東日本大震災国際会議が去る3月11~14日に予定通り行われました。
この会議の終わりにアンケートを配布、会議への感想と意見を問いました。その回答の中からポイントを拾ってみます。
・被災地仙台で国際会議がもたれたことに大きな意義を感じた。
・これまで参加した中で最もよく準備された国際会議でした。
・多言語会議の難しさに、終始よく対応されていました。この会議の重要な成果を私の国の教会生活や神学的省察に向けて、紹介したいと思います。
・全体会でみんなで修正しながら作っていく作業が印象的だった。
・内容が豊富で多くの学びと気づきの機会を与えられて感謝です。
・各国の交流を今後も深め、国際世論の形成ができることを願う。
この他、質疑とグループ討論の時間が不足していた、国内他教派の人たちの参加が少なかったのでは、との指摘もありましたが、総じて、よい評価がほとんどでした。
国際会議を終えた後、4月にステートメント(宣言文)を決定し、内外に発表しました。これも会議への評価の大きなポイントとなると思います。
正直、国際会議を終えて、ほっとしていますが、これだけのことができたということは教団の力となったと強く感じます。また、これは、神の導きのもと、関係者すべてが賜物を生かし、協力、一致したことによります。感謝のほかありません。
(教団総会副議長 伊藤瑞男)