主の聖名を賛美いたします。
日本基督教団では、一日も早く、ウクライナとパレスチナ・ガザに平和と、人々の命が守られることを祈り、社会委員会を通して人道的支援のための募金を行っています。募金期間を2024年12月末まで延長いたします。ご協力をお願いいたします。
2024年7月
第42総会期日本基督教団 社会委員長 柳谷知之
ガザ救援募金・ウクライナ救援募金
募金期間:2024年12月末
目 標 額:特に定めず
送 金 先:加入者名 日本基督教団社会委員会
郵便振替:00150-2-593699
(通信欄に「ガザ救援募金」もしくは「ウクライナ救援募金」とお書きください。)
……
伊藤嘉朗(田川教会主任担任教師)
24年6月24日逝去、82歳。新潟県生まれ。69年東京神学大学大学院卒業、72年より亀有、宮古、松江北堀、鴻巣、永福町、広島府中、指宿、田川教会を牧会。遺族は妻・伊藤芳子さん。
正教師登録
金澤友幸
(2023・5・3受按)
補教師登録
久保吉隆
(2024・4・29受允)
西川 穂、廣瀨祥史
(2024・5・26受允)
平澤道男、成 智圭
(2024・5・28受允)
大下陽子、水野志帆子
(2024・5・29受允)
玉木光一
(2024・6・2受允)
教師異動
仙台東 就(代)近藤 誠
酒田 就(主)平澤道男
松井田辞(代)朝日研一朗
〃 就(代)林原泰樹
佐野 辞(主)松井 初
益子 就(担)大下陽子
宍喰 辞(代)野村義和
〃 就(主)松本直也
横浜二ツ橋
辞(代)鄭 富京……
教憲変更議案:「教憲9条を改正し、伴って関連教規条項を改正する件」掲載について
第42総会期 日本基督教団総会議長 雲然俊美 2024年7月27日
第74回九州教区定期総会にて、第43回教団総会への提出議案として可決されました。本議案は、「教憲変更議案」となります。教憲12条に則り、教団新報にて「公表する」こととなりました。
教憲9条を改正し、伴って関連教規条項を改正する件
提案者 第70回九州教区総会
議案
現行の教憲第9条の規定「教師はこれをわけて,正教師および補教師とする」は、先の大戦下に宗教団体法(1940年施行)及び同施行令の命じるところに従って合同前各教派が不可抗力的に採るに至った「二種教職制」を踏襲して定められた旧日本基督教団規則第207条「教師ハ之ヲ分チテ正教師及補教師ノ二種トス」を、戦後の混乱期に充分な検討なくそのままに引き継いだ(1946年6月制定)……
全ての教区総会が日程通りに開催
沖縄・神奈川・総幹事総括
沖縄教区
教団総会議員、選出しないことを可決
第85回沖縄教区総会が5月26〜27日、沖縄キリスト教センターにて開催された。開会時の議員数は47名中41名の出席があった。今回も宮古島、石垣島からはオンライン出席が行われた。傍聴に関しては、沖縄教区内の教師・信徒のみを議場に入れ、他教区からの傍聴者は議場外にてモニターを通しての対応をとった。
開会礼拝、組織会、議事日程、総会特別委員選任等を行った後、早速に議長報告、常置委員会報告と共に、議長選挙、副議長選挙、書記選挙に入った。書記は慣例として新議長・新副議長の推薦を議場にての承認にて選出している。
議案第7号教団総会議員選挙に関する件では、今回も「教団総会議員を選出しないことを承認する」が賛成多数にて可決承認された。周知のとおり、第33回日本基督教団総会において名……
伝道推進室より応援した教会・伝道所
「さまよう人々」たちかえりて
竹野伝道所(代務)牧師 山本 桂子
竹野伝道所は特定の教派や教会、牧師による開拓伝道等でできた教会ではない。この地の住民によって自発的に形成され、続けられてきた教会だ。戦時中、フィリピンで捕虜となった与田敏夫という青年がクリスチャンの看守を通してキリスト教を知り、故郷の竹野村に復員した後、1946年に数名の仲間とともに小学校の教室で聖書研究会をはじめたことによる。同じ年に竹野で一般市民に向けた伝道講演会が開催され、講師だった岡山の内山下教会・ 吉野勝栄牧師が、その後も月に一度聖書研究会のためにやって来た。与田氏の妹で当時小学生だった田中美智子さんは、自宅で行われる聖書研究会に大勢の若者が集まり、母がたくさんの食事を用意していたこと、讃美歌を歌う時は自分もその中に入って歌ったことなどを覚えている。いつも歌われていたのが……
公 告
第43回 日本基督教団総会開催について
