インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4747・4748号】消息

2012年5月5日
本澤喜一氏(無任所教師) 12年2月19日逝去、83歳。埼玉県に生まれる。'52年早稲田大学を卒業、02年准允、同年より08年まで有田教会を牧会した。遺族は息・本澤利明さん。 月原節郎氏(無任所教師) 12年2月25日逝去、88歳。長野県に生まれる。'53年同志社大学神学部大学院修了、同年洛南教会に赴任、石巻本町教会、涌谷教会を経て、'60年より'73年まで西条教会を牧会した。遺族は妻・月原涼子さん。

【4747・4748号】「退任」「解任」で答申 第6回信仰職制委員会

第37総会期の第6回信仰職制員会が3月22~23日に6名の委員出席により教団会議室で行われた。 最初に、継続となっていた内藤留幸総幹事からの一つの諮問が取り下げられたことが藤盛勇紀担当幹事から報告された。 今回、教師委員会から教師名簿整理のために出された一つの諮問に対して以下の答申が出された。 【諮問】 教師の「退任」、及び「解任」について 1.教規第129条、及び130条に、教師の退任に関する規定がありますが、退任した教師は聖礼典を執行することが出来るでしょうか。 2.『教憲教規の解釈に関する答申集』101の答申における「解任」とは何を指すのでしょうか。すなわち、教会の担任教師を解任するということなのでしょうか、それとも教団の教師であることを解任するということなのでしょうか。また、解任された教師は聖礼典を執行することが出来るのでしょうか。 【答申】 1.退任した教師は、教……

【4747・4748号】課題は基礎的「伝道論」から「教会」へ  第4回宣教委員会

第37総会期第4回宣教委員会は3月6~7日、鳥居坂教会・東京さぬき倶楽部を会場に行われた。 今回は通常の委員会に先立って5~6日の日程で「宣教方策会議」が同会場で開催された。「伝道と伝道協力」を主題に、副題として「共通理解と協働を求めて」を掲げた。自主参加を含む84名が参加。 石橋秀雄教団議長の説教による開会礼拝に始まり、主題講演Ⅰ「伝道とは何か」(神代真砂実・東京神学大学)を聞き、講演を受けて4名のパネラーによる協議がなされた。夕食後、主題講演Ⅱ「伝道と伝道協力」(平井章・日本キリスト教社会事業同盟 十字の園)を聞いた。 2日目は「伝道協力について」の(宣教協力学校協議会、伝道方策検討委員会、東北教区、四国教区による)発題がなされた。 その後、8組に分かれて分団協議が持たれ、その上で全体協議が行われた。 全体協議においてフロアーから「3・11」東日本大震災から1年を迎えようとす……

【4747・4748号】「宣教基礎理論」改訂のためのガイドライン 宣教研究所委員会

第5回常議員会で承認されたガイドライン(但し、聖句引用を除く) Ⅰ 宣教とは何か 1.宣教とは、人々に主イエス・キリストの十字架と復活の福音を宣べ伝えることを通して救いに与らせ、主の民を形成する喜ばしい業である。 2.「宣教」は、第一義的には、従来の言い方で言う「伝道」のことである。 3.「主の民」とは教会のことである。 4.教会は「公の礼拝を守り、福音を正しく宣べ伝へ、バプテスマと主の晩餐との聖礼典を執り行ひ、愛のわざに励みつつ、主の再び来りたまふを待ち望む」(「日本基督教団信仰告白」)。 5.この宣教の業は、聖書を通して与えられる神の言葉に基礎を持つ。 Ⅱ 宣教の必要性 1.父・子・聖霊なる三位一体の神は、真の神として、すべてのものによって礼拝されるべきお方である。 2.三位一体なる神は、御自身の内に愛による豊かで喜びに満ちた交わり、すなわち、永遠の命を持っておられる……

【4747・4748号】妙高の雪原でのびのびと 第2回「こひつじキャンプ」

福島県内に住む親子を対象とする短期保養プログラム「こひつじキャンプ」の第2回目が3月9日~11日に東京YMCA妙高高原ロッジにて行われた。 このプログラムは救援対策本部主催、会津放射能情報センターと東京YMCAの共催で実施されており、放射能汚染の心配のない土地での休息のときを提供することによって、子どもたちの『命』を守ることを目的として始められた。震災からちょうど1年を迎える日程で実施された今回のキャンプは、6組19名の参加者が与えられた。前回に引き続いての、リピート参加の家族の姿もあった。 前回と同様に、参加者が自由に選択できるプログラムを用意し、子どもたちは雪遊びをしたり、カードゲームを楽しんだり、雪上観察会に参加したりした。保護者は室内でのプログラムに参加したり、部屋でのんびりと過ごしたりと、個々、自由に2泊3日の時を過ごした。 放射能汚染のために福島では雪遊びが出来ずにいた子……

