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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4765号】消息

2013年1月26日
佐藤駿一郎氏(隠退教師) 12年10月25日逝去、83歳。 大分県に生まれる。'63年日本聖書神学校を卒業。同年江刺教会に赴任、花輪教会を経て'76年より04年まで瀬戸内教会を牧会し、隠退した。遺族は妻・佐藤鈴子さん。 片岡健吉氏(隠退教師) 12年11月13日逝去、83歳。滋賀県に生まれる。'59年日本聖書神学校を卒業。同年初芝教会に赴任、倉敷平和教会、琴平教会、阿漕教会、新丸子教会を経て、04年より09年までひの木教会を牧会し、隠退した。遺族は妻・片岡公子さん。 木村知己氏(隠退教師) 12年11月26日逝去、86歳。東京都に生まれる。'52年東京神学大学大学院を修了。同年高輪教会に赴任、行人坂教会、衣笠病院を経て、02年まで佐賀キリスト教事業団に勤め、城西教会、南久が原教会を代務し、07年隠退。遺族は息・木村良己さん。

【4765号】常設委員会等委員選考結果

★=招集者、○=信徒 常設委員会》 【宣教委員会=7名】 ★張田眞(鳥居坂)、加藤幹夫(阿漕)、具志堅篤(読谷)、白戸清(野辺地)、田中かおる(安行)、望月修(仙台広瀬河畔)、望月修治(同志社) 【教師委員会=7名】 ★小宮山剛(逗子)、宇田真(岩村田)、大友英樹(赤羽)、願念望(国分寺)、岸俊彦(経堂北)、関川瑞恵(十貫坂)、吉澤永(愛知) 【信仰職制委員会=7名】 ★小堀康彦(富山鹿島町)、東野尚志(聖学院)、深井智朗(金城学院大学)、松木田博(甲府)、宮地健一(向日町)、○須藤繁(谷村)、○深谷松男(仙台広瀬河畔) 【教師検定委員会=7名】 ★武田真治(広島)、小池磨理子(玉出)、鷹澤匠(信州)、服部修(蕃山町)、福島純雄(筑波学園)、若月健悟(諸川)、渡部和使(名古屋北) 【予算決算委員会=7名】 ★愛澤豊重(松沢)、長谷川洋介(石岡記念)、山上清之(桜木……

【4765号】救援対策基金を海外に活用

2日目、休憩後のセッションでは、「センター設置運営細則」、「救援対策基金」に関すること等が協議された。 「愛知老人コミュニティーセンター」、「にじのいえ信愛荘」から、運営細則と、運営委員、監事の候補者が提出され、賛成多数で承認された。愛知老人コミュニティーセンターについては、「『日本基督教団』という文言が付くべきではないか」との意見が出た。「法の構造上、各センターは教団のもとで責任をもって運営されて行くことになり、日本基督教団という冠は、記さなくても、当然のことである」との意見が出された。 「全国の軍事基地撤去を求める声明を内外に向かって表明する件」が西中国教区から提出された。柴田もゆる教区議長は、「米軍再編が推し進められる中、配備強化の流れにある。オスプレイ配備は、全国に訓練空域があり、全国の地域に関わる問題である。是非、可決してほしい」と説明した。十分な時間が取れないとの理由で継続……

【4765号】「東日本大震災国際会議」へ実行委

37総会期第7回常議員会において承認された「東日本大震災国際会議開催」についての準備委員会報告が岡本知之委員長よりなされた。 常議員会への提案として「開催日程2014年3月に変更する。会場は東北学院大学とする。『東日本大震災国際会議実行委員会』を組織する。予定費用は800万円」と述べた。それを受けて様々な意見交換が1日目夜のセッションにおいてなされた。 費用、会場についての質問に対し、岡本委員長は「500万円は三国間協議会の予算があるので、さらに300万円の用意が必要」「東北学院大学は教団との関係を考慮し、協力くださる。共催であれば、学校施設の使用が可能ということである」と答えた。意見交換が続出し翌日に継続された。 2日目も費用、時期、内容についての意見が多数出された。 「内容を明確にした上で献金を募りたい」「震災から3年経つことになる、事故からの回復について話さなければならない。……

【4765号】第38総会期 第1回常議員会

信仰の一致による「聖なる公同の教会」の建設 近藤勝彦・東神大学長陪席 昨秋の第38回教団総会を経て今総会期第1回常議員会が年末の迫る中で開催された。総会から付託された「洗礼・聖餐の一体性、秩序確認」、「原発関連議案」等、重要議案が早速審議された。また総会における「東神大関係回復」可決を受け、40年以上に亘り願えなかった東神大学長陪席を今回得たことは新しい教団史の始まりを記す会議であった、と言える。 第38総会期第1回常議員会は、12月27日から2日間、教団会議室で30人全員が出席して開催された。 石橋秀雄議長による開会礼拝の後、陪席者の点呼に入り、要請陪席者として、沖縄教区を除く16教区の議長・議長代理が出席したほか、第38回教団総会の東神大との関係回復決議を受けて、近藤勝彦・東神大学長が陪席した。 近藤学長は、「38回総会決議、石橋秀雄議長の謝罪声明を、東神大は重く受け……

