「風見鶏」は、あのペトロの経験を表すものとしても知られている。9世紀に教皇ニコラウス1世が全ての教会に取り付けることを命じて以来、教会堂以外の建物にも普及したそうだ。イエスの受難、罪への警戒、警告を告げ、勤勉などをも象徴するものだったが、「あの人は風見鶏だ」と言えば、定見を持たない日和見主義とかご都合主義と、酷く悪い意味しかない。
しかし私は、自分は風見鶏でありたいと思っている。主イエスを完全に否んだペトロも、教会の迫害者パウロも、180度の方向転換を経験した。ただ、彼らは自ら方向を変えたのではない。聖霊を受けて方向を逆転させられた。その後の人生も、聖霊によって御言葉を語ることを禁じられたりイエスの霊によって前進が妨げられる経験も含めて、常に主の霊を身に受けて方向を変えられ続けた。
屋根の上の風見鶏も自分で方向を変えることはない。風を受けては向きを変えられ、人々に風とその働きを証……
奥羽
教区宣教計画を承認
第81回奥羽教区定期総会が5月19〜20日にかけて奥羽キリスト教センターチャペルにて開催された。開会時、正議員109名中82名の出席があり総会は成立した。
議案「准允受領願いの件」が承認された後、直ちに准允式が執行され、新沼由美(柴宿)、吉岡光恵(秋田楢山)、吉岡優介(秋田楢山)各教師が新しく立てられ、喜びが議場全体で分かちあわれた。
今総会では10月に開催される教団総会に向けて教団総会議員選挙を行った。
主な議案として、「2026年度教区宣教計画の件」が修正の上、承認された。
当教区では3読会をもって議案を審議している。第1読会で議場に議案を上程、質疑応答と討議を行い、それを受けて一日目の総会終了後、第2読会で審査委員会が時間をかけて審議する。二日目総会の第3読会で審査委員会が修正案を議場に提案、議案全体の可否を決議する。今総会でも議員……
遜って仕える者に変えてください
近藤 寛さん
現在、大学で教鞭を執っている近藤さんは、イチゴ畑や梨畑が広がり、近くに農家の屋敷森や緑豊かなキャンパスがある東京郊外の町で育ち、小平教会附属小平学園幼稚園に通った。
近藤さんは25歳のときに洗礼を受けた。自然がたくさん残った土地で泥まみれになって育つ中、物質世界がどのようになっているのか知りたくて大学に進み、研究者になる道を選んだころのことであった。洗礼を受けたのは、茨城県つくば市に研究者として赴任する3か月前のことであり、その前の年に父親が大きな交通事故に会い九死に一生を得る様子を傍らで見て、この世の中に本当に依り頼むことができる存在を求めた、と近藤さんは言う。さらに、幼稚園のころから中学生まで過ごした教会学校生活や先に救われた家族の祈りがあったことを思い、神様による備えがあったからこそ洗礼に導かれたと、心から感謝している。
し……
【5047号】2026年度教区総会報告 1 北海・大阪(1面)
【5047号】2026年度教区総会報告 1 奥羽・四国・九州(2面)
【5047号】2026年度教区総会報告 1 京都・西中国(3面)
【5047 号】日本基督教団青年大会2026 参加者募集中(3面)
【5047号】事務局報(3、4面)
【5047号】伝道のともしび(4面)
【5047号】教会幼稚園・幼児施設融資金募集(4面)
【5047号】人ひととき(4面)
【5047 号】神の風見鶏(4面)……
教師逝去
湯木洋一(隠退教師)
26年2月11日逝去、94歳。広島県生まれ。59年関西学院大学大学院修了、60年より宇部教会を牧会し、関西学院大学に務め、喜音伝道所を経て、24年隠退。遺族は弟・湯木勝さん。
エバート・オズバーン(西荒川教会主任担任教師)
26年2月22日逝去、69歳。米国オレゴン州生まれ。88年西部バプテスト神学校卒業、デサイプル・米国合同教会世界宣教役員会より宣教師として派遣され、93年より女子聖学院短期大学に務め、94年より西荒川教会を牧会。遺族は妻・オズバーン石居のぞみさん。
金井 創(佐敷教会主任担任教師)
26年3月16日逝去、71歳。北海道生まれ。83年東京神学大学大学院修了。同年より富士見町教会を経て、明治学院に務め、佐敷教会を牧会。
斎藤恵子(隠退教師)
26年3月25日逝去、77歳。新潟県生まれ。73年日本聖書神学校卒業、76年よ……
