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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4660号】日本基督教団教会・伝道所各位

2008年10月11日
第39回「日本基督教団開拓伝道協議会のご案内」文中、以下の部分は事実と異なりますので各教会・伝道所におきましてはご訂正をお願いします。 報告(問題共有のために) 「三里塚教会問題を通して」  八木かおりさん(三里塚教会) 右文中、八木かおりさんの肩書き(三里塚教会)に関しては、日本基督教団三里塚教会の教師は川島正行教師であり、八木かおり氏は同教会の所属教師ではありません。 日本基督教団三里塚教会牧師は川島正行氏であることにつきましては一九七九年六月一一日付で日本基督教団総会議長後宮俊夫氏(当時)の証明があり、又、一九九三年一二月三日東京教区常置委員会の裁定によっても日本基督教団三里塚教会の牧師は川島正行氏であるとされており、一九九四年五月二四日~二五日の第五二回東京教区総会においても常置委員会裁定承認の教区総会決議がなされております。加えて千葉支区も日本基督教団三里……

【4660号】人ひととき 石井 敏昭さん

愉しい教会 教会との出逢いは、キリスト教幼稚園に通う事から始まる。その後、埼玉県川越市に転居、小学二年生の時に友人に誘われて初雁教会の教会学校に通うようになる。高校一年生のイースターに、山岡磐牧師より洗礼に与った。一九九六年に千津子さんと結婚、十一歳を先頭に四人の男の子の父親。 子どもが六歳になると、その子と二人で広島へ旅行する事にしている。感受性が豊かな子どもの時に、平和記念資料館で戦争の記録やビデオ、ジオラマ等を一緒に見て平和について考える事を目的としている。教会行事や地域の催し物にも家族で積極的に参加する。それは、家族と一緒に面白くてワクワクする事を色々考えたいから。その時の家族の笑顔を楽しんでいる。勿論、日曜日には家族全員で礼拝に出席する。家族に一番大切な神様を知って貰いたいからだ。だから、結婚してからは、妻が受洗する事を神に祈った。その祈りは、御心として実現された事を……

【4660号】出版局ニュース

  ★九月の新刊から 『「新しい教会暦」による説教への手引き』日本キリスト教団出版局聖書日課編集委員会=編・A5判・5,460円 救済史的基本構造を持つ四年サイクルの「教会暦」による黙想集。 『文学としての説教』加藤常昭・A5判・2,940円 バルト、植村正久、竹森満佐一らとの「対話」を通し新たな視点を投じる。 『日々の祈り』J・H・ジョエット・A6判・1,575円〈愛蔵版〉2,520円  

【4660号】東京信徒会の方針決まる 日本宣教一五〇年を迎える 合言葉「感謝と奮起」

  二〇〇八年七月二六日、銀座教会で行われた東京信徒会は熱気に包まれていた。 昨年来勉強会を通して準備してきた「日本伝道一五〇年」をどのように迎えるか、東京信徒会の方針を決定する時であった。映像「グラフで見る教団の姿」の最後に映し出された「感謝と奮起」、エンディングと同時に共感の拍手が湧き起った。 東京信徒会として、日本伝道一五〇年を記念する目的を次の言葉で表した。 「日本伝道一五〇年を迎えるに当り、この地に注がれた主のご恩寵とお導きに感謝し、更なる福音宣教の機会として、幅広い信徒が『贖罪と和解』の信仰に立って伝道に奮起する」。 一方、教団の実の姿をどう捉えたら良いのか、地に足の着いたところからスタートすべきであるとの思いから、手掛かりをこの映像に求めた。教団予決委員会の配慮によるものである。 映像は教団の実像を淡々と示すが、その中身は深刻に迫……

【4660号】宣教師からの声

  アジア学院での宣教 瀋 炯 旭 (基督教大韓監理会からの派遣宣教師) アジア学院は一九七三年に栃木県那須山麓に「主イエス・キリストの愛にもとづいて、アジアの農村地域社会の人々の向上と繁栄に献身する中堅指導者を養成し、公正で平和な社会の実現に寄与すること」を使命として設立された学校です。今年創立三六年を迎えます。毎年四月~十二月までの八ヶ月間、アジア・アフリカ(時に太平洋諸島、南米)のいわゆる途上国から牧師、神父、NGO職員、農業組合リーダー、女性グループのリーダー、教師など農村の人々の暮らしを改善するために働く草の根の農村指導者を招いて指導者養成を行っています。 私は韓国のメソジスト教会の牧師であり、アジア学院の一九八三年の卒業生であります。そして二〇〇四年九月からアジア学院で宣教師スタッフとして奉仕をしています。私はアジア学院を心から愛していま……

