日本政府に対し、韓国元「徴用工」(強制労働被害者)への日本の企業による賠償問題と、日本軍「慰安婦」とされた女性への日本政府の賠償責任について真摯に向き合うよう求め、北海教区として歴史修正主義に抗し過去の歴史責任に向き合うための運動を推進する件、2021年度アイヌ民族の権利を回復する運動の推進決議に関する件が可決された。

三役選挙結果

【議長】原和人(札幌手稲)、【副議長】木村拓己(美唄)、【書記】齋藤開(美馬牛福音・旭川星光)

常置委員選挙結果(半数改選)

【教職】杉岡ひとみ(千歳栄光)、西間木公孝(新得)、指方信平(札幌北光)

【信徒】松島直子(札幌手稲)、板谷良彦(札幌北部)

(齋藤 開報)

奥羽教区 

「神の国」の希望に立って歩む

5月25〜26日に開催が予定されていた第76回奥羽教区定期総会は、昨年に引き続き、予定されていた議案を書面決議にて取り扱うこととなった。教区常置委員会では、ギリギリまで対面形式での開催のための準備を進めていた。しかし、例年の会場である奥羽キリスト教センターでは「密」の状態を避けられない、広い他会場での開催は費用増や教区事務所の過重負担が生じる、県をまたいで集うことが困難な方々がいる、オンライン開催とした場合は各教会・伝道所のネット接続環境に違いがあること等の理由と一地区より書面開催を求める意見書が届けられたことに鑑み、苦渋の決断ではあったが2年連続の書面決議を決めた。

書面決議実施に向けた手続きは教区ごとに違いがあると聞くが、奥羽教区では総会開催に関する教区規則一時運用停止の賛否を議決権行使書にて問い、承認を経て書面決議用の議案を整え直した。

会計決算・予算案、2021年度宣教計画案等すべての議案が賛成多数で承認されたが、特記事項として、教団総会議員(昨年の総会にて任期を延長)、教区三役並びに常置委員、各部・各委員の任期を1年延長させることが承認された。教区規則に定められた選挙方法に基づいて郵送で選挙を実施することが難しいことが理由であるが、次期総会では教団総会議員と教区三役・常置委員選挙が重なることとなり、今後の総会運営の課題である。

また、2020年度経常会計剰余金処理の中で、教区内教会・伝道所に一律2万円を新型コロナウイルス対策費として送った。昨年度は途中で教会負担金の1割削減がなされたが、経済的に大きな影響を受けている教会・伝道所が少なくない中、僅かばかりでも支えとなることが願われている。

教区第6期長期宣教基本方針「希望に生きる教会」の最後の2年、コロナ禍の中の様々な難しさがまだ続くと予想せざるを得ない。しかし、この中にあって「教会には『神の国の希望』が与えられており、教会はその希望に立って歩むように招かれていることを覚えたい。(2021年度教区宣教計画より)」との言葉を胸に、北東北3県それぞれの地で委ねられた宣教の働きを共に担い行く年度となることを願っている。

(松浦裕介報)

東北教区

議決権行使書により開催

第76回東北教区総会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本年5月に議決権行使書によって開催した。

総会議員総数150のうち、返信数は128で総会成立を確認。議案の賛否を集計した結果、すべての議案は過半数の賛成をもって承認、可決された。その中には教区役員の任期延長に関する件が含まれる。19年度総会で選出された常置委員(教職)のうち、小西望に代わり20年4月から瀬谷寛(仙台東一番丁)。

そして、1名の按手礼式と、1名の准允式を、6月18日開催の常置委員会の中で、保科隆教区議長の司式によって主の恵みのうちに執り行った。

(長尾厚志報)

中部教区 

出版局の課題を覚えて祈る

第71回中部教区総会は、新型コロナウイルス感染症により昨年度に続けて、議決権行使書により行われた。当初、東海側と北陸側の2会場に分かれて行えないかシミュレーションを重ねたが、2月の常置委員会で集まって行うことは不可能と判断した。

