【4704・05号】常議員選挙、全数連記を提案へ 議案整理委員会設置も決定

 

1日目の午後、議案第15号「第37回教団総会準備の件」、議案第30号「常議員選挙方法に関する件」が共に上程された。主に、協議されたのは、常議員選挙の連記数に関してと、第37回総会において、議案整理委員会を設けることについてである。

常議員選挙方法については、総会準備委員会から10名連記が提案されていたのに対し、岡田義信常議員から、全数連記の案が出された。提案理由としては、常議員の選出は、教区の意見を代弁する者の選出ではなく、教団総会全体の意思を反映する選出が求められていること、常議員一人ひとりを選ぶ権利が教団総会議員に付与されていること等が述べられた。

反対する立場からは、総会準備委員会の提案と異なる意見を常議員会で議論出来るのかとの質問や、7名連記が第36総会期の総会の意思決定であったが、この決議を尊重すべきである等の意見が出された。賛成する立場からは、全数連記以外には明確な根拠を示すことが出来ない等の意見が出された。採決が取られ、29名中、15名の賛成多数で可決された。

議案整理委員会を設置する件については、第34総会において、同一内容の議案が多数出され、議場の混乱を招いたことの反省から、同一趣旨の議案や教憲・教規に違反する議案が出された場合等に、総会開会以前に、議案の整理を行う委員会の必要性が述べられた。

1日目には、主に、委員会の性質、教憲・教規上の根拠等が質問された。議案においては総会の下に置くとされていたが、教規上の根拠については複数の意見が出され、明確な回答がなかった。準備委員会の報告だけで決定することの問題が指摘され、この件を保留とし、2日目に、新たな議案を出すこととなった。

2日目に、議案整理委員会設置の件について議長から提案があり、教規35条(3)に基づいて、常議員会の下に議案整理委員会を設置することが述べられた。この議案については、原案においては委員会を総会の下に置くとしていたにも関わらず、新たな案においては常議員会の下に置くとしていることの理由が問われた。また、議案の整理についての説明がなされていないことの問題が指摘され、この議案をそのまま通せば、拡張解釈がなされて、事前に議案が抹消されかねない恐れがあること等が述べられた。

岡本知之信仰職制委員長が、議案整理の定義について説明し、手順を明確にすべきであるとの意見を述べ、議事規則上のあるべき形を示唆した。その意見に基づき、新たな議案が再提案された。整理委員会は議長の議事運営を助けるために、①同一趣旨の複数議案の統合、②複数の決議内容を持つ議案の分割、③教憲・教規に抵触する議案の廃棄、を内容とする整理を行い議長に提案することとされた。また、手続きとして、①整理委員会による議案の整理、②議長による議場への提示、③議場の承認、④実行、の手続きを踏むこととされた。教規上の根拠として、第35条(3)、第48条(1)が挙げられた。また、この委員会が、第37回総会に限るものであることが確認された。採決が取られ、27名中14名の賛成により可決された。整理委員として藤掛順一常議員、三浦修常議員、高橋潤常議員が選出された。

(嶋田恵悟報)

 

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