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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

新型コロナウイルス感染拡大の渦中で,教団新報:一覧

【4844号】教育委員会 クリスマス献金配分を決定

2016年7月23日
 6月13日~14日に教団小会議室で第5回教育委員会を行った。出席者は委員7名と事務局2名。事務局報告、教師の友編集委員会報告、全国教会幼稚園連絡会報告、キリスト教教育主事認定試験報告、日独ユースミッション2015報告、台湾ユースミッション2016報告、宗教改革500周年記念中高生・青年大会報告、常議員会報告、宣教委員会報告がなされた。  幼稚園融資金のうち150万円が期限を過ぎても未返済の件については、兵庫教区とも協力しながら、引き続き、教団教育委員会で取り組んで行くことを確認した。教会学校応援セット追加2件について承認した。日本キリスト教教育学会の会費を3年分納める。キリスト教教育主事の会から出された「キリスト教教育主事養成、認定に関する状況についての質問とお願い」について検討した。2015年度クリスマス献金の配分額を決めた。総額600万円の献金を4箇所に送る。2016年度のクリ……

【4844号】伝道委員会 沖縄を訪問、委員会開催

 第5回委員会が6月20~22日に、沖縄・那覇中央教会にて行われた。  業務報告及び会計報告を承認した。2016年度開拓伝道援助金がすべて支出され、各教会・伝道所を問安した委員からの報告も受けた。単に財政的支援のみならず、問安によって直接教会を覚える貴重な機会であることが確認された。また、常議員会報告、伝道推進室委員会報告を受けた。関連委員会として、宣教委員会報告、伝道資金小委員会、「こころの友」「信徒の友」編集委員会報告、宗教改革500周年記念教会中高生・青年大会実行委員会報告をそれぞれの担当者から受けた。2月に行われた農村伝道に関する協議会について、それを経て、現地にて受洗者が与えられたとの連絡も受けた。恵みに満ちた会であり、報告書のまとめを進めることを確認した。  21日の午後には読谷教会に移動し、沖縄の有志の牧師たちと祈祷会を持った。自己紹介と共に、教会設立やこれまでの……

【4844号】消息

藤井 弘氏(隠退教師)  16年6月11日逝去、88歳。福井県生まれ。53年日本基督教神学専門学校卒業。同年より高知中村、芸西、小樽、高井戸教会を経て00年隠退。  遺族は妻・藤井緑さん。

【4844号】人ひととき 片岡 暁伸さん 「福島から」の出発

 いまも9万人超の人々が県外避難する福島へ移住し、月に一度、福島から取引先のベトナム、東京へ出かけてゆく。「アイディアは移動距離に比例するというのが私の持論」と片岡さんは語る。  片岡暁伸さんは、代田教会員の両親と共に物心つく前から教会に通っていた。大学4年生で信仰告白し、聖歌隊奉仕が喜びとなった。一方、中学時代から脱サラ本や実用書に興味があった。高校時代には個人輸入の入門書を片手に、親に内緒で実践。失敗もしつつビジネスの面白さに惹かれた。大学時代からその世界に入り、卒業後ITベンチャー、経営コンサル会社に勤務、20代で香港と東京の上場会社役員として超多忙な生活を送る。  転機は、東日本大震災だった。震災で大損害を被り、事業主として方向転換を迫られた。放射能測定器の輸入事業や除染事業を始め、福島へ出張の機会が増えた。その後、週の半分を福島で過ごし訪れた福島教会で「住む復興」とい……

【4844号】伝道は「けもの道」

 今年も教団新任教師オリエンテーション(6月)に出席し、大きな励ましを与えられた。新任教師37名、神学校代表・教団関係・スタッフ24名の参加で、講演等の学び、食事等の交わりを共にし、新任教師はもちろんのこと、経験を積んだ教師にとっても、伝道者としての歩みの原点を確認する良い機会となったことと思う。何よりも新任教師の方たちの、遣わされた地、置かれた場での活躍を祈るものである。  会の最後に、主催した教師委員会から、突然、「何か一言を」と言われてあわてたが、「伝道は『けもの道』だ」と話した。「けもの道」とは、山の中にできた動物たちが行き来した跡であり、獣の通路である。このところ私が住む秋田県では山菜採りの方たちが熊に襲われる被害があるが、そのような時、その近辺に熊が通った跡を見つけることがある。  つまり、伝道には、このようにすれば受洗者が起される…といった何か決まりきった「王道」……

