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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4877・78号】NCC創立70周年 「宣教会議2018」プレ集会報告

2018年3月3日
 2018年、NCC(日本キリスト教協議会)は創立70周年を迎える。この節目に向かって「宣教会議2018」の開催を決定した。  その事前集会(プレ集会)として、以下の4回が企画された。「第1回、宣教=ケリュグマ×青年」(2016年9月24日)、「第2回、奉仕=ディアコニア×いのち」(2017年2月4日)、「第3回、証し=マルトゥリア×世代間協働」(2017年9月9日)、「第4回、祈り・礼拝=レイトゥルギア×多様性」(2018年2月3日)。  毎回NCC加盟の諸教派・教会・団体をはじめカトリックからも参加者があり、NCCならではの多彩な顔ぶれが揃う。楽しい企画でもあると同時に、その違いに驚かされることもしばしばである。  各教派・教会・団体から必ず代表者たる者1名、青年1名の出席が求められる。併せて、毎回、各主題に応じた「取り組みレポート」の提出が必須である。教団からは、主……

【4877・78号】人ひととき 平井孝次郎さん 出会いが人生を 大きく変える

 「出会いが人生を大きく変える」。平井孝次郎さんは実感を込めてこう語ってくれた。この言葉の通り平井さんの人生はキリストにある出会いによって導かれてきた。  石巻には江戸時代(1861年、文久元年)から続く老舗の酒蔵がある。「日高見」という日本酒で有名な平孝酒造だ。平井さんは酒蔵の5代目の跡取りとして生まれた。  大学時代に受洗した平井さんは、学生YMCAの活動を通して多くの出会いが与えられた。その中でもE・ブルンナー、W・ヴォーリズとの出会いは特別だった。ある時、御殿場での修養会の講師として招かれていたブルンナーに質問をした。「キリスト者の自分が家業の酒蔵を継いで良いものだろうか」。すると「心配はいらない。私は多くのスコッチウィスキーの社長を知っている。彼らは皆イギリスの教会で長老として大切な働きをしている」。この言葉に励まされ、家業を継ぐ決心をした。その夜、このやり取りを見て……

【4877・78号】「腕白坊主」と言われて

 越谷では雪は珍しい。積雪20センチで幼稚園は休園となる。大雪とインフルエンザが重なり、3日間、幼稚園を休園とした。子どもたちは幼稚園で雪遊びをしたいだろうと思いながら、子どもたちのために雪の山を作り、ソリで遊べるコースを作ることにした。  折りたたまれたスノコを2つ取り出してつなげたら8メートルになった。この上に雪を積み重ねて雪山から8メートル滑ることができるコースを作れる。このスノコは小屋の掃除のとき柵にしてウサギを外に出して中を掃除するのに使用するものだ。ほぼ1日かけてコースを作った。ソリを2台買った。  休園明けに登園してきた子どもたちは、大喜びでソリ遊びをした。私は姉の葬儀のため広島に出かけた。留守中、保育者たちの間でウサギ小屋の柵が消えたと騒ぎになった。雪が解け、柵を発見。「一つは救出したが、もう一つは重い氷で取り出せない」と保育者。副園長(副牧師)は「腕白坊主が、……

【4876号】メッセージ 恵みのみ! を歩み続けよう 野口幸生

2018年2月17日
わたしは、神の恵みを無にはしません。もし、人が律法のお陰で義とされるとすれば、それこそ、キリストの死は無意味になってしまいます。 《ガラテヤの信徒への手紙 2章21節》 キリストと共に生きる恵みを無にはしない  無にはしません! 神様がキリストを与えて下さって以来、この決意はずっと私たちの前に与えられています。言わばキリストが私たちの顔を見つめられて、そうだろう、私たちはこの恵みを無にしようだなんて思わない、さあ、わたしについて来なさいと、言って下さっている。そうやってキリストと共に恵みに生きる決意を新たにする。何度も何度でも。私はキリストと共に生きるこの恵みを無にはしません、イエス様、助けて下さい! と主に向かい、日々新たに。  人や悪魔は言うかもしれません。あれ? もう決意破ったのって。でもキリストはそうはおっしゃらない。さあ、わたしのもとに来なさい。この恵みに共に生きよ……

【4876号】世界宣教委員会 秋山総幹事就任に伴い委員長・書記新たに選出

 第3回世界宣教委員会が、1月5日に教団会議室を会場に開催された。  冒頭に、前総会期に世界宣教委員を務めた鍋谷憲一牧師が1月3日に逝去したことが報告された。  インドネシアのミナハサ福音キリスト教会と日本基督教団との宣教協約については、今回の公式訪問によって、将来の宣教協約に向けての覚え書きの承認がミナハサ福音キリスト教会の執行部との間で行われた事が報告された。  主な協議事項は以下の通りである。  2018年4月より、秋山徹世界宣教委員長の教団総幹事就任を受け、4月からの残りの任期、西之園路子書記が委員長に、近藤誠委員が書記に選出された。また特別に委員の補充は行わず、現在の委員で任期を全うする方向が確認された。  川上寧宣教師・真咲宣教師からの「語学研修費」および「緊急費(急な引越が必要)」、佐々木良子宣教師からの「語学研修費」および「医療費」の補助申請に……

