インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【5031号】記事一覧

2025年4月26日
【5031号】イースターメッセージ 新しい命に生きる(1面) 【5031号】 2025年春季教師検定試験 (2面) 【5031号】荒野の声(2面) 【5031号】能登半島地震被災教会会堂等再建支援委員会(3面) 【5031号】︎教師検定委員会(3面) 【5031号】︎信仰職制委員会(3面) 【5031号】第43総会期第2回・3回臨時常議員会 (3面) 【5031号】伝道委員会 (4面) 【5031号】出版局理事会 (4面) 【5031号】在日韓国朝鮮人連帯特設委員会 (4面) 【5031号】世界宣教委員会(4面) 【5031号】教師委員会(5面) 【5031号】事務局報(5面) 【5031号】伝道のともしび(6面) 【5031号】《ILGAアジア会議》(6面) 【5031号】人ひととき(6面) 【5031号】小高・浪江伝道所の今(6面)……

【5031号】能登半島地震被災教会会堂等再建支援委員会(3面)

「再建支援募金」7千万円を目標額に  第43総会期第1回の委員会を12月10日に対面で開催した後、1月17日に第2回、2月4日に第3回委員会をそれぞれオンラインで開催した。  第1回委員会では組織会の後、補修工事開始を間近に控えた魚津教会からの申請を受けて支援を決定した。また、早急に現地視察を行うこととした。  第2回委員会ではまず、宮本義弘委員長と加藤幹夫中部教区議長による被災教会訪問の報告を受け、現状並びに今後の再建計画等についての情報を共有した(『教団新報』第5029号参照)。  その上で、これまでの教団による再建支援の前例に倣い、支援対象の確認、支援申請手順及び申請手続き、今後の募金活動について協議した。  第3回委員会では、以下の事項を確認し、支援募金の開始を決定した。  ◎支援対象は、魚津教会、七尾教会、羽咋教会(富来伝道所を含む)、輪島教会の4教会、関連施設は、七……

【5031号】人ひととき(6面)

幼児と共に礼拝する恵み 河合ゆき江さん  河合さんは、神道の祖父、仏教徒の祖母という家庭で育てられ、仏教の幼稚園に通い、小中学生のころは祖母に連れられてお寺の奉仕をしていた。母が、信者ではないけれどもカトリック教会に足を運んでいたこともあり、高校は函館白百合学園に通った。そして、幼稚園教諭資格を取得するために、今度は仏教の短大に通うというように、流されるままに過ごしていた。  ところが、就職の面接で伝道所(当時)を訪れたことで、一変した。「ずいぶんと寄り道をして、ようやくたどり着いたがここにほんとうに神さまがいらっしゃる」と感じたという。幼児と共に、幼児礼拝で天地創造に始まる聖書物語をワクワクして聴いた。毎週主日礼拝にも出席し、御言葉が自分のために語られていると錯覚するほどに魂に注ぎこまれた。就職した年のクリスマスに受洗に導かれた。  渡島福島教会は青函トンネルの工事の際には20名……

【5031号】荒野の声(2面)

 石川一雄さんが3月11日に逝去された。昨年9月に行われた、「キリスト者による狭山要請行動」で、再審を求める要請文を東京高等裁判所と東京検察庁に提出する場に、取材者として同行していただけに衝撃を禁じ得ない。  教会は、主イエスの地上の歩みを「ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け」たものと告白して来た。ピラトは、殺害を企てたわけでもなく、裏切ったわけでもなく、無責任な叫び声を上げたのでもない。主イエスが何も悪いことをしていないことを見抜きながらも、最終的には群衆を恐れて十字架に引き渡した。ピラトの姿勢には、神よりも人を恐れ、真理よりも自己保身を優先させざるを得ない人間の支配の限界が現わされている。神の独り子が人間の罪を担った苦しみが、人間の支配が生んだ冤罪によってもたらされたのは示唆的だ。  「最大の悲劇は、悪人の暴力ではなく、善人の沈黙である」。キング牧師が見ていた「最大の悲劇」が乗り……

【5031号】︎信仰職制委員会(3面)

式文について更なる検討を行う 第43総会期第1回信仰職制委員会は2月20日、教団会議室で開催された。今期の委員会組織は以下の通りとなった。委員長・田邊由紀夫、書記・高橋爾、伊藤英志、井ノ川勝、上原智加子、小泉健、三ツ本武仁。  委員長より、信仰職制委員会の職務内容と前総会期からの申し送り事項について説明があった。後者については特に、「按手礼、准允式」そして「洗礼式」の式文について集中して検討し、「口語式文」・「新しい式文 試案と解説」・「式文試用版Ⅰ、Ⅱ」を用いる際の指針作りに取り組んできたこと、会期末の常議員会に中間報告としてそれらの指針を提出したこと、教団における式文の位置づけが不明瞭であるので常議員会で検討して欲しい旨の要望を出したこと、またその席上、「幼児洗礼」に関することも指針に加えた方が良いとの意見があったこと等の報告がなされた。  これらの報告をもとに、今総会期どのよう……