5月18日に『総会議案・報告書』と各議案について諮る「議決権行使書」を議員宛に送付し、6月15日に教区監査委員立ち合いのもと集計及び開票を行った。その結果、正議員197名中177名の返信があり、〈議案1〉「教区総会の議決権行使書による決議に関する件」について177名全員が賛成したことを6月22日に開催した常置委員会で確認し、教区総会が成立した。また、すべての諸報告と議案について、議決権行使書の結果が賛成多数により承認、可決した。三役選挙及び常置委員選挙は、任期2年の再選となった。

教区総会では毎年、「宣教実施目標案に関する件」が審議されている。書面では議論が尽くせないため昨年度の目標案を基本的にはスライドしたが、「日本基督教団の課題について理解を深める」の項に「教団出版局の課題を覚えて祈る」ことが追記され、その議案が可決された。

なお、同日午後5時より、准允式と逝去教師追悼祈祷会を名古屋中央教会礼拝堂で行い、ユーチューブにて配信した。

新型コロナウイルス感染対応により低下した教会財政への支援のため、2021年度負担金は、減免措置をした2020年度負担金と同額にした。緊急謝儀援助・特別伝道費援助も昨年度と同じ方法で進めることとした。

(尹成奎報)

東京教区

三役、常置委員、任期を次期総会まで延長

東京教区第81回定期教区総会は「毎年5月中に一回開く」と定める教区規則に従って、5月25日に開催する予定で教区総会準備委員会と常置委員会において諸準備を進めてきたが、新型コロナウイルス感染予防に適した会場を得ることができないとの判断により書面(議決権行使書)によって開催した。

常置委員会にて総会議員総数は476名と確定させ、会期は5月25日から31日の7日間とし、『議案・報告書』を配付した上で返信用封筒により5月31日までに東京教区事務所必着とした。

議案は、第81回定期教区総会を議決権行使書によって開催する件、三役報告・常置委員会報告に関する件、教区三役選挙に関する件(三役の任期を定めた教区規則第9条の適用を停止し、その任期を第82回定期教区総会まで延長する)、常置委員半数改選に関する件(常置委員の任期を定めた教区規則第33条の適用を停止して、常置委員半数改選選挙を第82回定期教区総会まで先送りする)、2020年度の決算案承認に関する件、教会記録審査報告承認に関する件(2018年度・2019年度・2020年度の教会総会記録審査を第82回定期教区総会で行う)、2021年度の予算案承認に関する件、按手礼・准允執行に関する件(本総会期中の教師検定試験合格者に対する按手礼および准允の執行承認を常置委員会に委任する)、教区規則第18条⑹の処理に関する件(教会及び伝道所の設立・開設・合併・加入または解散、廃止及び教会種別の変更に関する事項の本総会期中の処理を常置委員会に委任する)、教区常任委員・各部委員・常設委員会・特設委員会の委員選出に関する件、第81回定期教区総会の議事録確定に関する件(その確定を常置委員会に付託)とした。

6月1日に議決権行使書開票委員会を教団会議室にて開催し、提出総数331通、有効投票数329通と確認し、各議案について賛否を集計した結果、全ての議案が賛成多数にて可決された。

(伊藤英志報)

西中国教区

「教区運営資金運用基準」を改訂

前回同様、感染症予防のため書面開催となった。稟議期間を5月23日から5月31日とし、期間中に教区事務所へ議決権行使書を郵送してもらい、議員総数120名中94名の提出があった。全議案が賛成多数で可決された。

議案は定例に加え、特別議案2件「『教区運営資金運用基準』改訂に関する件」と「元豊浦教会会堂牧師館解体撤去工事に関する件」が上程された。

前者は、総会決議を必要としていた教区基金からの支出を、常置委員会の判断(3分の2以上の賛成)で可能にする運用基準改訂の提案である。但し、それは自然災害や疫病により財政的に逼迫する教会・伝道所の教区負担金減免を目的とする教区一般会計補正予算編成の場合に限られる。

