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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4577・78号】人ひととき 福島光夫さん

2005年4月30日
信仰と「本物」にふれて描き続ける 日本が太平洋戦争に突入する一九四一年の春、一四歳の福島さんは家業の理髪を継ぐため信州飯田から東京へ修行に出た。「三笠館」の若主人、後藤三男さんが迎えに来てくれた。車中で師匠は終始、一冊の本を読んでいる。主人がトイレに立ったすきに、福島少年は座席に置かれた本を開けてみた。聖書との初めての出会いだった。 三笠館に入店してすぐに渡されたのは聖書と讃美歌。「今度の日曜日の朝から日曜学校へ行きなさい」。師匠から言われて行った東京・芝教会。これが教会生活の始まりだった。 しかし、その師匠も先輩達も間もなく応召。昭和一九年戦時体制により、理髪のような平和的職業に携わる男子の就業も禁止。業を離れざるを得なくなり、主人の長兄の書生となった。夜間中学から明治学院専門学校を卒業、茅ヶ崎市にある平和学園に七年間奉職した。 終戦後、軍隊から帰った師匠は理容学校の創設に関……

【4577・78号】訂正

四五七六号三頁「宣教委員会報告」欄、「鈴木恭子氏」を「鈴木優子氏」に、お詫びして、訂正いたします。

【4577・78号】出版局ニュース

★新刊から 『日本の農村社会とキリスト教』〈星野正興〉明治以来の近・現代日本で、プロテスタント農村伝道が果たした役割とは。日本教会史・伝道史を農村教会・伝道の視点から問い直す。四六判・二九〇頁・二九四〇円 『やさしい礼拝用オルガン曲集Ⅰ-コラールによる奏楽曲Ⅰ』〈岡井 晃・川端純四郎=編〉やさしく、しかも格調高い、手鍵盤だけで弾ける奏楽曲集。第1巻には『讃美歌21』所収の「礼拝」から「受難・レント」までのコラールによる奏楽曲他、三九曲を収録。A5判・七八頁・二五二〇円

【4577・78号】お知らせ

★日本基督教団年鑑二〇〇五年版の追録及び教勢一覧差し替え版を発行いたしました/教団年鑑二〇〇五年版において、統計表などにミスが多かったことについてお詫び申し上げます。そこで当年鑑の正誤表・常議員会及び教務機関欄を内容とする追録、及び教勢一覧差し替え版を、当年鑑をご購入された方々に差し上げます。年鑑を購入された書店、もしくは教団事務局総務部年鑑係(☎03-3202-0541)に直接お申し込みください。 ★2005年5・3憲法集会-9条を守る大きなうねりを!とめよう憲法改悪/時=5月3日(火)12時半開場、13時半開会/所=日比谷公会堂、集会後銀座パレード/プログラム=スピーチ、各界からの発言他/参加費=無料/主催=2005年5・3憲法集会実行委員会(平和を実現するキリスト者ネット他)/☎03-3203-0374 ★キリスト教学校人権教育・関東セミナー/講師=坪井節子さん/テーマ=……

【4577・78号】教務教師 神学教師からの声

大切なひとり 生嶌 陽子 (福岡女学院中高聖書科常勤講師) 「牧師であり教師でもある」と言われる教務教師の仕事は、朝八時から始まります。週一五クラスの授業、所属学年の仕事、生徒たちは、中学一年生から大学受験を控えている高校三年生までの成長期真っ只中にいる生徒たち。毎日終わることのない生活指導、そして放課後のクラブ指導(時には日曜の遠征も)と、毎日生徒と共に時間が過ぎていきます。 日曜日、生徒たちは年八回以上の教会出席をします。その後の教会出席はレポート提出という形で聖書の成績に入ります。そのレポート一枚一枚をチェックしながら思うことは、生徒たちが教会で大切にされ、受け入れられ、霊的成長を遂げていることです。 私が働く福岡女学院は、長崎にある活水女学院の創立に貢献された宣教師ミス・ギールによって、一八八五年、福岡美以美教会(現在の福岡中部教会)より出発しました。多くのミッション……

