インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4784・85号】第53回「キリスト教教育主事」認定試験公告

2013年10月26日
第53回(2014年)「キリスト教教育主事」認定試験を次のとおり行います。 ◆受験願書提出期限 2013年12月13日(金)   (提出物1~7を教区に提出) ◆論文提出期限 2014年2月7日(金) (試験科目ハの論文・教団教育委員会に提出) ◆試験期日 2014年3月7日(金)            午前11時~午後2時 ◆試験場所 〒540-0004 大阪市中央区玉造2-26-47 TEL06-6761-8562 大阪クリスチャンセンター会議室 ◆試験科目 イ.筆記試験  日本基督教団教憲、教規および        諸規則(60分) *試験時間に日本基督教団「教憲教規および諸規則」を貸し出します ロ.面  接 ハ.論  文  400字詰原稿用紙 15~20枚 「日本におけるキリスト教教育の歴史と展望」 ◆提出物 ◎以下の書類を整え必ず期限まで……

【4784・85号】人ひととき 内藤 裕子さん 前進あるのみ

 半原生まれの内藤さんは、「神に引っ張られて」いるという。自然豊かな神奈川県半原に半原教会が創立された65年前、この教会の近くで育ちながらも、幼少期にはほとんど行かなかった。妹は日曜学校に友達と通い、お菓子がもらえると喜んでいたが、内藤さんは、何より人前に出ることが大の苦手であった。  教会に通い出したのは、高校生の時。親元を離れ、親戚の家から高校へと通う中で、友や先生に恵まれ、教会に導かれた。  教会学校の先生の勧めもあって、経堂北教会(東京)にて受洗。翌年、半原に戻り、半原教会に転会した。当時の半原は養蚕業が次第に衰え、求職や結婚で半原教会を去る人が相次いでいたという。  しばらくして、厚木に夫婦で書店を開業。店番をすることで、人との会話に臆することもなくなっていったが、育児と仕事の忙しい日々の中で、教会から足が遠のく時期でもあった。これが、半原から去る時だと自分でも……

【4784・85号】国際化の中の教会

 9月9日から12日まで大韓イエス教長老会(PCK)総会がソウル市ミョンソン教会で開かれ、教団代表として出席した。海外からの出席者への対応が今総会から大きく変わったことを知らされた。  すなわち、海外教会のゲストは総会議事には、開会礼拝を除いて参加しない。我々18名は、別のプログラムが用意されて、エキュメニカルな交わりと対話を深める場にずっと置かれた。  勿論PCKの人たちも加わるのだが、対話の中心は「エキュメニカル・ダイアログ」というプログラムで、主題は「命の神よ、我らを正義と平和に導きたまえ」であった。これは、今年10月30日から11月8日までプサンで行われるWCCの第10回総会の主題と同じである。PCKはWCC総会のホスト教会の一つであるので、このエキュメニカル・ダイアログをそのための準備としていることがうかがえる。  このダイアログでは、PCKから発題者が語り、分……

【4783号】伝道推進室より DVD好評発売中!

2013年10月12日
♦伝道推進室発足記念大会(DVD2枚組)1セット1,000円 ♦緊急研修会「幼保一体化に向けての子ども子育て新システム」(DVD3枚組)          1セット2,000円 ♦申込・問い合わせ 大三島義孝(伝道推進室担当幹事、 FAX 03-3202-0544)まで。*送料80円

【4783号】シリア難民支援救援募金のお願い

主の聖名を賛美いたします。 2011年1月より続いているシリア内戦により、周辺の国々への難民は、国連の発表によりますと、おおよそ200万人とも伝えられています。 つきましては、社会委員会では、日本基督教団がメンバーチャーチであるEMS(旧南西ドイツ宣教会)のシリア難民支援献金依頼により、レバノンのシュネラースクールにいるシリア難民の子供たちのための救援募金をいたします。ご協力をお願いいたします。 2013年9月19日 日本基督教団社会委員長 釜土達雄 ◎募金期間 2013年12月末 ◎目標額 特に定めず ◎送金先 加入者名 日本基督教団社会委員会 ◎郵便振替 00150-2-593699 (通信欄に「シリア難民支援救援募金」とお書きください。) 〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18-31 日本基督教団社会委員会(℡03-3202-0544)

