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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4679号】決算を入念に審議-出版局を含む-

2009年7月25日
第36総会期第2回予算決算委員会が、6月8日(月)午後及び9日(火)午前の両日にわたって、教団会議室で開催された。 伊藤瑞男委員長による開会祈祷に続き、議事日程を決定して協議に入った。 先ず前回委員会記録並びに常任予算決算委員会記録及び報告を承認、受領した。 愛澤豊重総務幹事より出版局の借入が教団責任役員会で承認されたとの報告を受けた。また、計良祐時財務幹事より ① 大阪教区総会において未納となっている自立連帯資金の支払いが決定された、 ② 教職者家族奨学貸出金会計の帳簿をデータ化した、等の報告があった。 続いて協議された2008年度経常会計第二次補正予算は、期末累計額の収支差額1,700万円の内、1,000万円を減価償却引当預金に積立てることを目的に編成することを決定した。また、2008年度決算は決算書概要の字句を一部修正の上、承認された。 教団出版局2008年度決算に……

【4679号】教区創立10周年記念感謝礼拝

日本基督教団西東京教区創立10周年記念感謝礼拝が、6月28日(日)、阿佐ヶ谷教会を会場に開催された。説教は山北宣久教団総会議長、当日の聖書日課に当たるコリントの信徒への手紙二8章1~9節から次のように語った。 第31回教団総会では21世紀の伝道に全力を注ぐことが決議された。西東京が17番目の教区として創立したのはこの総会である。2つのことは対であるように思われた。西東京は伝道する教区として出発した。10周年を迎え、立川夕礼拝が標榜するように、「更に西へ」と伝道が進展することを願っている。 「十年一剣を磨く」という漢詩がある。10年かけて神の言葉を磨き、社会へと切り込み、伝道している教区の働きに感謝してやまない。 ジョン・ウェスレーは「財布を悔い改めさせなければならない」と言った。9節には実践の力が述べられている。『主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた』。このことに感……

【4679号】荒野の声

▼「かつて私は何度母といっしょにいることを拒んだことか。忙しいから。疲れてるから。気が乗らないな。教会?いいよ、遠慮しとく。夕食?ごめん、無理だな。会いに来いって?だめだめ、来週なら行かれるかもしれないけど。君もお母さんと過ごせるはずだった時間を計算してごらん。それだけでも一生かかるから...ミッチ ・アルボム『もう一日』、NHK出版」▼母を神に置き換えて読んでいた。▼「汝の大庭にすまう一日は千日にもまされり、我は悪の幕屋におらんよりは、むしろわが神の家の門守とならんことをねがうなり...詩84篇」。▼この面の記事にあるように、教団創立記念日礼拝に於いて、50年以上伝道・牧会しなお現役にある方々が表 彰された。49年の方はとか、いろいろと議論はあるだろうが、素直に方々のお働きに感謝し、そして羨望しても良いと思う。人に言えないような苦労もあったろう。しかし、素晴らしい。神さまの家で50年を過……

【4679号】教団創立記念日礼拝・表彰式...日本伝道150周年記念 キリストこそ我が救い

すべての民をわたしの弟子にしなさい 2009年6月24日(水)午後1時半~4時、富士見町教会において日本伝道150年記念、第68回日本基督教団創立記念日礼拝が行われ、全国133の教会から、約320名の教師信徒が出席した。 教団創立記念日礼拝 礼拝は、司会・髙橋豊(白鷺)、奏楽・千葉仁(富士見町)、説教・山北宣久教団総会議長、教団信仰告白、聖餐式、献金感謝祈祷・樋田利明(富士見町)の次第により進められ、続いて、「伝道牧会50年以上の現職の先生方の業に感謝して」表彰式が行われた。 「すべての民をわたしの弟子に」と題して、山北議長はプロテスタント日本伝道の基点から宣教の歴史を辿った。 「日本開国前、1853年7月10日(日)ペリー艦隊サスケハナ艦上での礼拝、そこで捧げられた讃美歌は、今ともに捧げた4番、交読文は100篇であった。艦上ではあるが日本最初のプロテスタントの礼拝である……

【4677・78号】40周年 全国集会開催 全国教会婦人会連合、幕張メッセを会場に

2009年6月27日
  地の塩 世の光- 教会の肢としての明日の宣教を担う-マタイによる福音書を学びつつ 長い月日をかけて、祈りつつ周到な準備がなされ、また、待望されてきた『全国教会婦人会連合40周年全国集会』が、6月2日(火)~3日(水)、幕張メッセ国際会議場を会場にして開催された。 主題は、「地の塩 世の光-教会の肢として明日の宣教を担う- マタイによる福音書を学びつつ」。 2日11時30分の受け付け開始と共に、続々と人が集まり、13時、開会礼拝が始まった時には、既に広い会場に人が溢れんばかりだった。 出席者は1,200余名と発表された。閉会礼拝時に司式・聖餐式・辻順子牧師(下谷教会)、説教・横山ゆずり牧師(半田教会)によって守られた聖餐礼拝には、「胸が一杯になって、涙がこぼれた」という、会衆の声が聞こえてきた。数が絶対ではないと言うものの、圧倒的な迫力であった。そ……

