インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【5043号】2・11メッセージ(3面)

2026年2月28日
 日本基督教団が2月11日を「信教の自由を守る日」としたのは、60年前、この日が「建国記念の日」とされたからです。戦前は「紀元節」と呼ばれ、神話に基づき初代天皇とされる神武天皇が即位したというこの日を日本の始まりとし、神国日本を祝う祝日としてきました。「神聖にして侵すべからず」(大日本帝国憲法第3条)と定められた天皇を頂点とすることで、日本の精神的な柱を作ろうとしたのでした。戦後、紀元節は廃止されましたが、20年を経て、戦前回帰の動きから、この日は「建国記念の日」と定められました。この情勢に教団は危機を感じ、「信教の自由を守る日」としたのです。  教団が反対したのは、その制定が現行憲法の理念に反するからですが、同時に、戦前・戦中の歴史への反省がありました。明治以来、政府は国家神道と結び付けた天皇崇拝をもって国民を統制し、治安維持法、宗教団体法により国策に合わない思想また宗教を弾圧し、思想……

【5043号】予算決算・監査合同委員会(3面)

出版局に1800万円の追加貸付、補正予算を提案  第5回予算決算・監査合同委員会が、1月23日教団3階会議室で行われた。はじめに、各幹事から報告が行われた。網中彰子総幹事より、11月下旬に台湾基督長老教会との協議会(台北)に出席、出版局については労働組合との話し合いを継続、希望退職者を募っていることが報告された。  次に、道家紀一総務幹事より以下の報告があった。①春季教師検定試験の受験者は補教師22名に正教師11名、②西中国教区から発議された教師の戒規が適用される見通し、③能登半島地震支援献金は総額1億6000万円が捧げられた、④宣教研究所委員会が「宣教の未来Ⅲ」を発行予定、⑤教師養成制度検討委員会が「教憲に基づく教師論」と「教規から導き出される教師論」の合本を作成中である。  続いて大三島義孝財務幹事より出版局の整理について、現在中小企業診断士(アイパートナーズ)の指導の下、工……

【5043号】東日本大震災関連記念行事日程・「カルト問題相談会」(2面)

東日本大震災関連記念行事日程 《奥羽教区》 東日本大震災15年を覚えての礼拝 ◎日時 3月8日(日)14:30〜15:30 ◎会場 新生釜石教会 ◎メッセージ 柳谷雄介牧師 (新生釜石教会) ※YouTubeでも配信。詳細は教区ホームページ参照。 https://ucc-ou.localinfo.jp/posts/58461866 《東北教区》 東日本大震災15年記念礼拝 ◎日時 3月11日(水)14:30〜 ◎会場 東北教区センター・エマオ 3階大会議室 ◎メッセージ 野田沢牧師(学生キリスト教友愛会〈SCF〉総主事) ※YouTube配信も予定。   「カルト問題相談会」 ◎日時 2026年3月26日(木)午後1時〜3時 ◎会場 日本キリスト教会館3階会議室 (東京都新宿区西早稲田2−3−18)    ……

【5043号】▼︎教師検定委員会▲︎(2面)

面接試験の日程見直しを決定  1月23日、今総会期第5回目の教師検定委員会が開催された。今回は2026年度春季教師検定受験者の受験資格に関する件が審議され、補教師22名を認定、正教師11名を確認し、提出課題である説教・釈義、神学論文等の採点を行った。また、筆記試験の問題作成、受験者への送付書類の確認、試験当日の役割分担、タイムスケジュールなどを打ち合わせた。教師検定規則第3条6号対象者(いわゆるCコース受験志願者)認定面接の実施についても確認した。「教師検定試験受験の手引き」の改訂についても検討し、特にいわゆるCコース受験者がより学びを深められるような内容を目指すこととした。  今回の委員会では、2025年秋季教師検定試験に関する意見書や要望書等をいくつかの教区や神学校から受けており、これらに対する返答書の文面について一つひとつ精査した。文面を整えたものから返信することとなった。さらに……

【5043号】▼︎教区教育担当者会・教育委員会▲︎(2面)

教会とキリスト教学校が共に歩むために 《教区教育担当者会》  1月19・20日「教区教育担当者会」が開催された。初日は仙台東六番丁教会を会場に、横山ゆずり委員長の導きにより開会礼拝をささげ、新田恭平牧師(猪苗代教会、川桁伝道所、会津坂下教会、会津本郷教会、会津北嶺高等学校聖書科・公民科講師、東北教区宣教部委員長、青少年プログラム小委員会委員長)より「We Shall Over-come!!〜教会と学校の架け橋として」と題して発題がなされた。  新田牧師は自身のこれまでの教会生活を振り返りつつ、また聖書科教員としてキリスト教学校にて高校生たちと関わる中で感じていることをユーモアを交えながら語った。また現在、日本基督教団に属する教会員数の数倍にもあたる生徒たちがキリスト教学校に通っている現状を指摘し、「教会はまだまだこれから!希望がある」ことを示した。しかし、同時に受け皿となる教会が……

