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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【4726号】消息

2011年7月2日
草村 美(とみ)氏(高円寺教会主任担任教師) 11年5月11日、逝去。94歳。東京都(府)に生まれる。'42年新公同神学院卒業、'43年杉並教会に赴任、後に高円寺のぞみ伝道所を開拓伝道、'48年高円寺教会設立、牧会した。遺族は娘・林美幸さん。 原 義雄氏(隠退教師) 11年5月19日、逝去。89歳。東京都に生まれる。'80年日本聖書神学校を卒業、同年阿佐ヶ谷教会に赴任、'96年まで牧会し、隠退した。遺族は妻・原ふみ子さん。

【4726号】宣教基礎理論策定に 集中協議 第2回宣教研究所委員会

5月16日に第37総会期第2回宣教研究所委員会が開催された。今回は日帰りで設定され、一日の委員会を宣教基礎理論策定に集中した。 宣教基礎理論策定については第35総会期の委員会において発議され検討に入ったものの、第36総会期の委員会は「信仰の手引き」の作成に集中したために中断していたものである。 今期の新しい委員会は第35総会期委員会がまとめた「宣教基礎理論作成のための共通理解」を踏まえつつ、各委員があらかじめ考えてきたところの「宣教」についてその骨子を発表した。 今回の発表に当たっては聖書に根拠を置くことを共通課題としたものの、一人ひとりの構造や組み立てに違いがあったため、それらをただちに一つにまとめるまでには至らなかった。 ただ重要なこととしては、宣教の内容については考え方が同じであることを確認することができ、互いの共通基盤を設けるところまで作業を進めることができ、今後の作業に希……

【4726号】課題とすべき重要事項を確認 第1回社会委員会

2月21日~22日、第37総会期第1回社会委員会が開催された。 招集者司式による開会礼拝を行い、礼拝後自己紹介、議事日程を確認した。その後、委員会組織を行い、結果、委員長に釜土達雄、書記に上森俊明を選任した。 続いて担当幹事及び担当職員より(a)業務報告、(b)会計報告、(c)常議員会報告について報告を受け、続いて(d)前期委員会よりの申し送り事項を確認し協議に入った。 主な協議事項は、次の通りである。 今期委員会の方針及び計画は、前期委員会の評価と展望を確認しながら協議を行った。これを踏まえて、社会活動基本方針が取り扱われてきた経緯を踏まえながら丁寧な作業を進めていくこと、社会福祉事業団体との協力をより深めていくこと、救援対策基金設置に関わる社会委員会の位置づけについて、協議を行っていくこととした。基地問題、裁判員制度と死刑制度など、命の問題を課題としていくことも確認された。また……

【4726号】「『伝道』の定義を求めて」で発題 第2回伝道方策検討委員会

4月18日(月)~19日(火)、教団B会議室にて、第37総会期第2回伝道方策検討委員会が開催された。 1日目、「幼稚園・保育園を持つ教会の課題について~能登半島、石川県、そして富山県での経験から~」と題して釜土達雄牧師(七尾教会・七尾幼稚園園長)が講演。幼稚園と保育園の違い、教育と福祉の違い、認可や運営システムの違いなどの基本的な事柄、更には教育の自由と独立、保育園の種類、認定こども園について、行政の幼保一元化と幼保一体化への変遷など、幼稚園・保育園が直面している課題が説明された。教会関係幼稚園や保育園の存在と働きは、日本における伝道の「土作り」であると講演は締めくくられた。 2日目、講演を受け教団として具体的にすべきことは何かを協議。幼稚園・保育園の責任を担う教職のスキルアップのための研修の継続的実施、相談窓口の設置、更に乳幼児教育についての研究会、全国幼稚園連合会などの教団における……

【4726号】東京教区で全国目標額の5割を 東京

第70回定期総会は、5月31日、東京山手教会で開催され、正議員501人中、開会時328人が出席した。 議事日程の承認において、議員提案3件のうち、議案第11号『東京教区総会の「議員名簿」を事前に配布する件』、議案第12号「2012年に開催される第71回東京教区総会を2日間にする件」(いずれも提案者、小宮周一)の2件について上程しないことが議長より提案された。「議員名簿」についてはすでに事前配布が実現していること、会期の問題については、あくまでも要望として扱うべき事柄であることが理由として挙げられ、議長提案通り上程しないことを可決した。 議案第13号『「教区常置委員および教区選出教団総会議員選挙規則』の一部改正に関する件」(提案者、植竹和弘)については、常置委員選挙に先立って上程することを確認した。 続く来賓挨拶で、在日大韓基督教会関東地方会韓聖炫会長は、牧会する西新井教会また教団東支……

