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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【5037号】教師検定試験公告(3面)

2025年9月27日
2026年春季教師検定試験を左記の要領で行います。 一、受験要綱の申し込み  受験要綱と教団指定の願書用紙は165円切手を同封し、正教師受験志願者か補教師(A、B、Cコースの別も)受験志願者かを明記した上、封書でお申し込みください。  なお、正教師受験志願者は「教師検定規則第12条②」によるものに限ります。 二、受験願書の提出  受験願書と必要書類を整えて、受験料とともに所属教区に提出してください。 ①教区締切  2025年11月17日(月) (教区により締切が早まる場合がありますので、教区事務所に確認してください。) ②教団締切  2025年12月17日(水)  (各教区から教師検定委員会に提出する際の締切です。) *受験料は正教師1万3千円、補教師1万円。 三、補教師について ①「説教」「釈義」の課題テキスト  旧約 詩編23編  新約 フィリピの信徒への……

【5037号】事務局報(3面)

植松八一郎(無任所教師)  24年8月22日逝去、83歳。兵庫県生まれ。98年受允、00年受按。98年より01年まで本多記念教会を牧会。  遺族は妻・植松節子さん。 渡辺久純(無任所教師)  25年7月30日逝去、90歳。埼玉県生まれ。93年日本聖書神学校卒業、94年より国分寺南、菖蒲教会を03年まで牧会。  遺族は子・渡辺純一さん。 山岡 磐(隠退教師)  25年8月9日逝去、91歳。長野県生まれ。60年東京聖書学校卒業、同年より天門、初雁教会を牧会し、10年隠退。  遺族は妻・山岡幸子さん。 江川 永(隠退教師)  25年6月23日逝去、93歳。北海道生まれ。58年同志社大学大学院修了、同年より聖ヶ丘、水戸、緑野、矢板、東京池袋、南板橋、東京府中教会を牧会し、02年隠退。  遺族は妻・江川房枝さん。 山本敏明(無任所教師)  25年6月28日逝去、89歳。千葉……

【5037号】教師継続教育研修会・教師委員会(3面)

取り継ぐ者として、共に聞き続ける ♦教師継続教育研修会・教師委員会♦  残暑厳しい真夏の京都。8月25〜27日、関西セミナーハウスにおいて「2025年度教師継続教育研修会」が「説教・牧会」という主題で開催された。准允後10年未満の教師を対象に呼びかけ、11名の参加者が全国より与えられた。加えて3名の講師、教師養成制度検討委員会から1名の委員、そして教師委員と担当幹事・職員の総勢24名での研修会である。  この継続教育研修会はタイトルどおり伝道献身者として実際の現場に派遣された教師たちの継続教育を目的としている。特に教会に仕えるなかで中心的な働きでありながら、それぞれに労苦している説教・牧会にフォーカスした学びが必要であるとの声から計画された。3日間のプログラムも集中的に説教・牧会について学び、また自らを振り返るときを与えられる。  この主題にふさわしく、開会礼拝、閉会礼拝はもちろん……

【5037号】I Love Taiwan Mission(2面)

I Love Taiwan Mission 2025年7月3日〜17日  「フォルモサの呼び声」 8名の青年を派遣  台湾基督長老教会(PCT)青年委員会主催の国際青年宣教プログラム「I Love Taiwan Mission(ILT)」が今年も開催され、教団・台湾協約委員会から8名の青年が派遣されました。日本のほか、カナダ、アメリカ、韓国、ニュージーランド、コスタリカの諸教会から計24名の海外青年が参加し、PCTの受入青年25名と合わせて、総勢49名が集いました。  今年のテーマ「フォルモサの呼び声(Formo-sa's Voice)」(フォルモサはポルトガル語で「美しい」。台湾の別称)には、台湾の地域教会での経験や出会いを通して、PCTの160年にわたる宣教の歩みに触れ、励ましを受けて自らの教会に戻り、主に仕えてほしいという願いが込められています。  プログラム初めの3日間……

【5037号】メッセージ 柔和な人々は地を受け継ぐ(1面)

柔和な人々は地を受け継ぐ 柔和な人々は、幸いである、その人たちは地を受け継ぐ。 マタイによる福音書 5章5節 伊東教会牧師 上田 彰   「もう一つの生き方」  聖書には、私たちの常識を静かに揺さぶる言葉があります。主イエスが語られた祝福もその一つです。「柔和な人々は幸いである」に続き、「彼らが地を受け継ぐ」と語ります。「地を受け継ぐ」とは、聖書の言葉遣いによれば、その人の子孫や志を継ぐ者が絶えることなく、その存在が確かに継承されていく、という意味合いです。「力ある者」が地を受け継ぎ、「知恵ある者」が世を動かしている−−そんな常識を持つ私たちに、主イエスは宣言されます。二心なくへりくだって主を信頼する、愚直なまでに真正直で「柔和な者」が地を受け継ぐ、と。  ここにある不思議さを受け止めるために、ヴィクトル・ユゴーの不朽の名作、『ノートルダム・ド・パリ』に登……

【5036号】▼︎宣教研究所委員会▲︎(3面)