後者は、第68回定期総会にて解散が承認された豊浦教会の建物解体費用として、教区運営資金から400万円を限度とし支出する提案である。この間、常置委員会が主体となり教会跡地売却に努めたが、老朽化建物の残存がネックとなっていた。販売促進に加え、老朽化建物の安全管理が困難であることも一因である。なお、更地にした場合の土地売却見込み額は解体費用を上回る。売却の際は、解体費を教区運営資金に繰入れることにしている。

定例議案の内、三役・常置委員選挙は実施困難であるため延期、1年延長を提案した。次回総会で選出される三役・常置委員の任期は、そこから新たに2年間とすることを付帯事項として諮った。また、常設委員会・常設専門部・特別委員会の委員選任についても、同様に任期延長を諮った。按手礼と准允式の執行は、教区総会議長に執行時期・場所を一任することで承認された。後日、7月中に、林智之教師(三原教会主任担任)按手礼と梅原久美子教師(広島牛田教会担任)准允式が、それぞれの教会で執り行われることとなった。また、定期総会とあわせ、教区教職退職慰労金共済会総会が同日程で書面開催され、全議案が可決されたことも言及しておく。

今回は総会開催前に別日程で、オンライン議案説明会を実施した。議案の理解を深めてもらうためであるが、2年連続で書面開催となった弊害や課題は多く残る。必要な対応を常置委員会で協議していきたい。

(鎌野 真報)

神奈川教区

感染予防対策を行い、開催

第145回教区定期総会は書面決裁で行い(3月27日に開票)、議決権行使書提出者は議員数230名中163名、うち無効1名であった。2021年度神奈川教区活動方策案・活動計画案、神奈川教区予算案・各教会負担金割当案は、いずれも賛成多数で承認された。なお、2月常置委員会は、正教師の按手礼執行は次回教区臨時総会で行うことを決定した。

第146回教区臨時総会は4月4日、清水ヶ丘教会で、教区三役はPCR検査が陰性であることを確認し、COVID−19感染予防対策を行ったうえ、開催した。しかし、定足数に達せず、流会となった。その場で直ちに臨時常置委員会が招集され、正教師3名の按手礼執行が承認され、行われた。なお、この件について常置委員会および第147回教区定期総会に報告し、了承された。

第147回教区定期総会は、6月25日、26日にCOVID−19感染予防対策を行ったうえ、清水ヶ丘教会で開催された。出席者は議員数228名中127名であった。補教師4名の准允執行が行われた。2020年度神奈川教区教務報告、各地区各委員会報告、神奈川教区決算報告・監査報告が承認された。

三役選挙結果

【議長】古谷正仁(蒔田)、【副議長】佐野匡(横浜本郷台)、【書記】宮川忠大(横浜本牧)

常置委員選挙結果

【教職】平良愛香(川和)、三宅宣幸(元住吉)、金子信一(湯河原)、藤掛順一(横浜指路)、井殿準(翠ヶ丘)、網中彰子(横浜明星)

【信徒】沖田忠子(横浜港南台)、古賀健一郎(紅葉坂)、世安正明(衣笠病院)、松橋秀之(蒔田)、荒木美智子(鎌倉雪ノ下)、若崎重武(橋本)

教団総会議員選挙結果【教職】秋間文子(茅ヶ崎南湖)、古谷正仁(蒔田)、平良愛香(川和)、孫裕久(川崎戸手)、網中彰子(横浜明星)、佐野匡(横浜本郷台)、宗野鏡子(田園江田)、藤掛順一(横浜指路)、宮川忠大(横浜本牧)、三宅宣幸(元住吉)、寺田信一(横須賀小川町)、小宮山剛(逗子)、原宝(上大岡)、山﨑正幸(横浜二ッ橋)

