ヨブ記28・1〜11

安中教会

28:1銀は銀山に産し/金は金山で精錬する。

28:2鉄は砂から採り出し/銅は岩を溶かして得る。

28:3人は暗黒の果てまでも行き/死の闇の奥底をも究めて鉱石を捜す。

28:4地上からはるか深く坑道を掘り/行き交う人に忘れられ/地下深く身をつり下げて揺れている。

28:5食物を産み出す大地も/下は火のように沸き返っている。

28:6鉱石にはサファイアも混じり/金の粒も含まれている。

28:7猛禽もその道を知らず/はげ鷹の目すら、それを見つけることはできない。

28:8獅子もそこを通らず/あの誇り高い獣もそこを踏んだことはない。

28:9だが人は、硬い岩にまで手を伸ばし/山を基から掘り返す。

28:10岩を切り裂いて進み/価値あるものを見落とすことはない

28:11川の源をせき止め/水に隠れていたものも光のもとに出す。

ヨブ記19・6〜27

館林教会

19:6それならば、知れ。神がわたしに非道なふるまいをし/わたしの周囲に砦を巡らしていることを。

19:7だから、不法だと叫んでも答えはなく/救いを求めても、裁いてもらえないのだ。

19:8神はわたしの道をふさいで通らせず/行く手に暗黒を置かれた。

19:9わたしの名誉を奪い/頭から冠を取り去られた。

19:10四方から攻められてわたしは消え去る。木であるかのように/希望は根こそぎにされてしまった。

19:11神はわたしに向かって怒りを燃やし/わたしを敵とされる。

19:12その軍勢は結集し/襲おうとして道を開き/わたしの天幕を囲んで陣を敷いた。

19:13神は兄弟をわたしから遠ざけ/知人を引き離した。

19:14親族もわたしを見捨て/友だちもわたしを忘れた。

19:15わたしの家に身を寄せている男や女すら/わたしをよそ者と見なし、敵視する。

19:16僕を呼んでも答えず/わたしが彼に憐れみを乞わなければならない。

19:17息は妻に嫌われ/子供にも憎まれる。

19:18幼子もわたしを拒み/わたしが立ち上がると背を向ける。

19:19親友のすべてに忌み嫌われ/愛していた人々にも背かれてしまった。

19:20骨は皮膚と肉とにすがりつき/皮膚と歯ばかりになって/わたしは生き延びている。

19:21憐れんでくれ、わたしを憐れんでくれ/神の手がわたしに触れたのだ。あなたたちはわたしの友ではないか。

19:22なぜ、あなたたちまで神と一緒になって/わたしを追い詰めるのか。肉を打つだけでは足りないのか。

19:23どうか/わたしの言葉が書き留められるように/碑文として刻まれるように。

19:24たがねで岩に刻まれ、鉛で黒々と記され/いつまでも残るように。

19:25わたしは知っている/わたしを贖う方は生きておられ/ついには塵の上に立たれるであろう。

19:26この皮膚が損なわれようとも/この身をもって/わたしは神を仰ぎ見るであろう。

19:27このわたしが仰ぎ見る/ほかならぬこの目で見る。腹の底から焦がれ、はらわたは絶え入る。

ヨブ記14・1〜21

渋川教会

14:1人は女から生まれ、人生は短く/苦しみは絶えない。

14:2花のように咲き出ては、しおれ/影のように移ろい、永らえることはない。

14:3あなたが御目を開いて見ておられるのは/このような者なのです。このようなわたしをあなたに対して/裁きの座に引き出されるのですか

14:4汚れたものから清いものを/引き出すことができましょうか。だれひとりできないのです。

14:5人生はあなたが定められたとおり/月日の数もあなた次第。あなたの決定されたことを人は侵せない。

14:6御目をこのような人間からそらせてください。彼の命は絶え/傭兵のようにその日を喜ぶでしょう。

14:7木には希望がある、というように/木は切られても、また新芽を吹き/若枝の絶えることはない。

14:8地におろしたその根が老い/幹が朽ちて、塵に返ろうとも

14:9水気にあえば、また芽を吹き/苗木のように枝を張る。

14:10だが、人間は死んで横たわる。息絶えれば、人はどこに行ってしまうのか。

14:11海の水が涸れ/川の流れが尽きて干上がることもあろう。

14:12だが、倒れ伏した人間は/再び立ち上がることなく/天の続くかぎりは/その眠りから覚めることがない。

14:13どうか、わたしを陰府に隠してください。あなたの怒りがやむときまで/わたしを覆い隠してください。しかし、時を定めてください/わたしを思い起こす時を。

14:14人は死んでしまえば/もう生きなくてもよいのです。苦役のようなわたしの人生ですから/交替の時が来るのをわたしは待ち望んでいます。

