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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4710・11号】人ひととき 角谷 多美子さん

2010年11月6日
伝道献身者たちの終の住まいのため 「『にじのいえ』をお願いね」。全国教会婦人会連合の先輩からの言葉が、角谷さんが「にじのいえ」運営を引き継ぐ力となってきた。婦人会連合が続けてきた「にじのいえ」運営の最後の委員長としての任務を全うした。そして、「信愛荘」との合併準備を経て、新たに発足した「にじのいえ信愛荘」の運営委員長に選挙され、務めを再び負うこととなった。 そもそも、「にじのいえ」のための奉仕をはじめたことから、婦人会連合との関わりがはじまった。「にじのいえ」のための奉仕は20年に及ぶ。合併後の新運営委員長として選出されたのは、これまでのこの経験を見込まれてのことである。 今回の合併に、連合内の合意形成が容易だったわけではない。千葉・館山での施設運営を終了し、合併の了解を得るため、特に自然災害罹災を回避することと財政的な改善を訴え努力してきた。これからも全国に説明がなお必要と考え……

【4710・11号】お知らせ

  《新刊紹介》 ★『信仰の手引き』=日本基督教団信仰告白・十戒・主の祈りを学ぶ=日本基督教団宣教研究所:編 この「信仰の手引き」は、キリスト教信仰の筋道を解り易く説いたものです。教団信仰告白をベースにし、信仰の遺産である三要文にも触れながら、「あなたにとって、無くてならないただ一つのものとは、何か」という問いに対して、「それは神の言葉です」と明確に答えられる信仰をめざして編まれています。1、500円 ★『わたしの伝道』 日本基督教団伝道委員会:編 経験豊かな4人の伝道者、伊藤瑞男牧師、東岡山治牧師、西原明牧師(2009年4月逝去)、石井錦一牧師による、2007年~2008年に開催された伝道委員会主催・連続伝道講演の記録です。1、000円(日本キリスト教団出版局刊、*金額は税別)……

【4710・11号】教団年鑑刊行のお知らせ

このたび、日本基督教団年鑑2011年版を刊行いたしました。前年版以降の新たな情報を満載しておりますので、是非お買い求め下さい(定価3、600円+税)。また、ご購入いただいた方には、是非アンケートハガキにお答えいただき、当年鑑についてのご感想やご批判をいただければ幸いです。来年3月に発行予定の追録をお送り致します。 なお、直接お買い求めの場合は、事務局総務部(℡03-3202-0541)にお電話ください。 2010年11月 日本基督教団事務局総務部

【4710・11号】WCC(世界教会協議会)青年スチュワードプログラム

「国際エキュメニカル平和会議」 日  時 2011年5月12日~26日 場  所 ジャマイカ 費  用 旅費(半額を教団負担) 問い合わせ 世界宣教委員会 (℡ 03-3202-0544) 締め切り 2010年11月23日(火)必着

【4710・11号】牧師のパートナー

最後の言葉 瀧山 勝子(福島新町教会牧師) 私は神学校を卒業し、3年間母教会で仕え、その後、浦和別所教会に遣わされた。女性教師としての大変さを思い、良きパートナーが与えられるようにと祈っていた。すると、神学校の時2学年下だった夫が与えられた。神学校では「型破りな人」と見られていた夫と「真面目な」私の結婚は、周囲を驚かせた。そして何より自分自身が驚いた。しかし、約24年の結婚生活を振り返ると、夫の寛容さに私は何度となく助けられたと思う。夫は私にとって本当にかけがえのないベストパートナーだった。お互い「神様が与えてくださった」という強い確信は生涯揺らぐことはなかった。  初めの任地で3年、そして今の福島新町教会では、夫と22年共に牧会伝道をさせていただいた。講壇で説教をするのは専ら夫の役割で、私は夫を支える側として、教会学校、訪問、文書伝道に励んできた。時に役員会で「勝子先生にも説教を……

