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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4838号】イースター メッセージ いつまでも残るもの 大澤 宣

2016年4月9日
はっきり言っておく。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。 《ヨハネによる福音書 12章24節》 ワークキャンプの思い出  転任のために荷物を整理していたら、古いワーク・キャンプの資料が出て来ました。  以前働かせていただいた教会で、特別伝道集会があって、T牧師に説教に来ていただきました。T牧師はある伝道所で主任教師として働いておられましたが、その伝道所は、いわゆる「しょうがい」をもつ人たちも「健常者」といわれる人たちも、共に生きる教会を目指して活動しておられました。  聖書の言葉は、私たちに強くなれとは言っていない。私たちに弱くなるようにと言っている。弱い者たちが集まって輝くようにされているのだ。  これから伝道所の庭を使って、シイタケを作りたいと思っている。「しょうがい」を持つ人もそうでない人も、一緒に働くことが出来る……

【4838号】2016年春季教師検定試験 教憲教規、条項の列挙に留まらず論ずることを

説教のため釈義する力、神学的思索の力をさらに  去る2月23日から25日にかけて、春季教師検定試験が行われた。今回の検定試験の受験者数は、補教師試験46名、正教師試験25名、計71名であった(他に転入審査2名)。キリスト教会館(東京・西早稲田)が耐震工事に伴い使用できないため、今回の春の検定試験も、信濃町教会(東京教区)を借りて行われた。信濃町教会の厚意と、事務局の入念な準備によって、支障なく行われたことは感謝であった。  試験全体の印象は次の通りであった。まず、補教師の提出試験である釈義と説教は、旧約からはカインとアベルの物語、そして新約はヘブライ人への手紙からが課題箇所であった。旧約に関しては、物語として良く知られている個所であったために扱いやすいテキストであり取り組みやすかったと思われた。反面、聖書テキストそのものに深くとどまることよりも、表面的な事柄で満足してしまう傾向も見……

【4838号】第135回 神奈川教区総会 伝道資金未申請について議論

 第135回神奈川教区総会は、2月27日清水ヶ丘教会で正議員232名中、173名出席で開催された。  今総会では2016年度予算案の説明文中に記されていた、教団への伝道方策交付金の申請を行わないという常置委員会の決議に関して質問が活発に行われた。  議場から申請しないことの説明を求められた平良愛香教区議長は、「2015年度は以前の負担額と同じになるように申請したが、この伝道資金を問題視する教区もあることを知り、どこに問題があるかを教区内で話し合う必要性を感じた。今回はその時間が持てず、申請を見送った」と答えた。  議長の説明を受け、議場から「教会が教団に申請するのを教区が却下したことを説明してほしい。そのような権限が地域共同体である教区にあるのか」との質問があった。平良議長は、「今年度の申請を受け付けないという葉書を各教会に送付したのは、締め切りに間に合わなかったため」と……

【4838号】東日本大震災を忘れまい 大震災5年記念礼拝

 東北教区主催の東日本大震災5年記念礼拝が3月11日、郡山教会で開催された。長尾厚志牧師(仙台ホサナ)司式で始まった礼拝は、エレミヤ17・9〜14、ヨハネの手紙一3・18〜24の聖書朗読が終わった大震災発生時の午後2時46分、出席者110人全員が起立して、1分間の黙祷を捧げた。  「神の大きさに生きる心」と題した説教で、石井佑二牧師(山形本町・教区書記)は、「大震災・原発事故から5年。さまざまな思いが交錯する。あの日、教会では卒業園児のお別れ会を開いており、午睡している子もいた。大きな揺れが収まった時、園児の確認をし、近隣の教会に安否確認の電話を掛けた」と切り出し、こう続けた。「頭が真っ白になる中で、自分が何をできるかを必死に考えた。今、振り返って見れば、もっとすべき業があるのではと考えて、不安を覚えていた。その不安が、5年後の今でも続いているのではないか」。「生活の不安、放射能の怖……

【4838号】福島第一原子力発電所事故後5年に際しての議長声明

「神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。」 (旧約聖書・創世記1章31節)  東日本大震災から5年が経過しました。今この時も、被災地にあって困難な日々を送っておられる方たち、また、放射能汚染から逃れて故郷から移住し、不安な日々を過ごしておられる方たちに、神のお支えとお守りを心よりお祈りいたします。  日本基督教団は震災から2年目の2012年3月に、「原子力発電というものが…神の創造の秩序を破壊し、命あるものの関係を断ち切る人類滅亡の危機の始まりとなりうること」を指摘しました(『福島第一原子力発電所事故に関する議長声明』より)。  また、3年目の2013年3月には、「あらためて原子力発電所の稼働停止と廃炉に向かっての処置がなされるように求める」ことを表明いたしました(『福島第一原子力発電所事故三年目に際しての議長声明』より)。  ……

