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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4680・81号】宣教協力委員会報告を協議 第2回在日韓国朝鮮人連帯特設委員会

2009年8月9日
  第36総会期第2回委員会は6月30日に開催、欠席者はなく全員が出席した。 まず始めに小橋孝一委員長は、前回委員会で在日大韓基督教会の朴寿吉総幹事を招き、今期新たに組織された当委員会との交わりを深めながら在日大韓基督教会の歴史と現状を学ぶ時を持つことを予定していたが、朴総幹事との日程調整がどうしてもつかず、委員会開催が午後に変更された経緯について報告し、委員会はこれを了承した。 続いて、前回委員会議事録を承認した後、6月8?9日に開催された「第43回在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会」につき報告がなされた。 特に当委員会から出席した小橋委員長は、2日目に自身が行った発題の内容について詳しく報告し、それを受けてしばらく協議の時を持った。 またその後『KCCJ宣教100周年史DVD』を全員で観、在日大韓基督教会の日本における100年の歩み……

【4680・81号】具体的宣教方策について協議 第2回宣教研究所委員会

  6月29日~30日に第36総会期第2回宣教研究所委員会が開催された。 本委員会では「宣教基礎理論」と共に「宣教基本方策」も並行して作成を目指しており、今回は各委員が具体的な宣教方策について意見を出し合った。出された意見を委員長が以下のようにまとめた。 新たな宣教方策について考える際に、伝道の御業の担い手であると確認された教会を次のように考える。従来、教会は信仰を持った個人が礼拝に集う場ととらえがちであったが、教会は礼拝を中心とした信仰共同体としてとらえる。信仰を個人的な事柄から共同体的な事柄とし、信仰の養いを個人的な事柄から共同体的な事柄としてとらえる。 例えば、このような受け止め方から展開される一例を挙げるなら会員子弟への信仰継承である。信仰を個人的にとらえる場合には、親のみがそのことに対して責任を感じることとなりがちである。しかし、信仰及び信仰の養……

【4680・81号】平和メッセージ 指紋採取をやめさせよう

  2009年平和聖日 日本基督教団 総会議長 山北宣久 在日大韓基督教会総会長 鄭然元   「テロ」の未然防止を目的とした「入管法」(出入国管理及び難民認定法)が改定され、一昨年11月20日より実施されるようになりました。その内容は、日本に入国・再入国する16歳以上の外国人(特別永住者や外交官などを除く)に指紋と顔画像を登録させるというものです。   主イエスの十字架の意味を思いつつ、キリストに従うことを告白する私たちは、「隔ての壁・指紋押捺」を再び強制させるこの入管法改定に反対することを表明いたします。   1980年、一人の在日コリアン1世が指紋押捺拒否を行ったことを皮切りに、在日外国人に対する管理・抑圧の象徴であった「外国人登録法」(外登法)の指紋押捺制度に対する反対運動が起こり、多くの在日外国人が指紋押捺拒否という形……

【4680・81号】大学教員募集

  ◎所  属 四国学院大学総合教育研究センター ◎担当分野 キリスト教学 ◎採用人員 1名 ◎採用期間 2010年4月1日~2012年3月31日 ◎応募資格 ①大学院修士課程修了者、もしくは、それと同等以上の業績を有すると判断される者 ②四国学院大学学則第1条に賛同する者 ③洗礼を受けた福音主義キリスト者で、忠実に教会生活を守っている者 ④英語圏での研究・留学経験がある者、あるいは英語運用能力がある者が望ましい。 ◎応募締切 2009年9月17日(水)必着 注:必ず事前に本学ホームページ (http://www.sg-u.ac.jp/)にて募集要項を入手・参照した後、応募をお願いいたします。 ◎問合せ 〒765-8505香川県善通寺市文京町三丁目2番1号 学校法人四国学院法人事務部総務課 ……

【4680・81号】青年担当者会の開催案内、英国メソジスト教会公募

  教団教育委員会では、標記の会を開催します。各教区の青年担当者は、是非ご出席ください。 ◎日時 8月31日(月) 午前10時より ◎会場 教団会議室 詳細は、教団教育委員会まで、お問い合わせください。   英国メソジスト教会 研究・研修奨学生公募 (2010年9月期)   ◎資格...日本基督教団に籍のある信徒・教職 ◎募集奨学生...若干名 (全世界より応募あり) ◎応募期限...9月1日 ◎問い合せ先...教団事務局内、 国際関係委員会 (℡03-3202-0544)  ……