第43回日本基督教団総会を下記のとおり開催いたしますので、ここに公告します。
会期 2024年10月29日(火)午後1時30分 〜 31日(木)午後3時
会場 ホテルメトロポリタン(東京都豊島区西池袋1丁目6番1号)
2024年7月27日
日本基督教団総会議長 雲然俊美
◎議案は9月21日(土)、建議請願は10月10日(木)に締め切りとなります。
傍聴希望者は下記の要領に従って手続きをしてください。
1.傍聴資格
本教団の教師および現住陪餐会員たる信徒に限ります。なお、信徒の方は所属教会牧師もしくは日本基督教団教師の推薦状が必要です。
2.参加費 無料
3.参加方法 今回もコロナ感染予防対策のためYouTubeによる限定配信となります。
4.締め切り 2024年10月25日(金)
5.申込方法
〈インター……
【5021号】第42総会期第11回常議員会(1面)
【5021号】教区総会報告2024年度 4(2面)
【5021号】︎全国社会委員長会議・社会委員会(3面)
【5021号】2024年 在日大韓基督教会日本基督教団平和メッセージ(3面)
【5021号】教憲変更議案:「教憲9条を改正し、伴って関連教規条項を改正する件」掲載について(4・5面)
【5021号】公告 第43回日本基督教団総会開催について(4面)
【5021号】救援募金延長(ウクライナ・ガザ)のお知らせ
【5021号】事務局報(4面)
【5021号】伝道のともしび(4面)
【5021号】すべて手放す(4面)
……
「今だけ、金だけ、自分だけ」、目先の利益のみを追求する現代の風潮を捉えた言葉として度々用いられている。将来に希望を持ちにくい時代ほど、人は刹那的、近視眼的にならざるを得ないのかもしれない。▼教会においても、年々衰退して行く見通しが語られ、続けて来た活動の見直しが提言されている。その状況を否定的に受け止め、現在を続けることに固執したくなるが、その姿勢において自らも現代の風潮に呑まれているように思う。▼神の民の歴史には、興隆期と共に衰退期があり、その中で御言葉が語り継がれて来た。衰退期に活動した旧約の預言者は、「抜き、壊し、滅ぼし、破壊し/あるいは建て、植えるために」(エレミヤ1・10)との御言葉を受け止め、神殿がある町の破滅を告げると共に、滅びの先にある新しい命を指し示すべく、その土地の畑を買った。▼「抜く」ことはもちろん、「植える」ことも、今、自分が、実りを収穫できるような務めではない。……
メディアリテラシーが一層問われる
株式会社クリスチャントゥデイ(CT)が異端・カルト110番編集顧問の根田祥一氏に対し、『ダビデ牧師(張在亨=ダビデ張)と共同体を考える会』ブログ記事を引用した投稿で名誉が毀損されたとする損害賠償請求訴訟を起こし、地裁判決が4月22日に出たことを受け、6月13日カトリック中央協議会でカルト問題キリスト教連絡会主催による裁判報告会が行われた。
判決では、①原告CTが張牧師の設立した諸団体・教会と関係があり、その宗教的な影響下にあること、②張氏が米国で設立したオリベット大学が不正融資事件で罰金刑を受け、設置州当局から閉鎖を命じられたこと、③原告関係者が属した東京ソフィア教会では「ダビデ牧師」を「キリストの再臨」と関連づけて示唆していたが、そのような宣教の支障となる事実を打ち明けないことを「知恵」であると説き、教えの内容を他言せず、既存の他の教会に所属する……
伝道推進室より応援した教会・伝道所
いのち・平和・共に生きる生活
石垣農村伝道所牧師
川﨑 正志
石垣農村伝道所物語のはじめです。時は1998年7月30日。その日、牧師家族が信濃の国、上田の地から海路八重山の地、石垣島に上陸しました。当時はまだカーフェリーが航行していて、のどかな船旅になりました。高校3年在学中の長女をひとり小諸に残しての家族7人の船出でした。彼女は1年半後に進学して、那覇にある教会の寮のお世話になりました。
ところで、石垣島へと舵を切るに至った契機は、「1995年沖縄米兵少女暴行事件」です。その衝撃が私の背を押して、待ったなしの決断となりました。私を石垣に招いてくれた友人の「沖縄は決して癒しの島なんかじゃない。癒しを必要としている島なんだ。川﨑君、農村伝道してくれ!」との言葉、そして彼の父君の「川﨑さん、沖縄(島)ではなくて石垣にしなさい」と声をかけてくだ……