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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4583号】教務教師 神学教師からの声

2005年7月23日
指導者不足 佐々木勝彦 (東北学院大学文学部キリスト教学科教授) これまで「キリスト教教育」は決して神学の主要部門ではなかったし、今もそうである。 しかし最近、その雰囲気が少しずつ変わり始めている。所謂「神学校・神学部」が「キリスト教教育」の専門教員を配置するようになってきた。 その理由のひとつは、教員資格審査の段階で文部科学省が「専門的な教育学」の訓練を受けていることを条件にするようになったからである。教員免許状取得資格を与えるからには、神学を学んだ者が片手間にやれる仕事ではないとの主張である。 この要求はやがて「神学校・神学部」にとって大きな負担になると思われる。 「専門的な教育学の訓練を受け、しかも神学の訓練を受けた者」と言われても、実際にはそう簡単に見つからない。少なくとも二つの専門教育を受けるには、学部だけで最低六年間の教育が必要であり、大学院での教育も不可欠に……

【4583号】消息

松本芳夫氏(隠退教師) 五月二三日、逝去。七七歳。栃木県に生まれる。一九五五年、同志社大学大学院修了後、輪島教会に赴任。六一年から二〇〇一年まで四〇年間、岸和田教会牧師を務め、隠退した。遺族は妻のすみさん。 松富 勲氏(隠退教師) 六月二日、逝去。九六歳。山口県に生まれる。一九三三年神戸中央神学校卒業後、武雄教会に赴任。四一年から七九年まで三八年間、筑後福島教会牧師を務め、隠退した。遺族は甥の古川真さん。  

【4583号】訂正

四五八一号二面、西東京教区総会記事欄、常置委員選出名の教師に、「小海基」(荻窪)追記。

【4583号】教区コラム 中部教区

互いの自由を保証する最小限の一致点 高橋 潤 中部教区総会では、毎年「宣教実施目標(案)」を審議している。そこで必ず謳われている言葉に「宣教基本方針作成へと至ることを願う」という一文がある。 一九六九年度中部教区宣教委員会は、教区伝道計画を可決し、宣教基本方針を樹立する骨子として、「①信仰告白の実質化②教区の教会的共同体としての推進③教会の革新についての検討」の三点を確認し「一九七〇年宣教基本方針案」を作成したが、特に①が争点となり、総会の総意とならず、教区宣教委員会が方針案を撤回する形で廃案になった。以後、一九七七年より議案として「宣教実施目標」を決議して来た。ここ数年の教区常置委員会は、宣教基本方針作成を願いつつ「時を待つ」姿勢で、基本方針作成を棚送りにしている。 私たちは、基本方針として日本基督教団信仰告白、教憲、教規を最小限の一致点として歩む教会・伝道所群を形成しなけれ……

【4583号】希望の光を灯すために 統一原理問題全国連絡会

統一協会に子どもや妻が入ってしまった両親、夫等、家族からの相談は、当教団や教会に、今も絶え間なく続いている。このような人たちに希望の光を、もう少し灯すことは出来ないかと「統一原理問題全国連絡会」は考え、さまざまな努力を積み重ねてきた。その成果が、やっと表れた。 去る六月一三日(月)~一五日(水)まで宣教委員長の岩﨑隆、総務幹事の愛澤豊重牧師を含め六名が訪韓し、大韓イエス教長老会の「異端似而非対策委員会」のセミナーに出席した。 これまでの経緯は昨年一月に「統一協会問題キリスト教連絡会」のメンバーが訪韓したさい、大韓イエス教長老会との協議では先方から研究機関や協議の場を設けることが出来ないか、との提案があった。その提案を受けて「統一原理問題世話人会」では昨年の六月一七日~一八日まで行われた「全国連絡会」に大韓イエス教長老会の「異端似而非対策委員会」の三名を招いて協議した。このようなことから……

【4583号】教区総会報告④ 神奈川教区

セクシュアル・ハラスメント裁判関連議案可決 第一一四回神奈川教区総会が、六月二五日、清水ヶ丘教会を会場に行われた。西田直樹総会書記の司式により逝去教師を憶えつつ開会礼拝が行われ、正議員二二一名中、一五二名の出席により総会は成立した。 第一号議案は「補教師の准允執行に関する件」。六名の准允受領志願者が紹介され、所信表明が行われたが、今回は全員が女性だった。議案が可決された後、直ちに准允式が執行された。 二〇〇四年度の教務報告、各地区各委員会報告承認に関する二議案の審議の後、教団問安使の小林眞教団総会副議長が挨拶をした。この挨拶についていくつかの質疑がやりとりされたが、後の議案第六号との関係もあり、九州教区で起こったセクシュアル・ハラスメント裁判に関して、教団議長や教師委員会から何らコメントもないことがまず問い質された。小林問安使は、三役会での対応は結論が出ており、教師委員会からも報……

