第43総会期第1回予算決算委員会が、1月31日、教団3階会議室で行われた。今期の委員並びに委員会組織は次の通り。委員長・宇田真、書記・川村尚弘、工藤俊一、佐野明子、田村毅朗、吉澤永。なお、常任委員会(3名)の委員には職責上、委員長と書記のほか田村委員を互選した。
はじめに、各幹事から報告が行われた。網中彰子総幹事より、昨年10月に教団総会開催、12月に第1回常議員会を開催し、新総会期の働きが始動したことが報告された。また、2025年4月から、網中総幹事が出版局の局長代行を兼務することが報告された。次に、道家紀一総務幹事より、12月28日に第43総会期第1回責任役員会を開催し、教団特別財産(非法人教会・伝道所の預かり財産)の処理が行われたことが報告された。更に道家幹事は、2025年教師検定試験が2月25〜27日、西早稲田教団会議室で実施されることと、受験者は補教師32名、正教師12名、転入審査2名であることを報告した。この他に、農村伝道に関する協議会が2月18〜19日にアジア学院を会場に開催されることと、能登半島地震支援募金が、教団に8800万円、中部教区に7000万円捧げられているとの報告がなされた。現在、総幹事の下で「能登災害ボランティア窓口」を設置していることが報告された。最後に、大三島義孝財務幹事より、財務のDX化の導入が実施され、伝票類を電子保存しペーパーレス化に取り組んでいることと、収益事業会計の未収金に関しては、弁護士事務所を通して債権回収に取り組んでいることが報告された。
諸報告の後、『経理規定細則』の「稟議書の提出」の変更に関する件を取り扱った。「一件5万以上を超える場合は稟議書を必要とする」を「10万以上」に変更するものとした。次に、2024年度各センター収支報告の担当割り振り、全国財務委員長会議の司会、書記の役割を決めた。最後に、今期の委員会予定について検討し、2025年度は秋の全国財務委員長会議含め基本対面で開催し、オンラインも併用することとした。(川村尚弘報)