世界宣教担当幹事に就任
本年2月の常議員会で内藤留幸総幹事は、加藤誠嘱託幹事について「英語力」を任用の第一の理由に挙げた。新任早々の加藤さんにそのことを話すと、「中学、高校時代、英語は一番苦手な教科だった」と意外な答えが返って来た。上達のきっかけは、大学時代、「ふとしたきっかけでESSに入り、そこで夢中になって勉強したから」だった。
召命を受けて神学校に転じ、教団の教師となった最初の赴任地の和歌山・丸の内教会時代、「英会話を忘れないために、宣教師のバイブルクラスに通った」が、忘れていないどころか、そのうち宣教師の代理で英会話の指導を任されるようになった。
12年過ごした名古屋西教会時代は、通訳をしたことがきっかけで、金城幼稚園のお母さんたちに英会話を教えた。
静岡一番町教会時代に教団の教育委員会委員を3期務めたが、教団の英文広……
◎日 時 2010年6月19日(土) 14時~6時半
◎場 所 富士見町教会 2階集会室
◎講 演 「生きにくい時代をどう生きるか? -辺境の地、現代のイスパニア、日本における種まきの課題-」
◎講 師 阿久戸光晴先生(聖学院大学学長)
◎参加費無料 どなたでも若い方をお誘いになって、ご出席ください。
◎参加申込 資料など準備の都合がありますので、FAXまたはEメールでお申し込みください(お名前、教会名、ご自宅FAXまたはEメールアドレスを書いてお申し込みください)。
◎申込・お問合わせ
東京信徒会 FAX(044-969-2024 鈴木功男)
Eメール(isaosuzuki@mvh.biglobe.ne.jp)
……
教団新報4693号誌上で、年鑑正誤表について「4月以降は教団ホームページからもダウンロードできます」と記載いたしましたが、個人情報保護のため、フリーでダウンロードする方法を避けることとなりました。HPのトップページから申し込みフォームにお入りいただき、必要事項をお書き込みの上、送信して下さい。後ほどメールに添付ファイルの方式で返送いたします。
日本基督教団事務局総務部
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田2丁目3の18
電話 03(3202)0541 FAX 03(3207)3918
ホームページ http://www.uccj.org/
……
礼拝を正され 森 研四郎 (鎌倉教会牧師)
母は真直ぐな性格の持主で、たとえ自分にとって面倒なことでも違うことは違うときっぱり言える人であった。他者を思いやる心は人一倍強く、お国柄とは言え、"炊きたてのご飯はお遍路さんが来なすったらあげる"と残ったご飯がある時はそれを食べていたことが、今では懐かしい思い出である。
そんな母に手をひかれ教会に通った。幼稚園の頃、関西学院大学神学部から米国のギャラッツ神学校に留学した長兄に手紙を書いたこともあった。しかし、いつの間にか母は教会に行かなくなり、私が改めて教会の門をくぐるのは、高校に通う駅で特別伝道集会のチラシを受けとった時からである。説教者は金井由信牧師。洗礼志願の招きに何のためらいもなく応じて前に出たものの、いざ洗礼となるとかってが違った。
魂の救いに与り教会生活を送っていたが、ある時、献金がなかった。その時の礼拝は、恥ずかし……
小幡鉄郎氏(無任所教師)
1月28日、逝去。51歳。神奈川県に生まれる。'88年東京神学大学大学院を卒業、同年経堂緑岡教会に赴任、大船教会を経て、'93年より05年まで大井伝道所を牧会した。遺族は、姉・井上紀子さん。
中森 厚氏(無任所教師)
3月21日、逝去。63歳。北海道に生まれる。'78年同志社大学神学部を卒業、同年9月ユニオン神学校を卒業、'80年香里ヶ丘教会に赴任、'79年より05年まで同志社香里中学・高等学校に勤めた。遺族は、妻・静子さん。
……
社会委員会の特質と課題 福井博文
社会委員会は、教団総会議長の総括行為の下にある教務機関であり、常設委員会である宣教委員会の中の専門委員会である。社会委員会の司る事項は、1.社会活動に関する調査・企画、2.社会福祉事業団体との協力及び連絡、3.その他社会問題に関する事項である。