【4765号】荒野の声

このコラムは、「荒野の声」という題で続いている。教会宛の公報紙で言わずもがなだが、この声は、洗礼者ヨハネの呼ばわった声であり、イザヤが預言した声だ▼声の響き渡った荒野は、イスラエルの遠い記憶、しかし確かな救いの記憶に根差している。救いは既に起こったが、なおいまだ、救いの現実は信仰においてのみ知るもので、目に見える世界は荒野に置かれている。けれども、進みゆくべき荒野の道は、目当てなき彷徨ではなく、世界の救いの実現を目指す歩みであることを確信している声である▼この声が、今、教会に、世界にしっかりと響いているか。なお問い続けなくてはならないのであろう。単なる批判ではない。単なる批評ではない。救いを我がこととして、我が同胞のこととして語る言葉が求められている▼荒野の声は、この声自体が目的ではなかった。声が伝えようとするお方がおり、このお方こそが究極的な目標である。教会は、このお方を語り損ねてはなる……

【4765号】悲しみの深みから、 揺るがない確信へ

ルカによる福音書6章48節》 石橋秀雄 新春メッセージ   悲しみの土台 新しい年の歩みが始まった。今年もあの時を見つめながら一年の歩みをなしていきたい。 津波の被害を受けた被災地に何度も行き、何度も祈った場がある。それは、津波で全てが流され、土台だけになった場だ。 その土台の上にあった家は一瞬に流され、その家で営まれていた生活も壊されてしまった。 この土台は、家を奪われ、人生が壊された方々の悲しみの深さを示す悲しみの土台だ。この土台がガッシリしていればいるほど悲しみも深い。 「それは、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を置いて家を建てた人に似ている。洪水になって、川の水がその家に押し寄せたが、しっかり建ててあったので、揺り動かすことが出来なかった」(ルカ6・48)。 どのような頑丈な土台の上に家を建てても、想定外の大自然の脅威の前に、家は吹き飛ん……

【4763・64号】◇公募◇

2012年12月22日
ドイツ教会大会 日本基督教団を代表してハンブルクで開催のドイツ・プロテスタント教会大会 (2013年5月1日〜5日)に参加 ◎募  集 教団の信徒または女性教職、2名 ◎自己負担 往復旅費 ◎先方負担 宿泊費 ◎応募期限 1月16日(必着)、書類選考あり ◎問合先 教団総幹事室 (03-3207―8768)

【4763・64号】消息

西井 潔氏(久世教会主任担任教師) 12年6月28日逝去、62歳。'77年関西学院大学大学院神学部を修了。同年南大阪教会に赴任、奈良教会、生駒教会を経て、久世教会を牧会した。 遺族は、弟・西井淳さん。 大木松子氏(無任所教師) 12年6月23日逝去、84歳。'83年修猷館高校を卒業。'86年受允。 遺族は、息・大木恒平さん。 川崎経子氏(隠退教師) 12年10月7日逝去、82歳。東京都に生まれる。'80年日本聖書神学校を卒業。同年より02年まで谷村教会を牧会し、隠退した。 遺族は、妹・松島淳子さん。 中島恵美子氏(隠退教師) 12年10月14日逝去、81歳。朝鮮半島に生まれる。'58年東京聖書学校を卒業。'59年宮崎清水町教会に赴任、'69年より02年まで大阪西野田教会を牧会し、同年隠退した。 遺族は、息・中島聡さん。 中島信義氏(隠退教師) 12年1……

【4763・64号】「東日本大震災救援募金のお願い」

「東日本大震災救援募金のお願い」 教会の再建・補修、地域の復興・支援に向けての具体的な取り組みを日本基督教団として支援していくため、祈りと共に「東日本大震災救援募金」にご協力を下さいますよう、お願い申し上げます。 記 目標額 10億円(国内のみ) 期 間 2011年7月1日~2015年3月31日 振替番号 00110-6-639331 加入者名 日本基督教団東日本大震災救援募金 〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18-31 クリスマス献金を救援対策本部へ 2012年のクリスマスを迎えました。 3・11から1年9ヶ月余り、しかし、復興の道のりは未だ遠く、なお一層の取り組みが求められています。 被災した会堂・牧師館の再建復興支援と共に、私たちは被災地で直接4つの人道支援プロジェクトに取り組んでいます。いずれも『信徒の友』の「被災地だより」で紹介された、日本……
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