【4946・47号】世界宣教委員会 PCR検査にかかる諸費用を補助

第5回世界宣教委員会が、2月1日、オンライン形式で開催され、冒頭、コロナ禍でさまざまな影響を受けている教団派遣宣教師たちの現状が報告された。

「医療緊急語学申請」は医療費3件、緊急1件、語学研修1件を承認。また、現在は一時帰国等の折に陰性証明の提出等を求められることを鑑み、教団派遣宣教師に対し、「医療緊急語学申請」とは別に、新たに年度内上限5万円とする「PCR検査および陰性証明にかかる諸費用補助」を行うこととした。

2020年度エキュメニカル奨学金は、東京神学大学の韓国国籍学生へ送られる。

ナグネ宣教師(韓国/長老会神学大学校・セムナン教会)は2021年3月末をもって退任、佐々木良子宣教師(ドイ/ケルン・ボン日本語教会)は2025年3月末まで任期を延長する。

「教団機構改定」(案)について話し合い、「世界宣教」という言葉が消え、「対外部」という名称が用いられることに対し、反対の意を表明することとした。「対外部」では、これまで海外の諸教会との関わりの中で世界宣教委員会が、また「世界宣教」という名の下で教団が担ってきた働きやその歴史を表すことはできない。日本基督教団はWCC(世界教会協議会)の正式なメンバー教会(日本には計4教会)として日本の教会を代表する声を有している。国内外の超教派の関わりも担うというのであれば、Global and Ec-umenical Ministriesということを目指しているのかと思われるが、「対外部」では何を目指しているのかわからない。また東日本大震災を経験してなお任期を延長し日本に留まった宣教師や、コロナ禍で日本以上に厳しい環境下、福音宣教のために現地に留まっている宣教師たちの働きや思いを「対外部」という言葉ではとても受け止めきれない。(西之園路子報)

【4946・47号】宣教委員会「コロナ禍における宣教の情報交換会」を開催

2月4日、第5回宣教委員会がリモート会議によって開催された。

まず、各委員会の報告を受けた。伝道委員会から「開拓伝道援助金」の原資が先細りの状況にあり、原資となる「創立記念日献金」の呼びかけが緊急課題であることの報告があった。社会委員会からは、コロナ禍において、生活支援をしている団体への支援(原資は教団の救援対策基金)についての説明があった。一件につき10万円相当を支援すべく各教区に問い合わせ中で、今年度中に執行したい、とのことであった。

牧会者とその家族ための相談室委員会からは、電話相談のほか、現在は暫定的にメールでの相談も受けている、との報告があった。

協議事項として、10月教団総会までの活動を以下のように協議し決定した。①6月29日に、各教区におけるコロナ禍の取り組みを共有する協議会を開催する。開催の詳細は教務会において検討・企画する。②10月4〜5日に「障がい」を考える全国交流会を戸山サンライズで開催する(実施については4月の状況で判断)。その後、宣教委員会を開催する。

また、陪席の秋山徹総幹事から「教団機構改定」について(特に伝道局構想について)、本委員会として協議して欲しいとの要望がでたので、意見交換をした。その記録を委員長が教団議長に提出する。

また、その後2月26日に行った教務会で、協議会についての詳細を協議した結果、「コロナ禍における宣教の情報交換会」と称して6月29日の13時からリモートで開催、2名による発題(発題者は交渉中)、その後、各教区の情報交換をすることとした。情報交換に関しては事前にアンケート調査もすることとした。参加・アンケート共に各教区のご協力をお願いしたい。(田中かおる報)

【4946・47号】教育委員会 「台湾ユースミッション2020」を開催

教育委員会が2月12日にオンライン会議で開催された。主な事柄は教会学校応援セットの贈呈教会の選定と、9月に開催する予定の「教区青年担当者会」である。コロナ禍で「教会とは何か」が問われている中、今回は講演形式ではなく、教区または教会での取り組みや若者の活動の事例を青年担当者に話してもらい、共有し語り合う機会としたい。

その他、クリスマス献金の会計についての問い合わせが教会から寄せられた。これを示唆に富む委員会への励ましと捉え、これらの声の背後にある課題に目を向け、今後委員会として何ができるか考えていきたい。

「台湾ユースミッション2020」が2月19日夕方から翌日20日の夜までズームを用いて開催された。昨年8月断腸の思いで中止した集いが、若者たちの熱意によって開催に至った。特筆すべきことの一つは準備の過程である。実行委員会のもとで積極的に青年委員が企画し準備を進めてきた。ここには理想的な青年活動の姿がある。青年委員は過去に台湾ユースミッションに参加して多くの感化を受けており、その結実を見ることができた。ありがたいことに委員の中には台湾基督長老教会から教団に派遣されている青年もいて、準備の段階から台湾の青年たちと連携してきた。実際に集まることができない状況のため、委員会は日本側の7名の参加者にきめ細やかに対応し、事前のオリエンテーションで自己紹介と学びが行われた。

