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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【5044号】東日本大震災から15年 放射能問題支援対策室いずみ(2面)

2026年3月28日
東日本大震災から15年 放射能問題支援対策室いずみ 会津放射能情報センター 東北ヘルプ 神に託された世界をより良く次世代に繋いでいくために 原発事故による放射能被害の現状とこれから  東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故から15年を迎えようとしている2月10日、東北教区センターエマオで、東北教区放射能問題支援対策室いずみ・小林休運営委員長、会津放射能情報センター・片岡輝美代表、仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク・東北ヘルプ・川上直哉代表から、放射能被害の現状、各団体の活動と課題を聞いた。 放射能被害状況  2011年10月、福島県は、「県民健康調査」として、事故当時18歳以下の県民38万人を対象に「甲状腺検査」を始め、2025年6月30日現在、361人に甲状腺がんが見つかり、内303人が手術をしている。この結果については、一定程度集団検診によるスクリーニング効果……

【5044号】人ひととき(4面)

「敬神奉仕」に生きる 堀川 敏寛さん  去る2月に『敬神奉仕』(編著・ヨベル刊)を上梓した。東洋英和女学院大学の礼拝説教を編集したもので、自身の説教も多数収められている。書名は同学院のスクールモットーだが、堀川敏寛さん自身のテーマでもある。  初めてキリスト教に触れたのは関西学院大学に入学した18歳のとき。礼拝形式の入学式に驚いた。キリスト教主義のNGO団体によるフィリピンのスラム街で出稼ぎ労働者のために家をつくるボランティアに励んだ。「貧富の差を無くしたい。身を削ってでも困っている人を助けたい」という小さい頃からの素直な思いが根底にあった。  一方キリスト教には嫌悪感があった。それは「神様はいつも共にいる」等ポジティブなことばかり語られることへの違和感だ。しかし同時に「嫌悪感は関心の裏返しだった」と振り返る。実際、神の国の具体化としてのクリスチャンコミュニティーに心惹かれた。堀川……

【5043号】記事一覧

2026年2月28日
【5043号】第43総会期 第6回常議員会(1・2面) 【5043号】▼︎教区教育担当者会・教育委員会▲︎(2面) 【5043号】▼︎教師検定委員会▲︎(2面) 【5043号】東日本大震災関連記念行事日程・「カルト問題相談会」(2面) 【5043号】予算決算・監査合同委員会(3面) 【5043号】2・11メッセージ(3面) 【5043号】事務局よりお知らせ(3面) 【5043号】事務局報、お詫び・訂正(3面) 【5043号】伝道のともしび(4面) 【5043号】寄せ場からの声(4面) 【5043号】人ひととき(4面) 【5043号】暗転でも好転(4面)……

【5043号】暗転でも好転(4面)

 1月15日に母を天に送った。宝塚歌劇団の男役であだ名はアニキ。面倒見の良い人だった。予約していた外来に行ったら「体力が落ちているので入院してほしい」とのことでそのまま入院。退院したら何する?と楽しく共に夕食をした翌日病院から呼び出し。着くと既にICU。7分心肺停止後蘇生したがこれ以上の治療は見込めないと。一人っ子の私は3年前に送った父同様母にも延命治療は不要との意思確認をしていたのでそのまま見守り85年を生き切った。  藤盛勇紀牧師が葬儀をしてくださり、OGが「すみれの花咲く頃」を歌う中で出棺し、私の希望で皆の拍手で旅立った。富士見町教会大礼拝堂のパイプオルガンでシャンソンが奏でられたのは初めてかもしれない。参列者には2週間前に夫を送った方もいたので御言葉による慰めと力があるように祈った。  「舞台人は足がもげても舞台に立つの」と小学生の私に言ったことがある。ショーマストゴーオンとい……

【5043号】人ひととき(4面)

心と心を繋ぐミッション   阿佐谷東教会員、「IIDA MUSIC SPACE 和」主宰、能代ふるさとPR大使 飯田和子さん  「ドラムサークルは、神様がくださったわたしのミッションです」と熱く語る飯田和子さんは秋田県能代市の出身。能代教会を創立した丹波源一郎牧師を祖父にもつ。大学卒業後に小学校や高校で音楽教諭として働くが出産を経て退職。自宅でピアノ教室を開く。その間米国コロンビア大学の夏期研修に参加して学んだ「ペース・メソッド」というピアノ教育法の日本での普及に携る等ピアノ教育者として精力的に活動し、その後ピアノ曲集「ラララシリーズ」出版を機にワークショップ企画の場でドラムサークルに出会う。そして参加したドラムサークルキャンプ。一緒に太鼓を一時間叩くと初対面の参加者同士が心を開いて打ち解ける様子に「太鼓はこんなにも人のバリアを取るのか」と感動。人生を変える出会いとな……

【5043号】寄せ場からの声(4面)

