【4707号】人ひととき 深山 祐さん

 

教団教誨師会会長に就任

深山祐さんは1985年、91歳で教誨師を退いた父の故佐太郎牧師の後を受けて、府中刑務所の教誨師に就任した。

以来教誨師25年間、今や父親の教誨師20年を上回り、近年、立川拘置所の教誨師も務めている。

府中刑務所は、受刑者3000人と受刑者数では日本最大の刑務所だが、近年、目立つのは、「高齢化と再犯者の多いこと」だという。「再犯者が多いのは、教誨の力が足りないのではないかと、いろいろ考えさせられる」と深山さんはいうが、月12回、145分ほどの教誨では、時間的制約があるだけでなく、集合教誨、個人教誨とあって、11で話せる時間は限られている。

「出所後に、どこの教会でもいいから、教会を訪ねて下さい」と深山さんは、教誨で語りかけているが、それを覚えていて教会を訪ねてくれた人が、「聖書が欲しい」と申し訳なさそうに話しかけて来たことがある。刑務所にいる間に、新約聖書すべてを筆写した人もいたそうだ。

深山さんと話していると、父親の薫陶がいかに大きかったかが分かる。教師をしながら日本聖書神学校に学び、東神大大学院を卒業した。父親が開拓伝道した国分寺南教会で、夫人の正子牧師と共に、亜細亜大学で教鞭を執りながら牧会している。

教団の教誨師は、教誨師のいない北海、沖縄を除き15教区で98人。1800人を数える教誨師全体では、圧倒的に仏教系が多く、キリスト教教誨師は1割強にしか過ぎない。他宗教との関係の中で、教誨師の位置付けを明確化する必要が生じて、40年間続いた教誨事業協力会を発展的解消し、本年6月、日本基督教団教誨師会を設立。深山さんが初代会長に選出された。

深山さんは、「教誨師が活動出来るのは、諸教会のお祈りとお支えがあるからで、本当に感謝している。教団の組織の中で、教誨師の位置付けを願っている」と語っている。

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