日本基督教団成立の沿革

わが国における福音主義のキリスト教は、1859(安政6)年に渡来した外国宣教師の宣教にその端を発し、1872(明治5)年2月2日(旧暦)横浜に最初の教会として,日本基督公会が設立された。この教会は外国のいずれの教派にも所属しない超教派的な教会であったが、その後欧米教会諸派が移植せられ、その宣教が国内全般に発展するにともなって、教派の数もとみに増加するようになった。これと共に他方各派の間にしばしば合同の議が生じ、海外における教会合同運動の刺激もあって、ついに全福音主義教会合同の機が熟するに至り、たまたま宗教団体法の実施せられるに際し、1940(昭和15)年10月17日東京に開かれた全国信徒大会は、教会合同を宣言するに至った。これに基づいて30余派の福音主義教会が、翌1941(昭和16)年6月24日および25日の両日富士見町教会に開かれた創立総会において、次のような教義の大要のもとに合同を実現し、ここに本教団は成立したのである。
「イエス・キリストに由りて啓示せられ聖書に於て証(あかし)せられる父、子、御霊なる三位(み)一体の神は世の罪と其の救の為め人となり死にて甦(よみが)へり給へる御子の贖(あがなひ)に因り信ずる者の罪を赦(ゆる)して之を義とし之を潔(きよ)め永遠(とこしへ)の生命(いのち)を与へ給ふ
教会はキリストの体(からだ)にして恩寵(ちょう)に依りて召されたる者礼拝を守り福音を宣(のべ)伝へ聖礼典を行ひ主の来り給ふを待ち望むものなり」
その後宗教団体法の廃止にともない教団機構に改正の議が起り、1946(昭和21)年10月16日新たに教憲を制定して自主的に公同教会たることを明かにした。さらに1948(昭和23)年10月27日教憲を改正して、使徒信条を告白することを決定したが、ついに1954(昭和29)年10月26日本教団としての信仰告白を制定するに至った。かくて創立以来くすしき摂理のもとに御霊(みたま)のたもう一致により堅実な教会形成の努力を続けて来た本教団は、ここに公同教会としての一体性を確立するに至ったのである。

1956年10月26日制定
1968年10月24日標題変更
  • 宗教改革500周年記念事業

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