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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4769号】伝道委員会 「青年伝道」を今期の柱として

2013年3月23日
第38総会期第1回伝道委員会が2月11日~12日、日本キリスト教会館で開催された。 今期委員は、小林克哉(招集者、呉平安)、川﨑善三(姫路福音)、北川善也(洛北)、高承和(聖和)、成田いうし(磐上)、山畑謙(小金井緑町)、山元克之(花巻)の7名。 小林委員長、成田書記を選任した。各担当として、宣教委員に小林委員長、「こころの友」「信徒の友」編集委員に北川・高各委員、農村伝道に北川・成田各委員、刑務所伝道に川﨑・山元各委員、さらに今期より、伝道推進室派遣に山畑委員、青年伝道担当に高・山元各委員を選任した。 今期委員会の方針を協議した。前期申し送り事項と伝道方策検討委員会の「基本提言」を踏まえ、教規に則って伝道委員会の使命を明確化した。今期計画の柱の一つとして「青年伝道」を加えることにした。 2013年度予算330万円の案を承認。前期発行した『伝道アイデアパンフレット』(頒布額200円……

【4769号】日本基督教団議長声明に対する台湾基督長老教会の応答

2013年3月11日 台湾基督長老教会総会議長 布興大立 総幹事 張徳謙 東日本大震災2周年に際して、日本基督教団議長石橋秀雄牧師は、「東京電力福島第一原子力発電所事故3年目に際しての議長声明」を発表しました。台湾基督長老教会は、日本基督教団との長年の協力関係、及び基督の肢体として一つの肢体が苦しめば他の肢体も共に苦しむとの信仰の精神に基づき、3・11東日本大震災に受けた日本の苦難を日本基督教団と共に担うことを願っています。また日本基督教団が過去2年の間、震災からの復興に力を尽くして取り組んでいる努力とその働きを是とし、敬意を表します。 ところで、福島第一原子力発電所の事故を通して、私たちは人類の傲慢さと弱さを見ることが出来ました。私たちは、これまで私たちの発明や設計は絶対に間違いがなく、安全で心配することがないと思っていました。原子力発電所の設計と核科学の運用の面でも同じ思い……

【4769号】福島第一原子力発電所事故三年目を迎えるに際しての議長声明

2013年3月11日 日本基督教団総会議長 石橋秀雄 「産めよ、増えよ、海の水に満ちよ。」(創世記1章22節) 東日本大震災から2年が経過しました。今この時も地震と津波によって困難な生活を強いられている方々、そして、放射能汚染によって住む家を失い、故郷を失い、不安の中に生活をしておられる方々、原発事故の現場で被曝の危険を伴うなかで懸命にその対応に取り組んでおられる方々の上に、神のお守りがありますようにお祈りいたします。 日本基督教団は昨年3月に発表した『福島第一原子力発電所事故に関する議長声明』において、「原子力発電というものが…神の創造の秩序を破壊し、命あるものの関係を断ち切る人類滅亡の危機の始まりとなりうること」を指摘しました。 私たちは地震国日本の狭い領土に原子力発電所を作り続けました。大自然の力はしばしば私たちの想定を超えており、今回の原発事故は、その力の前で人間の力……

【4769号】4765号記載『常設委員会等委員選考結果』確定報告

【】内は補充者 《》内は辞退者 常設委員会 ◎宣教委員会 張田眞(招)、加藤幹夫、具志堅篤、白戸清、田中かおる、望月修、【宮本義弘】、《望月修治》 ◎教師委員会 小宮山剛(招)、宇田真、大友英樹、願念望、関川瑞恵、芳澤永、【田邊由紀夫】、《岸俊彦》 ◎教師検定委員会 武田真治(招)、鷹澤匠、服部修、若月健悟、渡部和使、【左近深恵子、八木浩史】、《小池磨理子、福島純雄》 ◎予算決算委員会 愛澤豊重(招)、長谷川洋介、奥山盾夫、小平正宣、森川惠美子、宮下重康、【森研四郎】、《山上清之》 ◎世界宣教委員会 秋山徹(招)、ウェーラー・ルツ・エステル、川合望、鍋谷憲一、【吉岡光人】、《清弘剛生》 常設専門委員会 ◎伝道委員会 小林克哉(招)、川﨑善三、北川善也、高承和、成田いうし、山畑謙、【山元克之】、《川島直道》 ◎教育委員会 清藤淳(招)、有澤慎一、筧伸子、兼清……

【4769号】部落解放センター運営委員会 九州教区キャラバンを開催予定

2月12日、教団会議室において今総会期第1回部落解放センター運営委員会が開催された。出席者は25名。組織会がなされ、運営委員長に東谷誠(大阪教区)、書記に多田玲一(九州教区)が選出された。運営委員会の冒頭、小柳伸顕活動委員から「部落解放センターの源流~広島キリスト教社会館が出来るまで」の発題が行われた。 毎回新しい運営委員が組織される度に確認してきた「運営委員の役割」が再確認され、今委員会の日付けで各教区議長へ送ることとした。常任運営委員会、活動委員会を組織、それぞれ承認された。 通常会計、特別会計、それぞれの監査報告および新年度予算が承認された。活動献金の目標額は前年度と同額で承認。また、申し込みが出ていた今井基金の申請についても承認された。 前期の2年間行われた「みなおし委員会」から、機構上、財政上、活動上のそれぞれのみなおしへの提言が出された。今回のみなおし作業の中で出てきた意……

