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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4924・25号】新型コロナウイルス感染症に伴う注意喚起について(第二信)

2020年4月18日
日本基督教団 各教区 各教会・伝道所 関連施設(付属幼稚園 保育園 センターなど)の皆さまへ 2020年3月27日 日本基督教団 総会議長 石橋秀雄 総幹事 秋山徹 新型コロナウイルスによる感染の拡大は収まる様子がありません。 教会によっては、礼拝を中止しているところがあるとも聞いています。教会・伝道所、地区(支区 分区)では、「定期総会」の時期にあたり、延期するなどの検討を始めているとも聞いています。 そこで改めて、教団としての方針をお伝えしたいと思います。   ⑴教会活動の基本は、毎主日の礼拝です。しかし専門家によれば、礼拝は「感染リスクの高い環境」であることを認識する必要があることに変わりはありません。そこで、礼拝をささげる場合は、礼拝時間の短縮や換気の徹底など、可能な限り感染のリスクを減らす対策を必ず取るようにしてください。……

【4924・25号】事務局報

逝去 田中逸衛氏(無任所教師) 20年1月13日逝去、93歳。大阪府生まれ。85年准允、88年受按。86年より08年まで大阪住吉教会を牧会。遺族は息・田中逸平さん。 眞嶋 威氏(無任所教師) 20年3月5日逝去、59歳。東京都生まれ。93年東京神学大学大学院卒業。同年より下谷、千代田、新津田沼教会を牧会。遺族は妻・眞嶋朋子さん。 北野 寛氏(隠退教師) 20年3月5日逝去、96歳。大阪府生まれ。57年東京神学大学大学院卒業。58年より谷村、大和郡山、中京教会を牧会し96年隠退。遺族は妻・北野栄子さん。 正教師転入 徳田 信(第6回常議員会付託三役会承認) 補教師転入 村上有子(第6回常議員会付託三役会承認)……

【4924・25号】追悼 原忠和牧師 

さかえのかむりは十字架に 隠退教師 上林順一郎 1992年11月、教団総会で新議長に選出された原忠和さんに当時教団新報主筆の私は「議長としての抱負」を聞きました。「いつ辞めてもいいし、気楽にやる」が答えでした。この部分は新報では没にしましたが、物事にこだわらない自然体の人でした。 原さんは1933年、台北市で牧師の家庭に生まれ、同志社大学を卒業後アメリカのオベリン神学校に留学、帰国後は伊予小松教会、大津教会、京都教会、南大阪教会、生野教会を歴任し、この間教師検定試験委員長を2期、教団議長を1996年まで2期4年務めました。 議長在任中の1995年1月17日阪神淡路大震災が起こり、京阪神各地で甚大な被害が生じ、多くの教会も被災しました。原さんは率先して救援活動を行いますが、救援活動のあり方を巡って対立が起こり、厳しい批判が原議長に向けられました。悩み、祈る中で辞任を考えたこともあった……

【4924・25号】カナダ合同教会からの献金に感謝

事務局のエントランスの模様替えをしました。教育委員会のCSバッジの展示や出版局新刊の案内が出来る棚を備え、広めの丸テーブルを置きました。 財政状況が厳しいはずなのに、そんな工事が出来たのかというご質問があると思いますが、経費は教団の会計ではありません。カナダ合同教会から送られた献金によって賄うことが出来ました。 この献金には種類があります。「具体的な働きのために(教団部落解放センターなど)」、「教団が企画する宣教プログラムのために」、「キャピタル・プロジェクト」の3種類です。今回の工事は三つ目の献金によります。教団本部の設備投資やレイアウト変更に用いることが出来る献金です。 是非とも、西早稲田の教団事務局をお訪ねの際は、ご覧ください。(道家紀一報)

【4924・25号】教区議長コラム 東京教区 岸俊彦

共に伝道する教区目指して 東京教区議長 岸俊彦 東京教区は東、西南、南、北、千葉の5支区と共に教区形成と伝道に励んでいます。 昨秋の台風で被災した伊豆諸島の教会(東支区)と千葉支区の諸教会を覚えて、祈りと献金が各教区、諸教会・伝道所、教団から届けられました。ありがとうございました。 また「日本伝道の推進を祈る日」のために『信徒の友』(2〜4月号)に各支区の教会・伝道所が掲載されました。教区のそれぞれの地で、キリストの教会として少数の信徒と教師が、また無牧であっても礼拝を守り伝道の拠点となっていることの一端が伝えられました。他の教区と同じ課題を東京教区も抱えています。教団の一肢として主のネットワークにつながり、共に伝道に励まなければならないと自覚させられました。 その自覚のもと、「教団伝道推進基本方針」の具体的展開となる「日本伝道の推進を祈る日」と「全国伝道推進献金」に、教区として……