14:15呼んでください、わたしはお答えします。御手の業であるわたしを尋ね求めてください。

14:16その時には、わたしの歩みを数えてください。わたしの過ちにもはや固執することなく

14:17わたしの罪を袋の中に封じ込め/わたしの悪を塗り隠してください。

14:18しかし、山が崩れ去り/岩がその場から移され

14:19水が石を打ち砕き/大地が塵となって押し流される時が来ても/人の望みはあなたに絶たれたままだ。

14:20あなたは人をいつまでも攻め、追いやられる。あなたは彼の顔かたちを変えて、追い払われる。

14:21その子らが名誉を得ても、彼は知ることなく/彼らが不幸になっても、もう悟らない。

ヨブ記13・1〜26

緑野教会

13:1そんなことはみな、わたしもこの目で見/この耳で聞いて、よく分かっている。

13:2あなたたちの知っていることぐらいは/わたしも知っている。あなたたちに劣ってはいない。

13:3わたしが話しかけたいのは全能者なのだ。わたしは神に向かって申し立てたい。

13:4あなたたちは皆、偽りの薬を塗る/役に立たない医者だ。

13:5どうか黙ってくれ/黙ることがあなたたちの知恵を示す。

13:6わたしの議論を聞き/この唇の訴えに耳を傾けてくれ。

13:7神に代わったつもりで、あなたたちは不正を語り/欺いて語るのか。

13:8神に代わったつもりで論争するのか。そんなことで神にへつらおうというのか。

13:9人を侮るように神を侮っているが/神に追及されてもよいのか。

13:10たとえひそかにでも、へつらうなら/神は告発されるであろう。

13:11その威厳は、あなたたちを脅かし/恐れがふりかかるであろう。

13:12あなたたちの主張は灰の格言/弁護は土くれの盾にすぎない。

13:13黙ってくれ、わたしに話させてくれ。どんなことがふりかかって来てもよい。

13:14たとえこの身を自分の歯にかけ/魂を自分の手に置くことになってもよい。

13:15そうだ、神はわたしを殺されるかもしれない。だが、ただ待ってはいられない。わたしの道を神の前に申し立てよう。

13:16このわたしをこそ/神は救ってくださるべきではないか。神を無視する者なら/御前に出るはずはないではないか

13:17よく聞いてくれ、わたしの言葉を。わたしの言い分に耳を傾けてくれ。

13:18見よ、わたしは訴えを述べる。わたしは知っている、わたしが正しいのだ。

13:19わたしのために争ってくれる者があれば/もはや、わたしは黙って死んでもよい。

13:20ただ、やめていただきたいことが二つあります/御前から逃げ隠れはいたしませんから。

13:21わたしの上から御手を遠ざけてください。御腕をもって脅かすのをやめてください。

13:22そして、呼んでください、お答えします。わたしに語らせてください、返事をしてください。

13:23罪と悪がどれほどわたしにあるのでしょうか。わたしの罪咎を示してください。

13:24なぜ、あなたは御顔を隠し/わたしを敵と見なされるのですか。

13:25風に舞う木の葉のようなわたしをなお震えさせ/乾いたもみ殻のようなわたしを追いまわされる。

13:26わたしに対して苦い定めを書き記し/若い日の罪をも今なお負わせられる。

ヘブライ人への手紙9・23〜28

沼田教会

9:23このように、天にあるものの写しは、これらのものによって清められねばならないのですが、天にあるもの自体は、これらよりもまさったいけにえによって、清められねばなりません。

9:24なぜならキリストは、まことのものの写しにすぎない、人間の手で造られた聖所にではなく、天そのものに入り、今やわたしたちのために神の御前に現れてくださったからです。

9:25また、キリストがそうなさったのは、大祭司が年ごとに自分のものでない血を携えて聖所に入るように、度々御自身をお献げになるためではありません。

9:26もしそうだとすれば、天地創造の時から度々苦しまねばならなかったはずです。ところが実際は、世の終わりにただ一度、御自身をいけにえとして献げて罪を取り去るために、現れてくださいました。

9:27また、人間にはただ一度死ぬことと、その後に裁きを受けることが定まっているように、

9:28キリストも、多くの人の罪を負うためにただ一度身を献げられた後、二度目には、罪を負うためではなく、御自分を待望している人たちに、救いをもたらすために現れてくださるのです。

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