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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4590号】キリスト教教育主事認定試験について協議 第三回教育委員会

2005年11月5日
第三回教育委員会は一〇月三、四日に教団会議室で委員七名の出席で行われた。主な協議と報告事項。 (1)キリスト教教育主事の件 ①第四五回「キリスト教教育主事」認定試験公告を教団新報に掲載するために内容を確認し可決した。②教規で規定されている聖和大学以外の国内の大学出身者で「キリスト教教育主事」認定試験受験を希望する方が存在する現実をふまえて協議し、今後検討する必要があることを確認した。③「キリスト教教育主事」リーフレット発行について、イラストとレイアウトをお願いしている石橋えり子氏に陪席していただき、新しいリーフレットの説明を受けた。 (2)クリスマスに関する件①二〇〇四年度全国教会学校クリスマス献金報告 ペシャワール会、カリヨン子どもセンターへは九月に贈呈、アイヌ奨学金はクリスマスまでに贈呈することとなっている。②二〇〇五年度全国教会学校クリスマス献金 献金先として、「新潟県中越地……

【4590号】06年度拠出・配分額協議 教区活動連帯金配分協議会

去る九月二〇日(火)一三時三〇分より一六時まで、全国各教区議長及び財務委員長、その他関係する者が集められて、二〇〇五年の教区活動連帯金配分協議会が開催された。開会祈祷と挨拶の後、本協議会の議長と書記を選出して議事に入った。 まず昨年九月二七日に開催された配分協議会の議事録が、一部語句を挿入・修正の上承認された。続いて上記協議会以降に開催された配分検討委員会の協議事項が報告され、承認を受けた。特に、〇四年度の受付・送金報告につき、受け入れ教区への送金が年度を越えたため当該教区の収入が未収となってしまったので、今後は事務方の配慮を要望した事、また〇五年度配分額の決定経緯が報告された。 第三の協議事項として、〇六年度配分額の件が協議された。検討委員会による原案が提案された後、兵庫教区より修正意見が出された。昨年の配分協議会より、配分額決定について新しい計算式が導入され、この計算式の大きなファ……

【4590号】「信仰の原点に立つ」をテーマに 信徒の友セミナー

去る九月六日から八日、長崎県佐世保市のハウステンボスを会場にして第二三回信徒の友セミナーが開催された。これまで関西以西で行われたことが少なかったこともあって、長崎を会場としての開催となった。 数日前より台風一四号の進路が心配されていたが、ちょうど開催日程に九州直撃となり、参加者、内容とも大きな影響を受けることとなった。 今回のテーマには「信仰の原点に立つ」を掲げた。キリシタンの信仰の歴史に触れながら、今一度現在の私たちの信仰を顧み、新たな福音の力にあずかることを願って、講師として皆川達夫氏、森禮子氏、小島誠志牧師、今橋朗牧師に依頼し、さらに地元から福井博文牧師と末瀬昌和牧師にも協力をいただくこととした。 折からの台風のため、初日の講演を予定していた皆川氏は長崎に来ることができず、福岡から駆けつけてくださっていた森禮子氏が、急遽初日と二日目の二回講演をしてくださった。 まず森氏は、長……

【4590号】C表記載の統一・明確化を 第一回全国財務委員長会議

第34総会期第一回全国財務委員長会議が、九月二六日午後四時三○分から二七日正午まで、教団会議室において開催された。欠席の沖縄教区を除く各教区の財務委員長・議長および総幹事・財務幹事・予決委員が出席した。 今回から統一した報告様式により、教会伝道所数・現住陪餐会員数推移、前年度教区財務委員会報告・経常会計決算、今年度経常会計予算、教区内教会・伝道所の支援・互助制度、教区で取組んでいる財務に関する問題・課題、全国財務委員長会議への提言・意見、についての報告がされた。 各教区とも厳しい教勢の中でやり繰りをしている。 話し合いに入り、①教区ごとに会計基準・処理がまちまちであり統一化の必要性はないか、教区の自主性との関連、教団による教区の実態把握について、②教職謝儀基準・保障(互助)の取扱いで教区ごとの差異をどう考えていくか、③教団年金問題への取り組み、④全国財務委員長会議の持ち方、などについ……

【4590号】収入に見合った削減策を検討 第三回予算決算委員会

第34総会期第三回予算決算委員会は九月一九日・二〇日の両日、全国財務委員長会議の前後に教団会議室で開催された。 総幹事および財務担当幹事より当委員会に関わる事項の報告を受けた。二〇〇四年度決算については常議員会で承認を得たが、関係者の努力で一つずつ問題が解決しつつある事が評価された。 監査については六月一五・一六の両日行われ、教団財政の健全化に伴い監査業務範囲の拡大が指向されて来ている。 ついで二〇〇六年度の予算に関する協議では、負担金収入をまず一パーセント減として予算を立案する事を確認し、支出項目についても収入に見合った削減策を検討した。教団負担金の賦課基準については、今年度は昨年の改訂を引き継ぐ事を確認した。 今委員会の課題の一つがC表の改訂についてであったが担当委員から詳細な説明があり、全国財務委員長会議の意見も参照し、さらに検討することになった。 二日目の予算決算委員会で……

