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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4703号】能登半島支援募金終了感謝のお知らせ

2010年7月31日
2総会期にわたってお願いしてまいりました『能登半島地震被災教会会堂等再建支援募金』は、2010年7月末をもって終了します。 被災教会にお約束している教団支援金分を満たすことができたためで、ご協力心より感謝申し上げます。 「能登半島地震」被災教会会堂等再建支援委員会 委員長 長山信夫

【4703号】伝道のともしび

美しい礼拝堂と美しい心遣い 宇佐美教会牧師 畠澤かおり   童謡「みかんの花さく丘」は、静岡県伊東市宇佐美の車窓から作られた歌であると言われています。その宇佐美にある教会の庭にも、みかんの花が咲いています。 私はこの宇佐美教会に夫と共に赴任してまだ1年を過ぎたばかりですが、宇佐美教会がこの地に教会を創立したのは1931年のことになります。およそ79年近く伝道のともしびを燃やし続けてきた教会であります。代々の牧師、信徒の尊い伝道の働きがあって、今日までこの地に主イエス・キリストの福音が宣べ伝え続けられてきたことを感謝いたします。 現在、現住陪餐会員22名となり、一人一人が豊かな賜物を用いて教会の働きに仕えて下さっております。宇佐美教会に赴任して、いろいろと驚いたことや、感動したことがあり、それが、宇佐美教会の特徴とも言えると思います。それは①美しい礼拝堂、②説教……

【4703号】消息

前田幸子氏(無任所教師) 10年4月7日、逝去。84歳。東京都に生まれる。'92年東京神学大学を卒業、同年、秋田飯島伝道所に赴任、'94年より'98年まで秋田飯島教会(教会設立)を牧会した。遺族は弟・前田昌彦さん。 中村信嗣氏(無任所教師) 10年4月15日、逝去。70歳。兵庫県に生まれる。'70年関西学院大学神学部を卒業、'78年有田教会に赴任、波佐見教会、宜野湾教会を経て、01年より09年までコザ教会を牧会した。遺族は、息・信さん。

【4703号】委員会コラム 部落解放センター運営委員会

  「差別するのはやめろよ」と声をあげる   東谷誠   部落解放センターが開設されて29年がたちました。私がセンターと深く関わりをもたせていただいて23年位になります。特に今も忘れられないのは、天理でおこなわれた、第3回部落解放全国会議に参加したことであります。その全国会議に参加したことにより、私は今までみんなの後についていこうとしていた解放運動が"自分がやっていくぞ"に変わりました。参加者の何人かが、立ちあがり「部落民宣言」をする、また、他の人が自分の部落解放への思いを語る、元気の無い発言があると、「もっと頑張れ」「元気がないぞ」とかのやじやエールが飛んでくる。みんなが一体となって部落解放の取りくみをしていこうという気概を感じました。差別を受けて苦しんでいる人、悲しんでいる人と共に生きていこうという熱い思いが感じられました。ストレートに思いが伝わってきました……

【4703号】障がいを抱える方々から学びつつ 第3回「障がい」を考える小委員会

  2010年5月24日(月)~25日(火)に亘ってルーテル市ヶ谷センターで「障がい」を考える小委員会第3回委員会を持った。 篠浦千史委員長が一身上の都合で欠席のため、6名で委員会を行い、加藤幹夫書記が代わりに議長を務めた。 「障がいを考える全国交流会」が、2010年6月22日(火)~23日(水)に同センターで開催される。「障がい」を考えてゆく上で、目に見える障がいによる苦しみのみならず、心を病むことから生じる様々な障がいは大きな課題となっている。特に牧会者ならびにその家族の精神的ケアの課題を考えることは現代において急務の課題であるため、今回は「牧会者ならびにその家族の精神的ケアを考える」というテーマで交流会を企画した。当日の委員の役割分担や、分団の割り振り等、詳しい打ち合わせを行った。 「ホームページ」に関しては、2011年3月末まで加藤委員が現状のまま……

【4703号】格差是正と伝道推進めざし新制度を 第3回教区活動連帯金検討委員会

  教区活動連帯金は現在以下のような課題を負っている。 ①拠出留保を行っている教区、脱会を表明している教区、配分方法について異議のある教区があるため、全額の執行が行われない。 ②連帯金の運用が教団の組織に位置づけられていないため、教団に報告がなされず、監査が行われていない。 ③拠出、受け入れが教区間の話し合いで行われており、判断基準が明白でない。 ④拠出、受け入れの差額だけが執行されているために全教区拠出、全教区受け入れの主旨が曖昧になっている。 この委員会の役割として、短期的には現在の状況を正常化するために、拠出留保中などの教区に意見を聞き、関係に復帰してもらうこと。長期的には抜本的な改革を行うために、新たな制度設計を提案することとする。 また、各教区へのアンケート調査を行い、15教区から回答を得た。全体的には現制度を生かした継続を求め……

