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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【5020号】荒野の声(1面)

2024年7月12日
 「今だけ、金だけ、自分だけ」、目先の利益のみを追求する現代の風潮を捉えた言葉として度々用いられている。将来に希望を持ちにくい時代ほど、人は刹那的、近視眼的にならざるを得ないのかもしれない。▼教会においても、年々衰退して行く見通しが語られ、続けて来た活動の見直しが提言されている。その状況を否定的に受け止め、現在を続けることに固執したくなるが、その姿勢において自らも現代の風潮に呑まれているように思う。▼神の民の歴史には、興隆期と共に衰退期があり、その中で御言葉が語り継がれて来た。衰退期に活動した旧約の預言者は、「抜き、壊し、滅ぼし、破壊し/あるいは建て、植えるために」(エレミヤ1・10)との御言葉を受け止め、神殿がある町の破滅を告げると共に、滅びの先にある新しい命を指し示すべく、その土地の畑を買った。▼「抜く」ことはもちろん、「植える」ことも、今、自分が、実りを収穫できるような務めではない。……

【5020号】クリスチャントゥデイ裁判報告会(3面)

メディアリテラシーが一層問われる  株式会社クリスチャントゥデイ(CT)が異端・カルト110番編集顧問の根田祥一氏に対し、『ダビデ牧師(張在亨=ダビデ張)と共同体を考える会』ブログ記事を引用した投稿で名誉が毀損されたとする損害賠償請求訴訟を起こし、地裁判決が4月22日に出たことを受け、6月13日カトリック中央協議会でカルト問題キリスト教連絡会主催による裁判報告会が行われた。  判決では、①原告CTが張牧師の設立した諸団体・教会と関係があり、その宗教的な影響下にあること、②張氏が米国で設立したオリベット大学が不正融資事件で罰金刑を受け、設置州当局から閉鎖を命じられたこと、③原告関係者が属した東京ソフィア教会では「ダビデ牧師」を「キリストの再臨」と関連づけて示唆していたが、そのような宣教の支障となる事実を打ち明けないことを「知恵」であると説き、教えの内容を他言せず、既存の他の教会に所属する……

【5020号】伝道のともしび(4面)

伝道推進室より応援した教会・伝道所 いのち・平和・共に生きる生活 石垣農村伝道所牧師  川﨑 正志  石垣農村伝道所物語のはじめです。時は1998年7月30日。その日、牧師家族が信濃の国、上田の地から海路八重山の地、石垣島に上陸しました。当時はまだカーフェリーが航行していて、のどかな船旅になりました。高校3年在学中の長女をひとり小諸に残しての家族7人の船出でした。彼女は1年半後に進学して、那覇にある教会の寮のお世話になりました。  ところで、石垣島へと舵を切るに至った契機は、「1995年沖縄米兵少女暴行事件」です。その衝撃が私の背を押して、待ったなしの決断となりました。私を石垣に招いてくれた友人の「沖縄は決して癒しの島なんかじゃない。癒しを必要としている島なんだ。川﨑君、農村伝道してくれ!」との言葉、そして彼の父君の「川﨑さん、沖縄(島)ではなくて石垣にしなさい」と声をかけてくだ……

【5020号】教区総会報告2024年度 3(1・2・3面)

聖餐の恵みに与りながら 東京・東海・関東・東中国・西東京・東北 東京教区 選挙規則、規則変更条項を新設    第84回東京教区総会が、5月28、29日の二日間にわたり富士見町教会にて開催された。感染症対策のためそれぞれ2度の書面決裁、公共施設での開催が続いたが、今回2019年度以来5年ぶりに教会が会場となった。開会時点での正議員の出席者数は464名中300名だった。  議長報告で渡邊義彦議長は、教区および教会がコロナ禍によって制限されていた活動を再開させている一方、多くの教会で教勢が回復していない現状に触れた。その上で議長はこのような中で教会が礼拝、伝道、牧会を継続していく必要性と、新たに甲和北伝道所と堀切こうとう教会が誕生したことへの感謝を述べた。また西東京教区と共同管理している教区墓地の今後のあり方について議論が始まっている旨に触れた。それを受けて古旗誠墓所管……

【5020号】伝道委員会(3面)

「農村伝道」に関する協議会について審議  第5回伝道委員会が6月11日オンライン(ズーム)で開催された。委員全員が出席し、開会礼拝の後、関係委員会・担当者の報告を受けた。 主な報告事項  ⑴「信徒の友」が4月号よりリニューアルされた。それ以降初の委員会であったため、委員の感想と意見を取りまとめて編集部へ申し送った。  ⑵「青年大会2024」が9月16日、全国6会場を結んで開かれる。SNSの発信を始めたこと、実行委員全員が揃うのが難しい中で準備が進められていることが報告された。SNS(準備のためのポータル、インスタグラム、X、フェイスブック)を画面共有することでその内容を委員会で共有した。 主な協議事項  ⑴第12回「農村伝道」に関する協議会の件、日程=2025年2月18〜19日、会場=アジア学院(栃木県那須塩原市)、内容=主題講演を荒川朋子校長に依頼する。その他にも発題とグルー……

