【4830号】委員会コラム 世界宣教委員会 発信力強化のため 秋山 徹

 世界宣教委員会は、在外教師の派遣や派遣後のケア、海外から日本に来ている宣教師の牧会的な配慮、それに、海外の派遣母体の教会やWCCやEMSなどの海外の宣教団体との連絡、宣教協約を結んでいる教会との協議会の開催、海外からの来客の応対など、働きは多岐にわたり、6つの委員が傘下にあります。

 日常業務は幹事と職員2名の体制で総幹事のもとで行われ、委員会はそのすべての働きの報告を聞き、必要な決断をし、キリストの体である世界の教会の一つの肢体の働きを担います。

 教団はアメリカを中心に海外の教会からの多大な支援によって戦後復興を成し遂げた歴史があり、先の東日本大震災でも、海外の教会から大きな支援を受けていますが、連携の相手や様相は変わってきています。一方的に支援される形から、互いに人的な交流をはかって、共にグローバルな宣教の課題を担うよう、どの海外の教会や宣教団体からも求められています。日本の教会からの発信と貢献が求められているのです。

 最も大きな課題は、世界宣教の現実と課題に対する関心が低いことです。情報の発信力の貧しさもありますが、世界宣教日の献金目標800万円に対して、毎年200万円余というさびしい現実がそれを物語っています。

 若い世代が海外の教会を経験し、世界の教会の生きた姿に触れ、課題を担う人材の育成は緊急の課題です。(世界宣教委員長)

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