【4726号】「罪責告白」常置委員会付託 関東

第61回総会は5月25~26日、大宮ソニックシティ・小ホールを会場に、開会時、正議員265名中190名の出席で開催された。 総会礼拝の中で教師3名の准允式が執行された。 今総会では「東日本大震災」被災支援への取り組みを、緊急かつ重要な課題とし、関東教区内の被災地支援や被災教会再建支援への取り組みが報告された。 また、大韓基督長老教会京幾中部老会および在日大韓基督教会関東地方会から出席の代表者より挨拶を受け、また献金を感謝をもって受領した。 教団問安使・岡本知之教団副議長による挨拶がなされ、その中で特に「東日本大震災海外献金プロジェクト」について多く時間が割かれた。 質疑では先の教団総会における議案や選挙の取り扱いについて質問があり、岡本副議長は「共同体の規則に抵触するものは議案として提案することができない。退けるのが議長の務め。また一つの提案に二つの要請がある場合、議案を分割しな……

【4726号】東日本大震災対応議案可決 東北

第66回定期総会が、5月24日~25日にかけて、仙台青葉荘教会ならびに、東北教区センター「エマオ」にて開催された。開会時の議員数は、153名中123名であった。 言うまでもないが、東北教区は東日本大震災の被災地の多くの部分と、東京電力福島第一原子力発電所を含む教区であり、総会は内容的にも時間的にも議案「東日本大震災対応に関する件」についての議論が中心となった。 この議案の骨子は5つ。1.教区全体の連携・教団および被災教区との連携。2.東北教区東日本大震災教会救援特別会計の設置。3.東北教区教会救援復興委員会設立。4.教区被災者支援センターの設立。5.教区総会および教区活動について。 これらの骨子一つひとつについて丁寧な議論がされ、震災被災地の復興支援、未確定要素の大きい原発問題、風評被害対応、牧師のケアの問題を含めて、教区が一丸となって他教区や教団との連携の中で、できうる限りの取り組……

【4726号】北海教区との宣教協約更新 西東京

第25回定期総会が、5月29~30日、吉祥寺教会を会場に、開会時の登録数、正議員203名中127名の出席をもって開催された。 議事日程審議で、「教団総会の際に選挙や議案の賛否を指示するマニュアルが秘密裏に配布されていた。会議制を揺るがす行為だ」との強い批判があった。これに対する大村栄議長の答弁がマニュアルを肯定しているとして、更に批判意見が述べられた。一方、「強制力のない資料に過ぎず、会議制に背くものではない」との反論もあった。 「北海教区との宣教協力に関する件」では、特に、1.の「信仰告白および教憲教規を共通基盤とし」の文言を巡り、大いに議論があった。「これは未受洗者陪餐の否定を前提としているか」との問に、久世そらち北海教区議長は、明確には否定も肯定もせず、「教会の個々の歴史が存在する」とし、「教憲教規を重視するが、その解釈や対応には多様性がある」という意味の答えを述べた。大村議長は……

【4726号】石橋議長、沖縄総会傍聴

九州教区総会報告 (4724号)で報じたように、石橋秀雄議長は本年1月、沖縄を訪れたが、3役との面会は適わなかった。 本年2度目の沖縄訪問となった今回は、5月29日午前、無牧の与那原教会(代務・具志堅篤牧師)の主日礼拝で説教を行い、午後の教区総会に駆けつけた。 石橋議長は、「議長 就任以来、沖縄教区との距離を何とかして縮められないかと適切な機会を探して来た。沖縄教区の姿をこの目で見せて戴き、今後どのような関係を築いて行けるか考えたいと思ったからだ」とその思いを語った。 石橋議長は2日目午前まで総会を傍聴したが、傍聴者の一括承認の際、異論は出なかった。 (永井清陽報)

【4726号】伝道所議員を正議員に 教区規則改定 沖縄

第68回総会は、5月29日から2日間、沖縄キリスト教センターで正議員45人中、開会時38人が出席して開催された。 沖縄教区は03年以来、9年連続で教団問安使を拒否したが、折から沖縄訪問中の石橋秀雄教団議長が総会を傍聴した。 竹花和成議長は、「教会のあり方を根源的に問わない教団を見る限り、現段階では教団との距離を置き続けざるを得ない」などの議長中間報告を行い、質問・意見も出ず承認された。 財政関連議案の多い今総会で最も時間を割いたのは、「教会互助援助基金大綱」議案で、「基金5、000万円以上を2、000万円以上に減額する」もので、原資の基金造成積立金が3月末で5、065万円となったことから、基金を減額して教会互助に運用しようという狙い。小倉隆一副議長は「互助申請が急増しており、基金を取り崩さないと対応出来ない」と理解を求めた。 これに対し、「このまま基金を取り崩して行ったら沖縄教区は……
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