2026年3月4日、東京高等裁判所は、世界平和統一家庭連合(旧統一協会)に対し、宗教法人の解散を命じる決定をしました。
東京高裁は、旧統一協会について「①旧統一教会であることを秘し、「先祖の因縁」などと害悪を告知して対象者の不安をあおるなど、対象者の自由な意思を制限し、適切な判断をすることが困難な状態に陥らせた上で、献金等を勧誘したり、②対象者やその親族の生活の維持に支障が生じることになるような過大な献金等を勧誘したりするなどの不法行為を行った」とし、それは2009年に旧統一協会による「コンプライアンス宣言」以降も、現在にいたるまで「不法行為に該当する献金の勧誘を継続して行っていたものと認めるのが相当である」と、事実認定をしています。そして、旧統一協会によるこれらの行為は、「宗教法人法81条1項1号(法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をしたこと)に該当す……
寄せ場からの声
ホッとスペースを求めて
《関西労働者伝道委員会》
2024年11月より、関西労働者伝道委員会(関西労伝)は、釜ヶ崎ディアコニアセンター喜望の家に集まり、毎月2回(第2、4水曜日)のペースで、釜ヶ崎界隈で野宿を続けている労働者の寝場所に出向いて安否確認等に取り組むこと(夜回り)を、若い人たちが中心になって続けています。
かつては、大阪だけで約1万人、全国で約2万人の方が野宿を続けていると言われていましたが、いまや野宿者数は激減し、2025年1月の厚生労働省による野宿者調査では、大阪府は763人、全国では2591人となっています。そういった最近の状況ですが、関西労伝夜回りでは、毎回30人ぐらいの労働者の方と出会い続けていますし、労働者に声掛けをしながら、おにぎりやお茶、寒い時期にはカイロや毛布等も配布しています。
こういった夜回りを続ける中で起きた悲しい出来……
伝道推進室より応援した教会・伝道所
それでも希望を持っている
小倉東篠崎教会牧師、小倉日明教会牧師(代務者)
沖村 裕史
小倉日明教会の前身、日本組合教会小倉伝道所が設立されて、今年の創立記念日1月4日で98年が経過した。その4年後に現会堂を与えられている。
今回、教団新報「伝道のともしび」からお声がかかったのは、『信徒の友』2024年5月号に金斗鉉先生が描いてくださった、その会堂のスケッチがきっかけだったのかも知れない。スケッチと共に掲載された一文にこうある。「板櫃(いたびつ)川から路地に入るとすぐ教会堂が見える。昭和初期に建てたままのクラシックな佇まい。下部の赤れんがと屋根瓦の色むらの風合いが絵描きの目には美しく映る。教会の前は壁があって道が狭く、会堂全体を一望できないのだが見えない礼拝堂の部分を描き加えた。役員の川辺さん夫妻に伺った。2017年から無牧で、礼拝出席も多……
イースター メッセージ
死に勝利された復活の主
コリントの信徒への手紙一15章12〜20節
瀧山 勝子(福島新町教会牧師)
キリストは復活しなかったのか
コリントの信徒への手紙一15章において、パウロはイエス・キリストの復活と私たちの復活について力を込めて説き明かしています。特に12〜20節では、パウロはコリント教会内にある問題に触れています。それは「死人の復活などはない」と主張する者がいたということです。しかしキリストの福音とはキリストが私たち人類の罪の贖いのため十字架で肉を裂き、血を流して死んでくださったこと、そして三日後に復活されたことです。それがキリスト教会の根本的メッセージでありました。
十字架におかかりになるイエスを見捨てて逃げた頼りない十二弟子たちも復活のお姿に出会い、ペンテコステ後は聖霊に満たされて「主イエスは真によみがえられた」と、驚くほどに復活の主イエ……
教会における教師謝儀について協議
第60回西日本5教区合同宣教研究協議会は1月26〜27日に四国教区松山城東教会を会場に行われた。この会は、元々西日本にある4教区(東中国教区、西中国教区、四国教区、九州教区)が宣教の課題を共有し、それを協議するために設置したものであり、後に沖縄教区が自主的に加わったものである。教団の混乱の中で各地方教区の教会が直面している宣教の課題が取り残されていくことを危惧し、この会は始まった。教団においてもこの会の意義を重く受け止めて、宣教研究所より委員が派遣されてきている。5教区で会場をもちまわりで行ってきた。