【4577・78号】消息

中冨眞一氏(隠退牧師) 二月十日、 逝去。八一歳。福岡県に生まれる。一九五〇年、東京聖書神学院卒業後、広島平和教会に就任。その後、八丈島中之郷教会、津久見教会、平戸教会、和田山地の塩伝道所を経て、八七年から九九年まで鷹取教会牧師を務め、隠退した。遺族は長男の聖召さん。 奥田さかゑ氏(隠退牧師) 二月二一日、逝去。九三歳。京都府に生まれる。一九四一年、神戸基督伝道館活水学院卒業後、山手教会に赴任。その後、六九年から九三年まで二五年間、深谷西島教会担任を務め、隠退した。遺族は長男の和信さん。  

【4577・78号】教区コラム 京都教区

鶏が鳴いた 後藤正敏 イースターを迎えた。今年はいつになく早いイースターだった。京都は寒い。受難週の早天礼拝の寒さは身にしみた。陽が上る前の冷えきった礼拝堂に聖書を開き、参加者の熱心な祈りに支えられた。今年のレントは、ペトロの転びが自らのことのように思われた。カヤパの屋敷の中庭でお前はイエスの仲間ではないかと問い詰められ、ペトロは「そんな人は知らない」と三度も否定した。そして、鶏が鳴いた。あの場面である。 敗戦から六〇年。戦争体験の風化が取りざたされている。日本基督教団は一体どこへいくのだろう。私たち京都教区は、教団の風見鶏であるのかも知れない。京都教区の総会報告書を開くと、表紙の見開きには「京都教区宣教方針・方策」が印刷され、裏表紙の内側には「第二次大戦下における日本基督教団の戦争責任についての告白」が印刷されている。私たちは、あの戦争にこだわっている。 昨年十月の教団総会に……

【4577・78号】通知

ANNOUNCEMENT(通知) March 31, 2005 To whom it may concern, We are writing to inform you of the official dissolution of the Japan-North American Commission on Cooperative Mission. JNAC has served both the Japanese and North American churches well for 33 years. However, with the recent decrease in the number of missionaries serving in Japan, the rising cost of maintaining staff, the limited f……

【4577・78号】続けられる宣教師派遣-JNAC解散後も-

森田喜基(よしき)宣教師派遣式が、三月二三日に教団会議室で大宮溥世界宣教協力委員会委員長の説教、上田博子宣教幹事の司式により執り行われた。 森田宣教師は、米国カリフォルニア州バークレイ近郊のエル・セリートにある米国合同教会シカモア組合教会の日語部に、二〇〇一年に赴任した大門光歩宣教師の後任として、赴任する。森田宣教師は同志社大学大学院神学研究科卒業後、紅葉坂教会担任教師として奉仕した。 シカモア組合教会は、一九〇四年に数名の日本人留学生により創設され、昨年一〇〇周年を迎えた。また、十年前から、日本語と英語によるキリスト教主義幼稚園の働きが与えられ、豊かに祝されて、運営されている。同教会は一世紀にわたり、アメリカにある日系人教会として、また、アメリカで生き、教会に集う日本人・日系人としてアメリカの教会と共に歩むことを模索してきた。 派遣式では、大宮委員長がシカモア(いちじくぐわ)に登っ……

【4577・78号】「ともに宣教を担う教師」を目指して 教師委員会

第34総会期第二回教師委員会が三月二九日午後一時三〇分から三〇日午前十一時三〇分まで教団会議室において開催された。 今委員会の主な協議事項は、新任教師オリエンテーション開催に関しての準備であった。すでに開催期日を六月二七日~二九日の二泊三日とし、会場は天城山荘、主題は「教団の教師として宣教をともに担う」と決定されていたが、内容についての詳細な協議が行われた。 今回のプログラムにおいては、ゆったりした時間配分を心がけた。これは、これまでのオリエンテーションでは参加者が二泊三日の間、会場に缶詰状態になってしまうことを反省し、プログラムの中に休憩時間を明示し、二日目の午後には二時間を自由時間として会場周囲の自然に触れる案内を取り入れるなどの工夫をこらしてみた。昨年の研修会では、参加者が新任教師となって三ヶ月というこの時期、それぞれ持ち場での緊張感から研修会期間中に体調を崩してしまう者もあった……
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