【4747・4748号】新庄の3教会が合同 時間と労力と忍耐を経て

2006年3月東北教区宣教共働研究所が、山形新庄最上地区の宣教将来像に関する研究報告を教区常置委員会に提出しました。これをきっかけとして、合同に向かう機運が高まり、新庄合同教会設立委員会発足、新庄3教会合同、現住陪餐会員56名の教会の誕生という成果につながっています。 文章にすると簡単なのですが、この設立委員会の歩みは容易なものではありませんでした。自分たちの教会、そこでの礼拝、伝道は無に帰すのか、そのことを思うとき教会の合同という課題は素直に受け止めることはできないものです。 2006年から50回を超える会合が開かれました。どこかがその他を吸収するのではなく対等な合併を目指した、芳賀欽一設立委員長はそう語っています。それぞれの教会の背景や伝統を極力残す、という方針を貫いて、委員会は丁寧な話し合いを続けました。時間と労力と何よりも忍耐が新たな新庄教会を生み出すこととなったのです。 4……

【4747・4748号】現状の回復より人間の復興を  3・11東日本大震災1周年の集い

2012年3月20日午前10時30分より、東北教区宣教部主催、「3・11東日本大震災1周年の集い」が仙台青葉荘教会で開催された。二部構成になっており、第一部の中心はシンポジウム、第二部は「灰の礼拝~レントの中の3・11を覚えて」であった。 シンポジウムでは、川端純四郎(仙台北教会員)、佐藤啓子(郡山教会員)、前北未央(教団救援対策本部職員)、片岡謁也(教区宣教部委員長)の4名が発題を行った。 川端氏は、震災後教会員の安否を求めて遺体安置所まで行った経験を通して、言語に絶する状態の遺体の中を、主イエスが歩まれている思いがした。自分の信仰が根底から揺さぶられ、神学者として神の全知全能を、家族を失った人にどのように語るべきか自らが問われていると語った。ボランティアについては、苦しむ者と共に苦しむために駆け付けた若者たちを見直すと共に、平和であるからこそボランティア活動が出来ること、そして一年……

【4747・4748号】ペンテコステ メッセージ 霊の執り成し、言葉に表せない呻きをもって

聖霊の働きなしには 復活された主に出会い、主から「地の果てまでわたしの証人となる」との約束をいただいた教会は、祈り準備を重ねて50日目、ペンテコステの祭りの日に、突然、天から激しい風のような音、炎のような舌によって、聖霊に満たされ、霊が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだしました。この事実をもって教会の出発の出来事とします。 教会の初めを、ペンテコステの出来事においていることは意義深いことだと思います。主の十字架の死による贖いと復活の事実を証しする宣教が、それに伴う聖霊の働きなしには生きた実りある働きにはならないことをわきまえているからにほかなりません。 教会に足を踏み入れ、聖書の言葉にふれる多くの人は、聖霊のことが分からない、と言います。確かに、霊は風のようなもの、息のようなもので、目には見えないし、その確かな実態を捉えきることはできません。 しかし、しばらくするうちに教……

【4746号】ユースミッション2012参加者募集 (日本基督教団教育委員会主催)

2012年4月21日
《台湾基督長老教会の青年と日本基督教団の青年との交流会》 ★テーマ 「キリストと教会に仕える」 ★日 時 2012年8月18日~25日 ★場 所 主な場所は、関西・軽井沢・東京 ★応募条件 ①募集人数7名 ☆全日程2名 ☆関西~軽井沢5名〈18日~23日〉 ☆軽井沢~東京5名〈21日~25日〉 ②18歳以上で教会の礼拝に出席している青年(求道者可) ③所属教会の牧師の推薦状のある方 ★参加費 1万円(交通費は全額補助) ★募集締め切り 2012年5月25日(『信徒の友』掲載の公告には5月18日となっていますが、25日といたします)。申し込み希望者は日本基督教団教育委員会まで、封書で牧師の推薦状を添えて申し込んでください。 ★宛 先 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31 ★連絡先 ℡03-3202-0544(教育委員会) Mail Addre……

【4746号】第3回「障がい」を考える全国交流会

◎日時 7月3日14時~ 4日11時半 ◎テーマ 「東日本大震災を通して障がいを考える」 ◎場所 東京・戸山サンライズ ◎発題 北村嘉勝さん(元社会福祉法人カナンの園職員) 大林健太郎さん(シャローム石巻) ◎分団・全体会 ◎費用 教区推薦(交通費、宿泊費教団負担) 自主参加(実費自己負担) ◎申込・問い合わせ 教団「障がい」を考える小委員会(Tel.03-3202-0544)
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2024
The United Church of Christ in Japan