【4924・25号】第143回神奈川教区総会 法定議案を中心に短時間で開催

法定議案を中心に短時間で開催 第143回神奈川教区総会が2月22日、清水ヶ丘教会で、開会時正議員231名中141名が出席して開催された。 議事日程の承認において、三宅宣幸議長は、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を受けて、法定議案を中心に短時間で、午前中で終了したい旨を告げ、議場はこれを承認した。 2020年神奈川教区活動基本方策案および活動計画案では、20年度、新たに「天皇代替わりがもたらした問題についての活動も推進して行く」との内容を加えたことなどが報告された。 基本方策案に対しては、沖縄キリスト教団との合同のとらえなおしと実質化の推進についての記述の中にある「各個教会の宣教に関わる問題であることを認識し」との文言を削除する修正動議が出された。「教区が各個教会の宣教の自由を拘束すべきではない」との理由が語られた。 動議に対して、「沖縄からの問いかけは各教会が問われてい……

【4924・25号】伝道推進基本方針展開検討小委員会・伝道推進室 

「全国伝道推進献金」の取り扱いについて協議 3月9日、教団伝道推進基本方針展開検討小委員会と教団伝道推進室の合同委員会が、教団会議室で行われた。 第2回となる合同委員会では、主に「日本伝道の推進を祈る日」の展開状況と、「全国伝道推進献金」の現況および取り扱いについて、報告と協議を行った。 日本伝道の推進を祈る日の展開については、現在『信徒の友』に2教区(東京教区は支区)ずつ、教会の紹介を行っている。その掲載状況が報告され、今後の掲載予定についての調整および巻頭言担当者をそれぞれ決定した。 全国伝道推進献金は、3月9日現在で献金件数が140件、献金総額が156万3864円であることが報告された。その内訳について、教会・伝道所指定、教区指定、教団指定などの詳細についてもあわせて報告された。 全国伝道推進献金の取り扱いについては、これまで献げられた2019年度分の献金は3月末日をもって……

【4924・25号】社会委員会 九州北部豪雨被災地を訪問

九州北部豪雨被災地を訪問 第4回社会委員会は、2月20・21日に別府教会を会場に開催した。大塚啓子委員による開会礼拝の後、庄司宜充委員の案内により2017年7月に発生した九州北部豪雨の現状視察を行った。 まず、別府から被害の大きかった福岡県朝倉市杷木に向かい、被災当初は家屋2階までが土砂に埋まったという現場を視察。この地を含め、道中あちこちに見える河川で復旧作業が続けられていることに、いまだ被災の影響が残っている現実を目の当たりにした。 さらに大分県日田市鈴連町小野地区を訪問。小野地区は大規模な土砂崩れにより土砂ダムができ、道路が塞がれ孤立状態になったという。梨栽培で有名な地域だが、苗木畑が壊滅的な被害を受けた。日田市には教団の教会はないが、公民館の整備に携わった際に日田梨部会の方と出会い、梨畑の被害の深刻さを聞き、九州教区は日田梨部会と共同で梨苗木プロジェクトを立ち上げた。現在も続……

【4924・25号】教区教育担当者会・教育委員会 各教区から担当者が集い課題を共有

各教区から担当者が集い課題を共有 《教区教育担当者会》 2月17・18日、「教区教育担当者会」が清水教会で開催された。各教区からの参加者を得た。 開会礼拝の後、大澤秀夫牧師(茅ヶ崎平和教会)による講演がなされた。大澤牧師は長年「教師の友」の誌面づくりに関わってきた経験と、自身の牧師としての歩みから、子どもと共に歩む教会のあり方を丹念に解き明かした。 その後、グループディスカッションを通して、各地区の様子や課題などを共有する時間を持った。 二日目は清水教会からほど遠からぬ場所にある清水国際高等学校を見学した。朝の礼拝、そして宗教主事の高橋信教師による聖書科の授業を見ることができた。キリスト教主義校と認識しないまま入学する生徒も少なくない中、礼拝の捧げ方からキリスト教行事の持ち方、聖書の授業への工夫など、いかにキリスト教主義校として清水の地にあり続けていくか、高橋教師の様々なチャレン……

【4923号】2020年度宣教方策会議 日本基督教団のこれからを考える

2020年3月28日
教区議長報告 組織改定の見通し拙速  宣教方策会議が、2月24・25日、富士見町教会で、「日本基督教団のこれからを考える〜伝道推進と機構改定」との主題で行われた。教区の代表者、報告・発題者、教団関係者等、69名が参加した。  一日目、主題についての教区議長報告を、東北教区・保科隆議長、関東教区・福島純雄議長、西東京教区・願念望議長、大阪教区・有澤慎一議長、九州教区・日下部遣志議長が行った。  東北、西東京、九州教区はどちらかというと教区の現状報告に重きが置かれ、関東、大阪教区は教団機構改定への要望に重きが置かれた。  前者、現状報告をした3教区からは、それぞれの教区の伝道の労苦と課題とそれに向き合う工夫が報告された。東北、九州は、どうしても都市部の教会に信徒が集中してしまい、教区の中でも教会間の格差が存在すること、広範囲に及ぶ教区の中の教会・伝道所を、孤立させずにどのように繋いでい……
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