今回は四国教区での開催となった。3教区と教団宣教研究所より7名の出席があった。主題は「教会における教師謝儀」で、四国教区宣教研究委員会が教区常置委員会より「教会会計と教師謝儀」について諮問を受けて研究し作成した答申に基づき、芦名弘道宣教研究委員長が発……
【5044号】イースター メッセージ 死に勝利された復活の主(1面)
【5044号】東日本大震災から15年 放射能問題支援対策室いずみ(2面)
【5044号】社会委員会(3面)
【5044号】教師委員会(3面)
【5044号】事務局報(3面)
【5044号】伝道委員会・伝道委員長会議(4面)
【5044号】第60回 西日本5教区合同宣教研究協議会(4面)
【5044号】人ひととき(4面)……
社会福祉施設援助金の送金先と援助額を決定
第4回社会委員会は2月16日、ズームによるオンラインで開催された。
中本純委員による開会礼拝をささげた後、各報告を受けた。協議事項は以下の通り。
◎全国社会委員長会議に関する件
テーマを「現代に生きる教会の備え」とし、6月22〜23日、教団会議室で開催する。各教区の活動報告を受けた後、能登半島地震をめぐって現地委員会の成り立ちや働きを松島保真同委員会委員長より、また教団コーディネーターの働きを能登半島の現状と合わせて内城愛氏より報告してもらう。
二日目は、右傾化する日本社会において教会が発信すべきことを考える時とし、青山学院大学教授森島豊教師より講演を聞く。例年より意見交換の時間を長く取り、十分な話し合いが持てるよう考慮した。
◎2025年度社会福祉施設援助金送金先と援助額に関する件
5教区より5施設の申請があり、協議の結果……
戒規の適用を決議
2月24日、松沢教会(東京・西南支区)を会場に第6回教師委員会を開催した。当日は午前中に農村伝道神学校を訪問したことと、教師検定試験と重なったことから会場を委員の教会に移して開催した。
6月22〜24日の日程でハートピア熱海で開催予定の「新任教師オリエンテーション」の詳細について話し合った。プログラムの検討、講師の確認、委員の役割分担について協議した。これまで二日目午後は自由時間とし、委員会開催の時間としてきた。しかしながら昨年度の参加者から教団四役と話す時間が欲しいなどの要望があったことを踏まえ、二日目午後に懇談の時間を設けることとし、委員会はプログラム終了後に行うこととした。
8月17〜19日、日本聖書神学校を会場に行う「教師継続教育研修会」の主題の検討、講師の選出等、詳細は次回委員会で確認することとした。この継続教育研修会は伝道・牧会の現場に出て10年未……
「日本伝道の推進を祈る日」を推進するために
伝道委員会
第4回伝道委員会が2月4日、教団会議室にて対面とズーム併用で開催された。翌5日6日と開催する教区伝道委員長会議に向けての準備の委員会となった。
今回の主な協議事項は以下の通り。
⑴教区伝道委員長会議の件
翌日から始まる会議のために担当確認など詳細を確認した。
⑵点字「こころの友」の件
点字継続が予算面で難しく、現在の購読者に対応できる媒体を確認したところ、CDあるいは音声データが半数であることがわかった。
静岡盲人伝道センターではすでに「こころの友」の音訳をしており、今後CD化に協力してもらえることも確認できたため、新年度できるだけ早い時期より点字から音声データとCDへ移行することを決議した。
⑶「伝道推進を祈る日」献金の振り分けの件
献金収入合計のうち経費や指定献金の送金済を差し引いた残高は約400万……
教師逝去
中村 栄(無任所教師)
20年7月14日逝去、64歳。北海道生まれ。09年日本聖書神学校卒業、10年より12年まで練馬二丁目伝道所を牧会。
遺族は弟・中村望さん。
深瀬昭三郎(隠退教師)
22年4月27日逝去、91歳。神奈川県生まれ。95年東京神学大学大学院修了、同年より半原教会を牧会し、09年隠退。
遺族は妻・深瀬ヒサさん。
古河静子(隠退教師)
26年1月17日逝去、104歳。大阪府生まれ。73年受允、79年受按。74年より香櫨園教会を牧会し、05年隠退。
遺族は子・古河牧人さん。
比嘉盛二郎(隠退教師)
25年11月24日逝去、93歳。沖縄県生まれ。59年日本聖書神学校卒業、同年より沖縄キリスト教団(後教団)与勝、上地、与那原、高原教会を牧会し、11年隠退。
遺族は子・比嘉盛照さん。
小堀新平(隠退教師)
25年12月16日逝去……