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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4762号】《第38回教団総会》 主な総会議事結果

2012年12月8日
承認》 7.教団総会常任委員選任に関する件 [会計監査]服部能幸、岩澤嵩、寺門文雄 14.常設委員会および常設専門委員会委員選任に関する件 [選考委員]石橋秀雄、伊藤瑞男、雲然俊美、岡本知之、岡村恒、北紀吉、長山信夫、米倉美佐男、河田直子、望月克仁 17.2012年秋季教師検定試験合格者承認に関する件 18.2010年度教団歳入歳出決算承認に関する件 19.2011年度教団歳入歳出決算承認に関する件 22.2010年度部落解放センター決算承認に関する件 23.2011年度部落解放センター決算承認に関する件 25.2010年度出版局決算承認に関する件 26.2011年度出版局決算承認に関する件 27.2010年度年金局決算承認に関する件 28.2011年度年金局決算承認に関する件 29.2012年度年金局財務計画案承認に関する件 30.2013年度年金局財務計画案承……

【4762号】国内募金4億円超 教団救援対策本部第16、17回会議

9月28日、教団会議室にて、教団救援対策本部第16回会議を開催した。 先ず、9月28日現在の国内募金総額が4億408万8、988円と、4億円を超えたことが感謝をもって報告された。また、海外からの献金は2億2、847万6、685円と、今回も動きがないことが報告された。 次に、救援対策室会議報告として、飯島信救援担当幹事の活動状況や、ハートフル遠野などの今後の救援活動のあり方について検討したことが報告された。 被災教区からは、主に、教区内の教会の会堂・牧師館再建計画の状況を中心に報告がなされた。 また、教団会計監査委員から「『東日本大震災救援対策本部』に関する提案(その2)」が届いている(8月27日付)ことが報告された。その主な内容は、海外募金の呼びかけと使途に関して、今後本当に必要と思われる支援活動に特化する必要があるということと共に、その内容の精査、検証が必要であり、救援対策本部に……

【4762号】各地の宣教師の働きを報告 第5回世界宣教委員会

第37総会期第5回世界宣教委員会が9月24日、教団会議室で開かれた。加藤誠担当幹事より報告を聞き、宣教の現状や見通しについて課題を分かち合った。 ⑴ボリビアのラ・グロリア教会に赴任する知花スガ子宣教師の派遣式を6月25日シロアム教会で行い、カナダのバンクーバー日系人合同教会に赴任する坐間豊宣教師の派遣式を8月27日教団会議室で行い、祈りと共に送り出した。⑵次に世界各地の日本語教会の現状を確認した。米国のウェスレー合同メソジスト教会はフルタイム牧師の維持が困難になりつつあること、アルゼンチンの在亜・キリスト福音公同教会は谷智恵子さんの亡くなった後、殆どの会員が高齢で県外に在住しており、全体をまとめる力なく、教会の消滅やむなきこと、マレーシアのクアラルンプール日本語キリスト者集会(KLJCF)は牧会ボランティアに紹介した相浦和生牧師の働きが現地で大変喜ばれ、恵子夫人もオルガン奉仕などのよい働……

【4762号】第38回日本基督教団総会 三役の抱負・祈り

公同教会としての合同教会の伝道推進 課題は伝道協力 石橋秀雄議長 第38総会は「伝道する教団の建設」を主題に開催されました。第38回総会期の課題は伝道協力です。伝道は一致して取り組まなければ力になりません。この一致とは信仰の一致が大前提になることは言うまでもありません。 「伝道する教団の建設」とは「主の御体なる聖なる公同の教会」を建設して行くことです。この教会の建設こそが伝道です。 日本基督教団において「合同教会」が強調され、「公同教会」であることが忘れられ、結果として、「何を伝道するのか」ということが曖昧にされ、教会に与えられている命と御言葉の力を失い、教会が弱体化して来ました。この歴史を真摯に、また、痛みを持って受け止めざるを得ません。 1.聖なる公同教会 第38総会議長報告で「主の御体なる聖なる公同教会としての合同教会の伝道の推進」ということを訴えました。 教憲前文及……

【4761号】《日本基督教団年鑑刊行のお知らせ》

2012年11月24日
日本基督教団年鑑2013年版を刊行いたしました。前年版以降の新たな情報を満載しております。是非お買い求めください(定価3、600円+税)。また、ご購入いただいた方には、アンケートハガキにお答えいただき、当年鑑についてのご感想やご批判をいただければ幸いです。来年3月に発行予定の追録(常議員、各委員会委員等掲載)をお送りいたします。なお、直接お買い求めの際は、03-3202-0541事務局総務部にお電話ください。 2012年10月 日本基督教団事務局総務部年鑑係

