『日本基督教団を代表してブレーメンで開催のドイツ・プロテスタント教会の日(来年5月20日~24日)に参加』
◎募集 教団の信徒又は教職、2名
◎自己負担 往復旅費
◎先方負担 宿泊・参加費
◎応募期限 2月20日(必着)、書類選考あり
◎問合先
総幹事室(電話03ー3207ー8768)
『ドイツ留学奨学金』
◎資格 神学・基督教学で修士課程修了程度
◎募集奨学生 若干名
◎応募期限 1月19日
◎問合せ先 NCC大津健一(電話03ー3203ー0372)
第36回教団総会開会礼拝の献金は441,426円でした。感謝をもってご報告いたします。
岡 和夫氏(隠退教師)
7月11日、逝去。96歳。広島県に生まれる。1951年関西学院大学神学部卒業後、西淀川教会に赴任。その後64年から2001年まで大阪暁明館病院伝道所牧師を務め、隠退した。遺族は妻の千代子さん。吉田国彦氏(無任所教師)
10月2日、逝去。65歳。京都府に生まれる。1967年東京神学大学大学院修了後、聖徒教会に赴任。その後大阪のぞみ教会、河内長野みぎわ教会、泉大津教会牧師を務めた。遺族は妻の三知子さん。
第35総会期第六回信仰職制委員会が九月二九日(月)~三〇日(火)に教団会議室で行われた。
式文改訂小委員会の岡本知之委員長から『日本基督教団式文(試用版)2』に関して、前回当委員会から依頼した検討の結果を聞き、信仰職制委員長名で記す「序文」の文案を検討承認し、同書の印刷発行を行うことを承認した。
神奈川教区から諮問「『伝道所での洗礼執行について』と題する貴答申について」があった。
これは玉川平安教会役員会より出された質問、「伝道所での洗礼執行について」への前回当委員会の答申が、教規一二二条および現在教団において行われている事務手続きとの整合性を欠き、既存の伝道所の総会や役員会の存在を否定するものではないか、との問いである。
これに対して、教規の厳密な読みによれば前回答申は決して整合性を欠くものではないこと、また教規の精神からして、伝道所において行われる総会や役員会を否定するものでは……
第35総会期第二回宣教師支援委員会が、九月二六日(金)十四時~十七時三〇分、教団小会議室において開催され、これをもって今総会期の委員会活動を終了した。任期中の二回の委員会と五回の実務会の開催によって、本委員会が担当している四項目(①新任宣教師オリエンテーション、②宣教師会議、③宣教師支援、④ 印刷物の発行)について検討・計画され、それに基づいて具体的な活動が滞りなく進められた。
今期の委員会活動を報告するにあたって特に記したいのは、「③宣教師支援」について、教会や学校に宣教師を迎えるにあたってのガイドライン『宣教師受入れへの手引き』の作成に取り組んだことである。これは、宣教師を必要としている教会・学校が新規に宣教師を招聘するために、また、宣教師の受入れ機関である教会・学 校に宣教師が任務に専念しやすい環境を整えてもらうために、現場で遭遇する諸問題への対処方法をまとめたものである。「学校を……
第35総会期第五回スイス協約委員会と韓国協約委員会合同員会が、両委員会全員出席のもと、十月二日(木)午後十二時から十六時、教団会議室で行われた。 最初に第36回教団総会に出席予定の来賓のなかで特に現在準備をすすめているスイス・韓国・日本三国間協議会に関係のある方々が居られ、総会期間中に懇談の機 会を設けて同協議会への積極的参加を要望することが確認された。
さらに同三国間協議会について協議した結果、開催日を二〇一〇年十一月十一日(木)から十五日(月)とし、うち三日間を会議、他を礼拝出席と現地研修等とする事、テーマは「平和」をめぐる問題とし、開催地は首都圏および近郊、現地研修場所の候補として靖国および横須賀などとすることが決定された。同協議会開催は第 37総会期となる予定であるが、次期・次々期委員会へ円滑な申し送りを行い、充実した協議会を開催すべく今後も努めることが確認された。
引き続……
九月二九日~三〇日、教団会議室において、第35総会期第七回教師委員会が開かれた。
まず、「隠退教師」の理解について雲然俊美委員が発題した。そして、隠退教師は教師ではないとの理解も可能となるという現状の問題点が指摘された。当委員会としては、隠退教師は「教師の職務を退職した者」という理解に立ち、隠退教師の身分について信仰職制委員会に諮問することとした。
次に、田中かおる委員より「女性教職に関する事項」の発題があった。その中で、教師としての基本は男女とも同じであること、そして女性教職としての困難と恵みなどが語られ、また次期委員会への提案がなされ、今後も課題や情報の把握に努めることが確認された。
中部教区常置委員会から出された「黛八郎教師の戒規に関する提訴」の件では、多くの時間が割かれた。まず松井睦委員長より経過報告がなされ、続いて調査委員会の岩隆委員長及び二名の調査委員より経過報告と……
▼『シャーロック・ホームズのドキュメント...創元推理文庫』に感銘を受けた。以前から模作、パロディ、またホームズやワトソンを歴史上実在する人物のように描いたものも読んでいたが、既にジャンル化していることを教えられた。▼感銘と言ったのは、これらの著者たちが、ドイルよりもホ ームズに通じ、ドイルよりもホームズとワトソンを愛していることだ。まあ、そうでなければバスティーシュ(この言葉も初めて知った)を著すことはできない。▼ホームズに匹敵するのはシェークスピアか。数々の贋作...模作ではなく...があり、シェークスピアが主人公の物語がある。『慈悲の心』は信仰・教会のこととも重 なりお奨めだ。▼聖書・神学の世界でも同様らしい。摸作あり贋作あり、しかし残念ながら、そこには、例えばパウロに対する愛を感じ取ることが出来ない。イエス様の場合さえも。▼ドイルの原作は正典と言うそうだ。
「教団新報」次号四六六五・六六号を合併号として、1月17日に発行します。なお教団三局は12月24日、25日、クリスマス休暇、29日から1月2日は休業します。1月5日より通常業務となります。
総幹事 内藤留幸
主イエスに出会う旅
山田称子
クリスマスを迎える準備は、自分の誕生日を待ちわびている子どものように「まだ来ないの?」と何度も親に聞き、心躍らせ指折り待ち望む日であるはずです。しかし、世の中のクリスマスは、商業ペースに飲み込まれてしまった状態の名前だけの「クリスマス」となっています。この状況で、本当のクリスマスを伝える教 会の重要な使命を心に受け止める日々です。
擦れ違いの旅
一年間の教会の働きの中で、一番最初にクリスマスの準備をはじめるのは、教会学校(日曜学校)の教師(リーダー)の方々であると思います。どのように今年のクリスマスを子どもたちと一緒に祝い・喜びの時とするか。迎える準備に頭を悩まします。その苦労に一層追い打ちをかけるのが、なかなか続けて出席出来ない子ど もと、元気な子の自由奔放過ぎてまとまらない状態。昔も今も変わらず、自分の好き勝手をして本番にのぞみ、教師をハラハ……