【4948・49号】伝道対策検討委員会 機構改定スケジュールについて協議

3月5日、オンラインで、第10回教団伝道対策検討委員会を開催した。

前回記録承認後、岸俊彦教団伝道推進基本方針展開検討小委員長は、「全国伝道推進献金」の中間報告をしたほか、『信徒の友』の「日本伝道の推進を祈る日」の記事について、今後、教団公式ホームページに掲載する予定であることを述べた。

次に、久世そらち教団機構改定検討小委員長は、「『教団機構改定に関する検討資料』についてのQ&A」について、特に意見は寄せられていないことを報告した。

協議事項として、教団の伝道の具体的な推進のために、教団が出版局の本や『信徒の友』を買い取り(献金などによる)、小規模教会や教師検定試験受験者等に配付することについて話し合ったところ、次のような意見が出された。「『信徒の友』を配られても、どのように用いたらよいか分からない」、「出版局の応援になるということは分かる」、「出版局の経営改善の取り組みの見通しが出てから行なってはどうか」、「今はなかなか献金が集まらない」、「教団の伝道推進の取り組みを共有するために、ぜひ『信徒の友』を全教会・伝道所に配付してほしい」。協議の後、継続審議とした。

続いて、今後の教団機構改定の検討スケジュールについて協議したところ、次のような意見が出された。「通常通り教団総会を開催する場合だけではなく、開催できない場合のことも検討する必要がある」、「教団総会を開催したとしても時間的な制約等があることが考えられるので、教団総会議員数の減員の議案のみを分割して審議してはどうか」、「機構改定議案は分割しないで、全体を上程してほしい」、「機構改定については教区での議論が深まっていない」、「沖縄教区との関係のことも考え、丁寧に進める必要がある」。協議の後、今後さらに検討することとした。

(雲然俊美報)

【4948・49号】公告

公告

教師検定委員会では、教師検定規則第6条⑥に基づき、同規則第3条6号対象者(所謂Cコース受験者)に対する認定面接を左記のように実施します。2022年春季試験以降に新たにCコース受験を志願される方は、本委員会の指定した書類を2021年7月21日(水)までにご提出いただき、左記日程の面接にご出席ください。なお、面接要領・提出書類用紙については、百円切手を同封の上、本委員会事務局に直接お申込みください。

★認定面接(オンラインによる)

日時 2021年9月16日(木)午後

なお、認定面接予定者には、書類受付後、案内通知を送付します。

2021年3月27日

日本基督教団教師検定委員会

〒169−0051

東京都新宿区西早稲田2−3−18−31

電話 03−3202−0546

【4948・49号】各教区総会開催予定のお知らせ

◎北 海 5月28〜29日、会場分散・

オンライン

◎奥 羽 書面開催検討中

◎東 北 書面

◎関 東 書面

◎東 京 書面

◎西東京 書面

◎神奈川 6月25〜26日、清水ヶ丘教会

◎東 海 5月25日13時〜26日15時、池の平ホテル

◎中 部 書面

◎京 都 書面開催検討中

◎大 阪 書面表決検討中

◎兵 庫 書面

◎東中国 書面

◎西中国 書面

◎四 国 書面

◎九 州 書面

◎沖 縄 6月27日16時30分〜19時、沖縄キリスト教センター

【4948・49号】社会委員会 28団体に一件につき10万円を支援

第8回社会委員会は、3月18日にオンライン会議として開催した。前回(1月26日開催)において、コロナ禍で行政支援の行き届かない困難のある方々に対する支援活動をしている団体を教団として支援することを可決し、各教区に紹介してもらう期限を3月15日に定めたことにより、実務を進めるために短期間での委員会開催となった。

金子直子委員による開会礼拝の後、前回議事録を承認して協議に入った。まず、今般の支援に関して中部教区社会部より意見書が届いていることについて、これに対して社会委員会として返答するために秋山徹総幹事を交えて協議した。コロナ禍をひとつの災害として捉え支援を行う、というこれまでにない形を提示したことで充分に意図や枠組みが伝わっておらず、受けとめかたに相違があることから、その点の説明を含む文書を整え、返答することとした。

次に、10教区から紹介された支援活動団体28件について、その働きを確認・共有し、1件につき10万円の支援を決定し、各教区を通して届けることとした。

今期中にまだ開催していない社会委員長会議については次回委員会で検討することとし、5月10日に第9回委員会をオンライン会議で行う。また最後に、日本キリスト教社会事業同盟推薦委員が4月から交代するため、退任する伊藤信彦委員からのあいさつを受けた。

(高橋真人報)

【4948・49号】イースター メッセージ わたしたちの物語としての復活 ヨハネによる福音書20章24節〜29節 中道 基夫

復活の証言を通して

この聖書箇所の最後の言葉「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである」は、せっかくトマスが「わたしの主、わたしの神よ」と告白したことに対してあまりにも厳しすぎる言葉のように思います。そこまで高いレベルの信仰を求められるのかと尻込みしたくなります。