【4583号】スマトラ、中越 地震被災児童支援献金協議 教育委員会

第34総会期第二回教育委員会は六月二〇日、二一日二日間教団会議室で開催された。 岸憲秀委員長より議事日程が諮られた後、委員長・事務局報告、キリスト教教育主事リーフレット作成小委員会、業務報告等がなされた。業務報告としては精勤生徒表彰に二五八の教会学校からの申し込みがあったこと、二〇〇四年クリスマス献金に九、六一〇、〇二八円が寄せられたことが報告された。委員長報告では、五月に聖和大学に書記及び幹事と訪問し、奥田和宏キリスト教教育学科長と懇談したことが報告された。 協議事項では、先ず二〇〇五年クリスマス献金について、クリスマス小委員会の報告を受けて話し合われた。現時点では教団教育委員会にクリスマス献金の依頼が来ていないことをふまえて、原則として子どもを対象とする教会・施設・団体を紹介し献金を募ることが確認された。今年はスマトラ沖地震と中越地震で被災された主に子どもたちを支援する組織・団体の……

【4583号】困難な闘いの勝利に感謝 黒鳥・清水・浅見裁判勝訴感謝会

六月三○日夜教団会議室で、日本基督教団の牧師が被害者家族と共に統一協会員から訴えられた二つの裁判と浅見定雄東北学院名誉教授の名誉毀損裁判に関わった弁護士たちを招いて、勝訴感謝会が開かれた。 この六年七ヶ月余り支え続けてきた「支える会」の会員たちの他、統一原理問題全国連絡会に参加した諸教区の代表者たち、被害者の家族の会、オウム真理教被害者家族の会の代表者等六〇名を超える人々が集まった。 教団を代表して山北宣久議長は「長い間、粘り強い困難な闘いを支えて下さった弁護士の皆さんに感謝したい。…しかし終わりは新しい初め、ピリオドでなくカンマとしてこれからもこの問題に取り組んでいきたい」と挨拶。弁護士の一人は「今回の裁判は統一協会員となった子どもたちが救出に関わった牧師たちばかりでなく親、兄弟まで訴えるという大変に厳しいつらい裁判であった。しかしそれまで会うこともできなかった親子が、裁判の中で本気……

【4583号】各地の取り組み・課題を共有 「農」に関する活動者協議会

六月二〇日~二一日、伝道委員会主催の第五回「農」に関する活動者協議会が、各地から三九名の参加者を得て、北海道クリスチャンセンターを会場に開催された。 一九六八年の教団機構改正に伴う「農村伝道専門委員会」の廃止以来、「農村伝道」に包含される諸課題は個別諸教区や地域に委譲され、各地で独自に展開されてきた。それらの各地での取り組みをつなぎ合わせ、課題を共有していく目的から、二〇〇〇年二月を第一回として始められたのがこの協議会である。 以来、「農(山漁)村」が抱え込まされている諸課題に取り組む信徒や教師が活動を報告し合い、課題を共有し、取り組みのネットワークを構築していくことをめざしてきた。 狭義の「農業」に限らず、広く「食べ物」「いのち」など神の創造に関わる宣教課題を視野に入れて、協議会が続けられてきた。 今回の主題講演の講師は、士別で農場を営む五十嵐紀子さん(名寄教会員)。 講師は恵……

【4583号】「農」に携わる喜びを語る 伝道委員会

第34総会期第二回伝道委員会が、六月二一日~二二日に、北海道クリスチャンセンターと訪問教会である江別教会(二〇〇四年度援助教会)に於いて全委員出席のもと二日間にわたり開催された。 報告事項は、第一回委員会報告及び会計報告、宣教委員会報告、「こころの友」「信徒の友」編集委員会報告、「働く人」編集委員会報告、エクロフ委員会報告、教区代表者会・東日本教誨師研修会報告、第四七回農村地方教会教職信徒協議会報告、二〇〇五年度開拓伝道援助教会訪問報告があり以上承認された。 また、協議事項は、委員会に先立ち開催された第五回「農」に関する活動者協議会の総括及び次回協議会の件、第三六回開拓伝道協議会などであった。 六月二〇日~二一日にかけて、北海道クリスチャンセンターで開催された「農」に関する活動者協議会は、伝道委員会が企画し、北海教区の協力を得て行われた。講演、発題をされた方々は、実際に携わっている「……
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