開催時刻にネットにつなぐと、日本と台湾の参加者たちの表情から緊張と喜びが読み取れた。開会後自己紹介、開会礼拝と続く。メッセージは台湾基督長老教会から北海教区に派遣されている台湾少数民族出身のスクルマン・ディヴァン宣教師が担当した。

翌日の午前は贈り合ったプレゼントを開封し、大いに盛り上がった。互いの教団の紹介や、「平和」を主題にグループディスカッションがなされた。

プログラムでは誰もがお客様ではなく、それぞれが役割を持っていた。

若者たちの表情は輝いていた。やがて顔と顔を合わせて会える日が来ることを願って止まない。(増田将平報)

【4946・47号】事務局報

石田正弘(隠退教師)

20年12月15日逝去、92歳。京都府生まれ。53年同志社大学大学院卒業。同年より天満、枚方くずは教会を牧会し、10年隠退。遺族は息・石田正宣さん。

平池晃子(隠退教師)

20年12月20日逝去、90歳。韓国ソウル市生まれ。80年東京聖書学校卒業。同年より狛江教会を牧会し、東京聖書学校に務め03年隠退。遺族は息・平池晋さん。

井上金子(隠退教師)

21年2月14日逝去、91歳。石川県生まれ。63年軽井沢聖書学院卒業、83年受允。84年より赤坂教会を牧会し、89年隠退。遺族は妹・上野信子さん。

渡邊聖一(隠退教師)

21年1月25日逝去、81歳。岡山県生まれ。83年同志社大学大学院卒業。93年より河内天美、泉南、鶴見橋教会を牧会し、09年隠退。遺族は妻・渡邊加代子さん。

白石仁志(隠退教師)

21年2月1日逝去、84歳。兵庫県生まれ。96年受允、98年受按。96年より日向福島教会を牧会し、11年隠退。遺族は妻・白石方子さん。

川上 潔(隠退教師)

21年2月15日逝去、86歳。滋賀県生まれ。59年同志社大学大学院卒業。同年より福岡警固、長府、錦林、八日市教会を牧会し、09年隠退。遺族は妻・川上弘子さん。

篠原愛義(隠退教師)

21年2月26日逝去、83歳。大分県生まれ。65年東京神学大学大学院卒業。同年より竹田、富山新庄、溝ノ口、伊勢原、大洲、鴻巣、館林教会を牧会し、19年隠退。遺族は妻・篠原節子さん。

【4946・47号】東日本大震災から10年

東日本大震災から10年が経った。教団書記に選出されてから4カ月が過ぎたところで震災があり、それ以後、教団救援対策本部を中心とする救援・支援活動に多くの時間を費やした。

奥羽教区にいることから、被災地調査のため、岩手県から宮城県にかけて、海岸沿いに車を走らせた。延々と続く津波による惨状に言葉を失いつつ、被災した教会を訪ねては、ひたすら主の慰めと癒やしを祈った。その後、東北教区に行き、津波に見舞われた家屋の清掃や片付けに励むボランティアの方たちと共に、主の支えを祈った。関東教区の被災教会を訪ねた時は、地震で傾いた教会堂や建物内の大きな亀裂に恐怖を覚えつつ、神の平安を祈った。これらの経験で、各地に立つ教会は、まさに祈りの家であることを実感した。そして、全体教会としての教団の形成と伝道は、このような各地の教会において展開されていることを学んだ。

この10年の間に、牧師が転任したり、懸命に教会を支えていた会員が召された教会などがある。コロナ禍が落ち着いたところで、何とかまたお訪ねしたい。

なお、2月に、東北で比較的大きな地震があったが、それは東日本大震災の地震の余震とのことであった。地震だけではなく、震災によってもたらされた苦悩や課題は今もなお続いている。そのことを心に刻み、祈り続けるものでありたい。(教団総会書記 雲然俊美)

  • 日本伝道の推進を祈る日

    「2021 日本基督教団教会・伝道所一覧」発行

    10

    新型コロナウイルス対策資料

    共に仕えるためにPDF

    牧会者とその家族のための相談電話

    International Youth Conference in Kyoto

    日本基督教団2019年度宣教方策会議

    公募・公告

    エキメニュカル協力奨学金 申込書類一式

    日本基督教団年鑑2020年版

    よろこび

    日本基督教団 伝道推進室

    東日本大震災救援対策本部ニュース

    にじのいえ信愛荘

    教団新報 archive

    教日本基督教団 文書・資料集 申請書等ダウンロードコーナー

    月間 こころの友