【5031号】世界宣教委員会(4面)

エキュメニカル奨学金「原則2名」に  第43総会期第1回世界宣教委員会が、3月21日、網中彰子総幹事の同席のもと、教団会議室で対面・オンラインによって開催された。今期の委員並びに委員会組織は以下の通り、委員長・廣石望、書記・塚本吉興、白正煥、ジョナサン・マッカリー、洛雲海、ウェイン・ジャンセン、宮本和武。教規に基づく世界宣教委員会がつかさどる事項について、星山京子事務局職員より説明があった。①宣教協力のために派遣されている在外教師・信徒および諸教会から受け入れている宣教師に関する事項、②協力関係にある教会との宣教協力、③世界宣教協力に関する調査と運営、④上記事項を遂行するための小委員会の設置と運営。続いて、小委員会委員選任についての総幹事提案が出され、国際関係委員会、韓国・台湾・スイス協約委員会、宣教師人事・支援委員会の委員を選任した。  エキュメニカル奨学金は、アジアからの留学生を支……

【5031号】イースターメッセージ 新しい命に生きる(1面)

新しい命に生きる ローマの信徒への手紙6章3~11節 澁谷 弘祐 それともあなたがたは知らないのですか。キリスト・イエスに結ばれるために洗礼を受けたわたしたちが皆、またその死にあずかるために洗礼を受けたことを。わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。もし、わたしたちがキリストと一体になってその死の姿にあやかるならば、その復活の姿にもあやかれるでしょう。(ローマの信徒への手紙6章3〜5節) 罪が迫って苦しむ時  復活は私たちの希望です。復活を信じることで、私は希望を得ました。その希望は私自身の命が滅ぼされる、すなわち完全に失われる恐れはなくなった上に、二度と恐れのない安心・安全な生涯を頂いたという喜びです。復活を信じることは変わ……

【5031号】事務局報(5面)

教師逝去 川端 諭(隠退教師)  25年2月17日逝去、92歳。北海道生まれ。62年東京神学大学卒業、63年より如鷲、尾道吉和、成松伝道所、宝塚福井、堅田教会を牧会し、05年隠退。遺族は子・川端実さん。 相原晴雄(隠退教師)  25年3月4日逝去、92歳。静岡県生まれ。59年東京神学大学大学院修了、同年より岡崎、香貫教会を牧会し、アメリカ、カナダ等で在外教師として務め、01年隠退。遺族は妻・相原セツさん。 遠藤富壽(隠退教師)  25年3月20日逝去、92歳。東京都生まれ。59年東京神学大学大学院修了、同年より出町教会を牧会し、女子聖学院に務め、浦和領家、浦和西伝道所、現、埼大通り教会を経て04年隠退。遺族は子・宍戸恵美さん。 岩本修一(無任所教師)  25年2月13日逝去、87歳。岡山県生まれ。66年東京神学大学大学院修了、同年より69年まで国立教会を牧会。遺族は妻・マリ……

【5031号】《ILGAアジア会議》(6面)

アジア各国の性的マイノリティーの状況を共有  カナダ合同教会からの支援を受け、2月24日から28日までネパール・カトマンズで開催されたILGA(国際レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・インターセックス協会)のアジア地域会議に参加した。アジア各地から約600人が集い各国における性的マイノリティ(LGBTQ+)の権利向上や制度改善の取り組み、困難な状況などを共有し互いの知識、経験から学び合った。  毎日4〜5種類の分科会があり主題講演にはネパールの担当大臣や国連のジェンダー部門代表も参加。ネパールは台湾(2019年)に続き2023年、アジアで2番目に同性婚を認めている。インターフェイス(宗教間対話)の分科会はヒンドゥー教徒、仏教徒の参加者が大半だった。宗教の伝統と反ジェンダーの考え方に基づく男女二元論や性別役割の強要に苦しめられた経験が多くの参加者から語られ、どの宗教に……

【5031号】出版局理事会 (4面)

退職準備金借入を責任役員会に申請  日本基督教団出版局の第43総会期第1回理事会が、2月21日に全理事・監事の出席の中で開催された。冒頭に出版局理事会の使命と役割を共有するために、出版局より資料に基づき説明が行われ、種々意見交換を行って出版局の課題を共有した。  その後、理事長・書記選任を行い、髙橋潤理事が理事長に、飯塚拓也理事が書記理事に選任され、鈴木功男理事が常任理事に選任された。その後、諸報告を受けたが、財務報告の中で2024年度決算において厳しい決算となる旨が報告された。これに関連する形で、雲然俊美教団議長によって「出版局の経営改善会議(仮称)」が組織されたことが報告された。会議の構成者は、雲然教団議長、藤盛勇紀教団副議長、黒田若雄教団書記、髙橋出版局理事長、飯塚出版局書記理事、網中彰子総幹事、服部能幸監査とのことである。出版局の運営に関しては第43教団総会においても協議され、……
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2025
The United Church of Christ in Japan