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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4682号】四国キャラバンの完走に感謝! 第2回部落解放センター運営委員会

2009年9月12日
  第36総会期第2回部落解放センター運営委員会が6月30日午後から7月1日にかけて、日本キリスト教会館4階教団会議室で開催された。出席者は陪席者をあわせて32名。活動委員長として谷本一廣が承認された。委員会の中で、日本基督教団全国同宗連事務局職員、NCC部落差別問題の担当者それぞれからの挨拶や報告の時間をもった。 会計監査報告の後、決算、予算及び活動献金について話し合われた。2008年度活動献金は611万円余りが献げられたことが感謝をもって報告された。今年度も700万円を目標に取り組むことが確認された。 6月13日~22日に開催された四国キャラバンが、四国教区の協力によって無事完走。各地で多くの出会いと交わりが与えられ、部落解放運動への取り組みを呼び掛けることが出来たことがキャラバン参加者から報告された。また、報告集の作成が承認された。今後の実施については継続……

【4682号】再建は前進 更に募金の推進を 第2回「能登半島地震」被災教会会堂等再建支援委員会

  第36総会期第2回「能登半島地震」被災教会会堂等再建支援委員会(以下、委員会という)が、6月29日に、教団会議室で開催された。 前回委員会議事録承認後、事務局より「能登半島支援ニュース」第5号を4月に発行し、全国の諸教会・伝道所に発送、配布したこと「能登半島地震」被災教会会堂等再建支援募金への引き続き協力お願いのチラシを各教区総会への出席のみなさんに向けて配布したとの報告があった。 また、現在(2009年6月)の募金状況、会計報告があり、募金状況は1億2100万円強であり、その内7000万円弱が再建された会堂等に送金されていることが報告された。 次に陪席された中部教区能登半島地震被災教会再建委員会の小宮山剛委員長より現在の再建状況、再建中の会堂等の様子を写真集で説明された。また、受諾のあった11教区の教区総会に出かけて、全国募金への感謝とお願いの挨拶を……

【4682号】情報発信という委員会の目的を確認 靖国・天皇制問題小委員会

  第36回総会期第1回靖国・天皇制問題小委員会が、2009年7月13日(月)~14日(火)、日本キリスト教会館4階教団会議室で開催された。 今期の委員には釜土達雄(委員長・七尾教会)、芳澤信(真和志教会)、沼田和也(宇和島中町教会)、七條真明(高井戸教会)、栗原清(武蔵豊岡教会)の5名が選任された。小委員会書記には互選により沼田委員が選出された。釜土達雄委員長による開会礼拝の後、自己紹介、書記選出に続き、報告・協議が行われた。 前総会期の小委員会から引き継がれた課題である1.信仰告白共同体としての日本基督教団の形成に寄与する働きを目指す。 2.1の大前提のもとに教団成立時から今日までの「教会と国家」の関係をどのように理解してきたかを検証する。 3.1、2を踏まえて「靖国・天皇制問題」を教会の課題、信徒の課題としていくために委員会として協議しながら担……

【4682号】荒野の声

  ▼5000人のパンが、教会学校分級の聖書箇所となった。小3の男の子が、このパンは「かなり大きいぞ」と言い出した。「一つのパンを1000人で食べたのだから」。小6の男の子が、暗算した。「パン一つが100グラムだと、100キロ、150なら150キロ、お相撲さん並だ」。論より証拠、量った方が早いということになった。6枚切りの食パン一枚が72グラム、思ったよりも軽い。▼小6の女の子が言う。「重さよりも大きさよ。」計測し、計算した。11×12㎝。厚さは2㎝、1000枚だと、高さ20メートル。その後はかなり手こずったが、結局、110×120㎝、高さは2メートルが具合の良い大きさとなった。5000人が2枚ずつだと、この巨大パン10個。▼わかりきったことに無駄な手間暇をかけた気もしないではないが、子どもたちはこうして、主の恵みの業の大きさを実感した。▼実験と議論から得られた子どもたちの……

【4682号】新任教師オリエンテーション09

  恵みや労苦を分かち合う 新任教師61名が良き学びと交わりの3日間   2009年度の新任教師オリエンテーションが、6月15日(月)~17日(水)、静岡県伊豆市の天城山荘にて開催された。「教団の教師として宣教を共に担う」を主題とし、新任教師61名、関係者24名の計85名が参加した。各地に遣わされておよそ3ヶ月を経た新任の教師たちが共に集い、顔と顔を合わせて、それぞれの働きの場での恵みや労苦を分かち合う良き学びと交わりの3日間をもった。   この度のオリエンテーションのプログラムは以下の通りである。 第1日目、松井睦教師委員長による開会礼拝の後、山北宣久教団総会議長による講演があり、夕食後、交わりの時間をもった。 第2日目午前は佐々木美知夫教団総会副議長による講演、および内藤留幸教団総幹事による講演がなされた。 午後には「教団……

