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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4829号】♦伝道推進室主催「伝道キャラバン」・福島地区♦ 福島11教会・伝道所、学校、幼児施設にて奉仕

2015年10月24日
 9月12日から15日にかけ、伝道推進室主催の福島伝道キャラバンが行われた。教職7名、神学生4名のキャラバンが福島に到着すると、現地の牧師に迎えられ、早速奉仕。二手に分かれ、一つは大平伝道所の礼拝、もう一つは保原教会近隣でのトラクト配布をなした。  翌13日は信夫教会の早朝礼拝に出席した後、各教会に分かれて主日礼拝の奉仕であった。福島地区は保原教会、福島教会、福島新町教会、信夫教会、川俣教会、飯坂教会(午後)、福島荒井教会、福島伊達教会、また伝道応援の講師派遣として磐城教会、郡山教会と土曜日の礼拝も合わせて11教会・伝道所の礼拝で奉仕した。午後は福島地区の卓球大会が福島伊達教会を会場に行われ、各教会より参加者が集まり、教団総会議長杯と銘打って熱い戦いが繰り広げられた。バーベキューを挟んで福島地区合同夕礼拝がなされた。  14日、キャラバンは二手に分かれ、一つは聖光学院中学高等学……

【4829号】委員会コラム 予算決算委員会 献金による予算 愛澤 豊重

 予算決算委員会は第39総会期3回の委員会と9月28日から29日に全国財務委員長会議を行いました。  予算決算委員会の本務は教団の予算案、決算案の作成とその執行にあります。その予算の収入は基本的に教会員の献金です。このことは決して忘れてはいけないことだと心がけています。大きな数字だけ見つめていると、そのことをつい忘れがちになってしまいます。いつも自戒していることです。  現在課題となっている2016年度予算編成に当たっては、そのことにどれだけ留意することが出来るのかが問われました。昨年度は負担金総額を上げないということで予算を組ませていただきました。しかし、教会員数も献金総額も減少する中では、上げないと言われても実質的には上がっているとの声が寄せられました。  確かにそうです。2008年度から2013年度(これが2016年度の負担金を算定する基礎数字になっています)までの……

【4829号】関東・東北豪雨被害 水海道教会の被災状況について

 9月10日までに北関東を中心に降り続いた大雨は、鬼怒川の堤防の決壊とそれに続く幾つかの河川の氾濫をもたらした。  10日の夜、茨城・水海道教会に電話で安否確認をした際には、加藤久幸牧師からも無事を確認していたが、11日未明から徐々に水が上がりはじめ、結果的には会堂が床上30〜40㎝、牧師館は床上50㎝まで浸水した。  この浸水によって、会堂・牧師館の生活用品・電化製品などはほとんど使用不能となり、自家用車も2台廃車にせざるを得なかった。やっと9月27日から、礼拝堂にて礼拝が守られるようになった。浸水被害は会堂・牧師館にとどまらず、隣接する「認定こども園双葉こども園」にも大きく及んだ。5年ほど前に新築した「育ちサポートセンター」、また現在建設途中の保育施設に代わって使用している仮園舎もすべて使用不能となり、園バス3台も廃車となった。  教会の信徒宅も甚大な被害を受けている……

【4829号】消息

高橋定男氏(無任所教師)  14年5月2日逝去、88歳。54年関西学院大学大学院を卒業、同年大阪津田伝道所に赴任。大阪大道、前原教会を牧会。   高橋幸一氏(隠退教師)  15年9月6日逝去、76歳。東京都生まれ。72年東京聖書学校卒業。同年より泉町、下総旭町、下田、野田教会を牧会し、96年に隠退。  遺族は妻・高橋久世さん。   木村勝則氏(幕張教会主任担任教師)  15年9月17日逝去、61歳。茨城県生まれ。79年農村伝道神学校卒業。同年より小平学園、付知、日野原記念上尾栄光、幕張教会を牧会。  遺族は妻・木村清子さん。

【4829号】宣教師からの声 番外編 モーリー夫人と2ドルの献金 森 泰一郎 (鎮西学院院長)

 鎮西学院は、1881年(明治14年)10月、長崎の東山手に北米メソジスト教団の宣教師C・S・ロング夫妻によって創設されたカブリー・セミナリーを前身としている。日本語では、『加伯利英和学校』と表記された。ロング宣教師は、当時、長崎で発行されていた『西海新聞』や『鎮西日報』に盛んに生徒募集の広告を出している。英語速習の方法を教授するというものである。  外国人2名、助教1名と日本人教師をスタッフとしており、週5日の夜学も開講している。夜学の謝金は、毎夜2銭だった。昼間部は、英語のほかにも漢文も教授しており、8時30分~12時、 午後は、1時~3時 が授業時間となっており、謝金は、3ヶ月で1円であった。寄宿舎もあり、1ヶ月食費3円50銭とある。  多くはカブリ学校シー・エス・ロングの名前で広告が出されたが、中にはカブリフ学校シー・エス・ロングの名前でも広告が書かれており、明治時代の……