【5020号】記事一覧

【5020号】教区総会報告2024年度 3(1・2・3面)  【5020号】荒野の声(1面)  【5020号】教育委員会(3面) 【5020号】伝道委員会(3面) 【5020号】クリスチャントゥデイ裁判報告会(3面)  【5020号】伝道のともしび(4面) 【5020号】事務局報(4面) 【5020号】人ひととき(4面) 【5020号】厳しい教会の現状の中からの希望(4面)  ……

【5020号】人ひととき(4面)

神さまが人生の背後におられる 鈴木小夜子さん  鈴木小夜子さんは、3人きょうだいの長女として静岡市に生まれた。静岡英和女学院中学に入学、高校に進学すると、担任の先生が出席していた静岡草深教会に足を運ぶようになった。辻宣道牧師は、聖書科の教師でもあった。高校1年生の時、夏の修養会のキャンプファイアーがきっかけで、新しい自分に生まれ変わりたいとの思いから洗礼を受けた。辻牧師からは、礼拝や祈祷会に出席することの大切さを教えられた。  高校卒業後は、東京の大学に進学した。静岡草深教会には2、3年ほどの在籍だったが、60年経った今に至るまで、辻哲子牧師からの手紙が欠かさず送られてくる。  静岡で1年、教員として勤めた後、結婚して春日部に住んだ。近くの教会を探し、春日部教会に出席することになった。非常勤の教員となるも、子育てのために長くは続けられなかった。5人の子どもたちは皆、春日部教会で幼児……

【5020号】事務局報(4面)

青戸宏史(隠退教師)  24年5月1日逝去、84歳。大連生まれ。67年日本聖書神学校卒業、同年より札幌教会、函館聖十字伝道所、谷村、青梅、青山、和歌山、藤枝、小金井西ノ台教会牧会し、19年隠退。  遺族は息・青戸知さん。 宮内教司(隠退教師)  24年5月2日逝去、90歳。山形県生まれ。61年同志社大学大学院修了、同年より東京山手、福島伊達教会を牧会し、聖光学院、敬和学院、共愛学園に務め、99年隠退。  遺族は妻・宮内礼子さん。 中野知子(隠退教師)  24年6月5日逝去、94歳。東京都生まれ。58年東京神学大学大学院修了、同年より須坂、原宿、聖蹟桜ヶ丘教会を牧会し、00年隠退。  遺族は息・中野実さん。 南部泰孝(城南伝道所主任担任教師)  24年6月17日逝去、89歳。東京都生まれ。61年東京神学大学大学院修了、64年より東洋英和女学院に務め、70年より銀座、水戸中……

【5020号】厳しい教会の現状の中からの希望(4面)

 今年度、教団問安使として4教区の総会に出席させていただいた。問安使挨拶への質疑(協議会での発題者としての質疑を含む)を通して様々な意見をお聞きし、改めて教団の役割を考えさせられる時となった。また、教区総会での協議を通して、各個教会の声をお聞きすることができたことにも、感謝している。  いずれの教区総会でも語られていたのは、会員数の減少や教会会計のひっ迫など各個教会の直面している厳しい現状であった。しかし、大変心に残ったのは、単に厳しい現状だけではなく、その中でどのように伝道を進めていくのか、そのことについての声も多かったことである。特に、教会間の連携や若年層に対する教会としての関わりなど、それぞれの教会の歩みの中から示された課題や展望が率直に語られたことが印象的であった。そのような各教会の取り組みの中にこそ、教団の未来が開かれていくよう思わされた。  30年程前、初任地に赴任した私に……

【5020号】教育委員会(3面)

クリスマス献金送付先を決定  第7回教育委員会が、6月4日にオンラインで開催された。2023年度に全国諸教会、学校、幼児施設等から献げられたクリスマス献金を、特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン(ウクライナの子どもたち)に150万円、北海教区アイヌ民族情報センターとアイヌ奨学金キリスト教協力会に100万円、東北教区放射能問題対策支援室いずみに150万円、さらに緊急支援が必要との判断で、アハリー・アラブ病院(パレスチナガザ地区)と北陸学院キリスト教センター・支援窓口(能登半島地震被災者支援)にそれぞれ30万円配分することを決定した。  また、2024年度のクリスマス献金送付先は、継続してウクライナやパレスチナの子どもたちと能登半島地震被災者への支援団体、北海教区アイヌ民族情報センターとアイヌ奨学金キリスト教協力会、東北教区放射能問題対策支援室いずみの5団体に決定し、前年度同様……
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