日本基督教団宣教委員会委員長 小出 望
◎日 時 2010年3月1日(月)午後2時~2日(火)午後3時
◎会 場 富士見町教会
◎主題講演 「今、日本基督教団の教会論を確認する-教憲に示された教会観-」
内藤留幸(教団総幹事)
◎講 演
①「礼拝と聖餐」
芳賀 力(東京神学大学教授・東村山教会)
②「職 制」
岡本知之(西宮教会)
2009年11月に発行しました『日本基督教団年鑑2010』の「正誤表」が出ました。ご希望の方は年鑑をお求めになった書店か教団事務局まで直接お申し込みください。
なお、4月以降は教団ホームページからもダウンロードできます。
日本基督教団事務局総務部
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田2丁目3の18
電話 03(3202)0541 FAX 03(3207)3918
ホームページ http://www.uccj.org
……
http://www.bp.uccj.or.jp
★新刊から
『キリストこそ我が救い-日本伝道150年の歩み』日本基督教団日本伝道一五〇年記念行事準備委員会=編
1959年の宣教100年から50年間を教団はどう歩んだのか。日本伝道に大きな足跡を刻むキリスト教学校と社会福祉事業の歩みとは。歴史を振り返り、日本伝道200年に向かって進むべき道を探る。*2730円
ここにおられるキリスト 筧 牧人 (伊予長浜教会牧師)
2004年に神学校を卒業し、愛媛県にある伊予長浜教会に伝道師として赴任した。伊予長浜教会に来て、愕然とした。人もお金も、そして伝道の可能性も何もない教会だと感じたからである。礼拝出席は10名にも満たず、財政的にも困難を極め、明日運営できなくなってもおかしくない状況であった。また、受洗者も長く生まれず、町自体も急激な過疎化で疲弊していた。私は何とかしなければならないと思い、我武者羅に頑張った。何よりも私自身が不安だった。真っ暗闇の中で、何か希望の光を手にとって見たいと思い、頑張った。しかし、その頑張りは空回りとなり、良い結果を生み出すどころか軋轢を生んだ。そして破綻がやってきた。私は二年目の夏に病になった。何も手につかなくなる病であった。そこで自分が「空っぽ」になってしまったと感じた。医者に診てもらうと共に、伊予長浜教会の代務者で……
◇公募◇
《ドイツ・教会大会》
◎ミュンヘンで開催のエキュメニカル教会大会に教団を代表して出席
◎日 程 5月12日~16日
◎募 集 教団の信徒又は教職、2名
◎自己負担 往復旅費
◎先方負担 宿泊費
◎応募期限 3月19日(必着)、書類選考あり
《EMS中東聖地巡礼の旅》
◎他宗教・他教派との対話
◎日 程 10月9日?23日
◎場 所 レバノン~シリア~
ヨルダン~イスラエル
◎自己負担 往復旅費と7万円
◎締 切 3月19日(必着)、
EMSにて書類選考あり
◎問合先 国際関係委員会
(℡03-3202-0544)
お詫び・訂正
4692号3面のハイチ大地震被災者救援募金のお願い中、郵便振替番号に間違いがありま……
髙井哲也氏(無任所教師)
09年4月9日、逝去。76歳。北海道に生まれる。'58年農村伝道神学校を卒業、同年天童教会に赴任、'61年から'69年まで周防教会を牧会した。遺族は、妻・好子さん。
川谷威郎氏(隠退教師)
09年11月25日、逝去。80歳。高知県に生まれる。'56年同志社大学大学院神学部を卒業、同年石橋教会に赴任、京都丸太町教会、旭川六条教会、札幌北光教会を経て、'87年千里聖愛教会を牧会し、06年に隠退した。遺族は、妻・和子さん。
塩澤庄司氏(隠退教師)
09年12月7日、逝去。96歳。山梨県に生まれる。'37年日本聖書学校を卒業、'40年鶴岡教会に赴任、'47年酒田暁星教会を牧会し、'88年隠退した。遺族は、息・寛司さん。