【4761号】消息

片桐千代氏(隠退教師) 12年9月17日逝去、92歳。新潟県に生まれる。日本基督教女子神学専門学校を卒業、上富坂教会に赴任、冨貴島教会を経て、'90年より'99年まで習志野教会を牧会し、01年隠退した。 遺族は、甥・片桐宣嗣さん。 藤巻三郎氏(隠退教師) 12年9月19日逝去、84歳。東京都に生まれる。'57年東京神学大学大学院修了、同年三重教会に赴任、田川教会を経て、'65年より'96年まで大泉ベテル教会を牧会し、隠退した。 遺族は、妻・藤巻恵子さん。

【4761号】震災復興へ、熱い祈り 来賓挨拶

基督教大韓監理会 太東和 テドンフヮ 基督教大韓監理会本部宣教局長代理 日本基督教団は、私たち基督教大韓監理会にとって、宣教協約を結んだ1967年以後、一番活発に協力している海外教会の中の一つである。 基督教大韓監理会は、1885年米国から来たヘンリ・アペンゼラー宣教師から始まった。1930年米国監理会から独立し、自冶教会になり、現在6千教会余、160万信徒、1万教師が活動している。2012年6月の段階で70カ国、1020人の宣教師が海外で宣教している。 日本基督教団では金度亨 キムドヒョン牧師(京都教区ゴスペルハウス伝道所)、張仁惠チャンインヘ牧師(中部教区名古屋教会)、洪伊杓ホンイビョ牧師(兵庫教区甲陽園伝道所)、金珍煕キムジンヒ牧師(九州教区長崎馬町教会)、潘炯旭バンヒョンウク牧師(関東教区アジア学院)、尹成奎ユンソンキュ牧師(中部教区日光川燈台伝道所)が伝道牧会している。 ……

【4761号】信徒大会活動の報告 第4回信徒交流の集い

総会2日目の議事終了後、「信徒交流の集い」が開催され、信徒議員のほぼ3人に1人、62人が出席した。 挨拶に立った望月克仁さん(神奈川)は、「信徒の数は牧師の50倍。50倍のパワーを結集して、下降線を辿っている教勢を変える切っ掛けをつかみたい。何かを変えなければいけない。この会を一つの切っ掛けにして、信徒伝道を力あるものにして行きたい」と呼びかけた。 司会の鈴木功男さん(東京)は、全国規模で行ったアンケートを発表したが、いくつかの教区を除いて、信徒大会、集い、フェスティバル、研修会、修養会、講演会と名称は様々だが、何らかの信徒大会をもっており、活動状況は、教区によりかなりの差があることも判明した。 続いて、東京、東海、兵庫3教区の信徒会の活動状況が報告され、奥山盾夫さん(東京)が、「2002年に設立され、3カ月毎に例会を開き、講演会、研修会、協議などを行い、会員70人(年会費3、000……

【4761号】解放劇『希望を生み出す』 さまざまな課題に希望を生み出すことを問う

総会2日目夕食後、休会中には、恒例の解放劇が上演された。隔年の総会毎に上演されてきた解放劇は、今上演で10作目、20年続いたことになる。演題は「希望を生み出す」。ロマ書5・3〜5をテキストとする劇である。 5年間無牧だった教会がやっと女性の牧師を新しく迎えることができた。無牧を忍耐した教会にとって松井牧師は希望である、と役員は語るが…。 就任から半年が過ぎた、ある日の役員会で、松井牧師は、教会で行なった前回の部落差別の研修に続いて、今回は性的少数者差別についての学習会を行ないたい、と提案する。だが、役員の受け止めは積極的ではない。差別の問題は重要だとしつつも、教会にはもっとすることがあると、教勢を伸ばして経済的にも余裕を持たせることがまず大切だと、やんわりと牧師に意見する。 この教会には、牧師を目指して神学校に進もうという谷田青年と、被災地ボランティアに励んできた山口青年がいる。二人……

【4761号】復興までの道はまだ遠く 東日本大震災に関する報告会

総会2日目午後のセッションの冒頭、東日本大震災に関する報告会がおよそ2時間にわたって行われた。 報告会は、震災被害の大きかった奥羽教区、東北教区、関東教区、東京教区報告を各教区議長、支区長が行い、最後に会津放射能情報センターの活動報告がされるという順序で行われた。奥羽、東北、関東の3教区からは詳細な報告書が提出されており、その報告書を土台としてなされた。全ての報告者が報告の冒頭で、震災以降のさまざまな形での援助に対して感謝を述べ、報告を始めた。 奥羽教区の報告として邑原宗男教区議長は、被災した教会の多くが応急処置を完了し、本格的な復興に向かっている状況であると述べた。しかし、完全復興までの道はまだ遠く、特に具体的な復興ビジョンをめぐり、教会内での意見の相違等の問題があり、道を定めるためになお時間が必要であることが語られた。 続いて宮古教会から森分和基牧師が報告に立ち、教会付属のひかり……
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