1に関しては、現在ある「社会活動基本方針」を継続して協議する。
2に関しては、日本キリスト教社会事業同盟、日本キリスト教保育所同盟、その他教団関係の社会事業との関係を総合的に強化することを目指す。
3については死刑執行を行わないよう声明を出す。全国社会委員長会議を開催し、各教区の現状と課題を共有する。国内・国外の災害に対して救援募金を行う。年金を受けていない隠退教師及びその遺族にクリスマスプレゼントを贈る。幼時虐待問題、自殺問題、社会格差問題、教育基本法改悪問題、憲法改悪問題、基地問題等の課……
第36総会期第7回スイス・韓国協約(合同)委員会が、第5回三国間協議会実行委員会として、2010年3月12日に教団会議室で開催された。
前回実行委員会(2010年2月2日)において、協議会の開催日程が、関係諸教会との調整の結果、2011年7月5日(火)~8日(金)に確定している。会場はYMCAアジア青少年センターを予定している。
総合主題は、すでに「平和の絆-一つの体、一つの霊、一つの希望(エフェソ4章3~4節)東アジアの平和のための私たちの責任とヴィジョン」に確定している。外部からの基調講演者としては姜尚中氏が予定されており、協議会本体の終了後に、オプショナル・ツアーを実施する見通しもついてきた。
協議事項としては、趣意書(和文と英文)の検討を行った。東アジアの平和という課題を聖書的・教会的な視点から理解するために各地域や教会に固有な経験を共有するこ……
去る2月26日(金)、教団B会議室で第3回宣教師人事委員会が開催された。
報告事項として、世界宣教委員会のもとにある各委員会の報告、事務局訪問者との面談報告等がなされた。
協議事項としては主に、北米及びその他の地域からの宣教師受け入れの承認、任地の変更、任期延長など、受け入れ宣教師に関する人事事項を取り扱った。
今春、2人の宣教師が、それぞれ1年、2年余の任期を満了して退任した。これまでの働きを覚え、派遣して下さった関係諸団体、そして主なる神に感謝をささげる。また、1年から3年の任期継続、任期延長をして、さらに様々な働きを続けている宣教師たちを覚えて主を賛美したい。
宣教師の中には、学校の夏期休暇中に、〈本国活動〉のために帰国する人もある。ゆっくり骨休めをする休暇などではなく、与えられた時間を精一杯使って、支援教会を訪ね、伝道報告をするのである。……
2010年3月22日(月・休)午後1時半~4時半、東京山手教会において日本伝道150年記念、最後の礼拝が行われた。
2009年1月5日初週連続祈祷会に始まった日本伝道150年記念行事は、その完成へと導かれて礼拝が捧げられ、聖餐に共に与るお恵みを頂いて、すべて終了した。
日本伝道150年記念の年、受洗後50年以上の教師・信徒は多くの数に上る。これは、まさに日本伝道150年の3分の1を神の摂理のもとに守られたことになる。この御恩寵の主に感謝を捧げ、共に聖餐に与るために、東京信徒会の呼びかけに応えて、東京地域82教会450名が出席した。
礼拝出席のために、事前登録の案内が出されたのは、前代未聞と言えよう。
礼拝は、司式・鈴木功男(目白)、奏楽・佐藤尚子(東京山手)、聖書朗読・笠原康子(銀座)、説教・聖餐・東京教区総会議長、東京山手教会長崎哲夫牧師により……
北海教区
①《総会主題》2004年4月に策定され10年間取り組むこととしている第3次長期宣教計画にあげられている標語「平和を生きる神の民」のもとに建てられている宣教方針。
1.教会が新しくされるために-革新。
2.御業を共に担うために-連帯。
3.平和を実現するために-平和。
②《最重要議案》昨年度の総会において審議され継続となっている「パワーハラスメントの防止と問題解決に関するガイドライン制定に関する件」
③《祈りに覚えてほしいこと》教区内教会相互に連帯をしつつ、小規模教会を支え守る教区財政基盤の確保が出来るようになること。
(副議長 笠田弘樹)
奥羽教区
①《総会主題》教区主題「さあ、共に生きよう」宣教計画重点目標
*教会は神の栄光をほめたたえるために「さあ、共に生きよう」と互いに呼びかけ、礼拝を……