第二回教団教育委員会が、六月十一日(月)、十二日(火)の両日、教団会議室において開催された。主な協議事項は、教会教育プログラムとクリスマス献金についてであった。実務委員会である教育委員会は、委員が分担して小委員会を形成している。その一つであるプログラム委員会より、二〇〇八年度から二〇一〇年度までの「教師の友」の総主題と三ヶ月毎の単元のテーマの報告を受け、協議の後、承認した。総主題は前期プログラムと同じ「『いのち』を共に生きる」に決定した。「教師の友」は教団教育委員会が立案する三年サイクルの教会教育プログラムに則って編集されている。教育委員会と「教師の友」編集部、両者の働きのためにお祈り頂けると感謝である。クリスマス小委員会からは、二〇〇六年度の全国の教会学校よりささげられた献金の報告を受けた。学校や幼稚園、保育園からの献金も合わせた総額は11、233、414円(二〇〇七年三月末現在)であった。この紙面をお借りして感謝と共に報告いたします。献金先は海外が南インドの少女プログラムとダリット支援の二ヶ所、国内がアジア学院とアイヌ奨学金キリスト教後援会の二ヶ所である。必要な事務費を差し引いての配分が決定された。二〇〇七年度のクリスマス献金については、アイヌ奨学金キリスト教後援会への継続も含めて次回の委員会で決定される。教会学校精勤者表彰に関しては、二九一校より要望のあった表彰状の枚数(二六六一枚)とバッジの個数(二八六八個)が報告された。二〇〇八年三月上旬に開催予定の公開教育セミナーに関しては、開催地が四国に絞られた。
(加藤誠報)