【4838号】▼救援対策本部会議▼教団の支援終了後について検討

 救援対策本部第11回(通算第45回)会議を、2月19日、教団会議室にて開催した。  会議の冒頭で、佐藤真史教団派遣専従者および戸枝季子スタッフ(エマオ仙台)から、祈りとスローワーク(出会いとコミュニケーション)の2つの軸を中心に、仮設住宅入居者への寄り添い支援を継続する中、教団としての支援活動終了後に向けての検討を進めていること等が報告された。  次に深谷有基教団派遣専従者(エマオ石巻)から、現支援体制終了後を見据えての被災者支援活動(各地域が課題を担う体制とすることなど)を進めていること等が報告された。  最後に平田信之教団派遣専従者および佐々木ムツ子スタッフ(ハートフル釜石)から、傾聴の重要性、自立への助力、孤立死の防止等の活動状況の報告がなされた。  会議においては、2月19日現在、全国募金が10億2037万9198円、海外からの献金が4億487万6231円……

【4838号】消息

益谷正子氏(無任所教師)  15年12月26日逝去、90歳。広島県生まれ。58年関西学院大学大学院卒業、同年より西成、門真兄弟、函館千歳、天満教会を経て96年に隠退。  遺族は息・益谷望さん。   髙道 基氏(無任所教師)  15年11月27日逝去、89歳。東京都生まれ。50年同志社大学大学院卒業、53年より神戸多聞、松井田教会を経て、同志社女子高等学校、同志社大学、神戸女学院大学、新島学園女子短期大学、岐阜済美学院、中部女子短期大学、頌栄短期大学に95年まで務めた。  遺族は娘・ロス髙道彰子さん。   森脇忠雄氏(隠退教師)  16年1月30日逝去、84歳。鳥取県生まれ。58年同志社大学大学院卒業、同年より阿倍野、梅花教会を経て、梅花学園に務め、磐上、天満教会を経て、01年に隠退。  遺族は妻・森脇敏江さん。   ……

【4838号】統一原理問題連絡会 4教区合同研修会

 2月1日~2日、厚木に於いて、「統一原理問題連絡会4教区(東京、西東京、神奈川、関東)合同研修会」が、参加者10名をもって開催された。  日本聖公会の卓志雄司祭(日本聖公会宣教主査)を招き、「韓国におけるキリスト教系カルト集団の現状」を主題に学びを深めた。韓国宗教史に精通する講師によって、歴史的に韓国系カルトが多く生まれる要因が説き明かされた。  現在、韓国におけるプロテスタント人口は、1100万人(22・5%)と依然最大宗教を保っているが、近年急速に国民からの信頼度を低下させている。異端的教会、団体の受容非受容を巡って正統教会内で判断が分かれ、カルト対策で一致することが出来ない状況も生じている。一般市民の評価も、教理的な正統性より、どちらが社会的に有意義な働きをしているかで判断され、社会奉仕に専念し表彰すら受けるカルトが好評を博し、逆にスキャンダル(牧師の不道徳、金の問題、……

【4838号】日本キリスト教会館耐震工事完了

 15年6月より着工した日本キリスト教会館耐震工事がこの2月末で終了、3月14日から改修の成った西早稲田の会館で三局の業務が再開した。大久保の仮事務所での業務期間は、会館の工事前調査等もあったため、14年7月より1年8ヶ月に及んだ。この間、常議員会、教師検定試験(東京会場)では日本福音ルーテル東京教会、富士見町教会、信濃町教会を使わせてもらった。  再移転は事務局(3階)、出版局(4階)が従来どおり入居、5階にあった年金局は事務局奥に移設となった。耐震工事費ほぼ3億円を、会館組合積立金、貸付金、入居オーナー分担金によって賄う。 (新報編集部報)

【4838号】人ひととき 石井 信満さん 農漁村伝道の幻を追って

 牧師の家庭で生まれ育ち、今日に至るまで教会を離れたことはない。しかも、学生時代に数年、東京都内の教会に出席していたことがあるだけで、自分にとって教会とはイコール、長生教会である。いや、もっと言うならば、長生教会イコール我が家といっても良い。これからも、長生教会を離れることは考えられない。  教会は、東京教区に属している。しかし、誰もがイメージする東京教区とは全くかけ離れた九十九里浜に程近い場所に立つ。一言で東京教区と言っても様々な教会があるのを覚えてほしい。  父親の伝道と教会形成は、一言で言うと、地域にいかに根ざすかのみを考えたものであったと言い、信徒としての自分の務めもそのことを継承していると自負する。ここで言う地域とは、農業と漁業が盛んな地域を指しているが、自らは電気関係の職業を生業としているのは面白い。  このような地域にいると、伝道を語るときには自然と「農漁村……
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