寄せ場からの声 「再開発反対!センターは野宿者排除をやめよ!」  行政の窓口が閉まり仕事の紹介も生活相談もストップする年末・年始の約1週間、日雇い・野宿者の命を守り、仲間同士協力し合って生き抜くために越年越冬闘争の集中的な取り組みが行なわれた。例年通り城北労働福祉センター前の路上にかまどを置いて火を焚き、各地から寄せられた貴重な米と野菜に他の食材を買い足してみんなで食事を準備し、みんなで食べる。センター前と上野公園に出張しての恒例の「団結餅つき」も皆の楽しみだ。その合間に全国から送られた衣類の分配を行なう。  センターは東京都・山谷対策の出先機関。山谷労働者のための施設であるにも拘らず仕事や医療、給食、宿泊などがより必要な野宿者に対しては様々な条件を付けて利用者カードを発行しない。それだけでなくセンターの補修工事を口実に、敷地内にテントを張って生活していた野宿者たちに退去を命じた。 ……

【5043号】伝道のともしび(4面)

伝道推進室より応援した教会・伝道所 新たな歩み 独唱からハーモニーへ   田辺教会牧師、南紀の台教会・くまの伝道所 (代務者) 南澤 望  南紀の台教会、くまの伝道所のためにいつも祈りにお覚えくださいまして、心より感謝いたします。南紀の台教会、くまの伝道所ともに無牧師の状態が長く続いております。現住陪餐会員も南紀の台が7名、くまのが4名、経済的にも主任教師をお呼びすることができない状況です。  くまの伝道所の会堂は70年近く教団の特別財産として登記していただき、伝道の拠点としてキリストの福音を宣べ伝えて参りましたが、4名の教会員も平均年齢が85歳を越えました。会堂を維持していくことがとても難しい状態となりました。それぞれの年齢や病状の関係で、教会員が会堂に集まれないのです。ですので主日礼拝は教会員宅において捧げております。その際、他の教会員を礼拝司式者である筆者が……

【5043号】事務局報、お詫び・訂正(3面)

中野偕子(隠退教師)  24年11月3日逝去、90歳。大阪府生まれ。59年日本聖書神学校卒業。62年より美竹、久居、秋南教会を牧会し、99年隠退。  遺族は子・中野真さん。 土戸 清(無任所教師)  25年11月16日逝去、92歳。東京都生まれ。61年東京神学大学大学院修了、同年より東奥義塾、東北学院大学に務め、大森めぐみ教会を00年から13年まで牧会。  遺族は子・土戸真理さん。 河野孝也(隠退教師)  25年12月3日逝去、85歳。京都府生まれ。65年同志社大学大学院修了、同年より高石、廿日市教会を牧会し、西中国教区に務め、小野田教会を経て16年隠退。  遺族は子・河野勝さん。 石川献之助(隠退教師)  25年12月7日逝去、98歳。茨城県生まれ。51年日本基督神学専門学校卒業、同年より下谷教会、昭和町伝道所(55年より昭島教会)を牧会し、21年隠退。 ……

【5043号】事務局よりお知らせ(3面)

 『季刊 教師の友』に代わり、新しいホームページ「こどももおとなもあなたもいっしょに いろいろ」(略称「いろいろ」)が始まります。教案をはじめ、教会教育に関するさまざまな情報を発信します。ホームページをご覧になるみなさまからいただいた情報を共有し、交流の場となることも願い、2026年2月10日に開設しました。 ◎教案に関する記事は有料ですが、それ以外の記事は原則無料です。 ◎教案の年間購読料は以下のとおりです。 ◎教会で購読をお申し込みいただければ、所属する教会員のどなたでもご覧いただけます。お申し込みを受けて入金確認後に、パスワードを送ります。 ◎もちろん、個人での購読も大歓迎です。 ①教案をホームページ上で見る場合  本体価格3,000円(税込3,300円)/年 ②①に加え、教案を印刷した冊子の郵送ご希望の場合  本体価格3,600円(税込3,960円)/年 ※4……

【5043号】2・11メッセージ(3面)

 日本基督教団が2月11日を「信教の自由を守る日」としたのは、60年前、この日が「建国記念の日」とされたからです。戦前は「紀元節」と呼ばれ、神話に基づき初代天皇とされる神武天皇が即位したというこの日を日本の始まりとし、神国日本を祝う祝日としてきました。「神聖にして侵すべからず」(大日本帝国憲法第3条)と定められた天皇を頂点とすることで、日本の精神的な柱を作ろうとしたのでした。戦後、紀元節は廃止されましたが、20年を経て、戦前回帰の動きから、この日は「建国記念の日」と定められました。この情勢に教団は危機を感じ、「信教の自由を守る日」としたのです。  教団が反対したのは、その制定が現行憲法の理念に反するからですが、同時に、戦前・戦中の歴史への反省がありました。明治以来、政府は国家神道と結び付けた天皇崇拝をもって国民を統制し、治安維持法、宗教団体法により国策に合わない思想また宗教を弾圧し、思想……
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