【信徒】伊東永子(翠ヶ丘)、沖田忠子(横浜港南台)、古賀健一郎(紅葉坂)、松橋秀之(蒔田)、望月克仁(鎌倉雪ノ下)、斉藤圭美(高座渋谷)、佐々木雅子(鎌倉恩寵)、安達直樹(横浜菊名)、本城勇介(鎌倉雪ノ下)、塚本智子(横浜指路)、吉岡直人(六角橋)、世安正明(衣笠病院)、若崎重武(橋本)、髙橋信夫(新丸子)

(佐野 匡報)

京都教区

教区負担金、7%減

21年度定期総会を当初、5月21〜22日に京都教会内の2会場リモート開催を予定した。しかし、コロナ感染状況悪化で、臨時(書面)常置委員会により昨年同様の書面総会実施を決定した。

議決権行使書締切を5月12日とし、推薦を含まない正議員141名中108名の行使書送付により定足数成立した。議案可決には、書面総会の特別性から3分の2賛成を必要とした。

法定議案では、教区総会議長・副議長・書記・常置委員の選挙は行わず、任期1年延長を可決した。その他は昨年同様に提案・可決し、予算案は教区負担金7%減で成立、教団総会議員選挙は郵便投票を行い、三役・常置委員以外から選出した選挙管理委員会が実施した。また、准允・按手を「権威の委譲ではなく教区全体からの祝福として、教区総会議長に執行を一任する」提案を可決した。これを受け5月22日京北教会を会場に公開礼拝の中で、1名准允・4名按手を実施した。

法定外議案は「宗教法人『京都教区センター教会』設立に向けて伝道所を開設する件」、「クラッパードイン移管・バザールカフェ法人設立に向けた経過報告に関する件」、「地球温暖化防止に取り組み、原発依存なきパリ協定目標達成を政府に求める件」、「第42回教団総会での教団機構改定に反対し教団総会議案2件を提出する件」を可決した。

教団総会議員選挙結果

【教職】今井牧夫(京北)、横田明典(近江金田)、入治彦(京都)、内山友也(京都葵)、井上勇一(洛南)、深見祥弘(近江八幡)、横田法子(草津)、浅野献一(室町)、小笠原純(平安)

【信徒】鳥井新平(近江平安)、谷口ひとみ(八幡ぶどうの木)、志賀勉(紫野)、押本年眞(丹波新生)、加藤良太(同志社)、松田規(福知山)、永島鉄雄(草津)、原田潔(大津東)、中井正子(堅田)

(今井牧夫報)

関東教区

折りが良くても悪くても

第71回関東教区総会は、新型コロナウイルス感染予防対策の観点から書面決議で行われた。

総会開催予定日であった5月26日必着で、議員264名中190名の行使により、教区規則第16条に定める3分の1以上の出席があったと認め、総会が成立した。上程された全ての議案が、賛成多数により可決された。そのうち、教区総会で行われるべき選挙(教区議長、教区副議長、教区書記、教区宣教部委員長、教区常置委員、教区各部委員、教団総会議員)は行わないとする議案が可決されたため、任期が1年延長となった。この議案は、通常扱う議案とは異なるため、3分の2以上の賛成において可決された。なお、「阿部洋治教師の正教師登録に関する件」は、議案の準備はしたが、上程はされなかった。

教区総会が書面決議となったため、総会会期中に行われてきた准允式は、昨年に引き続き、第1回常置委員会時(6月8日)に、関係者のみで、大宮教会で行われた。大勢が共に集い祝うことができないことは大変に残念だ。この准允式の様子は教区HP上で録画配信をした。

2020年度の活動の多くが新型コロナウイルス感染症によって振り回された観がある。そのことが、議長報告の中にも色濃く出ている。また、2021年度活動方針も「御言葉を宣べ伝えなさい。折りが良くても悪くても励みなさい」とのテモテへの言葉により始まり、新型コロナウイルス禍にある教会を如何に支えるかが示されている。教区教会負担金は、多くの教区活動が自粛されているため前年度比92万円(約2%)減で組まれた。