【4876号】在日韓国朝鮮人連帯特設委員会 「在日韓人歴史資料館」を訪問

 第4回在日韓国朝鮮人連帯特設委員会が1月9日、教団小会議室で開催された。  協議の結果、以下の事項を決定した。  ①2月1~2日に北海道クリスチャンセンター(札幌市)で開催される第32回外キ協全国集会(主題「アイヌモシリ〔人間の静かな大地〕から他民族・文化共生の天幕を広げよう」)に宮本義弘委員長が出席する。なお、外キ協の資料集の中に「在日韓国朝鮮人連帯特設委員会」の広告を掲載する。  ②3月5~6日に開催される教団宣教方策会議に在日韓国朝鮮人連帯特設委員会より中嶌曉彦委員が出席する。  ③各教区総会時に配布を依頼している「外国人住民基本法」制定を求める署名協力の文章を宮本委員長が作成し、2月に開催される常議員会へ提出する。  ④次回委員会は6月28日に開催される予定である。午後はNPO法人在日外国人教育生活相談センター「信愛塾」を訪問する。  委員会終……

【4876号】伝道対策検討委員会 機構・財政検討小委員会 「中間報告」を提示

 1月22日、日本キリスト教会館NCC会議室にて、第5回教団伝道対策検討委員会を開催した。  前回議事録承認、第2回教区議長会議報告の後、教団機構・財政検討小委員会より「中間報告」が提示された。これは、これまでの教団機構改正を振り返り、機構検討の基本方針を定め、新たな教団機構改定案を示すもので、内容は次の通りである。  「1.教団機構の改定と財政」として、財政規模に応じた教団機構を考え、委員会を改編し、総務局、伝道局を設置する。「2.教団総会の規模と在り方」として、教団総会では法定議案を中心に扱い、議員数を減らし、経費を削減する。「3.各個教会強化への財政支援」として、日本伝道の喜びが教団全体に満ちることを願って、小規模教会に対する財政支援(新たな献金制度)を創設する。「4.伝道・教育・社会福祉分野への人材供給に関する財政支援」として、キリスト教学校・社会福祉団体におけるキリス……

【4876号】宣教研究所委員会 「青年の性に関するシンポジウム」開催準備

 宣教研究所第4回委員会を1月22日、教団会議室にて開催した。主に今期活動計画の中核と位置付ける活動を検討した。 ①青年伝道の推進  教団宗教改革500年記念リフォユース500中高生大会の記録ビデオを素材として、伝道への熱意と意欲を喚起する映像ツールを作成中である。内容を伝道者、青年参加者、青年活動指導者などの視点から構成し、教区、教会で活用できるものとする。次に、青年伝道推進のための諸課題を神学的に検討し提示していきたい。小泉健委員が第一次素案を作成。検討した。 ②教会と付属施設の課題  小林光委員が発題を担当し、「教会と付属施設(幼稚園)の関わり」をテーマに小委員会を開催した。協議では教会と付属施設の関係が乖離することの要因として理念継承の問題、担い手の問題、主日と平日の時間共有の問題、財政の問題等が挙げられ、発題者独自の視点から有意義な考察が提示された。これを受け、小……

【4876号】2・11メッセージ

 1967年より、日本基督教団は毎年2月11日を「信教の自由を守る日」としている。そもそもこの日は建国記念の日として祝日に定められているのであるが、これはそれ以前には「紀元節」と言われ、天皇制を中心とする統一国家が成立したとの建国神話をベースとして定められるに至ったものである。  何故教団ではこれに異議を唱え、むしろこの同じ日を「信教の自由を守る日」としたのか。それは、戦前、天皇制の名のもとに信教の自由が奪われてきた歴史があるからである。「自由を守る」というからにはその自由が抑圧されてきた歴史をここに顧みざるを得ない。それは天皇を現人神として祭り上げ、その宗教的枠組みたる国家神道への帰依を促すための宮城遥拝を強いられ、皇国史観の養成と戦争協力のための挙国一致体制がつくりあげられてきたのであった。  敵性宗教とみなされてきたキリスト教会は国家の懐柔によって骨抜きにされるべく、信仰……

【4876号】教区議長コラム 奥羽教区 返済に努める教会と共に

 2011年3月11日から、奥羽教区常置委員会は、被災教会と共に歩み続けています。被災教会礼拝堂・牧師館の再建・修築については2016年度にすべて完了しました。このことは教団の全面的な支援とともに、全国の教会、また、在日大韓基督教会関東地方会と大韓イエス教長老会のご支援が大きくありました。  北上教会の大規模修繕と新生釜石教会の修築は、自己資金(含むお見舞金)と教区支援金により完了しました。千厩教会は移転新築にあたり、教団・教区の支援、自己資金(含む見舞金)及び、教団より2500万円の借入金により完成しました。教団からの借入金は、教区の追加支援金も入れてすでに完済しました。  一関教会は教団・教区の支援、自己資金と教団からの借入金390万円により大規模修繕実施し、現在返済中です。  宮古教会は移転新築にあたり自己資金と教団・教区の支援を受け、更に銀行・教団・教区・教会債等……
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