村川政勝氏(原町教会牧師)
10年1月4日、逝去。59歳。北海道に生まれる。'74年日本聖書……
教師謝儀互助はどうなるの
邑原宗男
奥羽教区は、教区の宣教協力の重要事項として1989年度より教師謝儀互助制度を実施した。実施に先立ち、常置委員会は数年にわたって検討を重ね、そこで出された意見を元に、教師謝儀互助委員会を設置して集中的に検討させた上で教区総会に提案した。教区総会は再度検討するよう常置委員会に差し戻した。またまた検討を重ね、当時参考にしようとしていた他教区の制度に取り入れられていた申請方式をやめ、提出された謝儀実額調査書による算定方式とした。そこには誰でも遠慮なく互助の対象となり得ることを目的としている。20年間には、何度となく制度の見直しを繰り返し、その度ごとに出来得る限りの検討をし、少しでもよい制度に変更・改訂を行いながら維持してきた。
この制度の財源は、教師による互助負担金、信徒による教師謝儀互助献金、教区経常会計繰入金、特別……
被災地・神戸では1995年1月17日の兵庫県南部大地震以来、毎年追悼の祈りを込めてこの日に礼拝を続けています。震災10年を契機に、改めて「『兵庫県南部大地震記念の日』追悼礼拝」と位置づけ、礼拝してきました。今年も17日夕、被災当時救援活動の拠点として、また遺体安置所として役割を担った神戸教会を会場に、関西だけでなく全国から244人の出席者を得て礼拝を行ないました。教団新報にはしばらく追悼礼拝の記事は掲載されておらず、かねてから私たちの思いについての取材をしていただけないかと思っておりました。ところが今年は編集部から兵庫教区に記事の執筆の依頼ということでした。それを受けて兵庫教区阪神・淡路大震災特設委員会において協議しましたが、もし自分たちの責任において記事を書くのであれば、単に出席しての感想を書くのではだめだろう、自分たちはどのような思いで毎年追悼礼拝を準備して来たかを……
東京信徒会 会 長 鈴木功男
副会長 川上郁夫
「日本伝道150年記念 信仰生活50年感謝礼拝」のご案内を申し上げます。
日本伝道150年記念の年、信仰生活50年以上を迎えられた方は、教師・信徒大勢おられます。宣教100周年以降の日本基督教団の歴史と共に歩まれ、主によって養われた信仰生活50年は、まさに日本伝道150年の3分の1を栄光ある主に共に与ることができたことになります。この豊かなお恵みを感謝し、主のご栄光を讃え、信仰の継承が主によって導かれることを願いつつ、聖餐に共に与る「日本伝道150年記念-信仰生活50年感謝礼拝」をお捧げいたします。
つきましては、準備の都合がございますので、御教会で信仰生活50年以上の教師・信徒のお名前・受洗年・出席をご記入の上、2月28日までに、下記FAX番号宛ご返事くだいますようお願いいたします。
◎日 ……
1月18日(月)第36総会期第4回宣教研究所委員会が開催された。
今回、もっとも時間を費やしたのは「新信仰問答」の作成に関する件である。今期の宣教研究所委員会が教団信仰告白に対応する新しい信仰問答について研究を進めていることは、これまでの教団新報紙上において報告してきたところであるし、第3回常議員会においても報告されているところである。
前回の委員会でこのための作業部会を立ち上げ、その作業部会において2回の作業を経て今回の委員会に原案が提案された。提出された原案は教団信仰告白のうち使徒信条の前の部分までである。そこまでで序から始まり第5部までの構成となっている。この原案について、委員全員でひと項目ずつ読み合わせをしながら詳細に検討を行い修正を行った。一日の委員会で第4部までの検討を終えたが、内容的にはかなり充実したものになっている。今後の教団諸教会伝道所、教……