【4710・11号】教区コラム 千葉支区

千葉北総伝道所献堂式 中村征一郎 10月11日(月・体育の日)千葉北総伝道所の献堂式に出席致しました。この伝道所は千葉支区62教会・伝道所の中で一番若い伝道所(2005年5月誕生)です。 この伝道所は千葉支区における従来の伝道の仕方とは大きな異なりの中で成長して来ました。と言うのは、この伝道所は初めから千葉支区内外20数個の教会・伝道所の緊密な協力の下、開拓の働きが押し進められて来たのです。 具体的には、この伝道所の伝道責任を担う教師の招聘、伝道所の経常経費の一部負担、伝道所の土地建物取得に対する協力などはこの20数個の親教会群の働きが中心でした。もちろんこの開拓伝道の働きの主体は、伝道所の主な責任を担った大串眞牧師と伝道所会員ですが、その周辺にはこのような厚い伝道協力の輪があったのです。この働きがいつでもスムーズに行ったわけではありません。紆余曲折を経、あるいは単独の方がどんな……

【4710・11号】年金局より訂正・お詫び

 4609号『年金特集』6面、2009年度受給者氏名「多芸潔氏」を「多芸正之氏」にお詫びして訂正いたします。  

【4710・11号】「信仰の手引き」完成本を手に 第9回宣教研究所委員会

  第36総会期第9回宣教研究所委員会が9月27日に開催された。 今期最後の委員会であったが、これまで鋭意作成に力を注いできた「信仰の手引き『日本基督教団信仰告白・十戒・主の祈りを学ぶ』(宣教研究所編)」が完成し、その完成本を手にしながらの委員会であった。これまでの主のお導きに感謝するものである。 この「信仰の手引き」は誰でも一冊1、500円で書店を通して購入することができるので、是非受洗準備のために、また教会における学びのためにご活用願いたい。宣研では以下のように無料配布を行う。①教団の教会・伝道所に一冊、②教団総会出席者(傍聴者には冊数限定先着順)、③神学校・教団関係学校、④今期委員、⑤今後の新任教師オリエンテーション参加者(これについては次期委員会に申し送り、協力を願うことにしている)、である。 この「信仰の手引き」には教会が重んじてきた三要文が問答……

【4710・11号】福島県南の諸教会・施設を訪問 第6回宣教委員会

  第36回総会期、第6回宣教委員会が9月27日~29日、福島県南にある諸教会・施設で開催された。議事協議へ入る前に今回はいくつかの施設を訪問した。 先ず、牧人会『白河めぐみ学園・白河こひつじ学園』を訪ね、山下勝弘理事長から「牧人会の事業について、教会と社会福祉施設の共働について、教会施設を活用しての児童デイサービスの可能性」等を聞いた。その後、川谷保育園を運営する柴田彰牧師(川谷教会)から「子ども子育て応援センターを通じての地域宣教」の報告を聞いた。 2日目は、矢吹教会を訪ね、「認定子ども園・ポプラの木」を見学、その後、鏡石伝道所が運営する「認定子ども園・ぶどうの木」を見学。最後に須賀川教会の「栄光幼稚園、認定子ども園・オリーブの木」を見学した。そこで4教会(矢吹教会、川谷教会、鏡石伝道所、須賀川教会)伝道協力会における複数教会・複数施設の共働についての実践報……

【4710・11号】友情のくさりを繋ぐ アジアキリスト教教育基金(ACEF)20周年記念講演会

  アジアキリスト教教育基金(ACEF)20周年記念講演会が10月10日、聖ヶ丘教会を会場に開催された。 ACEFは「バングラデシュに寺子屋を贈ること」「アジアの諸問題に、積極的に取り組む青年を育成すること」を柱とする。その活動における特徴は、BDP(Basic Development Partners)との共働にある。 BDPはバングラデシュのキリスト教NGOで、就学困難な子どもたちへの寺子屋学校を運営、75小学校と2職業訓練校を擁する。BDPとACEFとは、キリスト教信仰で一つに結ばれ、基礎教育拡充の使命において共働する。 この関係をふまえて、BDP事務局長のアルバート・マラカール氏が「友情のくさりを繋ぐ」と題して講演した。 まず20年間で24万人の子どもたちに基礎教育を提供し得た実績が主への感謝と共に語られた。 その上で、今後の大きな課題……
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