2025年8月23日
「宣教の未来Ⅲ」執筆候補者を選定  6月30日にオンラインで第2回宣教研究所委員会が行われた。  主に話し合われたのは、「協働」をテーマにした『宣教の未来Ⅲ』の論文集に関することであった。今回は基調論文を芳賀力氏(東神大名誉教授)に依頼しており、各応答論文(4編を想定)では基調論文に言及してもらうことによって、論集全体での一体性を図りたいと願っている。  すでに基調論文の骨子が委員会に届いており、感想を共有した上で、応答論文の執筆候補者の選定に入った。10名程度の候補者があがり、全体的なバランスを勘案しつつ、次回委員会(9月)までに交渉を進めることとなった。2026年10月の刊行を目指す。  なお「教会の一体性」をテーマにした『宣教の未来Ⅱ』については、本年8月の刊行に向けて準備が進んでいる。各教会に配布されることになる。  また、以前に出版された『信仰の手引き』が品切れとなって……

【5036号】ミャンマー地震報告 複合的被害への支援、その継続を(2面)

ミャンマー地震報告 複合的被害への支援、その継続を  ミャンマー中部で起こった大地震に際し、日本基督教団諸教会からも、アトゥトゥミャンマー(アトゥトゥとは「共に」という意味を持つビルマ語です)への多額の献金が寄せられていますことに、心から感謝しています。  ミャンマーの現状では、地震被害からの「復興」には軍事暴力の廃絶が必須です。空爆の停止、民主化に向けた大きな変更がなければ、市民が生活困窮から免れることは実現しません。  2025年3月28日正午ごろにミャンマー中部、ザカイン市内を震源とする最大震度7の大地震が発生しました。2021年2月の軍事クーデター後、軍による壮絶な空爆と焼き討ち、マイノリティへの迫害、民主化運動に参加する人々への弾圧が続いています。15人に一人が移住、失職する状況下です。複合的に困窮する人々が、地震の「被災者になる」ために、「反軍」ではないこと、移住者ではな……

【5036号】事務局報(3面)

綱嶋敏光(無任所教師)  24年9月12日逝去、84歳。岡山県生まれ。79年農村伝道神学校卒業、83年より87年まで油木教会を牧会後、アメリカのザ・レムナント・ミッション・チャーチの協力牧師。遺族は子・綱嶋直美さん。 植西光雄(隠退教師)  25年6月22日逝去、88歳。北海道生まれ。64年農村伝道神学校卒業、同年より北見クリスチャン生活学園に務め、北立川伝道所、袖ケ浦ともしび教会、志津伝道所(ユーカリが丘教会)、八街西伝道所を牧会し、22年隠退。遺族は妻・植西京子さん。 山内 眞(無任所教師)  25年7月6日逝去、84歳。大阪府生まれ。67年東京神学大学大学院修了、同年より吉祥寺、鎌倉雪ノ下教会を牧会し、東京神学大学に09年まで務める。遺族は妻・Anna Yamauchiさん。 補教師登録 久保彩奈、大森意索、堀尾 隆、石島織恵(2025・6・29受允) 教師異動 ……

【5036号】教団インスタグラムへの差別書き込みについて報告(3面)

 毎年7月第2日曜を「部落解放祈りの日」とし各教会・伝道所で覚えていただいている。それに先立ち、部落解放センターは2025年6月30日(月)名古屋新生教会において部落解放センター主催「部落解放祈りの日」礼拝を開催した。例年、教団HP・Instagram等でも「部落解放祈りの日」礼拝を呼びかけている。そこへ部落差別や特定の県を揶揄する差別書き込みがあった。怒りと悲しみに耐えない。この現実を見据えなければならない。部落差別は現存する。わたしたちが部落差別の完全撤廃を願い祈り続けて44年、水平社宣言から100年以上経った今も、部落差別が再生産されている。私たちはこれからも祈りと行動を続けていく。これ以上、差別を生まないためにも日本基督教団は差別を許さない。皆で共に祈り、声を上げていこう。 部落解放センター常任運営委員会  確認された「差別書き込み」は事務局によって直ちに削除されました。I……

【5036号】能登半島地震報告《ボランティアから》 (2面)

能登半島地震報告《ボランティアから》 祈りと共になされる小さな作業  「能登半島の被災地復興は遅れている」、地震発生以来、しばしば耳にします。でも、現地で生活している私たちには、少し違和感のある言葉でもあります。山面が道路ごと崩落した場所では、地震前は砂浜であった場所に数キロにわたって仮設の道路が通されました。一方で地震が起きた2024年1月1日のまま、まるで時間が止まったように全く手がつけられていない場所、家屋が解体され、更地のまま草に覆われている場所が今も至るところに残されている。目に見える光景だけではありません。生活の基盤と生業そのものが失われ、心の置き所が大きく変わってしまった。能登半島に暮らし、里山での生活を大切に思い受け継いでこられた方々にとって、受け入れがたいコントラストが、日々、打ち寄せる波のように寂しさと不安をかき立てる。言葉にすることは難しい複雑な感情が今も被災地に……
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