第36回日本基督教団総会速報3に掲載された記事の中に、誤りがありました。
「佐々木美智夫新副議長」の記事において、候補者の得票数に誤りがありました。
以下の通り訂正いたします。
誤 正
後宮敬爾・・・・・・・・・・165票 → 173票
お詫びして訂正いたします。
佐々木美知夫新副議長
教団総会二日目午前に行われた教団副議長選挙の結果が、昼食休憩を終え議事を再開した直後に発表された。
本投票の得票数は次の通りであった。
投票総数...............368票
有効票数...............368票
無効投票数..................0票
(過半数184)
佐々木美知夫......187票
後宮敬爾............165票
石橋秀雄..................5票
藤掛順一..................2票
小林 眞..................1票
佐々木美知夫議員が過半数の得票で当選、次のように所信を述べた。
「責任の大きさというものを感じておりますけれども、責任に対して自分の能力がついていくかどうか不安を感じております。しかし皆さんのご理解と協力を得て議長を助けて事柄にあたり……
山北議長四選
教団総会第一日目、夕食休憩のち、57号議案「教団内諸教会の信頼関係を守り、真実の対話の道を確保する件」が上程され、賛成反対の意見が交わされた。採決の結果、363名中賛成179名で否決。引き続き議長選挙予備選挙が行われた。
投票後、財務関係の21号から33号議案の説明を行い、質疑を翌日を行うこととし、初日の議事を終了した。
教団総会第二日目、まず議長選挙予備選挙結果が報告された。得票5位が13名、候補者が17名となった。慣例の所信表明でなく議員番号、名前、教会名のみを自己紹介した。以下が予備選挙選出者氏名。
青山実、石橋秀雄、後宮敬爾、宇野稔、小島誠志、北村慈郎、小出望、小林聖、小林眞、佐々木美知夫、柴田もゆる、鈴木伸治、戸田奈都子、東島勇人、松下恭規、山北宣久、吉岡光人。
自己紹介後、本投票に入った。
【本投票の結果】
投票総数............……
第36回教団総会開催
「教団・公同教会としての一致と連帯」を掲げて
一〇月二一日(火)、池袋メトロポリタンホテルを会場として第36回教団総会が定時の開会礼拝をもって開会された。開会時、議員四〇〇名中三六七名が出席。総会特別委員の選出等の組織会に続き、まず議案第1号として議事日程承認を諮った。57号議案(「教団諸教会の信頼を守る件」)、44号議案(「北村教師戒規申し立て決議無効」)が議案となることに意見があったが、議事日程を賛成多数で承認した。三日間の会期中に六一の議案が審議されることとなる。
続いて、議長報告、総幹事報告、常議員会報告がなされた。
山北宣久教団総会議長は、議長報告において、今総会は主題として「教団・公同教会としての一致と連帯」を掲げて、「教団の一致の根幹が揺らぐ現実の中でもう一度原点に立ち戻り、主のみ栄えをあらわすべく伝道する教団となる道が示されることを切望」するとし……
第39回「日本基督教団開拓伝道協議会のご案内」文中、以下の部分は事実と異なりますので各教会・伝道所におきましてはご訂正をお願いします。
報告(問題共有のために)
「三里塚教会問題を通して」 八木かおりさん(三里塚教会)
右文中、八木かおりさんの肩書き(三里塚教会)に関しては、日本基督教団三里塚教会の教師は川島正行教師であり、八木かおり氏は同教会の所属教師ではありません。
日本基督教団三里塚教会牧師は川島正行氏であることにつきましては一九七九年六月一一日付で日本基督教団総会議長後宮俊夫氏(当時)の証明があり、又、一九九三年一二月三日東京教区常置委員会の裁定によっても日本基督教団三里塚教会の牧師は川島正行氏であるとされており、一九九四年五月二四日~二五日の第五二回東京教区総会においても常置委員会裁定承認の教区総会決議がなされております。加えて千葉支区も日本基督教団三里……