しかしながら、初期キリスト教会の宣教、さらに現代のわたしたちを考えるならば、むしろこの言葉はわたしたちを宣教へと誘う約束と励ましの言葉として聞くことができるのではないでしょうか。

この言葉を少し訳し変えるならば、「あなたは今わたしを見たので信じましたね。しかし、これからあなたたちはわたしを見せることなく復活を証言する宣教に赴かなければなりません。そのあなたがたの証言をもとにわたしを信じる人たちは幸いです」と言えるのではないでしょうか。

わたしたちもイエスを目の前に示して人々を信仰に導ければどれほどいいだろうかと考えます。しかし、わたしたちの証言を通してしか人々を信仰へと導くことができないわけです。それがまさに幸いなことであると語り、わたしたちの証言を、そしてその証言を通して得る信仰を祝福してくださっています。

わたしたちの説得力が幸いなのではなく、そこでわたしたちは聖霊の働きを経験するからです。この箇所の少し前に、弟子たちに「聖霊を受けなさい。だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る」と言われています。読み替えるならば、「証言しなさい。そうすれば信じる。証言しなければ、誰も信じない」という言葉になるのではないでしょうか。そして、この復活の証言こそ、単なる奇跡的出来事の証言ではなく、罪からの解放の福音の告知です。そして、わたしたちの拙い証言を通して人が信仰へと導かれるというところに、わたしたちは聖霊の働きを感じざるを得ません。

イエスの復活がわたしの物語に

トマスの物語は、世にも奇妙な奇跡的な出来事の証言ではなく、それが「わたしの主、わたしの神よ」という言葉に示されているようにイエスの復活が「わたしの物語」となったことを示しています。

トマスはいったいここでなにを経験したのでしょうか。トマスが特別に疑り深い人物であったというわけではありません。むしろ、「わたしたちも行って、(イエスと)一緒に死のうではないか」(ヨハネ11・16)とイエスと運命を共にすることを呼びかけるほどイエスに心酔していました。しかし、イエスの十字架の経験は、イエスへの信頼を揺るがせるものだったのでしょう。自分の熱情を傾ける対象を失ったトマスは、イエスに失望したのかも知れません。

そんなトマスを救ったのが、「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。また、あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい」というイエスの言葉でした。実際にトマスが科学的に復活を確認し、「まさにイエスは復活しました」と証言したわけではありません。「信じる者になりなさい」は、トマスにだけ向けられた言葉ではなく、わたしたち自身に語られた言葉であると言えます。そして、トマスがそうしなかったように、わたしたちも科学的分析と証拠に基づいてイエスを信じるわけでもなければ、証するわけでもありません。

傷ついたイエスの手を見て、疑いと不安、失望に閉ざされていたトマスの心に復活のイエスがストンと腑に落ちた、自分の中にイエスが入ってこられたのではないでしょうか。それゆえに、トマスはイエスに向かって「わたしの主、わたしの神よ」と告白することができました。

トマスが出会ったのは、傷だらけのイエスでした。ここに復活の神秘があります。復活したからといって、イエスの体はきれいになり、傷跡もなくなった、すべての問題が解決したというわけではありません。トマスはその傷が残ったままのイエスに出会った。イエスの傷とトマスの傷、わたしたちの傷、復活の物語とわたしの物語が繋がるときに、「わたしの主、わたしの神よ」と告白することができるのです。わたしたちも信仰を得て、完全なものになるわけではありません。わたしたちの傷、痛みも、人生の問題も罪も消えないものとして残っています。しかし、イエスの十字架と復活によって、それはわたしたちを死に至らしめるものではなくなり、癒され、神様に差し出し、人々に示すことができるものになりました。

福音の神秘を経験する幸い

過ぐる1年、わたしたちはこれまで経験したことのない無力感を感じたのではないでしょうか。コロナ禍の中で、「信仰を持てば大丈夫」、「礼拝では感染しません」、「聖餐式は感染から守られています」なんてことは言えなかったわけです。礼拝をやめたり、礼拝出席を自粛したり、讃美歌を歌わないことしかできませんでした。しかし、この中でわたしたちはイエスの復活の証人であろうとしました。多くの教会が、なんとかその証言の言葉を伝えよう、宣教の火を消してはならないと知恵を絞り、力を注いでがんばってきました。そして、今もがんばっています。

わたしたちの証言を通して復活のイエスを信じる人が生まれてくる。この福音の神秘を経験する人はいかに幸いなことでしょう。それは福音を伝えるわたしたちにとっても幸いなことです。そして、イエスはその幸いをわたしたちに約束し、その祝福へとわたしたちを送り出してくれています。

わたしたちは現在、予測しなかった事態に遭遇し、社会が大きく変わろうとしています。この不確実な時代の中で、変わることのない復活の物語をわたしたちの物語として持っていることはなんと幸いなことでしょうか。

(関西学院大学神学部長)

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