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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4668号】牧師のパートナー

2009年2月14日
奇しき恵みの場所 坪内佐知子(富山新庄教会員) 私共は昨年四月、富山新庄教会に参りました。教会報での紹介のためのインタビューで「キリストとの出会いは?」と問われ、考えました。いつだったのか?改めて考えるとはっきりしないのです。 成行きで洗礼を受けた印象の私。夫が献身を決意し、教会に赴任した時から、夫が私の牧者になりました。牧師館での生活、み言葉を通してイエス様が私の救い主であることをはっきりと確信したのです。けれど、その時が出会い?そうではないのでしょう。ずっと以前に既に出会っていたけれども、私の方に自覚がなかったのだ と思います。イエス様に背中を押され主の舟に乗り、ずーっと運ばれてきたのです。常にあたふたしていたけれど、いつも主から示し続けられてきたのです。教会とは縁遠い世界にいた私が、今教会に住んでいることは、まさに奇跡です。奇跡の連続で今の私があります。 私も夫も美術の道……

【4668号】お知らせ

☆東京信徒会講演会 ▼時=2月28日(土)14時~16時半▼所=日本基督教団富士見町教会▼記念講演=阿久戸光晴聖学院大学学長▼主題=「世界同時不況の再来か?」-価値について問う- ▼主催・問合せ=東京信徒会電話 044-969-2024(鈴木)

【4668号】◇公 募◇

WCC青年プログラム ◎スイスのジュネーブで、中央委員会でのサポートやトレーニング (2009年8月19日~9月4日)に参加 ◎募集 18歳から30歳までの教団の信徒 ◎自己負担 往復旅費 ◎先方負担 宿泊 ◎応募期限 3月15日(必着)、書類選考あり ◎問合先 総幹事室 (電話 03-3207-8768)

【4668号】消息

林 芳助氏(隠退教師) 一昨年十一月二五日、逝去。九二歳。山口県に生まれる。長島聖書学舎卒業後、一九七八年光明園家族教会に赴任。八三年まで同教会を牧会し隠退した。 及川 清氏(隠退教師) 昨年十二月十九日、逝去。八五歳。北海道に生まれる。一九五七年日本聖書神学校卒業後、手宮教会に赴任。九九年まで同教会牧師を務め隠退した。遺族は妻の久子さん。

【4668号】教区コラム 千葉支区

格差が大きい中で豊かな交わりを持つ 中村征一郎 千葉支区では一月十二日(月・成人の日)信徒大会を持つ予定(と言っても拙文が掲載される頃には終えているが...)である。今年は教団総会議長の山北宣久先生にご奉仕を願っての信徒大会であるが、一九七七年に第一回が持たれ、隔年毎の開催で、今回で十七回を数える。今回のプログラムは、▼礼拝形式による山北先 生の「それ行け!伝道」と題する説教、午後は、▼日本宣教150年を覚え、千葉支区でお働きいただいた宣教師の方々への記念品贈呈▼信仰五〇年を経た方々を覚えての感謝祈祷会▼支区内諸教会の交わりの時▼幼稚園児による聖誕劇の上演、と盛り沢山である。千葉支区は東京都の二・五倍の面積に六三の教会を数えるが、東京教 区の他の四区と比すならば均質性が薄いと思う。都市教会と農漁村に在る教会とが混在している。教会規模、礼拝人数、財政等その格差は大きい。概して言うなら……

【4668号】新機構下、重大な責任を果たして 第8回宣教師人事委員会

第8回宣教師人事委員会 去る一月九日(金)、第八回宣教師人事委員会が開催された。 世界宣教委員会関連委員会の中でも、前総会期(第35総会期)の最後の委員会となった。当委員会の主な議題は、人事に関連するものが大半であることから、多くは次期総会期委員会へ継続的に申し送ることになる。 前総会期を振り返ると、JNAC(日・北米宣教協力会)及びCoC(宣教協力協議会)の解散に伴って、北米諸教会からの受入れ宣教師に対しても教団が直接責任を負うことになり、それまでの世界宣教協力委員会を改めて、「世界宣教委員会」と名称変更し、その組織のあり方や機能的役割も大きく変更された。 当然のことながら、新設された当人事委員会においても、取り扱うべき宣教師の人事事項は決して少なくはない。北米宣教師とそれ以外の海外からの宣教師の受入れ手続き及び評価手続きの統一や、日本基督教団からの派遣宣教師の派遣手続きの見……