【5043号】第43総会期 第6回常議員会(1・2面)

「口語式文」の位置付けを確認する議案、提出を見送り  2〜3日、教団会議室にて全常議員出席のもとで開催された。冒頭、傍聴者の承認に際して資料の扱い等、傍聴者の責任を明確にするよう要望が出た。  書記報告の中で黒田若雄書記は「洗礼式執行の指針」についての第5回常議員会での協議内容を三役が信仰職制委員会に陪席して報告したこと、2027年2月より教団が同宗連の議長教団の任を受けるために岸憲秀常議員を同宗連事務局長に選任したこと等を述べた。さらに口語式文に関する議案の提出について触れた。それによると第1回常任常議員会で「口語式文が教団総会で承認された式文であり、教団の礼拝や諸式で用いる式文の基準であることを確認する議案」を三役として常議員会に提出することを提案したが過去の教団総会の議案や議事録等を調べたところ、信仰職制委員会による式文の口語化にかんする「報告の承認」だったことが判明。さらなる確……

【5042号】記事一覧

2026年1月24日
【5042号】メッセージ(1面) 【5042号】社会委員会 援助団体 子どもを受け入れた主を世に証するわざ(2面) 【5042号】各地のクリスマス(3面) 【5042号】事務局報(3面) 【5042号】お詫び・訂正、今月のメッセージ(3面) 【5042号】伝道のともしび(4面) 【5042号】事務局《クリスマス礼拝》(4面) 【5042号】人ひととき(4面) 【5042号】これから先、この町に 住む人たちのためにも(4面) ……

【5042号】これから先、この町に 住む人たちのためにも(4面)

 年末に帰省した次女との話を通して考えさせられたことがあった。次女は東京で働いていたが、コロナの頃、本当に自分がしたかった仕事をしたいと思い、求人があった三重県の財団に転職した。転職が決まった時、知人から「どうして知り合いが全くいない所に行こうと決断できたのか」と質問を受けたとのことであった。その時は答えが見つからなかったが、後で考えてこうではないかと思ったと言っていた。どこでも、そこには自分が育ったのと同じような教会があり、礼拝している人たちがいると思ったから、不安は全くなかったのではないか、と。  実際、次女が属する阿漕教会は、日曜日も仕事であることが少なくない次女のために夕礼拝を再開し、信仰生活を支えてくださっている。また、昨年11月には、結婚式をさせていただいたが、教会の皆さんが喜びつつ支えてくださっている姿を見て、感謝で心が一杯になった。  今回のことを通して、教会がその町に……

【5042号】人ひととき(4面)

落ち穂を残す社会に 代々木上原教会員 田村綾子さん    横浜で生まれ育ち、明治学院大学で社会福祉を専攻、精神科病院での実習が、進路を決める契機となった。病院で出会った患者さんは飾り気がなく、本音だけで対話がなされていた。その空間に居心地の良さを覚えると共に、この人々が入院生活を続けざるを得ない現実と、受け入れる場がない社会に疑問を抱いた。  大学卒業後は、精神科病院で17年勤務し、患者の権利擁護や地域生活支援を担った。当時は「精神保健福祉士」の国家資格は無く、働きながら仕事を身に付けて行った。病院でベテランとなった頃に大学院に進学、現場経験を学問的に深める機会を与えられた。  病院を辞めた後、現在、会長を務める精神保健福祉士の職能団体に勤務。研修制度を整えると共に、国に対して政策提言を行う。この働きの中で、聖学院大学で講義を任され、専任となり、昨年の7月に理事長に就……

【5042号】事務局《クリスマス礼拝》(4面)

暗がりの地獄を凌駕する希望の光  12月18日、教団会議室で、職員クリスマス礼拝が行われ、森なお牧師(加古川東教会・兵庫教区議長)が、ルカによる福音書2章1〜20節から、「いのちの輝き」と題して説教した。  冒頭、広島で32歳の時に8月6日を迎え、爆心地から北へ4キロの自宅で被爆し、戦後は様々な平和運動に参加した詩人、栗原貞子さんの代表作「生ましめんかな」を紹介。詩は、原爆投下後、避難先の壊れたビルの地下室で、一人の妊婦が産気づき、同じく避難していた産婆が、自身の怪我を顧みずに赤子を取り上げ、それと引き換えに命を落とした情景を描くように詠う。「生ましめんかな/生ましめんかな/己が命捨つとも」との言葉で結ばれる詩には、「沢山の命を奪って行った戦争の現実を乗り越えて、平和な世界を造らなければならないという強い意志が込められている」と共に、「暗がりの地獄を凌駕する希望の光を表している……
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2026
The United Church of Christ in Japan