【5046号】ペンテコステメッセージ(1面)
【5046号】宣教師会議(2面)
【5046号】2026年度 第7回「教師継続教育研修会」開催案内(2面)
【5046号】 宣教研究所委員会(3面)
【5046号】『礼拝と音楽』回収のお知らせ(3面)
【5046号】事務局報(3面)
【5046号】伝道のともしび(4面)
【5046号】マイノリティ円卓会議2026(4面)
……
主の御名を賛美いたします。
日本キリスト教団出版局より発行しております『礼拝と音楽』No. 209において、人権を揺るがす、回収するに相当する事柄があると判断いたしました。
『礼拝と音楽』No. 209は、その発行の歴史に幕を閉じる最終号であり、痛恨の極みです。回収という事態を招いたことを読者の皆様、関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。
既にお買い求めいただいた読者様には、お手数をおかけして大変恐縮ですが、日本基督教団ホームページ掲載の回収用紙にご記入いただき、『礼拝と音楽』No. 209を同封の上、返品先までお送りくださいますようお願い申し上げます。ご購入代金及び送料をご指定の口座へ振り込ませていただきます。
尚、執筆者・ご購読者の皆さまに代替品No.209-2を非売品としてお届けできるよう備えております。
◎返品先
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-……
2026年度第7回「教師継続教育研修会」開催案内
日時:2026年8月17日(月)14時〜19日(水)12時
場所:日本聖書神学校(東京都新宿区下落合3-14-16)
参加対象:准允後3〜10年までの教師、他教派から転入後10年までの教師、教師委員会が承認した者(最大准允後15年まで)
主題:「あなたが立ち直ったら−しくじりと失敗を糧に」
講師
講演1=小泉 健(東京神学大学教授)
講演2=小宮山剛(逗子教会牧師)
牧会講話=関谷直人(同志社大学教授)
参加費:5,000円
交通・宿泊費:
交通費は1万円を超えた金額を補助(新幹線・飛行機利用の場合は、なるべくパックを利用のこと)。宿泊は各自(ただし、パック利用でなく一泊1万円を超えた場合、一泊につき2,500円を補助)。パックの場合は、一泊1万円を差し引いた額を交通費とする。
食事:一日目と二日目の夕食のみお……
『宣教の未来Ⅲ』8月刊行に向けて協議
4月14日、オンラインにて第4回宣教研究所委員会が開かれた。現在編集中の『宣教の未来Ⅲ』に関する協議が主に行われた。原稿はほぼ揃っており、委員会で全ての論文に目を通した上で著者校正・閲読のプロセスに入ることが確認された。
本号の共通テーマは「協働」であり、基調論文(芳賀力研究員)において救済と教会の関係を考える論考が示された。それに応答する形で「教師間の協働」(小泉健研究員)、「教会間の協働」(大石健一研究員)、「技術との協働」(徳田信研究員)、「地域との協働」(小宮山剛研究員)の四つのテーマで執筆を依頼した。
提出された論稿はいずれも独自の視点と実践的経験からなるもので、それぞれの観点は委員会の想定を越えて深められた構成となっている。この編集プロセス自体が、「協働」を体現するものとなっているといえよう。
例えば、教会間の協働をめぐって……
宣教師会議
▶ 2026年3月23〜25日 ◀︎
“On being connected” つながっていること
7年ぶりに開催、12か国の宣教師が参加
宣教師会議が3月23〜25日、清泉寮(山梨県清里)を会場に開催された。前回は2019年であり、コロナ禍を経て7年ぶりの開催であった。
参加者は宣教師と家族が30名、世界宣教委員会と宣教師人事・支援委員会より6名(一部は宣教師でもある)、教団三役と総幹事、そして職員2名であった。宣教師(と家族)の出身国はトーゴ、ガーナ、カメルーン、南アフリカ、スイス、フィリピン、香港、インドネシア、台湾、韓国、米国、および日本であり、派遣先は北海道から本州と九州を経て沖縄までの諸教会、ミッション系学校、キリスト教系団体である。
プログラムの初日午後は開会礼拝と自己紹介、そして夕刻に親睦会を行った。体を動かしながら互いの名を呼び、知り合うこと……