【4829号】PROK/PCK総会出席

 9月14〜17日の日程で行われた韓国基督教長老会(PROK)と大韓イエス教長老会(PCK)のそれぞれ記念すべき第100回総会に出席を許された。両教会の総会日程が重なっていたので、14〜15日はウォンジュ(原州)ヨングァン教会で行われたPROK総会に出席し、16日はチョンジュ(清州)のサンダン教会で行われたPCK総会に出席することとなった。第100回の記念総会であり、海外諸教会からのゲストもそれぞれの総会で60名から80名に上った。また両総会共にゲストのために特別なスケジュールを組み、次世代のリーダー育成、各地域での移民問題、和解と一致、等についてのワークショップを企画するなど工夫を凝らし、総会全体がこれまでの歴史を踏まえながら世界の教会の将来に向き合う内容となっていた。  また両総会の中心となる礼拝では海外諸教会からのゲストも様々な場面に用いられ、聖餐式の配餐や平和の挨拶などにもあ……

【4829号】人ひととき 古谷 道子さん 高知・須崎に育ち、暮らす

 古谷道子さんは生まれも育ちも須崎で、結婚してからも須崎に住んでこられた須崎人。家も教会のほぼ向かいにある。ちなみに実家はおいしい干物屋とのこと。  教会学校の小学科がきっかけで教会に通い始めたが、「教会はいい人が行くイメージ」があってしばらく遠のいた時期もあった。30代の頃、「自分は何で生まれたのだろう」その意味を知りたいという思いを抱き、答えを求めていた。ある特伝でペトロの裏切りの話を聞き、人間本来の罪の姿を知らされ、「自分でも(教会に)来られる」という思いになった。ノンクリスチャンの夫の勧めで子どもを須崎教会附属の幼稚園に入園させたのを機会に、教会に戻ってきた。以来、教会では二番目くらいの古株になった。  須崎教会の歴代牧師、また夏期伝道実習で訪れる神学生は、古谷さんの家庭で育てられたという。家が近いこともあり、胃袋はもちろんのこと、夫妻との会話や日常生活の中で成長させら……

【4829号】麻修須宣教師

 この10月、1年前フロリダで逝去されたオールデン・エヴァルト・麻修須(マシュウズ)先生の遺骨を、ずっと遺言されていた通りデリス夫人が眠る境南教会墓地と青山墓地の宣教師墓所に、親しかった者たちが集まって埋葬することができた。  私が武蔵野の境南伝道所に招聘されたのは、今から47年前の1968年末だった。そこに東神大の熊沢義宣先生と教団幹事の麻修須御家族がおられて私は様々な局面で両先生から学び、励まされた。  麻修須先生はシカゴ大神学部から、当時UCBWM(今のUCC、米国組合教会と複数教派との合同教会)の宣教師で、戦前父君が伝道された中国・福州に戦後派遣された。しかし、間もなく文化大革命が起ころうというころ来日し、京都の同志社を経由し東京の日野台教会(室野玄一牧師)を拠点とした農村伝道神学校創設にストーン宣教師らと共働。同神学校の教壇にも立った。以降、IBC/JNAC・CoC及……

【4828号】日独教会青年交流 日独ユースミッション2015 教育委員会主催にて初めて受け入れ

2015年10月3日
 2015年8月7日〜17日に、ドイツより16〜19歳のユース9名、22歳のリーダーとM・プッペ教区議長の計11名のゲストを迎え、日本基督教団教育委員会主催(世界宣教委員会、伝道委員会、伝道推進室共催)による「日独ユースミッション2015」が開催された。  ドイツゲストは、ベルリン=ブランデンブルク=シュレージシェ・オーバーラウジッツ福音主義教会の旧東ドイツ側にある、ヴィットシュトック・ルピン教区(教会地区)より派遣されている。  初めてドイツから20名の青年たちが来日したのは、2002年夏。この時は、婦人会連合の有志による実行委員会が組織され、日独教会青年交流が持たれた。翌年には、日本から青年20名をドイツへ派遣している。その後も何度か相互に青年を送り合い、今回は初めて、日本基督教団の教育委員会主催で受け入れ開催をした。  8月7日に銀座教会を会場に歓迎会が行われた後、……

【4828号】ヨーロッパ・キリスト者の集い フス殉教600年を記念して

 在欧日本語教会・集会による合同の修養会「ヨーロッパ・キリスト者の集い」が、7月29日から8月2日にかけて、チェコのプラハで開催された。毎夏の恒例の行事となって、今回で32回目となる。  今年2015年がボヘミアの改革者ヤン・フスの殉教600周年の年であることを覚え、プラハのコビリシ教会日本語礼拝が主催団体となり、フスの残した言葉から「すべての人に真実を」というテーマを掲げての開催であった。ヨーロッパ14ヵ国と、日本、韓国、イスラエル、チュニジア、ブラジル等から、総勢225名の参加者が与えられ、幼少科、中高科、ユースグループを含めて大会を共にした。  本大会の6回の講演と朝の祈祷会では、在欧の教職者がメッセージを担当し、フスが追い求めた聖書の真実を、それぞれの視点から説き明かした。  そのうち7月31日午後の講演は、旧市街のベツレヘム礼拝堂で持たれた。ベツレヘム礼拝堂は、……
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