【4703号】資産運用益計画額4000万円達成 第4回年金局理事会

  第36総会期第4回年金局理事会が去る6月17、18日(木、金)教団会議室で開催され、教区代表理事、東京教区支区代表を含め25名(欠席1、代理1、沖縄教区は欠員)が出席した。 まず、東京教区代表理事であった教師の他教区への転出に伴い、教区から推薦された後任の岸俊彦教師(経堂北教会)について常議員会の正式承認を前提にこれを承認した。 「2009年度年金局事業報告ならびに決算に関する件」「2011年度標準報酬月額ならびに掛金表に関する件」および謝恩日献金1億1千万円を含む「2011年度年金局財政計画額に関する件」を審議し、承認した。この3案は第36総会期第5回常議員会に議案として提出されることとなった。「2009年度の決算で資産運用益は厳しい経済環境の中であったが、計画額の4000万円を達成することが出来た。年金局は7割が非リスクといえる金融変動に大きく左右されな……

【4703号】日本基督教団教誨師会が発足...宣教の使命を果たすべく...

  5月31日~6月1日、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて日本基督教団教誨師会設立総会が30名の出席で開催され、記念講演会、教区代表者会が行われた。 教誨師会設立については、4年前から全国教誨師連盟への宗団分担金拠出問題や教団教誨師の位置づけが論議され、他宗教との関係の中で教団教誨師の働きを明確化する必要が生じてきたことによる。教誨事業協力会は、1968年教団機構改正により刑務所伝道委員会が消滅し、その働きが教誨師有志によって継承されてきたが、昨年、教誨師会設立準備委員会が設置され、会則制定を始めとする設立準備を進め、協力会を解散、新たに日本基督教団教誨師会設立に至った。 設立目的は「日本基督教団における教誨師の働きを支え合い、宣教の使命を果たすこと」とし、具体的には、教誨師の研修、会報発行、教誨師の連携・協力、教誨活動のための募金、他宗教・海外教……

【4703号】宣教師任期満了退任を感謝しつつ承認 第4回宣教師人事委員会

  去る6月4日(金)、教団B会議室にて、第4回宣教師人事委員会が開催された。 宣教師、及び関係諸教会に関する報告、世界宣教委員会のもとにある各委員会の報告、事務局訪問者との面談報告等がなされた。 協議事項としては主に、宣教師人事委員会2009年度会計承認に関する件、教団が宣教協約を結んでいない教会からの宣教師を受け入れる場合の方針に関する件、北米及びその他の地域からの宣教師の受け入れ承認、任期満了退任・任期継続・延長・本国活動・海外渡航等、宣教師に関する人事事項を取り扱った。 7月末に任期を満了して退任する宣教師が3名あり、それぞれ2年~4年と任期は異なったが、日本での働きに心から感謝しつつ退任を承認した。 宣教師の方々が、派遣先の学校、団体等の活動で海外渡航する場合や、本国に帰国して支援教会を訪問して活動報告(「本国活動」)をする場合には、必ず事……

【4703号】09年度決算の詳細な報告など 第5回予算決算委員会

  第36総会期第5回予算決算委員会が、6月7日(月)13時30分~19時及び8日(火)9時30分~12時30分の両日にわたって、教団会議室で開催された。伊藤瑞男委員長による聖書朗読及び開会祈祷に続き、議事日程を事務局の提案通り確定して審議に入った。 まず計良祐時財務幹事より09年度決算の概要、神学生奨学金、教職者家族奨学貸出金・貸出資金などについての報告を受けた。 第8回、第9回常任予算決算委員会記録の承認に続き、教区負担金検討小委員会の報告を、稲垣正策委員より受けた。また、第2次補正予算について計良財務幹事が概要を朗読、人件費の経常会計と収益事業会計間の按分方法などについて審議の上、承認した。 続いて計良財務幹事から教団09年度決算の詳細な報告を受け、人件費等についての協議をしたが、いったん中断し、有澤年出版局長および百瀬一成経理課長の同席を得て、出版……
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