今まであった「会堂・牧師館建築緊急貸出基金」を「会堂・牧師館建築支援基金」に変更する議案が可決され、これまでの貸付(2年間で300万円まで)に加え、給付をする仕組みができた。今後この仕組みを支える献金活動が重要となる。

教区総会が書面決議となったため、総会会期中に行われてきた教会記録審査を、各地区委員会に委ねて実施する議案が可決された。これにより、昨年度分と2年分の審査が行われることとなる。

(小池正造報)

西東京

選挙を郵送で実施

5月30日に第44回教区総会(定期)が開催された。今回も42、43回総会と同様に新型コロナウイルス感染防止の観点から書面開催、「議決権行使書」による決議方法をとることになった。

今総会では、法定議案と幾つかの議案が上程され、昨年行われなかった常置委員選挙と秋に行われることが予定されていた教団総会議員選挙が郵送で実施された。

「議決権行使書」によってすべての議案が承認・可決され、教団総会議員選挙と常置委員選挙が無事に集計出来たことは何よりも主なる神様の導きによるものであると実感させられている。

また、今総会でも「准允に関する件」が上程され、園田久遠教師(和泉玉川教会担任)、玉木圭子教師(片倉教会主任担任)、山名高広教師(玉川教会担任)の3名に准允を執行することが承認された。このような状況でも福音を語る同労者が立てられたことは大きな恵みの出来事であり喜びであった。なお、准允式については後日、SCF(学生キリスト教友愛会)の礼拝堂にて三役と当該教師関係者のみの出席で執行した。

そして、教区として大きな痛みを覚える「調布柴崎伝道所廃止に関する件」が上程された。規則では常置委員会での承認を経て申請が可能な事項であるが、西東京教区はこれまでも教区総会での承認を経て申請を行ってきた。このことは、一つの教会だけの事柄ではなく、教区全体で福音宣教の拠点が一つ失われることの痛みを覚え、祈ることの大切さを分かち合ってきたことである。調布柴崎伝道所のこれまでの働きと教会員の歩みを覚えて祈っている。

常置委員選挙結果

【教職】古屋治雄(阿佐ヶ谷)、宮﨑新(本郷)、岡村恒(高幡)、竹前治(清瀬信愛)、有馬尊義(西荻)、梅津裕美(荻窪清水)

【信徒】中嶌曉彦(八王子)、宮下重康(玉川)、寺山正一(小金井緑町)、山口玲子(八王子栄光)、井関頌司(白鷺)、米山謙(阿佐ヶ谷)

教団総会議員選挙結果

【教職】古屋治雄(阿佐ヶ谷)、願念望(白鷺)、吉岡光人(吉祥寺)、岩田昌路(狛江)、衛藤満彦(玉川)、岡村恒(高幡)、山畑謙(小金井緑町)、宮崎新(本郷)、竹前治(清瀬信愛)、有馬尊義(西荻)、長谷川洋介(小平)、梅津裕美(荻窪清水)

【信徒】中嶌曉彦(八王子)、寺山正一(小金井緑町)、宮下重康(玉川)、山口玲子(八王子栄光)、井関頌司(白鷺)、福田栄一(狛江)、田口千恵子(東久留米)、村山めぐみ(阿佐ヶ谷)、吉崎純二(吉祥寺)、亀谷二男(荻窪清水)、阿保晴美(小平)、米山謙(阿佐ヶ谷)

(衛藤満彦報)

 

  • 日本伝道の推進を祈る日

    「2021 日本基督教団教会・伝道所一覧」発行

    10

    新型コロナウイルス対策資料

    共に仕えるためにPDF

    牧会者とその家族のための相談電話

    International Youth Conference in Kyoto

    日本基督教団2019年度宣教方策会議

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