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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4784・85号】教育委員会主催/青年担当者会 組織維持の青年伝道ではなく

2013年10月26日
 9月2日~3日に札幌教会を会場にして教団教育委員会主催の青年担当者会を行った。出席者20名。9教区の青年担当者と東北教区青年学生センター主事の参加があった。  開会礼拝の後、オリエンテーションと自己紹介をした。自己紹介ゲームがとても楽しく、参加者がみんなすぐに打ち解けることができた。  その後、「教会青年の現状と課題」というテーマで発題者2名の話を聞いた。 一人は青山教会の増田将平牧師(教団教育委員)で、2012年8月21日~23日に恵みシャレー軽井沢で行われた「教会中高生・青年大会2012」の話を中心に発題があった。  もう一人は教団所属の学生青年センター、SCF(学生キリスト教友愛会)の野田沢教師で、教会と青年の懸け橋となり、教会からこぼれ落ちそうになっている青年をカバーするSCFの学生青年センターとしての働きを中心に発題があった。  「教団・教会の組織……

【4784・85号】教育委員会 青年担当者会の毎年開催を検討

 9月3日~4日に北海道の北広島教会で38総会期第3回教団教育委員会を行った。出席者は委員6名と担当幹事、職員。  前回委員会記録の承認をした後、以下の報告を受けた。委員長報告、事務局報告、教育クリスマス小委員会報告、教育プログラム小委員会報告、教師の友編集委員会報告、全国教会幼稚園連絡会報告、教会中高生・青年大会実行委員会報告など。  続いて青年担当者会の振り返りをした。各教区の青年担当者の情報を把握し、横のつながりをつくっていく。青年担当者会を2年に1度ではなく、毎年行う。来年も9月に青年担当者会を行う。各教区で青年キャンプなどをどう行っているか、方法論などを共有していく。  その後、次のようなことについて協議した。  クリスマス献金に関する件については、「みんなで生きよう」誌の2013年度クリスマス献金の文章、写真などを校正した。  今年度は「みんなで生……

【4784・85号】伝道委員会 「農村伝道に関する協議会」開催を準備

 第38総会期第3回伝道委員会が9月9日~10日、矢板教会 (関東教区・栃木) を会場に開催された。  伝道推進室から報告。  推進室発足記念大阪大会(7月13日)、幼保一体化に向けての子ども・子育て新システム緊急研修会(7月15日、23日)、日米・日独ユースミッション(7、8月)、教師養成プログラム夏期研修会(8月12日~14日)を実施した。また推進室で伝道キャラバンを、鳥取(9月13日~16日)、 仙台(14年3月)を予定している。また沖縄集中伝道、説教者派遣を計画した。  刊行物として『伝道推進室報』第1号を10月に発行。伝道トラクトを作成予定。また「伝道推進室の目指すものQ&A」草案を伝道委員会に配布し、内容を協議した。  第9回 農村伝道に関する協議会(14年2月24日~25日、会場・丹波新生教会)について協議した。「伝道圏伝道における農村伝道」を主題とし……

【4784・85号】荒野の声

 教会から道一本隔てるとバス通りに面した商店街だ。区民ホールに至る道沿いなのでコンサートのときなど人通りも多く、商店も激戦だ。店の入れ替わりも多い。▼教会自体は住宅街に建っているのだが、この商店街から風向きによって焼き肉の匂いが漂ってくる。昼時、土曜、休日の夜などは特に良く香る。これまであまり気にならなかったのだが、店が変わったのだろうか、繁盛して煙突の向きを変えたのか。夏の間は暑さゆえ牧師館の窓を開け放つことが多かった。毎日バーベキューをしているようで閉口した。▼一方、住宅街に建つ教会として幼稚園を持っていることは悩ましい。隣接のお宅は既に長年の付き合いで幼稚園が賑やかなのは承知してくれているが、やはり通りを少し隔てると新築マンションが増えてきている。新しくこの町にやってきた人も多い。▼園児たちの賑やかさが、その人にとってはうるささとして気になったのだろう。夏休み前には同じように窓を開け……

【4784・85号】教区活動連帯金検討委員会 「伝道資金規則」上程に細目検討

 第5回教区活動連帯金検討委員会は9月6日、教団会議室において開かれた。  前回の委員会においてほぼ形を整えた「伝道資金規則案」の詳細な検討、常議員会へ上程するための議案整備、運用プロセスなど、細目の詰めが行われた。    ⑴「伝道資金規則案」は、関連教規との整合性を再度検討した上で、各条文の主旨と表現との適合、他条文との関連などについて、詳細な検討が行われ、完成されたものとなった。  これにより、2009年以前から問われてきた教区活動連帯金問題が解消され、教団の新たな伝道推進のために抜本的な形を以て提案されることになる。  ⑵規則案の概要 第1条 全教団的に伝道を推進するために伝道資金制度を設置する。 第2条 教規第153条によって定められた負担金に付加して納付される。その運用は教規第159条に基づいて特別会計「伝道資金」を設けて行う。 第3条 付加さ……

