▼「かつて私は何度母といっしょにいることを拒んだことか。忙しいから。疲れてるから。気が乗らないな。教会?いいよ、遠慮しとく。夕食?ごめん、無理だな。会いに来いって?だめだめ、来週なら行かれるかもしれないけど。君もお母さんと過ごせるはずだった時間を計算してごらん。それだけでも一生かかるから...ミッチ ・アルボム『もう一日』、NHK出版」▼母を神に置き換えて読んでいた。▼「汝の大庭にすまう一日は千日にもまされり、我は悪の幕屋におらんよりは、むしろわが神の家の門守とならんことをねがうなり...詩84篇」。▼この面の記事にあるように、教団創立記念日礼拝に於いて、50年以上伝道・牧会しなお現役にある方々が表 彰された。49年の方はとか、いろいろと議論はあるだろうが、素直に方々のお働きに感謝し、そして羨望しても良いと思う。人に言えないような苦労もあったろう。しかし、素晴らしい。神さまの家で50年を過ごすことが出来たのだから。今後、総会毎に表彰したらと、提言したい。