【4668号】感謝と奮起 伝道200年に繋ぐ 日本伝道150年記念初週祈祷会

「キリストこそ我が救い」 日本伝道150年記念初週祈祷会 二〇〇九年一月五日(月)~十日(土)、銀座教会を初日として、日本伝道150年記念初週祈祷会が一週間連続してもたれた。六教会に延べ五〇〇名、十二教派の信徒が祈りを一つにした。 一五〇年前、キリシタン禁制の日本に宣教師が渡来、御言葉の種が播かれた。 神奈川に上陸した宣教師たちが共に祈った最初の初週祈祷会を覚え、二〇〇年の祈祷会に繋ぐべく一五〇年目の信徒たちが準備した。 東京信徒会の呼びかけで各教会の信徒により、「プロテスタント日本伝道150年初週祈祷会実行委員会」(委員長岩澤嵩・銀座)を組織、各教会の教師、信徒一体となって進められた。 東京・西東京三五〇教会を始め、ミッション系学校、教団以外の教派にも呼びかけた。初期の日本宣教が超教派でなされたことに倣うものである。 祈祷会は各教会に備えられた賜物を活かしながら、共同主……

【4668号】みんなで生きる キリスト教医療ミッションの現場から②

日本キリスト教海外医療協力会  大江 浩(JOCS総主事)     パキスタン サラーム(平安を) 『守れるはずの命』を守る 二〇〇八年のクリスマスはパキスタン・ファイザラバードで過ごしました。二〇〇七年一〇月に現地赴任をした青木盛ワーカー(新生児・小児科医)の活動現場を訪れるためです。 派遣先である聖ラファエル病院(一九四八年設立)は、パキスタン独立時の難民救済を契機にできたカトリック系の産科を中心とした病院で、助産婦学校(一九五七年設立)も運営しています。 設立当初から、長年にわたり無私の働きをされたSr./Dr.Elizabeth(ベルギー人)というクリスチャンドクターは「パキスタンのマザーテレサ」と称され、イスラム教徒からも尊敬を集めました(二年前に召天されました)。 同病院では年間約一八〇〇件の出産がありますが、常勤の小児科医がいない状態で……

【4668号】荒野の声

▼突然の腰痛で、三日程は身動ぎもならなかった。十数年前の肝臓、五年前の心臓に続いて今度は腰、「これで肝心要、全部そろった」と冗談を言ったら、ビリビリと激痛が走った。▼立ち上がるにも座るにも、支えが要(!)る。障子の桟でも良い。親指と人差し指で桟をつまむだけで、全然違う。桟を支えに立ち上がって も、桟は壊れたりしない。支えは僅かであっても十分に役立つのだ。▼「さん」の漢字が書けなくて、広辞苑を引いたら、一番最初に「かけはし」と、その意味が記されていた。小さな支えでも、決定的なかけはしの役割を果たすことが出来るかも知れない。病そして痛みが、教えてくれた。▼『聖書の絵師...新潮社』に登場する「 ノリッジのマザー・ジュリアン...幻視体験を綴った『神の愛の啓示』で知られる一四世紀イギリスの修道女」は、主の十字架の苦しみを体現するために、「病を与え給え」と祈る。▼聖ジュリアンに倣うことなどはできな……

【4668号】496人の参加で初の信徒大会 東京・西南支区

496人の参加で初の信徒大会 東京・西南支区「教会フェスティバル」 東京教区西南支区の信徒大会「教会フェスティバル」が一月十二日、青山学院大学ガウチャー記念礼拝堂で開催された。支区としては初の信徒大会に、支区四四教会中四一教会から四九六人が出席した。 開会礼拝で説教に立った岸俊彦支区長(経堂北)は、「結ばれている私たち」と題する説教で、「この礼拝堂での大学礼拝で説教した時、礼拝後、一人の見知らぬ女子大生が話しかけてくれた。ある中学で聖書を教えた生徒の一人だった」というエピソードから切り出し、「福音の種はいつ、いかなる形で実を結ぶかわからない」 。 「日本のキリスト教人口は1%だから、キリスト教世界は狭い、といわれるが、主の御名によって結ばれている私たちが、出会い、スタートする時、思いがけない広さを持つ」と励まし、「私たちは、『主にある兄弟姉妹のネットワーク』によって結ばれている……
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