【4660号】消息

三宅君惠氏(隠退教師) 7月5日、逝去。92歳。静岡県に生まれる。1942年日本聖教会聖書学校卒業後、蒲田東口教会に赴任。その後、56年から2001年まで元住吉教会牧師として務め、隠退した。遺族は息の宣幸さん。 出口 力氏(六角橋教会牧師) 8月11日、逝去。82歳。神奈川県に生まれる。1955年東京神学大学大学院修了後、六角橋教会に赴任、同教会牧師として務めた。遺族は妻の光子さん。

【4660号】「宣教師内規」文言変更案確定 第7回宣教師人事委員会

  第35総会期第七回宣教師人事委員会が去る九月五日(金)午後二時から五時まで教団会議室において行なわれた。出席者は委員五名中四名と陪席者一名及び事務局からの二名であった。 まず前回記録案を読み上げ字句を訂正した後、これを承認した。 次に第五回常議員会や当委員会と関わりのある諸委員会の報告を受け、議事に入った。 議事では当委員会の責任事項である宣教師の移動に関する件が取り扱われた。 長く日本で働かれたドイツMBKミッションのG・シェーア宣教師の退任、北米関係では二〇年間の働きを終えたヘイスティング夫妻の退任、及び新任、任地変更、任期延長、本国活動等の宣教師人事が承認された。 今回の委員会で長い時間を割いて協議された事項が二つある。 一つは現在作成作業が進められている「宣教師内規」についてである。この中に受入れ宣教師の置かれている情況がわか……

【4660号】今総会期委員会活動を振り返る 第5回障害者差別問題小委員会

  九月八~九日、教団会議室に於いて今総会期最後となる第五回障害者差別問題小委員会が開催された。 主な議事は、今総会期における委員会活動を振り返りつつ、次期への申し送り事項を挙げることである。 今期の委員会活動は、主に三つあげられる。 第一に、委員会の名称を「『障がい』を考える委員会」に変更する提案をしたことである。これは、この委員会が、差別問題だけに留まらず障がいを持つ苦しみの根底にある心や魂の配慮を豊かにできるように願い、すべての者がイエス・キリストを主とあがめる教会となることを望むという思いを含んでいる。 第二に、情報発信と情報収集の手段として当委員会のホームページを開設したことである。まだまだ不十分な所はあるにせよ、分かち合うためのまず一歩を踏み出せたと思う。今後、アンケートなどを有効に行い、さらに内容が豊かになることを願っている。 第三に、……

【4660号】宣教師の辞任・後任を協議 第3回台湾協約委員会

  第35総会期第三回台湾協約委員会が八月二七日正午から、大阪の浪花教会で開催された。 主な議事は、次の通り。 二〇〇七年度委員会会計決算及び二〇〇八年度委員会会計予算に関する件は、資料を確認して承認。 『台湾教会通信』は、かつて四四号までが合本として発行されたが、その後に出された六一号までを「合本補遺」として製本することについて協議。資料が整い次第作業に入ることを承認した。 台湾高雄日本語教会付属めぐみ幼稚園に派遣されている宣教師から任期満了〈二〇〇九年三月〉前の辞任の希望が伝えられた件については、詳細な報告を受け、当委員会に世界宣教委員会実務会から意見を求められたため慎重に協議した。その結果、当委員会としては以下のように世界宣教委員会実務会に伝えることとした。①同宣教師の辞任はやむをえないと判断し、早急の帰国が望ましい。②後任については、世界宣教……

【4660号】継続課題を検討、次期へ申し送る 第5回在日韓国朝鮮人連帯特設委員会

第五回在日韓国朝鮮人連帯特設委員会が九月一日教団会議室で開催された。 前回議事録を修正して承認した後、委員が参加した常議員会、全国キリスト教学校人権教育セミナー、外登法問題国際シンポジウムの報告を受けた。野村和正幹事から、李仁夏牧師の逝去に際して弔電を送ったこと、教団議長と在日大韓基督教会総会長との連名で出された「平和メッセージ」について報告があった。 また教団総会への委員会報告の評価と展望の部分について確認した。在日大韓基督教会宣教100周年記念事業への協力を教区議長宛再度アピールすることとした。 任期を終えるにあたって当委員会の継続課題を検討し、次の事項を次期委員会へ申し送ることとした。 ◎在日大韓基督教会の歴史と現状を学ぶ。*外キ協ブックレット「歴史をひらくとき2008-共に生きる世界」の学習を薦める。◎宣教協約の学びを深める。◎在日大韓基督教会が取り組んでいる人権問題に学ぶ……
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