【4680・81号】消息

  竹内良雄氏(隠退教師) 6月30日、逝去。91歳。京都府に生まれる。'43年日本神学専門学校を卒業後、'48年宇佐見教会に赴任、網代、富士、田浦、松沢、小田原教会を経て、'82年から西千葉教会を牧会し、'89年隠退した。遺族は、娘・佐藤美和子さん。 伊勢富士夫氏(天満教会主任担任教師) 7月2日、逝去。51歳。富山県に生まれる。'84年同志社大学大学院を卒業後、青谷教会に赴任、倉敷水島、福岡警固教会を経て、02年から天満教会を牧会した。遺族は、妻・伊勢信子さん。 吉田満穂氏(隠退教師) 7月7日、逝去。91歳。満州に生まれる。'45年日本神学専門学校を卒業後、信濃町教会に赴任、'47年から高知教会を牧会し、'89年隠退した。'71~'72年、教団総会議長を務めた。遺族は、息・吉田直孝さん。  ……

【4680・81号】心を病む苦しみが大きな課題 『障がい』を考える小委員会

  6月14~15日、第36総会期第1回「障がい」を考える小委員会が教団会議室において開催された。 篠浦千史委員司式による開会礼拝をささげて後、委員・担当幹事が自己紹介を行った。 その後、委員会組織を行い、委員長が篠浦千史委員(宣教委員会委員)であること確認し、書記に加藤幹夫委員を選出した。 そして、前総会期委員会からの申し送り事項と現在の会計状況の確認がなされた。特に委員会の名称が「障害者差別問題小委員会」から「『障がい』を考える小委員会」に、教団総会の議決によって変更されたことについて、篠浦委員長より報告された。 主な協議事項は、次の通りである。 「障がい」を考えてゆく上では、見える障がいによる苦しみだけでなく、心を病む苦しみが大きな課題である。とりわけ牧会者とその家族の精神的なケアについて考えることは、教会にとって焦眉の課題となっている。……

【4680・81号】叙階は按手受領とみなさず 第2回信仰職制委員会

  第36総会期の第2回信仰職制委員会が6月22日(月)~23日(火)に、委員7名全員の出席のもと教団会議室で行われた。 今回、以下の3つの諮問に対して全会一致で答申が出された。その要旨は、 ①「カトリック司祭の教師転入について」(教師検定委員会から)に対しては、1.カトリックの叙階は、職制とその理解が異なる当教団においては按手受領とみなすことは出来ません。従って、教師転入することは出来ません。2.当教団の教師となるためには、信徒として転入し、その後当教団の定める手続きに従って准允・按手を受けなければなりません。 ②「教団教師が他教派(単立を含む)の牧師となることについて」(神奈川教区から)に対しては、1.当教団の教師が他教団の教師となる場合、当教団の教師を退任することが求められます。しかし、教師の退任は申請主義です。よって、教師退任の手続きを行っていただ……

【4680・81号】教区報告 共有すべき課題と独自の課題と

  ①第67回北海教区定期総会(2007年4月)に提出された「訴願」問題の解決について、今後なお誠実に対応していきたい。 ②十年来、作成を進めてきた「日本基督教団罪責告白」試案ができあがり、今後一年間かけて、各個教会的告白へと降ろしていく。 ③「にじのいえ・信愛荘」合併委員会を立ち上げ、全国募金を働きかける。教団の隠退教師のための施設として、教団センターにあたるものと認識している。 ④6月28日に教区創立10周年の記念礼拝を行った。 ⑤「にじのいえ・信愛荘」は西東京教区内の青梅市にあるので、東京教区に協力していく。 ⑥不登校・ひきこもりの青少年及び家族と共に歩む小委員会を宣教部のもとに設置する件を教区総会で可決。 ⑦キリスト教教育主事の働きの場が確保されていない状況があり、その養成と働き場について検討していく。 ⑧2004年に発覚し……

【4680・81号】御言葉を共に聴き祈る 第2回伝道委員会

  第36総会期の第2回伝道委員会が6月29日(月)~30日(火)、我孫子教会(29日)、北柏めぐみ教会(30日)にて開催された。 伝道委員会は、開拓伝道援助金等で応援させて頂いた諸教会を訪問し、御言葉を共に聴き祈る時を大切にしている。 今回も両教会の歴史と会堂建築の証しを伺い、主の尊い御業を覚えて大きな喜びを与えられた。 今回は、北紀吉氏(前委員長・愛宕町教会)、安藤肇氏(隠退教師)を招き、初日に発題・講演をもった。 北氏は「伝道委員会の課題」について「従来の教団宣教論が破綻し、本来の教会の使命である伝道の復権が問われている。今後は伝道委員会が伝道企画、伝道応援の実施をしたらよい。教団全体が伝道体制をとるために、伝道局へと発展させたい。何よりも十字架の福音に固く立つことが必要である」と発題した。 安藤氏は講演において、「根本的に日本の伝道を考……
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