【4784・85号】救援対策本部会議 国内募金総額6億円超を報告

 9月26日、38総会期教団救援対策本部第9回(通算第26回)会議を、教団会議室にて開催した。  まず、9月26日現在の国内募金総額が6億148万1027円(前回会議以後約1400万円増)となり、6億円を超えたこと、海外からの献金は2億5555万3946円となっていることが報告された。  続いて救援対策室から、台湾からのボランティアワーカーの活動報告のほか、UMCOR(アメリカ合同メソジスト教会海外災害支援部)への支援申請に関して担当者と会い、そこで求められた書類を整えたこと、教団会計監査委員からの指摘事項に関して調査と検討をしたこと、救援対策本部会議予算執行状況を確認したこと、今後の活動計画を検討したこと等が報告された。  これに対して委員からは、教団の救援活動の内容をまとめて整理してほしいとの要望や、ボランティアワークの内容、および、教団の救援活動期間の見通しなどにつ……

【4784・85号】委員会コラム 宣教研究所委員会 教団宣教活動を共に担う 佐々木美知夫

 宣教研究所委員会は、宣教研究所の運営と研究活動の遂行調整にあたる委員会です。宣教研究所は教規の上で第52条に定められた研究機関であり、宣教研究所規定によって運営されています。  1954年の発足当時はかなり大きな規模の機関であり、「教団の伝道と教会形成に関する基本的な、また、実際的な諸問題を研究する(規定第3条)」機関として位置づけられていました。そこでは他の委員会との共同研究や常議員会からの依託事項の研究も為されており1956年から1968年までに発表された成果は50件を超えています。そこには審議・議決機関との結びつきを図りながら、事柄を前に進めて行く姿勢が取られています。これは研究所設置案に示される課題や方向付けに添ったものでした。  しかし1968年の機構改正後は新設された宣教委員会との関係や活動の位置づけが明確でないままに歩み、またいわゆる「教団紛争」の中で本来の目的……

【4784・85号】世界教会協議会 韓国・釜山総会開催に向けて 2013年10月30日~11月8日

 世界教会協議会(以下WCC)第10回総会が2013年10月30日から11月8日まで、韓国・釜山で開催される。  WCCは信仰と聖餐の交わりにおける目に見える一致を目指し、共に礼拝しキリストにあって共に生きる諸教会の共同体として1948年にアムステルダムの第1回総会において創立された。創立時は加盟教会の大部分がヨーロッパと北米の教会だったが、現在は110カ国以上の国と地域の、349の教団および教会の連合体によって構成されている。正教会、聖公会、バプテスト、ルーテル、メソジスト、改革派、合同教会の多くが加盟しており、信徒数の合計は約5億6千万人である。  総会はこれまで7年に一度開催されてきた。釜山での第10回総会は824名の議員をもって「いのちの神よ、わたしたちを正義と平和へと導いてください」を主題として開催される。10日間の日程のうち、土日を除いて朝の9時から聖書の学びに始ま……

【4784・85号】消息

山本元子氏(隠退教師)  13年7月16日逝去、81歳。東京都に生まれる。'77年東京神学大学大学院修了。同年より02年まで中渋谷教会を牧会し、隠退した。  遺族は、夫・山本義彰さん。   齋藤道雄氏(隠退教師)  13年8月31日逝去、85歳。群馬県に生まれる。'54年同志社大学大学院修了。同年久世教会に赴任、旭東教会、巣鴨ときわ教会、霊南坂教会、八王子北教会、前橋教会を経て、'99年まで共愛学園中学・高校に務め、隠退した。  遺族は、妻・齋藤康子さん。   樋口和彦氏(京都丸太町教会担任教師)  13年8月25日逝去、86歳。神奈川県に生まれる。'57年同志社大学大学院修了。同年大森めぐみ教会に赴任、福岡城東橋教会、同志社大学を経て、京都丸太町教会を牧会した。  遺族は、妻・樋口綾子さん。   甲田武典氏(隠……

【4784・85号】誰一人欠けても成り立たない伝道 伝道推進室主催 伝道キャラバン鳥取

 9月13日~16日、伝道推進室主催「伝道キャラバン鳥取」として、東京神学大学の学生5名と教師2名が伝道の旅に出かけ、鳥取の二つの教会で伝道の喜びと福音の豊かさに与った。  神学生の参加メンバーは、学部1年生が1人、4年生と大学院2年生が2人ずつ、女性3人男性2人、学年の幅もあるが年齢の幅もゆったり30歳、しかもこの学生の中には他教派の教師も含まれている。正直言って、粒は不ぞろいの印象。ところがこれが、隊長の石橋牧師をして「誰一人欠けても成り立たなかった伝道キャラバン」と言わしめた個性の集合だった。  リーダーの教師は石橋秀雄教団議長と藤盛勇紀総務幹事。こちらは、神学生が「先生方はそれぞれ相互補完的関係ですね」と驚くほどに、遠慮無く互いの欠けを補い(指摘し)合う。でこぼこの7人が1台の車に乗り込み、片道700キロの道程で、主にある肢としての個性を確認し合った。  13日夜……
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