【4677・78号】訂正・お詫び

①4676号、京都教区総会報告記事の常置委員選挙結果、竹ヶ原正輝を、竹ヶ原政輝に、お詫びして訂正致します。 ②4676号、大阪教区総会報告記事の常置委員選挙結果、【信徒】の欄に、大きな間違いがありました。正しくは、以下の通りです。山田淳子(大阪聖和)、鎌田英子(玉出)、東谷誠(いずみ)、田口省三(豊中)、山崎喜美子(愛隣)、糸本資(石津)、江本義一(茨木東)、楠原道温(茨木) ※江本義一氏のお名前が抜けており、また、次点者4名を記してしまいました。 お詫びして訂正致します。関係者の方々に、大変ご迷惑をお掛けしました。

【4677・78号】教会幼稚園融資金募集

  幼稚園の土地拡張、増改築、新築のため、幼稚園融資金2009年度分を次の要領で募集します。 ◎金額 50万円~300万円 ◎返済期限 5年以内 ◎利子 期限内 年1% 期限後 年2% 2009年度は600万円を2~3の教会幼稚園に貸し出します。希望幼稚園は、教区事務所を通して教団教育委員会まで申し込んでください。 ◎締切 8月31日 融資規定、申請書は、教育委員会へ。(℡03-3202-0544)  ……

【4677・78号】献身のとき No.4

導きだと信じて 宗 保子(松江教会牧師) 1973年頃、北九州復興教会が曽根に教会を建てようというビジョンのもとに曽根の一斉戸別訪問を始めました。その時に私(保子)の家も訪問を受けました。先ずは家庭集会へのお誘いでした。 故郷に教会が建つというその幻に惹かれて私は他教会員ではありましたが出掛けて行きました。集会に通う内にその家の方からクリスチャンの青年を紹介されました。彼が夫(盛興)です。やがて曽根に教会が誕生しました。私たちも結婚し、3人の子どもを授かり北九州復興教会で教会生活を送っていました。同じ世代の若ホームの交わりを通して親も子も信仰生活を励まされてきました。 夫が40歳になった時、喘息を患い、失業と入退院を繰り返す日々が続き夫婦は険悪ムードになってきたのです。牧師ご夫妻にも度々相談に乗って頂きました。ある日牧師は夫に献身を考えたことはありませんかと問われました。……

【4677・78号】消息

  吉岡英世氏(隠退教師) 3月16日、逝去。80歳。京都府に生まれる。'57年同志社大学神学部大学院卒業後、新宮教会に赴任。播磨新宮、加古川東、大崎、新発田、帯広、新得の各教会を経て、'91年から琴似中央通教会を牧会し、'96年隠退した。遺族は、妻・吉岡みち子さん。 澤 東吾氏(隠退教師) 3月22日、逝去。 90歳。愛知県に生まれる。'41年、明治学院卒業。'50年、横浜大岡教会に赴任、'92年に隠退するまで42年間にわたって牧会した。遺族は、妻・澤妙子さん。 石田 孝氏(浜坂教会主任担任教師) 3月31日、逝去。76歳。大阪府に生まれる。'59年、同志社大学神学部大学院卒業後、伊丹教会に赴任、福岡警固、伊丹、交野、高石の各教会を経て、'93年から浜坂教会を牧会した。遺族は、妻・石田悦子さん。 山田 忠氏(隠退教師) 4月10日……

【4677・78号】教区コラム 九州教区

地方教区の豊かさを 深澤 奨 山あいの小さな町の小さな教会をお訪ねしたら、二人の信徒が迎えてくださいました。 一人はホーリネスの信仰を持ち、商店街の一角にある自宅を開放して熱心に伝道を続ける女性、一人は「社会派」で有名だった牧師の薫陶を受けて育ち、今も社会的な課題に精力的に取り組む女性。この二人がタッグを組んで長年役員として教会を支えてきたといいます。 これが地方教区の現実だと思いました。都会の教会では決して一緒にはならない者が、互いに協力し祈り合いながら教会を形成する。その喜ばしさを豊かにたたえているのが九州教区であり、今後もその喜ばしさ、その豊かさを損なうことのないように務めたいと願っています。 しかしそのような喜ばしさはありつつも、財政的には非常に困難な状況が続いています。 東京教区が教区活動連帯配分金の拠出を保留したことが、その困難さに拍車をかけてもいます。東京教区の……
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