【4783号】人ひととき 伊藤 倭(すなお)さん わが世に  あらん限りは

中国を経由してインドから伝わった〈ろうけつ〉(臈纈。または〝ろうけち〟)は日本で最も古い染法といわれる。正倉院の宝庫にもこの手法で染められた織物が収められているという。 伊藤さんがろうけつと出会ったのは高校生の頃。「家から一番近かった」高校に染物科があり、絵を描くような感覚でできることに興味を抱いた。 小さい頃から絵を描くのが大好きだった。病弱だったため自然と家にいることが多かったからである。 教会との出会いは4歳か5歳の頃、とにかく終戦直後のことと本人は記憶している。母に連れられ近くに建てられた教会へと足を運んだ。〈カマボコ兵舎〉を利用した会堂が今も強く印象に残る。 病気で学校は休んでも教会の学校は休まなかった。「学年ごとに歌う讃美歌が決められていたのよ」と少し悔しそうに思い出すが、とにかく毎週楽しかった。 バプテスマを受けたのは15歳の時。牧師や母に勧められたのではない。むしろ母は信仰……

【4783号】教師検定試験公告

2014年春季教師検定試験を左記の要領で行います。 一、受験要綱の申し込み 受験要綱と教団指定の願書用紙は160円切手を同封し、正教師受験志願者か補教師(A、B、Cコースの別も)受験志願者かを明記した上、封書でお申し込みください。 なお、正教師受験志願者は「教師検定規則第12条②」によるものに限ります。 二、受験願書の提出 受験願書と必要書類を整えて、受験料とともに所属教区に提出してください。 ①教区締切 2013年11月11日(月) (教区により締切が早まる場合がありますので、教区事務所に確認してください) ②教団締切 2013年12月11日(水) (各教区から教師検定委員会に提出する際の締切です) *受験料は正教師1万3千円、補教師1万円 三、補教師について ①「説教」「釈義」の課題テキスト 旧約 詩編 130編 新約 コリントの信徒への手紙二4章7~15節……

【4783号】「牧会」をテーマとして研修を行う 伝道推進室主催夏期研修会

8月12日から14日にかけて「第4回夏期研修会(合同開催第7回Cコースの会)」が東京神学大学を会場にして開催された。この研修会は、日本伝道会から伝道推進室に引き継がれたもので、教規第3条6項による者(いわゆるCコースならびにその受験者)と准允5年までの教師を対象にして行われた研修会である。 これまでの経緯は、Cコースで教師を目指す者と教師となった者の研修と交流を出発点としていたが、一時頓挫し、再開に際して、教師育成をも目的に加えて、「夏期研修会」と称して開催を続けて来たものである。 また、これまでのテーマは、「説教」「教会」「葬儀」に焦点を当てて、教会の現場で新任教師が悩みを抱える課題を取り扱ってきた。今年は、「伝道者、牧会者として立つために」と題して「牧会」をテーマに研修会が行われた。 講演に当たった講師、講演題は以下のとおりである。石橋秀雄(教団総会議長)「贖罪信仰に立つ伝道者」……

【4783号】消息

辻中昭一氏(夜久野教会主任担任教師) 13年8月12日逝去、86歳。大阪府に生まれる。'53年同志社大学大学院を修了。同年神戸教会に赴任、扇町教会、出来島伝道所を経て夜久野教会を牧会した。遺族は妻・辻中正子さん。 常田二郎氏(隠退教師) 13年9月8日逝去、101歳。ロサンゼルスに生まれる。'35年同志社大学を卒業。同年札幌教会に赴任、岩見沢教会、旭川六条教会、鳥取教会、洛陽教会を経て、'85年まで芦屋浜教会を牧会し、隠退した。遺族は娘・持田恵さん。 西間木一衛氏(隠退教師) 12年12月25日逝去、89歳。'52年日本基督教神学専門学校を卒業。同年仙台南六軒丁教会に赴任、石巻山城町教会、山形六日町教会を経て東北学院大学に務め、'90年名取伝道所を開設、鹿島栄光教会を経て、10年まで仙台市民教会を代務し、隠退した。遺族は妻・西間木美智恵さん。 李秀雲氏(埼玉中国語礼……

【4783号】委員会コラム 信仰職制委員会

秩序ある健やかな教会として建つため 小堀 康彦 信仰職制委員会の職務は、①本教団の信仰告白に関する事項、②教憲および教規の解釈に関する事項、③礼拝・礼典および諸儀式に関する事項、④信仰および職制ならびに教会的機能に関する事項をつかさどる(教規44条)ことにあります。 日本基督教団は、幾つもの教派教会が合同して成立した教会ですから、教会の営みにおいて様々なあり方が有ります。しかし、互いにキリストの体である公同教会に連なり、福音主義教会としての共通の福音理解を持っています。この事を基礎として、日本基督教団が秩序ある健やかな教会して建っていくために仕えるのが当委員会の務めであると心得ています。 信仰および職制に関して、この案件をどのように扱うべきか分からない場合、当委員会に諮問が寄せられます。当委員会は信仰告白ならびに教憲・教規に照らして、答申を出すというあり方でそれに応えていきます。……
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2024
The United Church of Christ in Japan