【4843号】教区総会報告2016年度3 教団総会議員、大方を選出

2016年7月2日
新議長に平良修氏 三役一新 沖縄教区  第76回沖縄教区総会は、5月29・30両日、沖縄キリスト教センターで開会時、正議員45名中32名が出席して開会された。沖縄教区は03年以来連続して、教団問安使を拒否したが、石橋秀雄教団総会議長が総会を傍聴した。  議事日程承認前に時間を要するのは、近年の沖縄教区総会の特徴で、今総会も議員資格の論議から、組織会終了までに45分間要した。  沖縄教区は本年2月21日の教区臨時総会で、伝道所信徒議員投票権の内規を制定した。内規は、⑴伝道所信徒議員は全ての表決に参加する、⑵表決は、内規に則った表決を行い、次に規則に則った表決を行う、⑶規則に則った表決を教区総会の決議とする、というもので、「異なる結果が出た場合は協議する」と内規細則で定めた。  今総会はこれを受け、全ての表決が2度行われたが、成否異なる結果が出ることはなかった。  ……

【4843号】荒野の声

 「嘘そのものには命はない。だから、言った人間からそれをもらうしかない」と祖父は孫に嘘つきの心得を手ほどきする。「ほんとうのことにはそれ自身の命がある」と(L・バークダル『ナゲキバト』あすなろ書房)。命ないものに命を与えようと必死になり、反対に命あるものなのに自分が真実を保っているかのように錯覚する。「ほんとのことに関するかぎり、わしらはなにも覚えていなくていいんだ」と祖父は教える。▼教会員とされるとき誓約する。教会学校教師、役員・長老・執事とされるとき、補・正教師とされるとき、面接、試問、会議において、礼拝、式にて約束する。誓約を真実なものとするのはわたしたちの努力や精進、心がけだろうか。神がこれを真実なものとしてくださる。聖書には、嘘をついた者がなおも神の民の繋がりに用いられる。ヤコブやその息子たちが然り、絶頂にあったダビデもそうだ。嘘を奨励しているのではないのは当然だ。▼一方、真実を……

【4843号】教区総会報告2016年度3

「未受洗者陪餐発言」教区対応を報告 中部教区  5月24日~25日にかけて、名古屋中央教会を会場に、第66回中部教区定期総会が開催された。開会時の議員数は、209名中177名であった。  開会礼拝が捧げられ、礼拝の中では聖餐式が執行され、諸報告から本格的に議事が開始された。  常置委員会報告において「聖餐を巡る島しづ子教師の発言とその対応に関する件」についてが特に詳細に報告され、常置委員会が、名古屋堀川伝道所ならびに、島しづ子教師と丁寧に対話を重ねてきたことが議場に明らかにされた。  「評価と展望」の項は議長報告の意味合いが強い項であり、横山良樹議長が読み上げた。内容は「全般について」「伝道、研修について」「教区財政について」「東日本大震災について」「在日大韓基督教会との宣教協約について」「教区総会での未受洗者陪餐の発言について」「教区内センター活動について」「伝道資……

【4843号】▼宣教研究所委員会▲新・陪餐問題資料ガイド」執筆を開始

 第5回委員会が、5月9日、教団会議室にて、委員7名の出席によって開催された。  松井睦委員長による聖書朗読、祈祷の後、委員長より、常議員会からの委嘱を受け、常議員会に寄せられた「改訂宣教基礎理論第二次草案」に関する諸意見の集約作業の結果について、2月常議員会に提出した旨、報告を受けた。  宣教研究所編『陪餐問題に関する資料ガイド』(1991年)についての諸意見の整頓に関する研究プロジェクトについては、富山鹿島町教会を会場に合宿形式での研究員会が行われ、『新・陪餐問題に関する資料ガイド』(仮称)として目次案を取り纏め、執筆箇所の担当決めを行い、8月末を目処に具体的な作業に入った旨、報告された。  『互いに支え合うために-各教区謝儀保障・教区互助制度資料集』(2001年)の改訂については、なお未提出の教区がある旨確認し、資料の性格も鑑みて、具体的な編集作業に入るまで提出を待……

【4843号】▼救援対策本部会議▲最終、被災教会支援を決定

 5月27日、救援対策本部第13回(通算第47回)会議を、教団会議室にて開催した。  会議の冒頭、17年3月に開催予定の「国際青年会議 in 京都」実行委員会の委員より、同会議において発表する画像データ(日本全土における原子力発電所および核関連施設の場所と教団の教会の所在地とを地図上に表示し、それぞれの間の距離を示したもの)の紹介がなされた。  会議においては4月30日現在、国内募金が10億2457万654円、海外からの献金が4億487万6231円となっていることが報告された。 続いて、救援対策室および担当幹事より、会堂・牧師館等貸付金返済状況、被災地支援チャリティー・コンサート開催予定、こひつじキャンプ開催予定等の報告、および本部会計の報告がなされた。  被災教区報告として奥羽教区からは、江刺教会が礼拝堂建築を教会総会で可決し、教区を通して支援申請を出していること、教……
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