【4769号】教区活動連帯金検討委員会 「伝道資金」設置について修正議案提案

教区活動連帯金検討委員会は3期目に入った。委員2名が入れ替わって2月7日教団会議室において開かれた。 組織会は互選により、委員長に伊藤瑞男、書記に鈴木功男を選任、委員は大村栄、高橋和人、高橋潤、愛澤豊重(予算決算委員会招集者)である。 先ず、本委員会に課せられた役割を確認し、継続審議となっている議案に至るまでの経過について、前期委員会の高橋和人書記が説明した。更に共通理解を深めるために自由な意見交換を行い、以下の共通理解を得た。 ⑴2009年9月、教区議長会による配分協議会は行き詰まり、27総会議案の精神に戻るべきだとして内藤留幸総幹事に打開策を委託した。これにより、第36総会期第4回常議員会において本委員会が設置された。 ⑵27総会議案の決議は、平衡資金から教区活動連帯金と名称を変更、全教区経常収入の1%を拠出し、配分は教区議長会の協議によるものとし、そのメンバーに宣教委員長、伝……

【4769号】第129回 神奈川教区総会

教区活動基本方策、計画原案どおり可決 平良愛香新議長選出 2月23日、清水ケ丘教会にて第129回神奈川教区総会が開催された。神奈川教区は年2回教区総会を行なう。開会時の出席議員は238名中175名であった。今回は、按手礼執行、第1種教会建設、活動基本方策・計画、予算、三役・常置委員選挙、他が行なわれた。 正教師按手礼に関する件では、受按志願者2名が所信を表明した。議場からは教区形成基本方針に対する姿勢を問う質問があった。質疑の後、岩﨑隆議長は「教団の教師検定試験は不当とまでは言わない人は」と前置きして按手執行の賛成を求め採決、多数で可決、按手を執行した。 上星川教会が第1種教会となることが承認された。上星川教会は、1950年に伝道を開始し、1963年伝道所承認、1964年第2種教会となった。2011年末に現在地(横浜・保土ケ谷区)に新会堂を建設し今回の第1種教会建設となった。 ……

【4769号】イースターメッセージ 心が燃える

ルカによる福音書24章13〜35節 黒田道郎 主の復活の不思議 ルカ福音書24章13節以下の記事は、主イエスの復活の特徴をはっきり示しています。二人の弟子がエルサレムからエマオへ向かう途中、イエスご自身が近づき、二人の会話に加わりました、しかし二人の目は遮られて、イエスだと分かりませんでした(16節)。 主イエスの弟子でありながら、目の前におられる主に気づかなかったとは考えられません。しかも主イエスとの会話が弾む道中を共にしながらのことです。道々彼らはエルサレムで起こった、十字架と復活を話題にしています。聖書全体の説き明かしを聞いています。 それでも彼らの目は遮られていたのでした。二人の弟子にとって復活の主イエスが見えなかった理由は、主の十字架の死という出来事が、すべての望みを失ったからでした。 目を遮るもの 私たちも、予期せぬ出来事や絶望感に陥ることを経……

【4768号】各委員会活動のための祈りを

2013年3月9日
昨年末に開催された38総会期第1回常議員会において、今総会期の常設委員会(宣教、教師、信仰職制、教師検定、予算決算、世界宣教)、および常設専門委員会(伝道、教育、社会)等の各委員を選任しました。 その際、各委員会の委員の選考委員会においては、これまで委員選考にあたって考慮してきた事項(継続性を考慮する、常議員は選出しないなど)を確認した上で、前総会期と同様に、「伝道に熱く燃える教団形成のために祈りと力を合わせる方、教憲教規を守る方」を委員候補者として選出したことが報告され、承認されました。 その後、各委員にその旨が通知され、新しい委員による委員会組織と活動が始まっております。言うまでもなく、教団の具体的な諸活動は、これらの委員会において審議され、進められます。 私自身かつて委員をさせていただくことによって、全体教会としての日本基督教団の多様で豊かな働きを知ることができた経験があります……

【4768号】人ひととき 柏木 牧子さん このわたしにもできること

教会のカット集としてはCDROM付で評判になった『教会の暦と行事カット集』を描き、教会学校教案誌『教師の友』についてくる「教師の友カード」のイラストを担当しているのが、柏木牧子さんだ。 昨年、東日本震災復興のための「子どもの12か月」カレンダーを作成した。 岩手県盛岡市で暮らす柏木さんは、申し訳ないという思いを抱いていた。震災発生時には盛岡におらず、あの揺れを経験していないこと。同じ地に暮らす人々と、一番大変だった時を共にできなかったことから、そう思わざるをえなかった。 後に盛岡市での救援物資仕分け作業のボランティアにはできる限り関わった。また津波の被害が甚大であった地にも足を運んだ。けれども広大な東北の地域において、盛岡から沿岸部に移動だけで数時間かかり、十分な働きもできず、重ねて申し訳ないという思いが付きまとっていた。 復興のために、このわたしにもできることを願いつつ、イラスト……
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