【4590号】荒野の声

▼月曜日の前夜式、火曜日の葬儀・告別式が二週続いた。▼Uさんは末期の肺癌で半年以上病床にあった。付き添う夫人が、枕もとで新聞や本を毎日読んで上げた。聖書も少しずつ読むようになった。夫人の四〇年来の願い・祈りにも拘わらず教会の門をくぐることのなかったUさんの心が動いた。いよいよ病状が悪化した時、彼は自ら受洗を志願した。▼金曜日に問安し、事実上の試問を行った。日曜日に臨時役員会を開き、その午後には洗礼式と聖餐式を病床で執行した。翌月曜日、Uさんは御許に召された。▼葬儀では、洗礼式と同じマルタによる信仰告白の箇所を読み、病院では歌うことが許されなかった、聖餐式の讃美歌六七番を歌った。▼Nさんは長くCS教師を務め、子供電話相談のボランティアをした人。マルコの幼児祝福の箇所を読み、三曲とも『こどもさんびか』にした。▼説教の概要は両者の場合とも、おおよそ察して貰えると思う。葬儀は故人自らの生き様が、信……

【4590号】聖徒の日メッセージ

ヨハネの黙示録七章九~一七節 涙をぬぐわれる神 竹内郁夫 ・死は別れである 私たちにとって、死とは愛する人との別れです。父、母、兄、弟、姉、妹、祖父、祖母、伯・叔父、伯・叔母、従兄弟・姉妹、恋人、友人、恩師、先輩、後輩などの死には、実に厳しいものがあります。日頃は忘れていた死が身近なものになります。ある人が、「父の死は鋭く、母の死は重い」と語りましたが、実に、「愛する人の死」は鋭くて重く悲しいものです。命と愛を絆にして結ばれた人の死は、悲しみと孤独、孤絶に満ちたものです。生きる力を奪い取っていくものが、愛する人との死別です。 信仰の父アブラハムは、年が満ちて息絶え、天の民に加えられました。天寿を全うしたのですが、別れの悲しみがあったはずです。ダビデ王は、幼い息子が亡くなったとき、大地に横たわり、食を断ちました。別れの痛みに耐えられなかったのです。 私たちは、この悲しみ……

【4589号】第45回「キリスト教教育主事」認定試験公告

2005年10月22日
第45回(2006年)「キリスト教教育主事」認定試験を次のとおり行います。 ♦ 受験願書提出期限  2005年12月5日(月) (提出物1~7を教区に提出) ♦ 論文提出期限  2006年2月22日(水) (試験科目ハの論文は教団教育委員会に提出) ♦ 試験期日  2006年3月7日(火) 午前11時〜午後2時 ♦ 試験場所 〒540-0004 大阪市中央区玉造 Tel.06-6761-8562 日本基督教団 大阪クリスチャンセンター会議室 ♦ 試験科目 イ.筆記試験 日本基督教団教憲、教規および諸規則 (60分) *試験時間に日本基督教団「教憲教規および諸規則」を貸し出します。 ロ.面  接 ハ.論  文 400字詰原稿用紙 15〜20枚 「今日の宣教の現場における教会の教育的使命について」 ♦ 提出物 ◎以下の書類を整え必ず期限までに教区事務……

【4589号】人ひととき 稲松義人さん

教会との結びつきを大切にしたい 西神戸教会で受洗、当時、教会全体で福祉と取り組んでおり、両親は神戸聖隷福祉事業団開設時からその働きに献身。感化を受ける。 小羊学園は一九六六年、静岡県浜松市の聖隷福祉事業団に身を投じていた故山浦俊治さんが隣接地を得て重度の知的障害ならびに心身障害児施設を開設、その働きが始まった。今は、知的障害者厚生施設や同デイサービスセンターなどが加わり、重度の障害をもつ方々が利用している。 稲松さんは関西学院大学を卒業してすぐに就職、勤続年数は二八年に。 「この方々との出会いが、何よりも感謝なことですね。天国に近い人たちだと思います。『幼子のようにならなければ神の国に入ることはできない』との主の言葉が心に響きます」。 ここでは人間を看る視点が徹底して換わる。どんな障害があるのか、何ができないのか、と失われている能力を数え上げても何も生じない。これができるでは……

【4589号】宣教研究所よりお願い

教憲教規および教団年鑑を探しています! 宣教研究所では教憲教規および教団年鑑をすべて、一冊ずつ揃えて所蔵しています。 しかし、これらは宣教研究所が所蔵する資料の中でも最も閲覧の頻度の高いもののため、痛みが激しく、緊急に補修が必要となっています。所蔵書の補修を行う計画ですが、ご寄付いただけますならば、それを活用したいと考えています。 閲覧用と保存用の二冊ずつ備えるために、ご不要の教憲教規および教団年鑑がありましたら、ご寄付くださいますよう、お願いいたします。 ▼ 教憲教規はすべての版を探しています。 ▼ 教団年鑑は特に次の年度のものを探しています。 一九五六年、一九六六年、一九七六年 一九八七年 一九九一年~一九九六年 一九九九年 ◎問い合せ=宣教研究所(担当・計良、川上) ◎電  話=03-3202-0546
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