【4680・81号】嵐の中で祈り抜いた人

2009年8月9日
  91年間の生涯を全うし、その絶えざる祈りの聞き手の方の許に凱旋された元教団総会議長 吉田満穂牧師の葬儀に列した。 高知教会牧師として42年間、千葉の我孫子に転じての19年間も多くの教会で礼拝説教をなしつづけられ、福音伝道に捧げきったご生涯であられた。 しかし深く広い牧会伝道のお働きに従事することを時代は吉田満穂牧師に許さなかった。 1969年、第16回臨時総会はいわゆる九・一~二の徹夜討論集会での要求を受け入れて開催されたものであったが、激しい討論集会に終始、議長の総括表明をもって終結した。 翌'70年1月の常議員会で高崎毅副議長が辞任。このあとを受けて副議長に就任されたのが吉田満穂牧師であった。 '71年飯清議長の辞任を受け2月常議員会で議長に就任された。 万博問題、東神大機動隊導入問題、教師検定試験をめぐる混乱等まさに「荒野の40……

【4680・81号】宣教協力委員会報告を協議 第2回在日韓国朝鮮人連帯特設委員会

  第36総会期第2回委員会は6月30日に開催、欠席者はなく全員が出席した。 まず始めに小橋孝一委員長は、前回委員会で在日大韓基督教会の朴寿吉総幹事を招き、今期新たに組織された当委員会との交わりを深めながら在日大韓基督教会の歴史と現状を学ぶ時を持つことを予定していたが、朴総幹事との日程調整がどうしてもつかず、委員会開催が午後に変更された経緯について報告し、委員会はこれを了承した。 続いて、前回委員会議事録を承認した後、6月8?9日に開催された「第43回在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会」につき報告がなされた。 特に当委員会から出席した小橋委員長は、2日目に自身が行った発題の内容について詳しく報告し、それを受けてしばらく協議の時を持った。 またその後『KCCJ宣教100周年史DVD』を全員で観、在日大韓基督教会の日本における100年の歩み……

【4680・81号】具体的宣教方策について協議 第2回宣教研究所委員会

  6月29日~30日に第36総会期第2回宣教研究所委員会が開催された。 本委員会では「宣教基礎理論」と共に「宣教基本方策」も並行して作成を目指しており、今回は各委員が具体的な宣教方策について意見を出し合った。出された意見を委員長が以下のようにまとめた。 新たな宣教方策について考える際に、伝道の御業の担い手であると確認された教会を次のように考える。従来、教会は信仰を持った個人が礼拝に集う場ととらえがちであったが、教会は礼拝を中心とした信仰共同体としてとらえる。信仰を個人的な事柄から共同体的な事柄とし、信仰の養いを個人的な事柄から共同体的な事柄としてとらえる。 例えば、このような受け止め方から展開される一例を挙げるなら会員子弟への信仰継承である。信仰を個人的にとらえる場合には、親のみがそのことに対して責任を感じることとなりがちである。しかし、信仰及び信仰の養……

【4680・81号】平和メッセージ 指紋採取をやめさせよう

  2009年平和聖日 日本基督教団 総会議長 山北宣久 在日大韓基督教会総会長 鄭然元   「テロ」の未然防止を目的とした「入管法」(出入国管理及び難民認定法)が改定され、一昨年11月20日より実施されるようになりました。その内容は、日本に入国・再入国する16歳以上の外国人(特別永住者や外交官などを除く)に指紋と顔画像を登録させるというものです。   主イエスの十字架の意味を思いつつ、キリストに従うことを告白する私たちは、「隔ての壁・指紋押捺」を再び強制させるこの入管法改定に反対することを表明いたします。   1980年、一人の在日コリアン1世が指紋押捺拒否を行ったことを皮切りに、在日外国人に対する管理・抑圧の象徴であった「外国人登録法」(外登法)の指紋押捺制度に対する反対運動が起こり、多くの在日外国人が指紋押捺拒否という形……

【4680・81号】大学教員募集

  ◎所  属 四国学院大学総合教育研究センター ◎担当分野 キリスト教学 ◎採用人員 1名 ◎採用期間 2010年4月1日~2012年3月31日 ◎応募資格 ①大学院修士課程修了者、もしくは、それと同等以上の業績を有すると判断される者 ②四国学院大学学則第1条に賛同する者 ③洗礼を受けた福音主義キリスト者で、忠実に教会生活を守っている者 ④英語圏での研究・留学経験がある者、あるいは英語運用能力がある者が望ましい。 ◎応募締切 2009年9月17日(水)必着 注:必ず事前に本学ホームページ (http://www.sg-u.ac.jp/)にて募集要項を入手・参照した後、応募をお願いいたします。 ◎問合せ 〒765-8505香川県善通寺市文京町三丁目2番1号 学校法人四国学院法人事務部総務課 ……
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