愉しい教会
教会との出逢いは、キリスト教幼稚園に通う事から始まる。その後、埼玉県川越市に転居、小学二年生の時に友人に誘われて初雁教会の教会学校に通うようになる。高校一年生のイースターに、山岡磐牧師より洗礼に与った。一九九六年に千津子さんと結婚、十一歳を先頭に四人の男の子の父親。
子どもが六歳になると、その子と二人で広島へ旅行する事にしている。感受性が豊かな子どもの時に、平和記念資料館で戦争の記録やビデオ、ジオラマ等を一緒に見て平和について考える事を目的としている。教会行事や地域の催し物にも家族で積極的に参加する。それは、家族と一緒に面白くてワクワクする事を色々考えたいから。その時の家族の笑顔を楽しんでいる。勿論、日曜日には家族全員で礼拝に出席する。家族に一番大切な神様を知って貰いたいからだ。だから、結婚してからは、妻が受洗する事を神に祈った。その祈りは、御心として実現された事を……
★九月の新刊から
『「新しい教会暦」による説教への手引き』日本キリスト教団出版局聖書日課編集委員会=編・A5判・5,460円 救済史的基本構造を持つ四年サイクルの「教会暦」による黙想集。
『文学としての説教』加藤常昭・A5判・2,940円
バルト、植村正久、竹森満佐一らとの「対話」を通し新たな視点を投じる。
『日々の祈り』J・H・ジョエット・A6判・1,575円〈愛蔵版〉2,520円
二〇〇八年七月二六日、銀座教会で行われた東京信徒会は熱気に包まれていた。
昨年来勉強会を通して準備してきた「日本伝道一五〇年」をどのように迎えるか、東京信徒会の方針を決定する時であった。映像「グラフで見る教団の姿」の最後に映し出された「感謝と奮起」、エンディングと同時に共感の拍手が湧き起った。
東京信徒会として、日本伝道一五〇年を記念する目的を次の言葉で表した。
「日本伝道一五〇年を迎えるに当り、この地に注がれた主のご恩寵とお導きに感謝し、更なる福音宣教の機会として、幅広い信徒が『贖罪と和解』の信仰に立って伝道に奮起する」。
一方、教団の実の姿をどう捉えたら良いのか、地に足の着いたところからスタートすべきであるとの思いから、手掛かりをこの映像に求めた。教団予決委員会の配慮によるものである。
映像は教団の実像を淡々と示すが、その中身は深刻に迫……
アジア学院での宣教
瀋 炯 旭
(基督教大韓監理会からの派遣宣教師)
アジア学院は一九七三年に栃木県那須山麓に「主イエス・キリストの愛にもとづいて、アジアの農村地域社会の人々の向上と繁栄に献身する中堅指導者を養成し、公正で平和な社会の実現に寄与すること」を使命として設立された学校です。今年創立三六年を迎えます。毎年四月~十二月までの八ヶ月間、アジア・アフリカ(時に太平洋諸島、南米)のいわゆる途上国から牧師、神父、NGO職員、農業組合リーダー、女性グループのリーダー、教師など農村の人々の暮らしを改善するために働く草の根の農村指導者を招いて指導者養成を行っています。
私は韓国のメソジスト教会の牧師であり、アジア学院の一九八三年の卒業生であります。そして二〇〇四年九月からアジア学院で宣教師スタッフとして奉仕をしています。私はアジア学院を心から愛していま……
三宅君惠氏(隠退教師)
7月5日、逝去。92歳。静岡県に生まれる。1942年日本聖教会聖書学校卒業後、蒲田東口教会に赴任。その後、56年から2001年まで元住吉教会牧師として務め、隠退した。遺族は息の宣幸さん。
出口 力氏(六角橋教会牧師)
8月11日、逝去。82歳。神奈川県に生まれる。1955年東京神学大学大学院修了後、六角橋教会に赴任、同教会牧師として務めた。遺族は妻の光子さん。