第36総会期第2回予算決算委員会が、6月8日(月)午後及び9日(火)午前の両日にわたって、教団会議室で開催された。
伊藤瑞男委員長による開会祈祷に続き、議事日程を決定して協議に入った。
先ず前回委員会記録並びに常任予算決算委員会記録及び報告を承認、受領した。
愛澤豊重総務幹事より出版局の借入が教団責任役員会で承認されたとの報告を受けた。また、計良祐時財務幹事より
①
大阪教区総会において未納となっている自立連帯資金の支払いが決定された、
②
教職者家族奨学貸出金会計の帳簿をデータ化した、等の報告があった。
続いて協議された2008年度経常会計第二次補正予算は、期末累計額の収支差額1,700万円の内、1,000万円を減価償却引当預金に積立てることを目的に編成することを決定した。また、2008年度決算は決算書概要の字句を一部修正の上、承認された。
教団出版局2008年度決算に関して、教団出版局・有澤年局長、同・百瀬一成経理課長が出席、有澤局長より事業報告、百瀬経理課長より退職金制度と決算の補足説明がなされた後、主に事業内容や退職金、借入金等について協議が行なわれた。
教団部落解放センター2008年度決算を承認し、休会に入った。
二日目は先ず、前日の協議を踏まえて作成した2008年度経常会計第二次補正予算案を承認した後、2010年度教区負担金に関して負担金賦課額、計算方式などについて協議、続いて教職者家族奨学貸出金・貸出資金についての協議を行なった。
9月開催予定の全国財務委員長会議について計良幹事より内容、記録等の担当について常任予算決算委員会で決定すべきとの提案があり、協議の上、承認した。
その後、有澤出版局長、百瀬経理課長が出席し、同日朝の臨時課長会において来たる常議員会に対して行う、今後の資金計画等についての報告内容を決定したとの報告があり、協議を行なった。
年金局決算報告および教団2009年度実行予算の承認を経て、次回委員会を9月14日、15日に開催することを決定し、閉会した。
(外崎孝報)